イギリスのロンドン郊外に欧州最大6.3MWpの浮体式太陽光発電所が登場

 イギリスのヒースローに近い、サリー ウォルトン・オン・テムズ クィーン・エリザベス II 貯水池に欧州最大6.3MWpの浮体式太陽光発電所が登場しました。日本では世界最大の浮体式太陽光発電所と言われる、京セラの13.7MWp山倉水上メガソーラーが建設されていますので、規模では驚きません。驚いたのはその施工の様子です。

 なんじゃこりゃー。下の記事の写真に驚きました。この、このせりあがった様はなんだ? というわけです。

World's biggest floating solar farm powers up outside London-----theguardian,29 February 2016
Guardian_floating_solar
-----image : 上記ニュースより

 下の動画を見つけて、せりあがっているのではなく、単に貯水池の堤防の上にそって施工中のフロート付きの太陽電池が並んでいるのだと理解して、驚きは少し冷めました。

Europe's largest solar array unveiled at QE2 reservoir

Luke Garratt、2016/03/22)

この動画の1分半ぐらいのあたりから、堤防に並べられた太陽電池の様子を見ることができます。画像の謎は解けても、23,000枚の太陽電池が並ぶ様は圧巻です。
 このシステムを請け負ったのは、Lightsource社で、浮体式架台のシステムは、日本でもお馴染みになりつつあるciel-et-terre シエル・テール社のものです。先の京セラの山倉水上メガソーラーでも採用されています。世界の浮体式太陽光発電の浮体式架台の標準となりつつあります。


プレスリリース / Lightsource、Feb 15th 2016
Lightsource Begins Work on Europe’s Largest Floating Solar Project
Capture
-----image : 同リリースより

" Europe’s biggest ever floating solar panel array is being installed by Lightsource Renewable Energy on London’s Queen Elizabeth II reservoir.  More than 23,000 solar photovoltaic (PV) panels will be floated on the reservoir near Walton-on-Thames, as part of Thames Water’s ambitious bid to self-generate a third of its own energy by 2020. .......... "

関連
・ciel-et-terre : press-review / Europe’s largest floating solar panel project is being installed on Thames Water’s QEII reservoir in Greater London.(PDF,02/02/2016)
/ Video Gallery

Europe’s biggest floating solar panel project charges ahead in London
-----thameswater,15 February 2016


参考
京セラ、千葉県で水上として世界最大級約13.7MWp 山倉水上メガソーラーの建設を開始-----ソフトエネルギー、2016/03/10

・Twilog ; #pv #floating(浮体式太陽光発電に関する情報のクリッピング)


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豪カルテックス Caltex、リモートエリアにソーラー給油所を開設

 ウェスタンオーストラリア州のトムプライスとオンスロウという町に、太陽電池の電力でポンプが駆動させる給油所が開設されました。オートブログの記事によると、設置したのは、オーストラリアのエネルギー供給企業のカルテックス Caltex 。しかし、下のカルテックスのリリースにはこのソーラー給油所の詳細が掲載されていません。
 ということで、写真から太陽電池の設備容量を適当に計算。太陽電池の設備容量は、コンテナの大きさとの比較で4kWp強と予測。1日平均の発電量は、18kWh/day程度かな。1個の軽油ポンプ(60リットル/分程度の能力のもの)と計量部その他で1.2kW程度すると、900リットル程度はハンドルできることになる計算。でも、オーストラリアの三連のトレーラー、ロードトレインなんかに給油するとなると、この量では心もとない。計算間違っているかもしれません。何かわかったら直します。
 この給油所は夜間も対応しているとのこと。写真のいずれかのコンテナの中身は、蓄電池なのでしょう。そして、カードでの決済に対応し、給油係りもいない無人の給油所ということです。

 世界初の太陽光発電による給油所というからには、もう少し詳しく知りたいところです。
 

プレスリリース / Caltex、14 March 2016
Caltex looks to the sun in outback diesel supply world-first
Solar_diesel_stop_lr
-----image : 同リリースより

関連
オーストラリアの僻地に世界初の太陽光発電による給油所が登場-----autoblog、2016年03月19日 (World's first solar-powered gas station comes to Australian Outback


コメント続き
 YouTubeの動画を探していたら、Caltexの有人の普通のガソリンスタンドへの太陽光発電の導入に関する動画を見つけました。参考までに掲載しておきます。ガソリンスタンドの屋根に10kWpのシステム、それは3年から5年のうちに元が取れるということがアピールされています。

10 Kw Solar Power Systems In Caltex Service Stations Expected Return On Outlay Is Within 3 to 5 Yrs


(A Grade Solar Solutions Australia,2015/05/20)


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京セラ、千葉県で水上として世界最大級約13.7MWp 山倉水上メガソーラーの建設を開始

 京セラは、昨年末に発表した水上浮体式の太陽光発電所としては、世界最大級の約13.7MWの「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設を開始しました。

京セラ関連、千葉県市原市の山倉ダムにおいて世界最大規模の浮体式メガソーラー(約13.4MWp)を計画-----ソフトエネルギー、2014/12/24

 計画発表時のリリースによると、浮体式架台は、フランスのシエル・テール · インターナショナル(日本法人:シエル · テール · ジャパン)の水上架台システムが採用されるとのことでした。京セラ製太陽電池モジュール約51,000枚を設置し、完成は、2017年度中を予定しています。この話題は、世界中で取り上げられ、海外の浮体式架台を利用したプランなども紹介される記事が発信されています。海外の状況なども、またお伝えできると思います。


プレスリリース / 京セラ、2016年01月21日
世界最大約13.7MWの水上設置型メガソーラー「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設開始について
0105_riag02
-----image[”千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所(完成予想図)”] : 同リリースより

" 東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区)と、京セラ株式会社(本社:京都府京都市)が共同出資する京セラTCL ソーラー合同会社(以下京セラTCL ソーラー)は、千葉県市原市にある山倉ダムにおいて、水上設置型として世界最大※1となる約13.7MWの太陽光発電所「千葉 · 山倉水上メガソーラー発電所」の建設を開始するにあたり、本日1月21日に安全祈願祭を執り行いましたのでお知らせいたします。 ..........  本発電所は、千葉県企業庁が管理する工業用水専用の山倉ダムの水面約180,000m2を利用し、京セラ製太陽電池モジュール約51,000枚を設置する計画で、2017年度中の稼働開始を予定しています。また、年間予想発電量は約1,617万kWh(一般家庭約4,970世帯分の年間電力消費量に相当※2)で、年間約8,170t※3のCO2削減に貢献する見込みです。 .......... "


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ユーラスエナジーの青森県六ヶ所村の148MWpユーラス六ヶ所ソーラーパーク

 昨年の10月に、現在日本最大となるユーラスエナジーの森県六ヶ所村の148MWpユーラス六ヶ所ソーラーパークが運転開始しました。出力は、115,000kW(交流)148,000kW(直流)となっています。太陽電池の設備容量としては、148MWpとなり、現時点でも日本最大です。

 しな研では、国内メガソーラーランキングをまとめてきました。もちろん現在でも、ユーラス六ヶ所ソーラーパークが148MWpで最大です。

国内メガソーラーランキング 大規模太陽光発電所リスト 再生可能エネルギーまめ知識(Naverまとめ)

 国内では、今後も100MWpを越える出力規模の大規模太陽光発電所の建設計画が複数進んでいます。日本という狭い国土、しかも平地が少ない土地ではこんな大規模な太陽光発電所の建設が進められてきたことに素直に驚きを感じます。これらに対する今後の実績と評価についても、情報を集めていきたいと考えています。

 
プレスリリース / ユーラスエナジー、2015年10月05日
国内最大規模の太陽光発電所営業運転開始

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-----image(”発電所写真、上-鷹架地区、下-千歳平北地区”) : 同リリースより-----
Titosepv

" 当社グループが青森県六ヶ所村にて建設を進めていましたユーラス六ヶ所ソーラーパーク(11 万5,000kW/交流)が完成し、10月1日より営業運転を開始しました。

 この設備はむつ小川原開発地区内の2つの地区(鷹架たかほこ・千歳ちとせ平だいら北きた)に、東京ドーム約50個分に相当する253ヘクタールの土地を利用し、約51万枚のパネルを設置したもので、現在操業中の太陽光発電設備の中では、国内最大規模となります。

 総発電量は一般家庭の約3万8,000世帯が消費する電力量に相当し、年間約7万トンの二酸化炭素の削減効果が見込まれます。

 当社グループはグローバルに風力と太陽光発電事業を推進しており、風力発電では国内最大手、世界でも有数の風力発電事業者として位置付けられています。

 本件は当社グループにとって国内で7か所目の太陽光発電事業であり、当社グループの太陽光発電の設備容量は国内で232,500kW(グローバルでは281,468kW)となり、太陽光発電事業においても、国内トップクラスの事業者となりました。

≪発電所概要≫
・発電所名 : ユーラス六ヶ所ソーラーパーク
・所在地 : 青森県上北郡六ヶ所村 (鷹架地区、千歳平北地区)
・総出力 : 115,000kW(交流)148,000kW(直流)
・モジュール : シリコン系単結晶太陽電池(三菱電機社製、サンパワー社製)
.......... "


参考

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NEDO、カネカ 壁面設置型の低反射環境配慮型太陽光発電システムを開発

 NEDOとカネカは、共同研究「太陽光発電多用途化実証プロジェクト」で、壁面設置型の防眩機能(低反射環境配慮型)太陽光発電システムを開発し、横浜市戸塚区の大成建設技術センターのZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)内に設置し、発電特性等を確認する実証試験を開始しました。さらにこの太陽電池は、彩な色をつけることで意匠性を高め、フレームレスで設置することが可能となるものです。

 太陽光発電は、新たな未利用はスペースを求めている。太陽光発電が一般家庭に導入されるようになって約25年。普及のための国の制度設計に混乱があるものの一定成果を上げています。今後は、これまでに利用されてこなかった、”日当たりのいい”未利用なスペースに適した太陽電池の開発が望まれています。しかしながら、すでに太陽電池からの太陽光の反射による光害が問題になるケースがあり、防眩機能の研究は重要です。

 写真を見るとビルの壁面に垂直設置です。カネカは、太陽光発電の国内ブランドが消えたり、フェードアウトしていく中で、独自の技術で瓦一体型(VISOLA®)、化粧スレート瓦専用(SoltileX®)、さらにシースルー型の薄膜シリコン太陽電池を開発しています。数少ない生き残ったブランドとしての活躍に期待しております。


プレスリリース / NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)、2016年2月25日
壁面設置型の低反射環境配慮型太陽光発電システムを開発
100775169
------image(”壁面に設置したさまざまな色の低反射モジュール”) : 同リリースより

" NEDO・カネカ、横浜市内の施設で実証試験を開始

 NEDOは、(株)カネカとの共同研究「太陽光発電多用途化実証プロジェクト」で、壁面設置型の低反射環境配慮型太陽光発電システムを開発し、実証試験を開始しました。
 本システムは、壁面設置型の大きな課題である光害対策のための防眩機能を有し、また多彩な色をつけることで意匠性を高め、フレームレスで設置することが可能となるものです。本実証試験は、横浜市戸塚区の大成建設(株)技術センター内で実施。発電特性等を確認し、ZEBを実現する壁面設置型の太陽光発電システムの実用化を目指します。
...........
1.概要
 近年、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)※実現に向けた取組が進められています。ZEBの推進には、建物の屋上だけでなく、壁面にも太陽光発電システムを導入し、建築物のエネルギー自給率を高めることが重要です。しかし、建物壁面への設置は、太陽電池モジュールから周囲への太陽光反射による光害等が発生しており、導入の支障の要因となっています。これまでNEDOと(株)カネカは、太陽電池モジュール表面の凹凸構造によって光散乱させ正反射を低減させるとともに、太陽電池モジュールの内部に光を閉じ込める技術を用いて発電効率を高めた低反射モジュールを開発し、兵庫県豊岡市の(株)カネカ ソーラーエネルギー事業部技術センター実証棟において、モジュールの表面構造の最適化等の評価を進めてきました。
 今般、NEDOは、(株)カネカとの共同研究「太陽光発電多用途化実証プロジェクト」で、防眩機能を有し、意匠性を高めた壁面設置型の低反射環境配慮型太陽光発電システムを横浜市戸塚区の大成建設(株)技術センター内に設置し、発電特性等を確認する実証試験を開始しました。
 本システムは、壁面設置型の大きな課題である光害対策のための防眩機能を有し、また多彩な色をつけることで意匠性を高め、フレームレスで設置することが可能となるものです。本実証試験では、色の自由度を高めた多彩な低反射モジュールの光を閉じ込める技術により、年間日射のほとんどが斜入射となる建物壁面設置の太陽光発電システムにおいて、年間発電量の向上を実証する計画です。本取組により、ZEBを実現する光害対策等の設置環境に配慮し、景観に調和した意匠性の高い壁面設置型の太陽光発電システムの実用化を目指します。
.......... "

関連
カネカ
/ 太陽光発電システム

カネカ太陽光発電(太陽光発電)


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ソーラーフロンティア、川崎汽船の #ecoship : DRIVE GREEN HIGHWAY号に150kWp太陽電池を供給

 ソーラーフロンティアは、川崎汽船の巨大エコシップ、7,500台積み自動車運搬船“DRIVE GREEN HIGHWAY向けに150kWp太陽電池を供給していることを発表。搭載された太陽光発電システムは、船舶向けとしては世界最大規模の150kW相当で、トップデッキに合計912枚設置されているということです。発電した電力は、車両デッキすべてのLED照明を賄う能力があるということです。広大な船倉の姿やさまざまな工夫や省エネ性能は、報道などでも多数とりあげられました。
 
 船についての詳細は、以下のしな研の記事をご覧ください。

川崎汽船 "K"LINE、7,500台積み自動車運搬船“DRIVE GREEN HIGHWAY” をお披露目-----しなやかな技術研究会、2016/2/22


プレスリリース / ソーラーフロンティア、CIS薄膜太陽電池パネルを 川崎汽船の世界最高水準の低エミッション船に搭載、2016-02-09
Kline_ecoship
-----image : 同リリースより(部分)

".....搭載された太陽光発電システムは、船舶向けとしては世界最大規模の150kW相当で、世界最高水準の低エミッション船の実現に貢献します。..........CIS薄膜太陽電池パネルは、同船舶のトップデッキに合計912枚設置されています。発電した電力によって、車両デッキすべてのLED照明を賄える見込みです。CIS薄膜太陽電池は、高温や塩害など過酷な状況下でも発電性能の低下が少ないため、結晶シリコン系の太陽電池と比較して高い実発電量を実現します。この特徴を活かして、多様な気候に晒されながら世界中を航海する船舶に安定して電力を供給し、環境負荷の低減に貢献します。 .........."


参考
・Twilog @greenpost : #ecoship

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NEDOプロジェクト、山梨県米倉山にメガソーラーと300kW次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

 新エネルギー・産業技術総合開発機構は、NEDOプロジェクトとして、山梨県米倉山に、鉄道総合技術研究所、クボテック、古河電気工業、ミラプロおよび山梨県企業局により研究が進められている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設を完成させました。
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。今回のプロジェクトにおいては、新たに山梨県が建設した約1MWpのメガソーラーシステムに付随した蓄電システムとして機能する予定です。規模は、出力300kW、蓄電池容量100kWh相当ということです。
 今後、系統連系試験を行い、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムを利用することで、安定した形で電力系統に送る実証実験が行われます。
 昨年から問題となった、接続保留問題(Twilog @greenpost : #接続保留問題)により、広く知られることになった、再生可能エネルギーの問題の解決につながる一手となるか注目されます。
 

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2015年9月3日
次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

100757609
-----image(”上-次世代フライホイール蓄電システムの開発分担と実証機のイメージ図、下-系統連系試験の概念図”) : 同リリースより-----
100757617

" 大規模太陽光発電および電力系統との連系試験開始へ

 NEDOプロジェクトにおいて研究が行われている、世界最大級の次世代フライホイール蓄電システムの実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
今後、山梨県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、変動の大きい再生可能エネルギーの安定導入に向けた実証試験を行います。

1.概要
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。
 今般、NEDOプロジェクト※1において、(公財)鉄道総合技術研究所、クボテック(株)、古河電気工業(株)、(株)ミラプロおよび山梨県企業局により研究が行われている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
 今回完成した「次世代フライホイール蓄電システム」では、大径で重いフライホイールを、高速回転に耐えられるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で製作し、さらに、イットリウム系線材と超電導バルク体による超電導磁気軸受を用いることにより、フライホイールを磁気浮上させ、高速かつ低損失で回転させることを可能にしました。
 今後、「エネルギーの地産地消」の実現に向け、再生可能エネルギーの導入を進めている山梨県の米倉山において、「次世代フライホイール蓄電システム」と太陽光発電※2を組み合わせた系統連系試験を行います。
 この試験では、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムで安定した電力にして、電力系統に送ることにしており、それによって、再生可能エネルギーがより安定に導入されることが期待されます。
..........
※1 NEDOプロジェクト
名称: 安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発/系統安定化用蓄電システムの開発/次世代フライホイール蓄電システムの開発
期間: 2012年度~2015年度
参加機関: 公益財団法人鉄道総合技術研究所、クボテック株式会社、古河電気工業株式会社、株式会社ミラプロおよび山梨県企業局

※2 今回の実証試験実施のため、東京電力(株)と共同で建設した「米倉山太陽光発電所」10,000kWに加え、新たに1,002.6kWの「米倉山実証試験用太陽光発電所」を山梨県が建設しました。
.......... "

関連
山梨県 : 発電所施設等一覧 / 米倉山実証試験用太陽光発電所


参考
IEEE、スマートグリッドにおける二次電池やフライホィールなどのエネルギー貯蔵技術に関するガイドラインの検討を本格化-----ソフトエネルギー、2010/11/05

Twilog @greenpost : フライホィール


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農研機構、耕作放棄地の放牧の省力化を可能にする独立系太陽光発電システムを開発

 農業についてのさまざまな研究を行っている、農研機構(農業・生物系特定産業技術研究機構)は、耕作放棄地等で放牧において、省力化を推進する太陽光発電を利用した、電気牧柵と直流ポンプを利用した自動家畜飲水供給システムを開発し、その詳細を公開しました。
 耕作放棄地等の放牧では家畜の飲水確保が絶対条件とのことで、この技術を利用することで、放牧現場では、家畜の飲水供給を自動化でき省力化が可能ということです。放牧管理に有効な電気牧柵は、蓄電池を備えた既製品システムを利用し、これにバッテリーを備えた独立系のポンプシステムを組み合わせることで、放牧の現場の要求に応えるシステムとなっています。
 ポンプシステムは、直流ポンプ、太陽電池、充放電コントローラ、蓄電池、水位制御のためのフロートスイッチ、ポンプのON-OFF制御のためのポンプコントローラで構成されています。詳細なマニュアルが公開されていて、そのマニュアルに紹介されているシステムでは、太陽電池は20-30Wp、蓄電池容量は36-82Wh、そして直流ダイヤフラムポンプ(DC12V-Max.10A)を利用して、おおよその性能としては、「100m離れた高さ20mの場所に1時間あたり約400リットルの水を送ることができます。夏場の放牧牛の飲水量を45(L/日/頭)とすれば、放牧頭数4頭の放牧地では1日わずか30分間のポンプ稼働により、家畜の必要水量が供給できます。」とリリースで紹介されています。
 マニュアルによれば、非常に安価にシステムが組めることから、あちこちの放牧地で利用されるようになりそうです。


プレスリリース / 農研機構(農業・生物系特定産業技術研究機構)、2015年2月25日
太陽光発電を活用した放牧家畜飲水の自動供給システム

Nilgspress20150225_fig1_2
-----image : 上下とも同リリースより-----
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" 耕作放棄地等での放牧推進に貢献
ポイント
・既存の太陽光電気牧柵1)システムに揚水ポンプ2)システムを組み合わせた新たな家畜飲水供給システムを開発しました。棄地等での放牧推進に貢献
・本システムの導入に伴う既存の電気牧柵器電圧などへの影響はなく、家畜への必要水量が安定かつ自動で供給できます。
・開発した技術は、電気牧柵システムなどと同様に、耕作放棄地3)等での放牧推進における重要な技術として、今後広く活用されることが期待されます。

概要
 農研機構は、耕作放棄地等の放牧において、既存の太陽光電気牧柵システムに直流電源で駆動する揚水ポンプシステムを組み合わせた新たな家畜飲水供給システムを開発しました。耕作放棄地等の放牧では家畜の飲水確保が絶対条件の一つです。しかし、耕作放棄地等の放牧において近くに水源がない場合は、頻繁に水を運搬・供給する必要があります。水源がある場合でも、水源が放牧地より低い位置にあるときは人力か動力ポンプなどで水を汲み上げる必要があり、放牧現場では、家畜の飲水供給に多大な労力と時間を要してきました。

 本方法は、放牧地の多くに導入されている太陽光発電を利用した電気牧柵システムに揚水ポンプシステムを組み合わせることで、家畜に必要な量の飲水が自動で供給され、家畜飲水管理の省力・軽労化が実現できます。

 本システムは、電気牧柵システムなどと同様に、耕作放棄地等での放牧推進に大きく貢献します。

予算:
・運営費交付金
・攻めの農林水産業の実現に向けた革新的技術緊急展開事業(うち産学の英知を結集した革新的な技術体系の確立)
..........
詳細情報
..........
研究の内容・意義
1.本システムは、耕作放棄地などの放牧現場において、直流電源で駆動する揚水ポンプシステムを導入し、自動的に家畜の飲水を供給するものです(図1)。本システムは、直流ポンプ、発電・蓄電制御のための充放電コントローラ、飲水槽などの水位制御のためのフロートスイッチ、ポンプのON-OFF制御のためのポンプコントローラで構成されており、耕作放棄地放牧などで一般的に導入されている太陽光電気牧柵と組み合わせて利用します(図2)。

2.本システムに用いた揚水ポンプはダイヤフラム式の直流ポンプであり、100m離れた高さ20mの場所に1時間あたり約400リットルの水を送ることができます。夏場の放牧牛の飲水量を45(L/日/頭)とすれば、放牧頭数4頭の放牧地では1日わずか30分間のポンプ稼働により、家畜の必要水量が供給できます。

3.放牧牛の飲水に必要な量の水が安定的に供給され、飲水不足による体重の低下もありません。また、本システムと電気牧柵システムの併用による電気牧柵器の電圧低下などの影響もなく、放牧牛の管理に十分な電圧が維持されます(図3)。

4.傾斜地等に複数の牧区が隣接しているような場合は、1台のシステムがあれば、最も高い位置に揚水し、高低差を利用して低部の牧区に飲水を供給することができます。また、いくつかの牧区で家畜を移動させて放牧を行う場合は、システム一式を移動して利用することも可能です。

5.本システムの導入コスト(飲水器、配管資材、電気牧柵システム、バッテリーに掛かる経費を除く)は、約6万円(2014年10月時点の価格)です。

今後の予定・期待
 本方法は、耕作放棄地等での放牧の推進に当たっての重要な技術の一つであり、電気牧柵システムなどと同様の基本要件のシステムとして、広く活用されることが期待されます。今後は、放牧技術を普及する者等を対象としてシステムの導入法などに関する講習会を開催し、技術の普及を図っていく予定です。なお、機器の接続、給・排水系統の概要、電力設計等を説明した「耕作放棄地放牧等における省力的家畜飲水供給システム導入マニュアル」を畜産草地研究所のホームページの以下のサイトからダウンロードできます。

http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/publication/pamphlet/tech-pamph/055278.html

用語の解説

1) 電気牧柵
電線とそれを支える柱、高圧のパルス電流発生器等からなる防護柵の一種で、これに触れた時の電気ショックにより家畜が放牧地からの脱出することを防ぐ器材です。逆に野生動物の田畑などの農地への侵入防止にも広く用いられています。電源はバッテリーや家庭用交流電源ですが、商用電源から遠い耕作放棄地等の多くは、太陽光発電とバッテリーを組み合わせています。

2) 揚水ポンプ(ダイヤフラム式)
ダイヤフラムは膜という意味を持ち、ゴム、樹脂、金属などを素材とした膜の往復運動と逆止弁を組み合わせて、水を低い位置から高い位置へ汲み上げるポンプのことをいいます。小型ですが、比較的省エネ型で高い送水能力と耐久性があります。

3) 耕作放棄地
農林業センサス上の統計用語で「以前耕地であったもので、過去1年以上作物を栽培せず、しかもこの数年の間に再び耕作する考えのない土地」を指します。全国でおよそ40万ha程あり、滋賀県の面積にも匹敵します。食料生産や農地保全の視点からもその縮小や解消が急務といえます。
........... "

関連
・農研機構(農業・生物系特定産業技術研究機構) : 畜産草地研究所 / 耕作放棄地放牧等における省力的家畜飲水供給システム導入マニュアル(Ver.1.1)
Wsgmanual11
-----image : 上記サイトより

"..........
発行年月日
: 2014年11月28日
概要
: 本書は、畜産草地研究所が開発した「耕作放棄地等の放牧における太陽光発電を活用した家畜飲水自動供給技術」の現地導入マニュアルです。システム構成機器やその接続法、機器の維持管理、システムの導入事例などを解説しています。また、「システム設計シート」により、導入に必要なソーラーパネルの電力量やバッテリー容量などが計算できます。

ファイルダウンロード
耕作放棄地放牧等における省力的家畜飲水供給システム導入マニュアル(Ver.1.1)[PDF:2.1MB]
家畜飲水システム設計シート[XLSX:40.5KB]
......... "

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GSユアサ、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用4.5kWパワーコンディショナを販売開始

GSユアサは、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売します。パワーソーラーⅢは、4.5kWのパワコンで、同社のLIM50シリーズリチウムイオン電池を含み、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能な他、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることが可能です。 太陽電池、蓄電池、商用電力を組み合わせるにあたり、同社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能となっています。
 LIM50シリーズは、小形、軽量なリチウムイオン電池です。蓄電池の容量は、3種類で、パワコン部を含んだ価格は、以下の通りです。

 4.2kWh ¥4,540,000
 8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000

 日頃から運用を工夫して利用でき、非常にも利用できる蓄電池付き太陽光発電システムが構築できます。
 4.5kWのパワコンの価格はがだいたい30万円なので上の価格のほとんどが蓄電池のコストとなります。一般的には、採用できないかもしれませんが、多彩なモードが選べるシステムのようなので、防災対応などの理由を加味すれば、採用する人も増えかもしれませんね。


プレスリリース / GSユアサ、2015/01/27
ニュースリリース 2015年 / リチウムイオン電池一体型 太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売開始

Gsyuasa_powercon
-----image(”上-パワーソーラーⅢとタッチパネルを採用したモニタ、下-産業用リチウムイオン電池 LIM50シリーズ 12セルモジュール
”) : 同リリースより-----
Gsyuasa_battery

" 株式会社 GSユアサ(略、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、災害に強く環境負荷の小さい地域づくりや、エネルギーコスト削減に最適な、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を発売いたしました。  2012年7月にスタートした、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に、太陽光発電システムは住宅用、産業用ともに普及が進んでいますが、現在は防災拠点などにおける自立分散型エネルギー供給体制の構築や、電力需給のピークコントロールに対する社会的関心やニーズが高まっています。  今回発売した「パワーソーラーⅢ」は、出力容量4.5kWのパワーコンディショナにリチウムイオン電池LIM50シリーズを搭載しており、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能です。また、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることも可能です。  GSユアサはこれからも、「パワーソーラーⅢ」をはじめ各種蓄電システムを普及させることにより、防災拠点機能の強化や再生可能エネルギーの有効活用など、多様なニーズに応えてまいります。

【特長】
1.パワーコンディショナ+リチウムイオン電池の一体構造
ご購入時にリチウムイオン電池の容量を4.2kWh、8.4kWh、12.6kWhの3種類から選択が可能。

2.屋外設置対応可
 防塵・防水に関する保護等級IP34注1)相当の自立キャビネットを使用しており、屋外への設置が可能。

3.蓄電池付システムに必要な逆流防止リレー不要
 当社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流注2)を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能。

4.モニタにタッチパネルを採用
 自立運転への手動/自動切換設定などの操作が容易。

5.選べる3つの運転モード
 防災用途に適した「停電対応運転モード」のほか、「夜間電力利用運転モード」「太陽電池電力充電運転モード」を搭載しており、タッチパネルを採用したモニタより設定が可能。

注1) 防塵・防水の保護等級を示す規格で、直径2.5mm以上の物体の侵入に対する保護と、あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさないレベルを示す。
注2) 太陽光発電をはじめとした各種分散電源から、商用電力系統に向かう有効電力の流れ。

Gsyuasa_powercon_sys

-----image : 同リリースより

【販売目標】
初年度100台

【メーカー希望小売価格】
リチウムイオン電池容量 価格
4.2kWh ¥4,540,000
8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000
.......... "

関連
・GSユアサ : 太陽光発電システム
 / パワーコンディショナ
 / パワーソーラーシステム

" 太陽光発電と夜間電力を組み合わせるパワーソーラーシステム

 パワーソーラーシステムは、通常の太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることにより、自然エネルギーの利用と夜間電力を有効活用することで、環境に貢献できるシステムです。
 また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能になります。"


 / パワーソーラーシステム
" 電力会社と電気をやりとりする系統連系型太陽光発電システム

 最も一般的なシステム構成です。日中は無尽蔵の太陽光エネルギーを利用して発電します。太陽光がない夜間や、発電量が使用電力量を上回る余剰発電電力は電力会社に売電できます。"


- 小容量防災型太陽光発電システム
Gsyuasa_battery_pv
-----image : 上記サイトより
" 小容量防災型太陽光発電システムは蓄電池容量を火災予防条例の基準以下とすることにより設置が容易になります。小規模施設に適した4.5kWと9kWのシステム構成が可能となります。
また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能となります。
.......... "

- ピークカット(シフト)システム
Yuasa_peackcut_solar
-----image : 上記サイトより
" リチウムイオン蓄電池と組み合わせてピークカット(シフト)システム "

 / 産業用リチウムイオン蓄電池 - LIM50E
Main_lim50
-----image : 上記サイトより


参考エントリー
GSユアサ、2 - 4kWp太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、そして電気自動車用充電システムなどをパッケージで販売へ-----ソフトエネルギー、2011/11/22

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接続保留問題を越えて。九州電力など5社受付再開にむけて

 昨年の9月末に突然のように発生した、再生可能エネルギーの接続保留問題は、九州電力からはじまり、北海道、東北、四国電力、(以前から対応の沖縄電力)と広がり、商用電源と再生可能エネルギーの導入に関する経済産業省の諮問委員会(新エネルギー小委員会系統ワーキンググループ)などでの議論により、昨年の12月に経済産業省は、「再生可能エネルギーの最大限導入に向けた固定価格買取制度の運用見直し等について」をまとめました。

 この間の経過を改めて眺めてみると、

・日本の電力網は、再生可能エネルギーの導入に対して、比較として大量導入に制度と具体的な機器の運用・整備において対応していない
・問題となった太陽光発電の本質的な影響は、実は軽微ながら、電力網の既存のシステムでは対応できない
・固定価格買い取り制度の内容および運用の見直しが必要

 ということがわかります。

経済産業省、10月30日に第二回系統ワーキンググループを開催。接続可能量の算定方法などを議論-----ソフトエネルギー、2014/10/28

経産省の有識者会議「新エネルギー小委員会 第6回(11/5)」が開催された。いろいろ不満-----ソフトエネルギー、2014/11/05

 そして、出力制御の新ルールがより細かい内容に変わるなどの対応策がとられる見込みとなり、接続保留問題は、今月の末までには、経済産業省の対応を待って一応の解決をみることになりそうです。

プレスリリース / 九州電力、平成26年12月22日
九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開について

プレスリリース / 九州電力、平成27年1月16日
九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開に関する事業者さま向けの説明会の開催時期について

" 当社が、平成26年12月22日に公表した「九州本土の再生可能エネルギー発電設備に対する接続申込みの回答再開について」におきまして、事業者さま向けの説明会を、省令改正後速やかに実施するようにご案内しておりました。

 説明会の開催は、改正省令が公布され次第、当社ホームページ上でお知らせし、その1週間後を目途に実施予定です。なお、この間に、当社ホームページからの事前受付を行ないますので、予めお知らせいたします。

 恐れ入りますが、改正省令の公布まで、今しばらくお待ちいただきますようお願いします。

 また、現在お問合せを多くいただいております平成26年度調達価格の適用について、「よくあるご質問」に掲載しておりますので、あわせてご覧ください。

「これまで回答保留とされていた接続検討(事前検討)申込み中の案件について、平成26年度単価の適用を受けるにはどうすればよいか。」
「回答保留中の10kW以上の申込みを10kW未満の余剰買取に変更する場合、平成26年度単価の適用を受けるにはいつまでに申請すればよいか。」
......... "

関連
「再生可能エネルギーの最大限導入に向けた固定価格買取制度の運用見直し等について」をとりまとめました-----経済産業省、平成26年12月18日

"..........
2.とりまとめの内容

○ 新たな出力制御システムの下での再生可能エネルギーの最大限導入
(1) 出力制御の対象の見直し
(2) 「30日ルール」の時間制への移行
(3) 遠隔出力制御システムの導入義務づけ
(4) 指定電気事業者制度の活用による接続拡大
○ バランスのとれた再生可能エネルギー導入に向けた対応
○ 接続保留問題を受けた電力会社ごとの対応
○ 福島に対する特別な対応
○ 今後の導入拡大策
○ 固定価格買取制度の運用見直し
(1) 太陽光発電に適用される調達価格の適正化
(2) 接続枠を確保したまま事業を開始しない「空押さえ」の防止
(3) 立地の円滑化(地域トラブルの防止)
.......... "

・Twilog @greenpost : #接続保留問題

・Twilog @greenpost :#系統WG

追加情報



コメント続き

 さて、今回の”接続保留問題”から我が国の送電線と再生可能エネルギーへの評価の向上のためには、まだまだ時間と努力が必要だということがわかりました。狭い国土を9電力で分割し、かつ地域での独占状態を構築してきた体制が今後の電力再編の動きを経て、今後どうなるのか? ということが最大関心事となりました。また、固定価格買い取り制度の問題点と運用上の問題も多少明らかになり、是正される方向で動くことにも期待しています。
 今年の夏に決めるとされる、エネルギーミックスの個々の割合についての議論も重要です。これらのエネルギー政策の結果として、再生可能エネルギーがより高く活用できることが、少子高齢化、地方の過疎や都市への人口集中問題、エネルギーの自給、そして、災害(気候変動、地殻変動)への対応において、大きな可能性をもつと考えています。
 ただ、無条件に評価できるエネルギーというものは存在していないので、社会の在り方と、この国の向かう方向という大きな議論の中で、評価できるエネルギー体制の確立こそが必要と思います。


参考エントリー
・Twilog @greenpost : 2015年01月21日(水)のクリッピング情報

続きを読む "接続保留問題を越えて。九州電力など5社受付再開にむけて"

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