世界風力エネルギー協会 GWEC、Global Wind Energy Outlook 2012を発行

 世界風力エネルギー協会 Global Wind Energy Council(GWEC)は、Global Wind Energy Outlookの2012版を発行しました。
 今回のリポートでは、同協会のこれまでの風力発電の発展の見通しと実際のその進捗状況分析、そして未来の発展に際しては、政治的なスタンスにより三つのシナリオが示されました。それは、現在の再生可能エネルギーの促進策のままの”ニューポリシー・シナリオ New Policies scenario”、”おだやかな増加を促すシナリオ Moderate scenario”、”革新的シナリオ Advanced scenario”の三つです。

Global_wind_energy_outlook_2012p11
-----image(”Global CumuLlative Wind Power Capacity”) : GWO2012、p.5より

 三つのシナリオに共通しているのは、風力発電の増加、政治的な促進傾向は続くということです。
 2011年に、風力発電の世界の累積設備容量は237,669MWに達し、583TWh/yearの電力を生み出しました。現状のままの政治状況でも2020年には倍の586,729MWになります。革新的シナリオが取られた場合には、4倍の1,149,919MWに達し、2020年には世界が必要とする電力の12%をまかなう発電源になります。
 リポートは、さらに2030年、そして2050年の世界で風力発電が果たすことができる役割を力強く説いています。2030年に前電力の20%という数字も挙げられています。
 一部風力発電が、今さらされている逆風については、技術的、そして政治的にも克服できる、または克服されなければいけないと説いています。

 地域的な話題としては、アジアの中で存在感を増すのは中国とインドです。中国は、現在62,634MWの設備容量です。中国は、2020年に世界の累積設備容量の3割を占める見込みです。革新的なシナリオ下であれば、2020年の中国の累積設備容量は、230,912MW。つまり、現在の世界全体の風力の設備容量に達するという驚くべき数字です。

 風力発電、そして業界がこのまま発展し続けることは確かですが、そのスピードに関しては異論もあるかもしれません。しかし、風力発電に期待される役割は、引き続き大きなものになり続けるのは確かです。ようやく、風力何割という数字で語られることができるようになった風力発電の今後の動向に注目しています。


プレスリリース / Global Wind Energy Council (GWEC),14 November 2012
Global Wind Power Market Could Triple by 2020

Global_wind_energy_outlook_2012_cov
-----image : 「Global Wind Energy Outlook 2012」(PDF, p51)のカバー

"Greenpeace International and the Global Wind Energy Council released their bi-annual report on the future of the wind industry in Beijing today. The fourth edition of the Global Wind Energy Outlook shows that wind power could supply up to 12% of global electricity by 2020, creating 1.4 million new jobs and reducing CO2 emissions by more than 1.5 billion tons per year, more than 5 times today’s level. By 2030, wind power could provide more than 20% of global electricity supply.

The Global Wind Energy Outlook paints a picture of three different futures for the wind industry, looking at scenarios out to 2020, 2030, and eventually to 2050; and then measures these scenarios against two different projections for the development of electricity demand: the first based on the International Energy Agency’s World Energy Outlook, and another, more energy efficient future developed by the ECOFYS consultancy and researchers at the University of Utrecht.

“It is clear that wind energy is going to play a major role in our energy future”.......... "


関連
Global_wind_energy_outlook_2012p10
-----image(”1999 Wind Force 10 Blueprint and actual development. total GW Wind capacity installed Globally”) : GWO2012、p.4より

Global_wind_energy_outlook_2012_2_2
-----image(”World Map : Regional Breakdown of Cumulative Capacity up to 2030”) : GWO2012、2-p2より


GWEC : Global Wind Report(バックナンバー)

世界風力エネルギー協会 GWEC、リポート Global Wind Statistics 2011 を公開。全世界では、+21%-----ソフトエネルギー、2012/02/13


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週刊GreenPost 49号 - しなやかな技術研究会 2012/11/19-23日版

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自然資源防衛協議会 Natural Resources Defense Council(NRDC)、G20の再生可能エネルギーランキングを公開

 国際的な自然保護団体として知られる自然資源防衛協議会 Natural Resources Defense Council(NRDC)が、Rio+20 Earth Summitを契機にG20の再生可能エネルギーランキングを公開しました。主要20か国の再生可能エネルギーの取り組みを一目で概観できる好リポート「Renewable Energy Around The World」です。NRDCの提案、目指す目標は2020年にG20の各国の電力の15%を再生可能エネルギーでまかなうことです。

 このリポートでは、再生可能エネルギーとしては、大規模水力だけでなく水力発電そのものがカウントされません。カウントされるのは、風力発電、太陽光&熱発電、地熱発電、潮流発電、そして波力発電です。 水力とバイオマスが入らないことで、再生可能エネルギーへの傾注と投資額の差、ランキングが際立つ結果となりました。

G20renewableenergy_map2012

-----image(”G20 Renewable Electricity Production”) : NRDC : Delivering On Renewable Energy Around The Worldより

 上の地図は、G20の各国の現在の電力にしめる再生可能エネルギーの割合、年間発電量、そして投資額を一目でわかるようにした地図で、地図上で各国の場所をクリックするとそれらの数値が表示されます。
 日本は、電力にしめる再生可能エネルギーの割合は、5%未満なので、その他の国々と同じく赤で示されています。5-15%が黄色で、ドイツ、イタリア、インドネシアが黄色です。緑は、15%を越えた国です。ドイツ、スペイン、ポルトガル、アイスランド、ニュージーランドが緑です。

 数値を詳しくみていきましょう。赤で示された日本は、電力に占める、2011年実績の再生可能エネルギー(風力発電、太陽光&熱発電、地熱発電、潮流発電、そして波力発電)の割合は、1%でG20の中では、14位です。発電量は、106.1億kWh(10.61 billion kWh)で9位です。問題は、2002年から2012年までの10年の増加量が151%と伸びしろが低いことです。際立つ比較としては、韓国が19584%も増加させていることです。その結果、わが国の半分程度の43億kWhの発電量へと急激に増加させ、15位に上昇していることです。ここ10年の力のいれようが見てとれます。

 このランキング以外に、2011年のクリーンエネルギー部門全体への投資額を見ると、日本は5億4千万ドル(0.54 Billion $US)、日本円で約432億円で9位です。ランキングだけみると彼我の差を感じませんが、イギリスとカナダの約十分の一、アメリカの約80分の一、中国の約百分の一です。この10年、日本の再生可能エネルギーへの取り組みは少なく、ほぼオイルショック時の投資によるものだということがわかります。

 日本政府は、2020年の早い段階で再生可能エネルギーを水力を入れて20%台へとおしあげる方針を打ち出しています。そして、今エネルギー政策の再検討の真っ最中で、どの電源に傾注していくのか、次の10年に影響を与える検討を行っています。次の10年のこうしたリポートがどうなっていくのか? 日本のエネルギー政策決定の正念場が今です。10年後にどう評価されるのか、できるのか? 
 

プレスリリース / Natural Resources Defense Council(NRDC),2012/6/11
New Report Ranks World’s Biggest Countries on Renewable Energy

"NRDC: Countries need to do more, beginning with Rio+20 Earth Summit

U.S. production of renewable energy has increased by more than 300 percent in the past decade, but the United States still lags far behind Europe and Indonesia and is only slightly ahead of Mexico in the percentage of electricity it gets from renewable sources, according to a new report from the Natural Resources Defense Council.

European countries, led by Germany, get more of their electricity from wind, solar, geothermal and other renewable sources than any other region in the world, NRDC’s global renewable energy scorecard shows. The United States got about 2.7 percent of its electricity from renewables in 2011, making it No. 7 among G-20 member countries.

Renewable energy is expected to be a major issue at the upcoming Rio+20 Earth Summit in Brazil. NRDC is advocating for countries to adopt policies to increase the percentage of electricity they get from renewable sources to 15 percent by 2020.

Already some smaller, non-G-20 countries such as Spain, New Zealand and Iceland get more than 15 percent of their energy from renewable sources.
........... "


関連
Delivering On Renewable Energy Around The World  - How Do Key Countries Stack Up?

Deliveringrenewablesthumb
-----image(”上-カバー、下- table 1: electricity from Wind, Solar, geothermal, tidal, and Wave in the g20 countries p.3”) : Delivering On Renewable Energy Around The Worldより-----
Noradreport_electricity_from_renewa


追加情報
Rio+20 国連持続可能な開発会議(リオ+20) 再生可能エネルギーまめ知識(Naverまとめ利用)

参考MEMO
NRDC's Response to Japan's Fukushima Nuclear Disaster

Lessons from Japan's Nuclear Crisis: Can it Happen Here?-----NRDC,March 15, 2011

参考エントリー
NRDCとGoogle、今度は風力などのアメリカの再生可能エネルギーマップRenewable Energy for Americaをネットに掲上-----ソフトエネルギー、2009/06/16

自然環境と再生可能エネルギーの開発。わたしたちはどこを守り、どこを開発するのか?-----ソフトエネルギー、2009/04/08

Rio+20 国連持続可能な開発会議(リオ+20) 再生可能エネルギーまめ知識(Naverまとめ利用)


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ドイツ、全原発廃止を閣議決定。7月の上下院審議でも通過の見通し

 ドイツ、メルケル政権が、2022年までにドイツ国内の全17基の原発を停止する内容の新たなエネルギー法案を閣議決定したということです。7月の上下院審議でも通過し、成立の見通しで、先進国の中で始めて脱原発を選択する国家となることは、確実とのことです。まだドイツ語のプレスリリースしかでていないのですが”記念”にリンクをアップしておきます。

BMU - Herzlich willkommen auf der Internetseite des Bundesumweltministeriums / 2011.6.6 Beschlüsse des Bundeskabinetts zur Energiewende vom 6. Juni 2011

 
 NHKニュースなどによると、現在の原発17基のうち、故障・老朽化などで既に停止中の8基はこのまま再開せずに廃炉、残りの9基については21年までに順次停止するということです。原子力に代わる太陽光や風力など再生可能エネルギーの普及が間に合わないケースも想定し、3基だけは22年まで稼働延長も可能としています。

 このビデオクリップは、わかりやすい。なごやかな雰囲気の閣僚の顔がなんともまぶしいです。

German cabinet adopts nuclear exit plans

(Euronews, 2011/06/06)

 なにはともあれ、ドイツとその周囲で暮らすみなさんに、おめでとうをいいます。再生可能エネルギーへの転換は、それほど楽な道ではないでしょうが、あなた方の決断にいたる道を参考にしながら、私たちも自ら、核のない未来を選択します。(2t)

参考
YouTube : Merkel wants nuclear exit by 2022-----Euronews, 2011/05/30

プレスリリース / Federal Ministry for the Environment, Nature Conservation and Nuclear Safety,30. May. 2011
Presse - Deutschlands Energiewende -
Ein Gemeinschaftswerk fur die Zukunft

" ATOMENERGIE / SICHERHEIT
Ethikkommission ubergibt Abschlussbericht

Die Ethikkommission "Sichere Energieversorgung" ist davon uberzeugt, dass sich der Ausstieg aus der Kernenergie innerhalb eines Jahrzehntes abschliesen lasst. Dies geht aus dem heute an die Bundesregierung ubergebenen Bericht hervor.
.......... "


(倫理委員会-"安全なエネルギー供給"のためには、十年以内に原子力エネルギーの段階的な停止が必要だと勧告します。この勧告は、連邦政府がこの報告書を承認した日から有効となります。)

RWE Facts & Figures 2008 - Germany: Import and Export of Electricity

Share of Renewable Energy in Gross Electricity Consumption Rises to 17% -----German Energy Blog,December 21, 2010
" Source/Year 2000 2005 2006 2007 2008 2009 2010* 2010 in %
Hydro 25.5 19.6 20.0 21.2 20.4 19.1 19.5 3.2
Wind 9.5 27.2 30.7 39.7 40.6 38.6 37.5 6.2
Biomass 1.4 12.0 14.5 19.1 22.3 25.5 28.5 4.7
Waste** 1.9 3.0 3.9 4.5 4.7 5.2 4.8 0.8
PV 0.0 1.3 2.2 3.1 4.4 6.6 12.0 2.0
Total 38.3 63.2 71.4 87.5 92.4 94.9 102.3 17.0
* preliminary and rounded ** only renewable part "

関連エントリー
ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

映画「THE 4th REVOLUTION - EnergyAutonomy(第四の革命 - エネルギーの自立)」-----ソフトエネルギー、2010/09/02

ドイツ連邦環境庁 UBA、2050年に化石燃料や原発に依存せず100%再生可能エネルギーで賄いうるというリポートを発表-----ソフトエネルギー、2010/07/16

[ カテゴリー : ドイツ ]

追加情報
ドイツ、下院で脱原発法案を可決し、自然エネルギー発電を2倍の35%に Repowering Now!-----自然エネルギー、2011/07/01

ドイツ下院「脱原発」法案可決 自然エネルギー発電2倍に-----日本経済新聞、2011/6/30

" ドイツの連邦議会(下院)は30日、2022年までに国内の原子力発電所17基をすべて止める「脱原発」法案を与野党の圧倒的な賛成多数で可決した.....電力供給に占める風力、太陽光、バイオマス、地熱など自然エネルギー発電の比率を20年までに35%と現在の17%から2倍に上げる。..... "

ドイツの脱原発政策について-----フライブルクから地球環境を考える~村上 敦のエコ・エッセイ~、2011年06月10日

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欧州再生エネルギー評議会 EREC、2030年に再生可能エネルギーで45%を賄う意欲的なプランを提示

 現在のEUの温暖化効果ガスの削減のための数値目標は、2050年に40%削減というラインでの合意ができるかどうか? 今後の国際的な枠組み合意のための交渉の中でさらなる意欲的な数値目標を提示、決定できるかどうかという段階にあります。
 
 再生可能エネルギーについては、2020年20%という目標をEUはもっていて、これは達成可能な状況になっています。そして今回、欧州再生エネルギー評議会 European Renewable Energy Council(EREC)は、2030年に再生可能エネルギーで45%を賄う意欲的なプランを提示しました。温暖化効果ガスの削減目標としては、2050年に80-95%削減を目指すことになるとても意欲的なシナリオです。

 発表されたリポートのタイトルは「45% by 2030-Towards a truly sustainable energy system in the EU-」です。今回の日本の福島原子力発電所の事故のこのリポートの影響は、P.15の注釈30:euractiv, 17th March 2011: “brussels nuclear debate goes into meltdown”という下の記事へのリンクが記載されているのみなので、具体的には計り難いですが、3月17日に真剣な議論が行われたということは、記憶にとどめる価値のある出来事です。

Brussels nuclear debate goes into meltdown-----EurActiv,17 March 2011

" The European commissioner in charge of climate action, Connie Hedegaard, has signalled that EU decisions on commissioning new energy capacity are "very much likely to be influenced" by the Fukushima nuclear disaster in Japan.
.......... "

 ドイツのメルケル首相は、”10年以内(2022年まで)に全ての原子力発電所を停止し。すみかに脱原発への道筋つける意欲的な提案”を行うなどEU加盟国のエネルギー政策に大きな影響を与えていることは確かです。今回のERECの2030年に再生可能エネルギーで45%を賄う意欲的なプランが正式のものになる可能性もより高まっていると思います。

 2030年にEUの全エネルギーの45%を再生可能エネルギーで賄う社会、実際にどんな社会になるのか? 見てみたいものです。そして、日本も現在の厳しい問題を解決し、その後を追うことができることを切に願います。(2t)

プレスリリース / European Renewable Energy Council (EREC),24.05.11
45% by 2030 / “Moving to 2030: A binding 45% renewable energy target”(PDF)より

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-----image : 上-EREC : 45% by 2030、下-同書p.16より-----
Erec45_by_2030p16

" “Moving to 2030: A binding 45% renewable energy target”
Brussels, 24th May 2011. At the occasion of its biannual Policy Conference (EREC 2011), EREC calls for
a legally binding renewable energy target of 45% of final energy consumption in the EU by 2030. This
appeal comes as a request to ensure that the European Union deliver on its 80-95% greenhouse
emissions reduction commitment by 2050 (compared to 1990 levels) and maintain its increasingly
challenged industrial leadership in renewable energy technologies.

There is a far reaching agreement that Europe’s energy system must undergo radical change. With
today’s policies, however, the EU is set to fail meeting its long-term climate ambition. The European
Commission estimates in its low carbon economy roadmap that a continuation of current trends and
policies would result in only a 40% reduction in greenhouse gas (GHG) emissions by 2050.
“EU energy policy needs to be geared up to reach the Heads of State commitment of reducing GHG
emission by 80-95%. What’s more, to keep its pole position in terms of competitiveness, we need a
legally binding target for renewables of 45% by 2030 as this would make up a clear signal for investors
and unlock crucial private investments”, said Arthouros Zervos, President of EREC.
“By 2030, Upper Austria will cover 100% of its space heat and electricity demand from renewable
energy sources”, asserted Rudi Anschober, Regional Minister for Energy of Upper Austria. “Regions are
going ahead and putting in place the measures on the ground to make Europe take a truly sustainable
pathway. Brussels needs to follow our example and catch up!”
“If Europe wants to maintain its renewable energy leadership, we at First Solar, believe that a stable
policy framework and a 45% target for 2030 is a prerequisite”, stated Maja Wessels, Executive Vice
President for Public Affairs at First Solar, solar module manufacturers.
“At present, almost 50% of the total energy consumed in Europe is used for the generation of heat for
either domestic or industrial purposes”, highlighted Gerhard Stryi-Hipp, President of the Renewable
Heating & Cooling (RHC) Technology Platform. “If we are serious about moving towards a truly
sustainable energy system in the EU, renewables need to be boosted and a target for the next decade
would do just that”.
.......... "

関連
European Renewable Energy Council: Welcome / 45% by 2030

Energy policy for a competitive Europe / Europe 2020 initiative - Energy 2020-Europe 2020 initiative - Energy Roadmap 2050
 - 25 March 2011 After Fukushima: EU Stress tests start on 1 June 2011

European Renewable Energy Council- Roadmap 20% by 2020-----自然エネルギー、2008/12/01

参考エントリー
ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

CO2など2020年までに20%削減 EUが目標 / クリッピング asahi.com-----ソフトエネルギー、2007/01/11

[ カテゴリー : 欧州 ]

「2020年に20%を再生可能エネルギーで賄う」ってことでいきましょう!-----ソフトエネルギー、2007/07/26

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スコットランド、2020年の再生可能エネルギーの導入目標を100%へと引き上げ

 スコットランドの首席大臣であるアレックス・サモンドさんが、昨年の9月に再生可能エネルギーの導入目標を80%へとすることを宣言したことで注目を集めていた再生可能エネルギーへの取り組みですが、ここにきてスコットランドは、その電力に対する目標をさらに100%へと引き上げることを発表しました。

Target for renewable energy now 80 per cent-----Scottish Government,23/09/2010

 5月に行われた地方選では、アレックス・サモンドさんが党首を務めるスコットランド国民党(Scottish National Party)が大躍進し、UKからの分離独立をめぐる動きも活発化する中でも政治的なアピールも含まれての引き上げとなったようです。スコットランド国民党は、またの名をスコットランド民族党と呼ばれているようで、スコットランドの自治、自立を強く訴えているようです。

 スコットランドは、すでに1/4以上を再生可能エネルギーによりまかなっている実績を積み上げ、今後5年間で風力に加え、海洋エネルギーやバイオマスエネルギーなどの導入計画を推し進め、今回の100%という高い目標を達成しようと計画しています。

プレスリリース / Scottish Government,18/05/2011
Renewables revolution aims for 100%

Whitelee Wind Farm
-----image(”Whitelee Wind Farm”) : Flicker : Scottish Governmentより

" The new Scottish Government's 2020 renewable electricity target has been raised to 100 per cent, First Minister Alex Salmond said today as he pledged to move "still faster and further" to secure Scotland's place as the green energy powerhouse of Europe.

Mr Salmond also launched an online portal showcasing Scotland's burgeoning offshore wind sector and announced the signing of a new strategic agreement between the European Marine Energy Centre (EMEC) in Orkney and the Fundy Ocean Research Center for Energy (FORCE) in Nova Scotia, Canada, to collaborate on the development and deployment of power generation from the sea.
..........
Scotland has an estimated quarter of Europe's offshore wind and tidal energy resource and a tenth of its potential wave capacity. Lease agreements have been secured for offshore wind developments in Scottish waters with the potential to generate around 10 GigaWatts of electricity by 2020, while similar agreements have been signed for six wave and five tidal projects in the Pentland Firth and Orkney Waters with a potential capacity to generate 1.6 GW.
...........
The EMEC-FORCE strategic agreement will build on EMEC and FORCE's existing assets and help strengthen both organisations capacity for research, including environmental assessment and monitoring, turbine and submarine cable deployment, connection, maintenance, and retrieval.

The Scottish Government is also promoting global innovation in wave and tidal power generation with the £10 million Saltire Prize marine energy challenge. The competition has attracted more than 150 registrations of interest from 31 countries.

Over its previous four-year term, the Scottish Government consented 42 renewable energy projects and in 2009, more than a quarter (27.4 per cent) of electricity demand came from renewables. There are around 7 Gigawatts (GW) of renewables capacity installed, under construction or consented around Scotland, enabling Scotland to exceed its interim target of 31 per cent of Scotland's electricity demand from renewables in 2011.
.......... "

関連
First Minister's Message to the All Energy Conference

(scottishgovernment,2011/05/18)

New Scottish Government pledges 100% renewable electricity by 2020-----Energy Efficiency News,19 May 2011

参考
英国:国民投票、選挙制度改革を否決 連立与党間に亀裂-----毎日jp,2011年5月7日
" スコットランド議会(定数129)では少数与党の独立派スコットランド民族党(SNP)が23議席増の69議席へ大躍進。同党は独立の是非を問う住民投票の5年以内の実施方針を示している。 "

Wikipedia : スコットランド国民党

研究報告:スコットランド、温暖化ガス排出量を20年以内に半減-----日刊温暖化新聞、2011年05月12日

スコットランドの再生可能エネルギー、2009年電力の27.4%に達した-----ソフトエネルギー、2010/12/27

スコットランドは、再生可能エネルギーに熱心ですね! North Sea Grid計画-----ソフトエネルギー、2010/03/10

スコットランドの自然エネルギー-----自然エネルギー、2011/01/04

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スコットランドの再生可能エネルギー、2009年電力の27.4%に達した

 イギリス、グレートブリテン島の三分の一程度の面積に3百万人程度の人口をもっているスコットランド。このほど発表されたリポートによると、2009年の電力の27.4%を再生可能エネルギーによって賄うことができたということです。

スコットランドは、再生可能エネルギーに熱心ですね! North Sea Grid計画-----ソフトエネルギー、2010/03/10

スコットランドは再生可能エネルギーに非常に熱心で、風力や海洋エネルギーへの取り組み、さまざまなプロジェクトの誘致、実施に熱心で、さらなる発展が見込まれています。

Energy - Renewable Energy - High Level Summary of Statistics Trend-----Scottish Government,December 24, 2010

0098502
-----image : 同リリースより

" Renewable Energy
The 2020 target was increased to 80% in September 2010.Renewable sources of energy can provide a sustainable means of generating the energy we need. Scotland particularly has huge potential for renewable energy due to its geology and climate. The Scottish Government has set a National Indicator for the amount of electricity generated annually through renewable sources as a percentage of gross annual consumption to increase to 50% by 2020, with an interim target of 31% by 2011.

This indicator will help monitor the extent to which Scottish electricity consumption can be met sustainably using renewable energy sources located both within Scotland and its coastal waters. The indicator equates the amount of renewables generated in Scotland annually as a percentage of Scottish gross annual consumption, where gross consumption is the amount of electricity generated minus net exports (but including losses).

The amount of electricity generated by renewables in Scotland has more than doubled since 2000. In 2009, the amount of electricity generated in Scotland by renewable sources equated to 27.4% of the gross annual consumption of electricity in Scotland, compared with 12.2% in 2000.
.......... "

関連
Scottish Government - Energy Trends (DECC)

Scotland's renewables potential

scottishgovernment, 2010年03月15日)

Scotland on track to hit tough targets on renewable energy-----Scotsman.com,24 December 2010

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アクアマリンパワー Aquamarine Powerのオイスター Oyster 2とマリンカレントタービン Marine Current Turbinesのシーゲン SeaGen 潮流発電機がスコットランドで2013年の運用開始を目指して動きだしました

 アクアマリンパワー Aquamarine Powerのオイスター Oyster 2とマリンカレントタービン Marine Current Turbinesのシーゲン SeaGen 潮流発電機がスコットランドで2013年の運用開始を目指して動きだしました。スコットランド政府は、風力発電や海洋エネルギーの開発に非常に熱心に動いています。今回の2社の動きもバックアップしています。2011年には両社の実際の運用モデルに近い形のものがつくられ、スコットランドのオークニーのEuropean Marine Energy Centre (EMEC)での実証実験がはじまるということです。

スコットランドは、再生可能エネルギーに熱心ですね! North Sea Grid計画-----ソフトエネルギー、2010/03/10

 スコットランドは、再生可能エネルギーの導入に本当に熱心です。今年もスコットランドの海洋エネルギー関連の情報を当ブログでたくさん扱うことができましたが、来年もまた盛んになりそうです。

プレスリリース / Aquamarine Power,2 Dec 2010
AQUAMARINE POWER AWARDS £4 MILLION OYSTER 2 CONTRACT TO BIFAB

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-----image(”Aquamarine Power's Oyster 2 wave energy converter”) : 同リリースより

" Wave energy developer Aquamarine Power today announced its next-generation Oyster wave energy device is to be built in Scotland by leading fabrication contractor Burntisland Fabrications Ltd (“BiFab”).

The news follows last week’s announcement of £11 million new investment in Aquamarine Power by multi-national power company ABB and existing shareholders including SSE (Scottish and Southern Energy).

The £4 million contract will see the first next-generation Oyster device ? known as Oyster 2 ? fabricated over the next six months at BiFab’s manufacturing plant at Methil on the Firth of Forth in Scotland. Installation of the device will then begin at the European Marine Energy Centre (EMEC) near Stromness in Orkney in summer 2011.

The project is also being supported through grant funding awarded by Scottish Enterprise and the Carbon Trust Marine Renewables Proving Fund.
..........
Aquamarine Power’s Oyster 2 demonstration project will consist of three flaps, each measuring 26 metres wide. Although it is only 50 per cent wider it will deliver 250 per cent more power than the original Oyster 1 which was successfully deployed at EMEC last summer.

The three devices will be linked to a single onshore 2.4 MW hydro-electric power station. The new devices incorporate a number of design improvements, which means they will produce more energy, be simpler to install and easier to maintain. A small farm of 20 Oyster devices would provide enough energy for more than 12,000 homes.
.......... "

関連
Fife firm BiFab secures £4m Oyster contract-----The Courier,03.12.10

プレスリリース / Marine Current Turbines,2 December 2010
Marine Current Turbines aiming for first tidal energy farm in Scotland by 2013

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-----image : 同リリースより

" UK tidal energy company, Marine Current Turbines, is targeting 2013 to install Scotland’s first tidal energy farm. The company, which designed and deployed the world’s first commercial scale offshore tidal stream energy system in Northern Ireland’s Strangford Lough, is investigating the feasibility of a tidal farm in Kyle Rhea, a strait of water between the Isle of Skye and the Scottish mainland.

The project will have the capacity to generate electricity for up to 4,000 homes in the Highlands & Islands by harnessing the power of the fast tidal currents that pass through Kyle Rhea 14 hours a day. It will also give a multi-million pound boost to the Highlands & Islands economy as local businesses can expect to participate in the tidal farm’s installation, operation and maintenance.

The development of the project is subject to securing a lease agreement from The Crown Estate, securing planning approval from Marine Scotland (part of the Scottish Government) and raising the finance for the project. Marine Current Turbines (MCT) estimates that the cost of the 5MW Kyle Rhea scheme, consisting of four SeaGen tidal units, will be £35million.

For the past nine months, MCT has undertaken a series of environmental and technical studies and consulted a range of local and national organisations. The work to date has confirmed the suitability of the site and subject to further studies being carried out and further consultations, MCT aims to submit a planning application towards the end of next year (2011).
...........
About Marine Current Turbines:

1. Marine Current Turbines (www.marineturbines.com) is based in Bristol, England. The company was established in 2000 and its principal corporate shareholders include BankInvest, Carbon Trust Investments, EDF Energy, ESB International, Guernsey Electricity, High Tide and Siemens Energy.

2. In 2009, MCT was ranked the world’s top tidal energy company in The Guardian/Clean Tech Global 100 Survey and won Renewable Energy Developer of the Year in the UK Renewable Energy Association Annual Awards.

3. MCT’s 1.2MW SeaGen was deployed in Northern Ireland’s Strangford Lough in April 2008; it has the capacity to generate power for the equivalent of about 1500 homes. It works in principle much like an “underwater windmill” with the rotors driven by the power of the tidal currents rather than the wind. The SeaGen turbine is subject to a rigorous monitoring programme imposed under its licensing conditions to ensure it does not threaten the marine life of Strangford Lough where it is located.

4. SeaGen is accredited by OFGEM as a UK power station and so is a recipient of Renewable Obligation Certificates (ROCs).

5. Since February 2008, MCT has partnered RWE npower renewables on plans to develop a 10MW tidal farm in waters off Anglesey, north Wales and is working with Minas Basin Pulp & Power to deploy a single SeaGen system in Canada’s Bay of Fundy. In September 2010, the company announced that it would partner ESB International in taking forward plans to develop a tidal energy farm of up to 100MW off the Antrim (Northern Ireland) coast.

6. In March 2010, MCT secured approval for a lease from The Crown Estate to deploy its SeaGen tidal current technology off Brough Ness, on the southern most tip of the Orkney Islands (South Ronaldsay) and north east of John O’Groats. The company plans to have its first phase of SeaGen tidal turbines deployed there during 2017 with the whole scheme operational by 2020.
.......... "

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MARINE CURRENT TURBINES AIMING FOR FIRST TIDAL ENERGY FARM IN SCOTLAND BY 2013-----Process and Control Today,03/12/2010

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アクアマリンパワー Aquamarine Powerのオイスター Oyster 2とマリンカレントタービン Marine Current Turbinesのシーゲン SeaGen 潮流発電機がスコットランドで2013年の運用開始を目指して動きだしました

 アクアマリンパワー Aquamarine Powerのオイスター Oyster 2とマリンカレントタービン Marine Current Turbinesのシーゲン SeaGen 潮流発電機がスコットランドで2013年の運用開始を目指して動きだしました。スコットランド政府は、風力発電や海洋エネルギーの開発に非常に熱心に動いています。今回の2社の動きもバックアップしています。2011年には両社の実際の運用モデルに近い形のものがつくられ、スコットランドのオークニーのEuropean Marine Energy Centre (EMEC)での実証実験がはじまるということです。

スコットランドは、再生可能エネルギーに熱心ですね! North Sea Grid計画-----ソフトエネルギー、2010/03/10

 スコットランドは、再生可能エネルギーの導入に本当に熱心です。今年もスコットランドの海洋エネルギー関連の情報を当ブログでたくさん扱うことができましたが、来年もまた盛んになりそうです。

プレスリリース / Aquamarine Power,2 Dec 2010
AQUAMARINE POWER AWARDS £4 MILLION OYSTER 2 CONTRACT TO BIFAB

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-----image(”Aquamarine Power's Oyster 2 wave energy converter”) : 同リリースより

" Wave energy developer Aquamarine Power today announced its next-generation Oyster wave energy device is to be built in Scotland by leading fabrication contractor Burntisland Fabrications Ltd (“BiFab”).

The news follows last week’s announcement of £11 million new investment in Aquamarine Power by multi-national power company ABB and existing shareholders including SSE (Scottish and Southern Energy).

The £4 million contract will see the first next-generation Oyster device ? known as Oyster 2 ? fabricated over the next six months at BiFab’s manufacturing plant at Methil on the Firth of Forth in Scotland. Installation of the device will then begin at the European Marine Energy Centre (EMEC) near Stromness in Orkney in summer 2011.

The project is also being supported through grant funding awarded by Scottish Enterprise and the Carbon Trust Marine Renewables Proving Fund.
..........
Aquamarine Power’s Oyster 2 demonstration project will consist of three flaps, each measuring 26 metres wide. Although it is only 50 per cent wider it will deliver 250 per cent more power than the original Oyster 1 which was successfully deployed at EMEC last summer.

The three devices will be linked to a single onshore 2.4 MW hydro-electric power station. The new devices incorporate a number of design improvements, which means they will produce more energy, be simpler to install and easier to maintain. A small farm of 20 Oyster devices would provide enough energy for more than 12,000 homes.
.......... "

関連
Fife firm BiFab secures £4m Oyster contract-----The Courier,03.12.10

プレスリリース / Marine Current Turbines,2 December 2010
Marine Current Turbines aiming for first tidal energy farm in Scotland by 2013

Kylerheastoryfi_352822
-----image : 同リリースより

" UK tidal energy company, Marine Current Turbines, is targeting 2013 to install Scotland’s first tidal energy farm. The company, which designed and deployed the world’s first commercial scale offshore tidal stream energy system in Northern Ireland’s Strangford Lough, is investigating the feasibility of a tidal farm in Kyle Rhea, a strait of water between the Isle of Skye and the Scottish mainland.

The project will have the capacity to generate electricity for up to 4,000 homes in the Highlands & Islands by harnessing the power of the fast tidal currents that pass through Kyle Rhea 14 hours a day. It will also give a multi-million pound boost to the Highlands & Islands economy as local businesses can expect to participate in the tidal farm’s installation, operation and maintenance.

The development of the project is subject to securing a lease agreement from The Crown Estate, securing planning approval from Marine Scotland (part of the Scottish Government) and raising the finance for the project. Marine Current Turbines (MCT) estimates that the cost of the 5MW Kyle Rhea scheme, consisting of four SeaGen tidal units, will be £35million.

For the past nine months, MCT has undertaken a series of environmental and technical studies and consulted a range of local and national organisations. The work to date has confirmed the suitability of the site and subject to further studies being carried out and further consultations, MCT aims to submit a planning application towards the end of next year (2011).
...........
About Marine Current Turbines:

1. Marine Current Turbines (www.marineturbines.com) is based in Bristol, England. The company was established in 2000 and its principal corporate shareholders include BankInvest, Carbon Trust Investments, EDF Energy, ESB International, Guernsey Electricity, High Tide and Siemens Energy.

2. In 2009, MCT was ranked the world’s top tidal energy company in The Guardian/Clean Tech Global 100 Survey and won Renewable Energy Developer of the Year in the UK Renewable Energy Association Annual Awards.

3. MCT’s 1.2MW SeaGen was deployed in Northern Ireland’s Strangford Lough in April 2008; it has the capacity to generate power for the equivalent of about 1500 homes. It works in principle much like an “underwater windmill” with the rotors driven by the power of the tidal currents rather than the wind. The SeaGen turbine is subject to a rigorous monitoring programme imposed under its licensing conditions to ensure it does not threaten the marine life of Strangford Lough where it is located.

4. SeaGen is accredited by OFGEM as a UK power station and so is a recipient of Renewable Obligation Certificates (ROCs).

5. Since February 2008, MCT has partnered RWE npower renewables on plans to develop a 10MW tidal farm in waters off Anglesey, north Wales and is working with Minas Basin Pulp & Power to deploy a single SeaGen system in Canada’s Bay of Fundy. In September 2010, the company announced that it would partner ESB International in taking forward plans to develop a tidal energy farm of up to 100MW off the Antrim (Northern Ireland) coast.

6. In March 2010, MCT secured approval for a lease from The Crown Estate to deploy its SeaGen tidal current technology off Brough Ness, on the southern most tip of the Orkney Islands (South Ronaldsay) and north east of John O’Groats. The company plans to have its first phase of SeaGen tidal turbines deployed there during 2017 with the whole scheme operational by 2020.
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関連2
MARINE CURRENT TURBINES AIMING FOR FIRST TIDAL ENERGY FARM IN SCOTLAND BY 2013-----Process and Control Today,03/12/2010

Next wave of Scottish marine energy projects on the horizon-----businessgreen.com,03 Dec 2010

関連エントリー
+アクアマリンパワー Aquamarine Powerのオイスター Oyster関連

Aquamarine Powerのオイスター Oyster 2  / YouTubeから-----自然エネルギー、2010/12/07

オイスター潮流発電装置の搬入のようす..イギリスの自然エネルギーへの取組み / YouTubeから-----自然エネルギー、2010/05/11

オイスター潮流発電装置 Aquamarine Power社OYSTERAR(R)hydro-electric wave energy converter、実証運転を開始-----ソフトエネルギー、2009/12/02

イギリス、スコットランドのオイスター潮流発電装置が秋から実地試験へ-----ソフトエネルギー、2009/08/03

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リンカレントタービン Marine Current Turbinesのシーゲン SeaGen / YouTubeから-----自然エネルギー、2010/12/08

ヨーロッパのトップ10、クリーン・テクノロジー企業とは?-----ソフトエネルギー、2008/10/06

潮汐発電用の「風車」が設置される 北アイルランド-----GreenPost -Heuristic Life -Alternative Technology,2008/4/12

世界初の英潮流発電機、北アイルランドで設置工事開始-----ソフトエネルギー、2008/04/10

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韓国が乗り出す2500MWの大規模洋上風力発電施設建設計画。 2019年までに建設すると発表

11月の頭に聯合ニュースが、韓国が6千億円を超の巨費を投じて、西南海岸に2,500,000kW、つまり2500MWの大規模洋上風力発電所の建設計画を推進することを伝えました。世界的にも多くのメディアが伝え、中国とならび、韓国や”アジア”で進む風力発電の可能性に焦点をあてた報道もありました。建設予定地域として名前が上がっているのが、全羅北道の扶安、霊光地域。まずは、同地域にパイロットプラントを建設、その後2013年までに100MW、2016年までに1000MW、そして2019までに目標の2500MWの巨大な風力発電所を建設する予定だということです。

 全羅北道の扶安の黄海海上はこのあたりです。

Korea_buangun_offshorewindmap
-----image : Google Map「大韓民国 チョルラ北道 扶安海上」より

西南海岸に海上風力団地造成へ、250万KW規模-----聯合ニュース、2010/11/02

"2019年までに官民合同で総額9兆2000億ウォン(約6643億円)を投じ、西南海岸に250万キロワット規模の海上風力団地を開発する。"

 韓国では、さらに済州島 Jeju Islandで太陽光、風力発電などの再生可能エネルギーとスマートグリッドの大規模な実験を行うことを発表しました。

プレスリリース / Ministry of Knowledge Economy(MKE),2010/11/22
Offshore Wind Farm on the Horizon

Offshore_wind_farm_on_the_horizon
----image("Offshore Wind Farm on the Horizon.jpg") : 同リリースより

" Offshore Wind Farm on the Horizon

As part of national efforts to grow the renewable energy industry, the Ministry of Knowledge Economy announced a plan earlier this month to establish an offshore wind farm in the southwestern part of the country. The decision followed two years of research to determine the scale of the project and a suitable location.

While the world’s capacity to generate electricity from offshore wind farms is small-only 2.9 gigawatts-many countries regard offshore wind farms as a business area that is full of potential. Europe, in particular, is at the forefront of the global move toward the development of offshore wind power facilities.

Korea is still in the initial stages of this transition. Nevertheless, there is great potential to combine wind farming with Korea’s flagship sectors?shipbuilding, heavy industries, offshore plants, construction, electricity and information technology. In this context, offshore wind farms may evolve into one of Korea’s most promising new growth engine industries.

To make Korea competitive in this area, MKE plans to allocate 9.2 trillion won for a 2,500-megawatt wind farm project in collaboration with the private sector. The project will consist of three phases: The farm is expected to begin operating in 2013 and will initially generate only 100 megawatts. By 2016, its total capacity will increase to 1,000 megawatts. It is expected to reach its target capacity by 2019.

The establishment of an offshore wind farm is a long-term endeavor that requires massive investment, and there are still many obstacles to overcome. To ensure its success, the government will set up a council composed of representatives of companies with an interest in the project. The council will make all major decisions regarding the project, and will oversee a task force in charge of its day-to-day operations. MKE is also considering whether to support the development of wind farms in other areas such as Jeju Island.
.......... "

関連
Smart Grid Experts Gather on Jeju Island-----Ministry of Knowledge Economy,2010/11/24
Smart_grid_experts_gather_on_jeju_i----image("Smart Grid Experts Gather on Jeju Island 2.jpg") : 上記リリースより

" Jeju Island is home to Korea’s first smart grid test bed. "

- Jeju Island to Begin Smart Grid Pilot Project-----Ministry of Knowledge Economy,2009/09/03

全羅北道 文化観光情報

Wikipedia : 全羅北道 - 扶安郡

韓国:2,500メガワットの洋上風力発電施設を2019年までに建設予定-----日刊 温暖化新聞、2010年11月30日

South Korea to launch huge offshore wind project-----OffShore Wind Biz,Sep 20th, 2010

South Korea Pledges $8.2 Billion For Offshore Wind Farms-----Green Tech - Techcrunch,Nov 1, 2010

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GWEC、世界の風力発電は、2010年に+40GWを積み上げ合計設備容量200GWを越える見通しを発表

 世界風力エネルギー協会(Global Wind Energy Council - GWEC)の発表によると、世界の風力発電容量は、2010年に約40GWを積み上げ、合計設備容量200GWを越える見通しだとのことです。
 手元のメモによれば2007年末では、100GWに達していなかったので、その後の3年で倍になったことになります。2009年末では、158GWです。確実にのびてきています。

 さらに世界風力エネルギー協会(Global Wind Energy Council - GWEC)は、今後の風力発電の普及がラテンアメリカ、アフリカ、アジアなどに普及していく状況から、今後の見通しにも楽観的です。
 同時に発表されたGWECの数字としては、2014年末で400GW。さらに来年発表予定のリポート‘Global Wind Energy Outlook 2010’の中でもっとも高い見通しとしては、2020年までに1000GW、2030年までに2300GWに世界の風力発電の合計設備容量が達するという見通しを発表するという発表がありました。

 急速に拡大する風力発電は、2008年の石油価格がバレル100ドルに達した時に、非常に世界中でのびると言われ、石油が下がれば伸びも鈍化するのではという見方がありましたが、現在のその水準より低い石油価格のもとでも、風力エネルギーなどの再生可能エネルギー、自然エネルギーへの投資が世界でますます活発化していることは興味深いことです。
 
プレスリリース / Global Wind Energy Council(GWEC) ,23.09.2010
Global wind capacity to reach close to 200 GW this year

" With around 40 GW of new capacity added this year alone, the world’s installed wind power capacity is expected to reach close to 200 GW by the end of 2010. These were the figures presented by Steve Sawyer, Secretary General of the Global Wind Energy Council, at a press conference during the Husum WindEnergy fair, of which GWEC is the international partner.
..........
In its five -year market outlook, GWEC forecasts that global wind power will double between 2010 and 2014, reaching more than 400 GW. This increase will continue to be driven by growth in China, the US and Europe, but new countries are also entering the global wind map.
..........
A longer term outlook for global wind power growth will be presented by GWEC in October during its China Wind Power 2010 conference in Beijing. This new edition of the ‘Global Wind Energy Outlook 2010’ will present three scenarios for the development of wind energy, showing how 1,000 GW of installed capacity could be operating world-wide by 2020, and as much as 2,300 GW by 2030.
.......... "

関連
Global Wind Report 2009
Globalwind2009
-----image : Global Wind Report 2009カバー

" GWEC's annual report is the autoritative source of information on wind power markets around the world. The Global Wind 2009 Report contains installation figures for over 70 countries for the 2009 record year, as well as a five-year forecast up to 2014 and detailed chapters on the key countries.
Download the report here.
5-year forecast:

Annual market forecast by region 2009-2013
Cumulative market forecast by region 2009-2013
Market forecast 2010-2014
.......... "

COP15 Boat tour to offshore wind farm outside Copenhagen

(WindPowerWorks,2009年12月15日)

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