九電みらいエナジー、佐賀県で唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)建設計画を発表

 九州電力グループで、再生可能エネルギー専業の九電みらいエナジーは、佐賀県の唐津市で、唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)の建設計画を発表しました。
 同時に係る計画段階環境配慮書を経済産業大臣へ提出、環境影響評価法に基づき、配慮書及び要約書(配慮書を要約した書類)を公表、公開しました。

 唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)建設計画の概要は、佐賀県唐津市の該当地区において、定格出力2MWから、3.5MWの大型風力発電機を8基程度設置するというものです。最大の合計出力は、28MW(28,000kW)になります。
 現在公開されている配慮書は、平成28年3月10日(木)午前9時から、平成28年4月8日(金)午後5時まで公開されています。

 太陽光発電が大型から中小規模へ、また一般家庭などの屋根へとシフトするなかで、次として注目される再生可能エネルギーの分野には、当然風力が入ります。地元はもちろん、広く市民に愛される風力発電としての着実な普及を期待しています。


プレスリリース / 九電みらいエナジー、2016/03/09
唐津・鎮西地区における風力発電事業の調査開始について

Area20160309
-----image(上-”事業実施想定区域”、下-”環境影響評価の手続き”) : 上下とも、同リリースより-----
Explanetion20160309

" ..........調査地である唐津市では、「唐津市再生可能エネルギー総合計画」を策定し、再生可能エネルギー導入等による低炭素社会づくりの推進や、地域産業の振興を推進しておられます。  こうした中、同地区の風況状況等の開発可能性について検討を進めてきた結果、この度、正式に調査に着手することといたしました。  つきましては、本日、本事業に係る環境保全のため配慮すべき事項の検討結果を取りまとめた「唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画に係る計画段階環境配慮書」(以下、配慮書)を、経済産業大臣へ提出いたしました。なお、明日3月10日より、環境影響評価法に基づき「配慮書」を当社ホームページにて公表するとともに、唐津市内4ヶ所において縦覧を開始いたします。

本事業の計画概要
事業の名称 唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画
原動力の種類 風力(陸上)
発電所の出力 最大28,000キロワット
 [定格出力2,000~3,500キロワットの風力発電機を8基程度設置]
事業実施想定区域 佐賀県唐津市鳩川、相賀、湊町、屋形石、中里、鎮西町八床、
鎮西町菖蒲、鎮西町塩鶴、鎮西町赤木の各一部
※今後、調査結果を踏まえ事業化決定の判断を行います。
......... "

関連
唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)設置計画に係る計画段階環境配慮書の公表について-----九電みらいエナジー、2016/03/10


おすすめエントリー

続きを読む "九電みらいエナジー、佐賀県で唐津・鎮西ウィンドファーム(仮称)建設計画を発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トヨタ自動車、風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始

 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車は、京浜臨海部における再生可能エネルギーを活用した、低炭素な水素サプライチェーンモデルの構築を図る実証プロジェクトとして、横浜市風力発電所(ハマウィング)を利用し水を電気分解して水素を製造し、貯蔵・圧縮するシステムに取り組みます。横浜市風力発電所(ハマウィング)は、2006年に稼働した、2MWクラス(1,980kW)の大型風力発電機で、発電量は、平均して約220万kWh/年を発電してきました。
 さらに、この風力発電機で発電した電力を利用し、製造した水素を、簡易水素充填車により輸送し、横浜市内や川崎市内の青果市場や工場・倉庫等に導入する燃料電池フォークリフトで使用するといったサプライチェーンの構築が予定されています。


プレスリリース / トヨタ自動車、2016年03月14日
風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始

001_jp
-----image[”上-本プロジェクトによるサプライチェーン、下-横浜市風力発電所(ハマウィング)”)]: 同リリースより-----
20160314_01_01_w374_h250

" 新たな水素サプライチェーン構築により80%以上のCO2削減が可能

 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業株式会社、株式会社東芝、トヨタ自動車株式会社は、京浜臨海部における再生可能エネルギーを活用した、低炭素な水素サプライチェーンモデルの構築を図る実証プロジェクトの具体的な内容について、2015年9月から検討を進めてまいりましたが、この度、詳細が固まり、実証を開始することになりました。
...........
実証プロジェクトの概要
実証テーマ
1)風力発電(ハマウィング)により水を電気分解して水素を製造するシステム
2)最適な水素供給を行うための貯蔵と輸送の仕組み
3)燃料電池フォークリフトの導入利用
4)水素サプライチェーンの事業可能性調査
...........
○各実証テーマにおけるシステム及びポイント
1)風力発電により水を電気分解して水素を製造するシステム
水素製造
▼ハマウィングの電力を、水の電気分解による水素製造及び装置の動力としても活用
▼変動する風力発電量と水素需要の時間差を考慮し、設備を最適運転できるマネジメントシステムによりフレキシブルにCO2フリー水素を製造

002_jp

-----image[”水電解装置(株東芝)”] : 同リリースより

003_jp

-----image[”ハマウィング敷地内計画イメージ(パース)”] : 同リリースより

2)最適な水素供給を行うための貯蔵・圧縮と輸送の仕組み
水素貯蔵・圧縮
▼水素を安定供給するために、2日分の水素を貯蔵
▼ハイブリッド自動車の使用済バッテリーを再利用し、環境性に配慮した蓄電池システムを活用。ハマウィングが止まっていても安定的な水素供給が可能

004_jp

-----image[”蓄電池システム(株 トヨタタービンアンドシステム)”] : 同リリースより

水素輸送
▼燃料電池フォークリフト用の簡易水素充填車を、日本初導入
▼フォークリフトの水素使用量を常時把握し、最適輸送でユーザー要望にきめ細かく対応

006_jp007_jp

-----image[”簡易水素充填車 (岩谷産業 株)”] : 同リリースより

3)燃料電池フォークリフトの導入利用

水素利用
▼導入先は、異なる使用条件で多様な実証が出来る4か所(12台)を選定
▼2016年2月に実用化モデルとして発表された燃料電池フォークリフトを使用しユーザー利用時のCO2排出量ゼロを実現

008_jp009_jp

-----image[”燃料電池フォークリフト (株 豊田自動織機)”] : 同リリースより

燃料電池フォークリフトの導入先等
導入先 実証の主なねらい
横浜市
中央卸売市場本場(青果部) 短距離・多頻度使用
キリンビール(株)横浜工場 重量物運搬

川崎市
ナカムラロジスティクス(かわさきファズ物流センター内) 屋内多層階での使用及び水素充填
ニチレイロジグループ 東扇島物流センター 低温物流業での使用

010_jp

-----image[”燃料電池フォークリフトの導入先・水素運搬ルート”] : 同リリースより

4)水素サプライチェーンの事業可能性調査

 水素価格
▼現状(本実証におけるコスト)の評価から、量産体制の整備、必要な規制緩和項目等の洗い出しなど、今後の水素価格低下に向けた対応の方向性について検討
▼将来(2030年頃)を見据え、技術革新や、サプライチェーンの大規模化による普及/横展開モデルについて検討

 CO2削減効果
▼CO2フリー水素のサプライチェーン構築により、従来比80%以上のCO2削減効果との試算
▼更なるCO2削減に向けた取組の方向性の検討

○今後の実証スケジュール
▼2016年秋頃から試験的運用開始
・燃料電池フォークリフト導入(2施設各1台 計2台)
・簡易水素充填車による水素デリバリーシステムの稼働
▼2017年度から本格運用開始
・燃料電池フォークリフトの導入拡大(4施設各3台 計12台)
・水素製造、貯蔵・圧縮等の全てのシステムが稼働

011_jp

..........."

関連
横浜市 環境創造局 風力発電(ハマウィング)
/ 風車の諸元表

Toyota and Partners Begin Hydrogen Supply Chain Test Project-----—bloomberg.com, March 14, 2016


コメント続き
 今回のトヨタ自動車らの実証テストには、是非これまでの再生可能エネルギー由来の水素の話題にかけていた、効率だとかコスト、技術的な見込みなどより具体的な情報の公開を期待しています。


おすすめエントリー

続きを読む "トヨタ自動車、風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

C&Fアジアパシフィック、アイルランド製20kW小型風力発電機CF20を日本市場で展開へ

 アイルランドから、小型風力発電機がやってきました。取り扱うのはC&Fアジアパシフィック社で、アイルランドから欧州中心に、50kWから250kWまでの小型風力発電機のラインナップで展開する、C&F Green Energy社の風車を扱います。今回投入が発表されたモデルは、日本特別仕様のCF20 JAPAN Limited モデル。CF20 JAPAN Limitedの3枚翼の直径は、13.1m。支柱高さが20mですから、最大の到達高は約33m。風速9m/sの時の最大出力が 19.5kWとなっています。年間平均風速6.0m/sの地点に設置した場合の発電予想量は、66,299kWh/年。

 この風車のいいところは、自立式油圧シリンダーで建柱工事やメンテナンス等の際に倒すことが楽なことです。下の動画にその自立式油圧シリンダーで立ち上がる様が紹介されています。
 さらに、アイルランドの同社のサイトがインターネットで遠隔制御することができることです。異常が見つかったり、荒天などの際に迅速に行動できる可能性があります。

 このサイズの風力発電機は、離島や山村などで風況のいいところで相当需要があると考えられてきた規格です。これまでのメーカーが成功しているといえない理由はいくつかあると思いますが、その中に価格とメンテナンスのスキームが確立してなかったという点があると考えています。そうした問題点を克服し、国内で成功していただきたいサイズの風力発電機です。
 実際、スマートジャパンのインタビューに担当者は、「既に160基受注した。年間500基の販売が目標」と答えておられます。住民に愛される小型風車という文脈での成功を切に願っております。

 
プレスリリース / C&Fアジアパシフィック、2016年3月2日
C&F Green Energy社小型風力発電機CF20 JAPAN Limited 日本特別仕様を WIND EXPO 2016で日本初公開。
D1788917489024
-----image(”C&F Grenn Energy CF20”) : 同リリースより

" C&F アジアパシフィック株式会社(略)は、アイルランドC&F Green Energy社の日本特別仕様CF20 JAPAN Limitedを3月2日より発売を開始。WIND EXPO 2016において初公開いたします。

【CF20 JAPAN Limited の特長】
1. 風向にリアルタイム自動追従。風速には翼の仰角制御でクラス最高の出力性能を誇る。
 風車上部に設置されている風向風速計は本体内部に搭載されているコンピューターに接続、風向が変化するとリアルタイムで追随します。風速の変化には翼の迎角が最も効率の良い角度に制御されます。この二つの技術によってクラス最高の安定した出力が生み出されます。


D1788919947451
-----image : 同リリースより

2. 集中監視センターによる24時間365日の徹底管理体制で安心運用。  アイルランド本社に設置された専門チームが24時間365日監視し、世界中のオーナー様のタービンが常に最適な状態を保つよう制御しています。またオーナー様もインターネットで所有するタービンの状態をリアルタイムで確認することができます。

3. 《独自方式》自立式油圧シリンダーで設置工事及びメンテナンスが驚くほど容易に。
 支柱は独自技術による自立式油圧シリンダー方式で驚くほど容易な設置工事が可能となりました。
 設置、メンテナンスが短期にかつ容易に、しかもローコストで行うことができます。

D1788911514813

-----image : 同リリースより

CF20 JAPAN Limited 仕様
 ローター直径 13.1m
 支柱高さ 20m
 最大出力 19.5kw
 年間出力@風速6m/s  66,299kW
 規格風速 9.0m/s
 最低稼働風速 2.2m/s
 上限稼働風速 25m/s
 炭酸ガス抑制値 26〜30トン/年
 騒音値 45dBA
 最大回転数 75回転/分
 設置工法 自立式油圧シリンダー
 その他  インターネット利用の遠隔制御方式を採用
......... "

関連
C&Fアジアパシフィック
Cf20japan_l_spec_table_pcurve
-----image : C&F Green Energy CF 20より

C&F GREEN ENERGY CF20の設置工事

(Koji Sekiwa、2015/09/04 )

"C&F GREEN ENERGY 社のCF20風力発電機の支柱を自立式油圧シリンダーで倒立させる工事。"

C&F Green Energy

Cf20summary
-----image : CF 20 Overviewより


おすすめエントリー

続きを読む "C&Fアジアパシフィック、アイルランド製20kW小型風力発電機CF20を日本市場で展開へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

三菱重工業、イギリスで新型油圧ドライブトレイン搭載の7MW風力発電機の実証試験を開始

 三菱重工業は、英国ハンターストン Hunterston の大型風力発電装置の詳細な評価ができる施設において、新型油圧ドライブトレイン搭載の7MW風力発電機、MWT167H/7.0の実証試験を開始しました。MWT167H/7.0は、同社が2010年に買収した英国のベンチャー企業、アルテミス社のArtemis Digital Displacement Technology(DTT)をベースに開発された油圧デジタル制御技術を搭載している点が最大の特長です。従来のギア式の可変装置の欠点を補い、かつコスト的にも利点を発揮することが期待されています。発電特性として高度な同期性を風力発電機にもたせることが可能で、ギア式の可変速部とインバーターを不要とすることができます。
 このプロジェクトはNEDOと英国ビジネス・イノベーション・職業技能省(BIS)の大型洋上風力発電機開発プログラムとして進められます。英国電力大手 SSE(Scottish and Southern Energy)社が運営するハンターストンのこの実証施設は、同国最大にして随一、最新の風力発電専用の実証サイトで、恵まれた風況条件の中で、さまざまなテストを実施することができます。風力発電機は、同社の横浜製作所からナセルなどの主要機器を搬入して現地で組み立てられました。新開発のブレードの長さは81.6m(ローター径167m)。ハブの高さは約110m、全体の高さは200m近くにも達するということです。
 この三菱の7MWの洋上風力発電機機は、Mitsubishi Power Systems Europeが開発を続けてきた SeaAngelプロジェクトの最終段階で、この英国での陸上実証試験の結果を踏まえ、福島沖で実施される浮体式洋上ウィンドファーム実証研究事業に、2015年度に油圧ドライブ式大型風力発電設備を供給し、実証試験を行っていく計画となっています。
 また、商用化、量産化の目途が立った段階で、三菱重工とヴェスタスの合弁の洋上風力発電設備専業会社であるMHIヴェスタスへこの新型油圧ドライブトレインを供給することも検討するということです。

 正直、日本での洋上風力発電の導入時代が訪れるのか? 訪れるとすればいつなのか? については、少々懐疑的です。しかし、すでに洋上風力発電においては、一時代を築いている欧州市場では、まだまだ開発計画が推進されています。この傾向は、2030年ころまでは続くと見られています。欧州での技術の確立とコストダウンの恩恵を日本やアジアが生かすことができるのか? そんな視点で洋上大型風力発電機の今後に関心をもっています。


プレスリリース / 三菱重工業、2015年2月5日
世界初 洋上風車用新型油圧ドライブトレインの実証試験を開始 英国ハンターストンで - E

150205no5617
-----image(”ハンターストンテストセンターのMWT167H/7.0”) : 同リリースより

" 三菱重工業は4日(現地時間)、英国ハンターストン(Hunterston)テストセンター※1において、油圧ドライブ式大型洋上風力発電設備(MWT167H/7.0、定格出力7000kW)の陸上実証試験を開始しました。独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と英国ビジネス・イノベーション・職業技能省(The Department for Business, Innovation and Skills : BIS)および同国技術戦略委員会(Innovate UK)の支援を得て開発している大型風力発電設備で、デジタル可変容量制御(Digital Displacement※2)を行う油圧ドライブトレインを持った風力発電設備の実証試験は世界で初めてです。
...........
 新型油圧ドライブトレインは、当社が2010年に買収した英国のベンチャー企業、アルテミス社(Artemis Intelligent Power, Ltd.)の持つ油圧デジタル制御技術をベースに、同社と共同開発したものです。この方式を採用した風力発電設備は、風のエネルギーを油圧に変換し一定の回転数で発電機を回すため、増速機やインバーターを必要としないのが特徴です。
..........
※1 Hunterston (onshore) test center :SSE社の運営する、英国初の政府公認の洋上風車専用実証試験場(Glasgowを拠点とするCentre of Excellence for Renewable Energy (CEERE)構想の一環)で、スコットランド北アイルシャー州に所在。敷地内ではSiemens社SWT6.0/154が先行して実証試験中。
※2 Digital Displacementは三菱重工の商標です。
.......... "

関連
世界初、油圧ドライブトレインを採用した大型風車を開発―世界最大級7MW大型風力発電を英国で実証-----NEDO、2015年2月5日
100586371
-----image[”図1 英国に設置された油圧ドライブトレインを採用した7MW大型風力発電設備
(ブレード長さ:81.6m、ナセル中心高さ:約110m、ブレード先端までの高さ:約200m)”)]: 上記リリースより

SSE(Scottish and Southern Energy) / Hunterston

"Construction is underway at the UK's first offshore wind turbine test facility at Hunterston in North Ayrshire.
...........
LATEST NEWS

The first assembled test turbine, a Siemens SWT-6.0-154, began generating clean wind powered energy in March 2014. It is a 6MW turbine and has a tip height of 177 metres with a 154 metre rotor diameter.

The second turbine, the 7MW Mitsubishi SeaAngel turbine will be assembled in October 2014 with a tip height of 193.5 metres and a 167 metre rotor diameter. Once assembled it will be commissioned and then begin long term operational testing and assessment while generating electricity to the local Network.
.......... "

UK: MHI Testing Digital Hydraulic Drive Train for OW Turbines-----offshoreWIND.biz,2015/02/05

関連エントリー
三菱重工、7MWkW級の最新型の風力発電機開発に向けて、世界初の油圧ドライブトレインを開発-----ソフトエネルギー、2013/01/29

三菱重工業、7MWの巨大洋上風力発電機開発のタイムテーブルを発表-----ソフトエネルギー、2011/12/02

三菱重工、英国のベンチャーアルテミス社を買収。活発化する超大型洋上風車開発 Round 3 Project への足がかり-----ソフトエネルギー、2011/01/07

参考エントリー
三菱重工とヴェスタス、洋上風力発電設備専業の新会社MHI Vestas Offshore Wind A/S の営業を開始-----ソフトエネルギー、2014/04/10

ヴェスタス Vestas、翼の直径164mの8MW風力発電機 V164-8.0 の運転を開始-----ソフトエネルギー、2014/02/14

三菱重工業とヴェスタス、洋上風力発電設備専業の新合弁会社を設立-----ソフトエネルギー、2013/10/01

ヴェスタス Vestas、翼の直径164mの7MW洋上風車 Vestas V164 offshore wind turbine を発表-----ソフトエネルギー、2011/05/10

参考
Energy Consortium Launch Offshore Wind Research and Development Programme-----Mitsubishi Hitachi Power Systems Europe,24 July 2012

・GOV.UK : UK Offshore Wind: opportunities for trade and investment,First published:12 November 2014

続きを読む "三菱重工業、イギリスで新型油圧ドライブトレイン搭載の7MW風力発電機の実証試験を開始"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日立造船ら、新潟県村上市沖に5MW機×44基、220MWの岩船沖洋上風力発電建設へ

 新潟県村上市は、岩船の沖合約1km先、水深10~30mの約2700ヘクタールの一般海域に、着床式の洋上風車を数十基設置する計画を策定、2014年11月から事業者を公募してきました。そして今回、村上市岩船沖洋上風力発電事業者を決定しました。選ばれたのは、日立造船を幹事会社とする10社によるコンソーシアムです。

 発表されたコンソーシアムにおける、10社の主な役割は下表のとおりです。

事業候補会社
 メンバー企業  役割および担当業務
日立造船株式会社(幹事会社) 全体設計、基礎構造の検討
株式会社ウェンティ・ジャパン 事業開発、事業運営に関する検討
住友電気工業株式会社 変電設備、送電ケーブルおよび架設の検討
日立キャピタル株式会社 ファイナンス、事業運営に関する検討
株式会社日立製作所 風車の性能および設置の検討
三菱商事株式会社 事業開発、事業運営に関する検討

協力会社
 メンバー企業  役割および担当業務
株式会社第四銀行 ファイナンスに関する検討
東亜建設工業株式会社 建設工事に関する検討
株式会社本間組 建設工事に関する検討
株式会社三菱東京UFJ銀行 ファイナンスに関する検討
(※)メンバー企業は、事業候補会社と協力会社の区分ごとに五十音順で記載

 この体制で、5MWの洋上風車×44基、合計220MWに達する着床式洋上風力発電所「岩船沖洋上風力発電」の実現に挑むことになります。総事業費は1千億円規模で、2024年度の稼働を目指します。

プレスリリース / 日立造船、2015年02月06日
新潟県村上市の岩船沖洋上風力発電事業者に採択

" 日立造船株式会社をはじめとする10社によるコンソーシアム(幹事会社:日立造船株式会社、以下、当コンソーシアム)は、村上市岩船沖洋上風力発電推進委員会(会長:大滝平正 村上市長、以下、推進委員会)が公募した「岩船沖洋上風力発電事業企画」に応募しておりましたが、このほど、「岩船沖洋上風力発電事業者」として採択されました。
 村上市は、洋上風力発電事業の実現が地球温暖化対策や地域経済の振興、観光などの地域活性化に貢献するものと捉えており、同市の岩船沖に洋上風力発電事業の円滑な導入を推進することを目的に推進委員会を2014(平成26)年11月に設立しています。
 本件は、推進委員会が村上市岩船沖約2km先の水深-10mから-35mの一般海域にあたる約2,700haを対象にした、洋上風力発電の事業企画を公募したもので、当コンソーシアムが採択されました。
 本採択により、当コンソーシアムは出力220,000kW(5,000kW×44基)規模の着床式洋上風力発電を想定した事業化検討を開始します。事業化検討の結果、本事業の実現可能性が確認できた場合、別途2015(平成27)年度に特別目的会社を設立し、2020(平成32)年度に機器の製作開始、2024(平成36)年度からの運転開始を目指します。

..........
 なお、本件の概要は以下のとおりです。
1.公募実施者 : 村上市岩船沖洋上風力発電推進委員会(会長:大滝平正 村上市長)

2.コンソーシアム構成企業
事業候補会社 : 日立造船株式会社、株式会社ウェンティ・ジャパン、住友電気工業株式会社、日立キャピタル株式会社、
株式会社日立製作所、三菱商事株式会社
協 力 会 社 : 株式会社第四銀行、東亜建設工業株式会社、株式会社本間組、株式会社三菱東京UFJ銀行

(注1)事業候補会社とは
該当海域での洋上風力発電事業の事業化検討により、事業性が認められた場合に特別目的会社(SPC)への出資を前提にコンソーシアムに参加する会社(SPC出資は事業化検討の結果を各社で評価して最終的な判断を行う)
(注2)協力会社とは
事業化検討や事業化プロセスに関して事業候補会社とともに検討・協議を行い、本件の事業化に協力する会社

3.設備規模 : 着床式洋上風力発電設備 発電出力220,000kW(5,000kW×44基)

4.施工予定地 : 新潟県村上市岩船沖約2km
.......... "

関連
・新潟県村上市 : 岩船沖洋上風力発電について

" 第2回村上市岩船沖洋上風力発電推進委員会を開催(2014年2月10日更新)

平成27年2月5日に第2回村上市岩船沖洋上風力発電推進委員会を開催しました。会議では、岩船沖洋上風力発電事業者の評価選定について審議され、発電事業予定者が決定されました。
.........."


コメント続き

 2020年代初頭の完成を目指し、我が国でも風力発電の大型発電所の建設計画が動き出します。トレンドの一つは、洋上風力発電所です。固定価格買い取り制度の見直しも始まり、太陽光発電に集中した現状の非自然な姿から、多様な風土の特性を生かした風力などの、その他の建設に注目と興味が向かいます。

参考
[ カテゴリー : 風力発電 ]

・Twilog @greenpost : #renewjapan #renewwind(国内の風力発電に関する情報)

・Twilog @greenpost : #renewjapan #renewwind #offshore(国内の洋上風力発電に関する情報)

続きを読む "日立造船ら、新潟県村上市沖に5MW機×44基、220MWの岩船沖洋上風力発電建設へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ユーラスエナジー、シーメンスの3MW機6基のユーラス秋田港ウインドファームを運開

 ユーラスエナジーは、同社グループが秋田市向浜に建設していた、ユーラス秋田港ウインドファーム(総出力1万8,000kW)が、2月2日より営業運転を開始したと発表しました。採用した風力発電機は、3MWのシーメンスのSWT-3.0-101機6基。Siemens SWT-3.0-101は、2010年にリリースされた3MWのダイレクトドライブモデルです。定格は、風速12.5m/sで3MW(3000kW)です。発電レンジは、3~25m/sで、年間平均風速8.5m/sの地点(タワートップ風速)で、12,814 MWh/年の発電が可能なモデルです。今回秋田港に設置されたモデルのタワーの高さは79.5m、回転翼の直径は101mで、この機種が日本に導入されたのは初めてということです。

 同社のグループは秋田県において既に2つの風力発電所を操業しており、本発電所の完成により、秋田県内で手掛ける風力発電の設備容量は5万5,650kWとなり、さらに今後、由利高原と東由利原においてもウインドファームの建設を進めていくということです。


プレスリリース / ユーラスエナジー、2015年02月03日
ニュースリリース / ユーラス秋田港ウインドファーム営業運転開始

Akita_wind
-----image : 上記リリースより

" ..........秋田市にて建設を進めていたユーラス秋田港ウインドファーム(総出力1万8,000kW)が完成し、2月2日より営業運転を開始しました。

この施設は、1基あたり3,000kWのシーメンス社製の風車を6基設置するもので、タワーの高さは79.5m、ブレードの回転部分の直径は101mと国内最大級の大きさです。この機種は日本で初めて導入した風車となります。

当社グループは秋田県において既に2つの風力発電所を操業しており、本発電所の完成により、当社グループが県内で手掛ける風力発電の設備容量は5万5,650kWとなります。さらに、県内の由利高原と東由利原においてもウインドファームのプロジェクトを推進しています。

【発電所概要】
発電所名: ユーラス秋田港ウインドファーム
所在地: 秋田県秋田市向浜
総出力: 18,000kW(3,000kWx6基/シーメンス社製
......... "

関連
Siemens wins wind power order from Japan-----Siemens, 2013-Mar-18
Ere20100406201_072dpi
-----image(”Siemens direct drive wind turbine in 3 MW-class”) : 上記リリースより
Soere2009120503_072dpi
-----image(”Smart and straightforward design”) : 上記リリースより
Soere2009120501e_300dpi_2
-----image(”2009-Dec-03 Drawing of the new SWT-3.0-101 DD”) : 上記リリースより

" Siemens Energy has been awarded an onshore wind power order for the Akita Port wind power project on the north west coast of the Japanese island Honshu. The customer is Eurus Energy Holdings Corporation, Japan's largest wind power developer. The scope of supply includes the delivery and installation of 6 direct-drive wind turbines of the type SWT-3.0-101, with an output of three Megawatts (MW) and a rotor diameter of 101 meter. The deal also includes a service agreement. Installation and commissioning of the wind turbines is scheduled for summer 2014.
........... "

New Siemens Direct Drive wind turbine ready for sale SWT-3.0-101: increased performance with 50 percent fewer parts-----Siemens,2010-Apr-20-----Wind Turbine SWT-3.0-101 / SWT-3.2-101 - Technical Specification Table

Siemens_3mw_110d
-----image : 上下とも、Siemens D3 Platform (English/PDF)より-----
Siemens_3mw_110d_spec

続きを読む "ユーラスエナジー、シーメンスの3MW機6基のユーラス秋田港ウインドファームを運開"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

再生可能エネルギー技術入門講座(資源エネルギー庁関連 E-ラーニング)が始まりました

 資源エネルギー庁委託事業(平成26年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業)である、再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座)がE-ラーニングで開始されました。実施機関は、当初の予定では2015年の2月末で、受講料は無料。以下のURLに案内と申し込み方法(フォーム)が公開されています。

再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座)
T1
-----image(”受講画面サンプル”) : 上下とも上記サイトより-----
T2300x156

" 資源エネルギー庁委託事業 平成26年度新エネルギー等共通基盤整備促進事業 再生可能エネルギー技術入門講座(モデル講座) .......... 本講座のねらい  本講座は、再生可能エネルギー分野における人材育成の基盤整備を目的とし、経済産業省資源エネルギー庁からの委託事業の一環として開催するものです。

 1.対象者
  再生可能エネルギー分野の事業に新規に参入を検討している産業界の方々を主な対象としてます。
 2.講義レベル
  新規参入を目指す方々にとって必須となる基礎的な知識を紹介する等の入門レベルの講座としてます。
 3.講座形式
  講座形式としては、首都圏から離れた地域でも受講が可能なよう「E-ラーニング方式」(WEBによる講義)を採用してます。
 4.モデル講座
  本講座はモデル講座として位置付け、今後の再生可能エネルギー分野に関する人材育成の基盤整備に向けての知見を得ることをねらいとしてます。
本講座の概要について
  本講座は、再生可能エネルギーに関連する全体動向やそれぞれの分野における基礎的知識等を含めて10回の講座より構成されております。
 1.再生可能エネルギーを取巻く政策動向の紹介 【第1回及び2回講座】
  エネルギー政策の全般や再生可能エネルギー分野における政策動向等について紹介。
 2.再生可能エネルギー分野毎の基礎知識の紹介 【第3回~7回講座】
  太陽光発電、風力発電、木質バイオマス発電、小水力発電、地熱発電のそれぞれの分野における基礎的知識等について紹介。
 3.系統連系、ファイナンス、導入事例の紹介 【第8回~10回講座】
  再生可能エネルギーに通的な知識として、系統連系やファイナンス及び再生可能エネルギー分野における代表的な導入事例について紹介。
  登録に際して、現在の再生エネルギー事業などとのかかわり方についてアンケートを取らせていただきます。
  ご記入いただきました個人情報は、厳重に管理し本講座の目的以外で使用は行いません。

開講講座一覧
【イントロダクション】本講座の紹介
【第1回】エネルギー総論
【第2回】再生可能エネルギー政策
【第3回】太陽光発電の基礎知識と事業
【第4回】風力発電の基礎知識と事業
【第5回】木質系バイオマス発電の基礎知識と事業
【第6回】小水力発電の基礎知識と事業
【第7回】地熱発電の基礎知識と事業
【第8回】再生可能エネルギーと系統連系地熱発電の基礎知識と事業
【第9回】再生可能エネルギー事業とファイナンス
【第10回】導入事例の紹介

*講義毎に簡単なアンケートがございます。
.......... "


コメント続き
 この再生可能エネルギーの入門講座は、昨年末に参加したグリーンパワー大学の告知で知りました。まだ最初の総論しかみてませんが、経済産業省が考えるエネルギー、そして再生可能エネルギーへの考え方がよくわかります。それは、よくも悪くも、この数十年間日本のエネルギー安全保障を支えてきた考え方の焼き直しです。3.11、福島原子力発電所の苛酷事故の経験が安全保障という考え方に生かされていないことに、いまさらながらに驚かせられるものでした。
 各講義については、再度受講後に書きたいと思います。

参考エントリー
経産省、再エネ分野の人材育成の指標「再生可能エネルギースキル標準(GPSS)」を策定-----ソフトエネルギー、2014/12/23


おすすめエントリー
国は、夏までに自民党政権としてのエネルギー政策(エネルギーミックス)を明らかにする方針-----しなやかな技術研究会、2015/01/07

続きを読む "再生可能エネルギー技術入門講座(資源エネルギー庁関連 E-ラーニング)が始まりました"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

経産省、再エネ分野の人材育成の指標「再生可能エネルギースキル標準(GPSS)」を策定

 経済産業省は、再生可能エネルギー事業における人材育成を支援するために、多様な職種を定義し、ビジネスに必要とされるスキルや知識を体系化した「再生可能エネルギースキル標準(Green Power Skills Standard : GPSS)」を策定し、発表しました。

 大変に興味のある分野なので、12月20日、21日に東京大学で開催された「グリーンパワー大学」に参加し、説明書類(「再生可能エネルギースキル標準 GUIDE BOOK 経済産業省 資源エネルギー庁」)を手に入れてきました。

 GPSSにおける再エネ発電事業のプロセスとしては、
-予備調査
 立地可能エリア調査
 資源状況調査
-詳細検討
 実現可能性検討
 事業性評価
-発電所設計
 発電所設計
 系統連系
-発電所工事
-発電所運営
 発電所運用
 メンテナンス
-発電所撤去

 以上のようなプロセス(-印)とサブプロセスが定義されていました。計画から開設、そして撤去までのサイクルにわたる全体像を扱っています。上記の設計、開発、運営などのスキルにコンサルタント、技術スペシャリスト、オペレーション&メンテナンス、そしてファイナンスやコプライアンスを専門とするキャリアの体系を検討しています。
 再エネの具体的な分野は、太陽光、風力、木質バイオマス、小水力、そして地熱で、それぞれのスキルにレベル1から7までのランクをつけることも体系化しようとしています。
 求められる、学習できる知識体系はかなり広範です。企業における人材育成のための指標と具体的な内容に関する我が国初の体系化の試みになっているようです。
 
 今後の内容、そして制度的なバックアップの充実があるのか? 注目しています。

プレスリリース / 経済産業省、平成26年12月5日
再エネ分野の人材育成の指標「再生可能エネルギースキル標準(GPSS)」を策定しました
Gpss_1j
-----image : 上下とも「GPSS全体像(PDFファイル)」より-----
Gpss_2j

" 本件の概要
 経済産業省は、多様な事業主体が発電事業に参入している再生可能エネルギー分野において、事業を適切かつ効率的に進めることができる人材育成を支援する一環として、今般、再生可能エネルギー発電事業に関わる人材の職種を定義し、ビジネスに必要とされるスキルや知識を体系化した「再生可能エネルギースキル標準」を策定しました。

1.背景と目的
 2012年7月に開始された固定価格買取制度を契機として、再生可能エネルギー発電事業には、新たに参入する事業者が相次いでいます。しかし、そのような事業者にとっては、事業を適切かつ効率的に進める上で必要な人材や、その人材が保有すべきスキル・知識の全体像が把握しづらい状況にあるとともに、対応する研修プログラムなどの学習体系は十分に整備されていないため、体系的かつ網羅的な教育の機会は限られているのが現状です。
 こうした状況を踏まえると、再生可能エネルギー分野における専門人材の育成を促進し、今後エネルギー関連産業の健全な成長を促進するためには、再生可能エネルギー分野において必要な人材像とともに、人材が習得すべきスキル・知識等を体系的に整理して示すことが重要であるといえます。また、今年4月に開催された「再生可能エネルギー等関係閣僚会議」においては、「人材育成」は集中的に取り組むべき施策の一つに挙げられています。
 このような課題認識のもとに、再生可能エネルギー事業を成功裏に遂行するための人材育成の環境整備や枠組づくりの一環として、「再生可能エネルギースキル標準(Green Power Skills Standard : GPSS)」を策定しました。
 GPSSは、再エネ事業に関連する人材に期待されるプロフェッショナルとしての役割や、その人材に必要なスキル・知識を体系的かつ具体的に示すものであり、産業界の再エネ発電事業者と、高等教育機関等の再エネ講座を実施する教員等における共通言語(キャリア・スキルと知識体系)として使用されることが期待されます。また、現在は一部に限定されている再エネの研修事業者への拡大も期待されます。

2.再生可能エネルギースキル標準(GPSS)の構成
 本体の報告書は以下のとおり三部構成となっています。
第一部 概要編
 (GPSS策定の背景のほか、全三部の構造と概要について説明)
第二部 キャリア・スキル体系編
 (再エネ発電事業において求められる人材のキャリアやスキルに関する指標を掲載)
第三部 知識体系編
 (再エネ発電事業において求められる知識を掲載)

3.「グリーンパワー大学2014@東京大学」との協力
 平成26年12月20日及び21日に東京大学で開催される「グリーンパワー大学」において、GPSSに関する講演や資料配付を予定しております。
 「グリーンパワー大学」について、詳しくは以下のニュースリリースをご覧下さい。

http://www.meti.go.jp/press/2014/10/20141024003/20141024003.html

発表資料
再エネ分野の人材育成の指標(PDF形式:245KB)PDFファイル
GPSS全体像(PDF形式:359KB)PDFファイル
第一部 概要編(PDF形式:610KB)PDFファイル(18ページ)
第二部 キャリア・スキル体系編(PDF形式:1,204KB)PDFファイル(127ページ)
第三部 知識体系編(PDF形式:862KB)PDFファイル(30ページ)
.......... "

関連
Gpss_cover
-----image : 「再生可能エネルギースキル標準 GUIDE BOOK 経済産業省 資源エネルギー庁(PDF、A4、12頁)」のカバー

・平成 25 年度新エネルギー等導入促進基礎調査 再生可能エネルギー関連産業におけるスキル動向及びスキル標準策定に関する調査 報告書(PDF、経済産業省委託事業/平成 26 年 2 月みずほ情報総研株式会社)
[ www.meti.go.jp/meti_lib/
report/2014fy/000820.pdf ]

GREEN POWER プロジェクト「グリーンパワー大学2014@東京大学」を開催します-----経済産業省、平成26年10月24日

続きを読む "経産省、再エネ分野の人材育成の指標「再生可能エネルギースキル標準(GPSS)」を策定"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

秋田県、秋田港及び能代港における洋上風力発電事業(構想155MW)の事業者向け公募要項を公開

 秋田県は、秋田港及び能代港において、構想では5MW機31基、合計155MWにもおよぶ洋上風力発電所の建設計画を実施する予定です。今回、事業者向け公募要項が公開されました。報道によれば、11月中旬に予定される国の審議会で承認後、正式に公募が行われ、を審査・選定して年度内にも事業者が決定される予定です。

 建設予定地の広さは、秋田港港湾区域が約351.4ha、能代港港湾区域が約378.0haで、いずれも港湾地区ですので、浅くて工事やコストの点でも適地と思えます。風況などについては、計画が進められる中で、また調べてみたいと思います。
 

プレスリリース / 秋田県、2014年10月8日
秋田港及び能代港における洋上風力発電事業者の公募に係る事前告知について

" 本県における再生可能エネルギーの導入拡大及び県内産業の振興を図るため、秋田港及び能代港において洋上風力発電事業の導入を目指し、事業者の公募を実施することとしておりますが、今般、募集要項及び関係様式について公表し、その事前告知をします。
 この募集については、11月に開催される交通政策審議会港湾分科会において港湾計画の変更が了承された後に確定するものですが、申し込みを予定する事業者の準備期間に配慮し、事前に告知するものです。
 したがって、その審議状況によっては、募集要項及び関係様式等に変更が生じる可能性がありますので、ご留意ください。

ダウンロード
秋田港及び能代港における洋上風力発電事業者募集要項(150KB)(PDF文書)
(別図1)秋田港の適地(145KB)(PDF文書)
(別図2)能代港の適地(135KB)(PDF文書)
(様式1)参加申込書(52KB)(Word文書)
(様式2)事業計画等概要書(110KB)(Word文書)
(様式3)募集要項等に関する質問書(62KB)(Word文書)
.......... "

関連
秋田)国内最大規模の洋上風力発電計画 秋田・能代両港-----朝日新聞、2014年10月9日

".....2港で出力5千キロワット級の風力発電機計31基(合計出力は15万5千キロワット)の設置を想定し、国内最大規模の洋上風力発電所として5年以内の稼働をめざす。
.........."

追加情報


コメント続き
 能代地区では、風の松原自然エネルギーという事業会社が興され、2.3MW基17基による、合計39.1MWの陸上風力発電所の建設計画が進められています。これ以外の陸上風力発電所の建設計画も進められ、既存のものと合わせると、秋田は風力発電所の県として名を馳せそうです。県民に愛される風力発電所になるのか? ということも大きな注目点です。

参考
能代地区における風力発電事業に係る環境影響評価の概要-----秋田県、2014年7月9日(秋田県 - 環境アセスメント情報

続きを読む "秋田県、秋田港及び能代港における洋上風力発電事業(構想155MW)の事業者向け公募要項を公開"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日立のダウンウィンド型5MW HTW5.0-126風力発電機がグッドデザイン賞を受賞

 日立製作所のダウンウィンド型5MW HTW5.0-126風力発電機がグッドデザイン賞を受賞しました。日本の洋上での利用を想定した新型の風力発電機で、最大出力は5000kW、三枚翼でその直径は126m。ハブの高さは90m以上とされています。最大の特長は、 ナセル(本体部)が風上に向くダウンウィンド型であることです。このダウンウィンド型の風力発電機は、2012年7月に共同開発していた富士重工業から完全に譲渡され、日立が開発から設計・製造・販売・保守までを一貫して対応できる体制を整えてきたものです。近々、実証機が完成する最新鋭の洋上用の大型風力発電機です。

日立製作所、茨城県神栖市に5MWダウンウィンド洋上風力発電機 HTW5.0-126 の実証機を建設へ-----ソフトエネルギー、2013/11/27

 グッドデザイン賞を受賞する際のポイントとなったのは、ナセル前面に備えたラジエーターに、風がスムーズに流れるようにくふうされた風洞形状のデザイン。これが、審査員に「ナセルの外観デザインにおいてダウンウィンド型風力発電機の“顔”となる表情をつくりあげている」と評価されました。

 早く実機が見たいですね。


プレスリリース / 日立製作所、2014年10月1日
5MW風力発電システム「HTW5.0-126」が「2014年度グッドデザイン賞」を受賞

1001c
-----image[”上-HTW5.0-126(イメージ図)、下-風の流れ(イメージ図)”] : 同リリースより-----
1001c1

" 株式会社日立製作所(略/以下、日立)の5MW風力発電システム「HTW5.0-126」は、このたび、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2014年度グッドデザイン賞」を受賞しました。

今回グッドデザイン賞を受賞した「HTW5.0-126」は、定格出力5MW、ローター直径が126mとなる大型の洋上向け風力発電システムです。ローターを風下側に配置する日立独自のダウンウィンド方式であることに加え、軽量・コンパクトな設計になっており、着床式洋上風力発電や浮体式洋上風力発電における基礎工事や浮体工事費用の低減や、高い安全性が期待できます。

デザインの特徴は、ナセルの前方で風を取り込み、3方向に排気する風洞形状です。コンピューターシミュレーションを実施し、風洞形状の中に配置したラジエーターを効率的に冷却する機能と、スリムで景観に配慮したデザイン性を両立しています。

グッドデザイン賞審査委員評価コメント:
  「暴風雨など不安定な天候にさらされる洋上および山岳設置型風力発電機に望まれるダウンウィンドローター方式のナセル本体のデザインを評価した。風に対峙するナセル前方部にラジエーターを組み込み、ラジエーターを通過した風の流れを風洞内部の扇状壁面部において下部および左右に排気させる一連の機能は、着眼点を含め新規性が感じられる。またナセル本体をコンパクトにまとめ、製造、運搬、設置、運用コストの削減につなげた取組みもさることながら、ナセルの外観デザインにおいてダウンウィンド型風力発電機の“顔”となる表情をつくりあげている点は評価に値する。」
.......... "

関連
グッドデザイン賞 / 風力発電機 [5,000kW(以下5MW)風力発電システム HTW5.0-126]
14g080707_03_880x660
-----image : 上記サイトより

"..........
概要
日本の厳しい洋上環境に対応した、5MW(メガワット)の大出力風力発電システム。 ナセル(本体部)が風上に向くダウンウィンドローター方式の利点を活かして、発電機冷却用のラジエーターをナセル正面に設け、周囲を囲むような風洞形状を特徴としたデザイン。風を効果的に取り込んで冷却効率を高めることで、冷却ファンなどの電気部品を削減し、ナセルの軽量化を実現した。これにより、輸送、設置コストの低減、設置後の安全性をはかった。さらに、ラジエーターを露出させず景観へのおさまりにも配慮した大型風力発電のデザインをめざした。
.......... "

・日立製作所 : HTW5.0-126 - 仕様
1_p33_02
-----image(”上-外観、下-ナセル部概要”) : 上記サイトより-----
1_p33_04

続きを読む "日立のダウンウィンド型5MW HTW5.0-126風力発電機がグッドデザイン賞を受賞"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

000b_bookmarks | 000c_bookmarks_ | 000YouTubeから | 001クリッピング | 001クリッピング2006 | 001クリッピング2007 | 001クリッピング2008 | 001クリッピング2009 | 001クリッピング2010 | 002企業プレスリリース | 003イベント案内 | 007適正/中間/代替 技術 | 009自然エネルギー全般 | 010太陽電池 | 012太陽光/照明、殺菌、清掃など | 015太陽熱利用 | 016パッシブソーラー | 020風力発電 | 021小型風力発電機 | 030水力発電 | 040 海洋エネルギー-OTEC | 040潮汐力・海流など海洋エネルギー | 045浸透膜発電 | 050fバイオ燃料 | 050バイオガス/メタン | 050木質、森林/バイオマス | 052汚泥・廃棄物/バイオマス | 060温泉、地熱、地中熱 | 070家庭用ハイブリッドシステム | 071産業用 省エネルギー技術 | 075電力、マイクログリッド | 076電力変換/蓄電、蓄熱、水素など | 077 燃料電池 | 078 熱利用・熱回収/廃熱・余熱 | 090その他のエネルギー | 093人工光合成 / 光触媒 | 099世界 | 099世界 Index | 100国内 | 101アメリカ | 102d デンマーク | 102d ドイツ | 102e イギリス | 102f フランス | 102i イタリア | 102m メキシコ | 102n オランダ | 102s スウェーデン | 102s スペイン | 102sスイス | 102南アメリカ | 102欧州 | 102bブラジル | 103ロシア | 104東ヨーロッパ | 105iアイスランド | 105n ノルウェー | 110オセアニア | 111カナダ | 114中東 | 115s 南アフリカ | 115アフリカ | 120アジア | 121中国 | 122台湾 | 122韓国 | 123インド | 2020 | 2025 | 2030 | 2050 | Googleマップ(Earth) | Green Movement | おすすめサイト | おもちゃ、雑貨 | アップロード画像(非公開) | エネルギー | グリーン・ポスト[PR] | ニュース | プレスリリース | リポート、資料 | 住まい・インテリア | 島の自然エネルギー | 情報のまとめ | 日記・コラム・つぶやき | 書籍・雑誌 | 画像 下書き公開用 | 経済・政治・国際 | 趣味 | 車関係 | 過去記事クリッピング-2003cripping | 鉄道/電車関連 | 音楽