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東北電力、再エネ導入のための南相馬変電所の40MWh大容量蓄電池システムを運用開始

 東北電力は、福島県南相馬市の南相馬変電所内に設置した40MWh(40,000kWh)大容量蓄電池システムの運用を開始しました。設置されたリチウムイオン電池の働きは、再生可能エネルギーの大量導入の際の蓄電池を利用した需給バランス改善の実証試験です。

 導入されたリチウム蓄電池は、東芝の定格40MWh SCiBで、主要機器として、系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤といっしょに納品されました。


プレスリリース / 東北電力、平成28年 2月26日
南相馬変電所の大容量蓄電池システムの営業運転開始について
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-----image : 上下とも同リリースより-----
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" ..........本日、南相馬変電所(所在地:福島県南相馬市小高区)に設置した大容量蓄電池システム(リチウムイオン電池、容量40,000kWh)の営業運転を開始いたしました。

 当社は、再生可能エネルギーの推進を復興の大きな柱と位置付けている福島県の復興に資する取り組みとなるよう、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募した「大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業」の採択を受け、平成27年5月から設置工事を進めていたものです。

 本実証事業は、気象条件で出力が変動する再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力供給が需要を上回るおそれが生じる場合には蓄電池で余剰電力を吸収し、逆に需要が高まる時間帯には蓄電池から放電する運用を行うことで、蓄電池による再生可能エネルギーの導入拡大効果等を検証するものであり、今後1年程度をかけ実証試験を行う予定としております。
 なお、本システムによる導入拡大効果については、経済産業省の要請に従い、福島県の避難解除区域等における太陽光発電事業者へ優先的に割り当てることとしております。
..........
”.....南相馬変電所の大容量蓄電池システムの概要
1.設置場 所:南相馬変電所〔福島県南相馬市小高区〕
2.設置面 積:約8,500m2
3.実証設 備:リチウムイオン電池
・出力:4万kW
・容量:4万kWh
4.実証事業の目的:電力系統に大容量蓄電池を設置し、需給バランスを改善することで得られる、再生可能エネルギーの導入拡大効果(5万kW程度を想定)について検証を行う。
.......... ”-----「(別紙)南相馬変電所大容量蓄電システムの概要(PDF/266KB)」より
..........  "

関連
東北電力株式会社向け系統用蓄電池システムの営業運転開始-リチウムイオン二次電池として世界最大級出力・容量のシステム-----東芝、2016年2月26日

" .....本日、東北電力株式会社(以下、東北電力)が実施する「南相馬変電所需給バランス改善蓄電池システム実証事業」注1向けに当社が納めた、リチウムイオン二次電池として世界最大級注2の出力40MW、容量40MWhの蓄電池システムが営業運転を開始..........
..........
蓄電池システムの概要
1.定格40MW‐40MWh
2.主要機器
 系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤、蓄電池モジュール(SCiB™)
......... "

関連


・東芝 : SCiB(TM) 二次電池
/ 大規模蓄電システム

東北電力、西仙台変電所の20MWhの世界最大規模のリチウムイオン蓄電設備を稼働-----ソフトエネルギー、2015/02/23

[ カテゴリー : 電力変換/蓄電、蓄熱、水素など ]


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