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神戸市、太陽光2MWpとバイオガス発電350kWの"こうべWエコ発電プロジェクト"を3月から始動

 神戸市は、大阪ガスグループのエナジーバンクジャパンと神戸市垂水区において、共同事業方式で進めている、垂水処理場における共同事業である「こうべWエコ発電プロジェクト」が3月より発電を開始すると発表しました。
 こうべWエコ発電プロジェクトは、約21,000m平方メートルの水処理施設の屋上に設置された2MWpの太陽光発電と下水資源を活用し、そのバイオガスで25kWの発電機14台による、合計350kWのバイオガス発電によるダブル発電プロジェクトです。
 期待されている年間発電量は、太陽光発電が一般家庭の約1,300世帯分に相当する約200万kWh/年、バイオガス発電は、約250万kWh/年、合計約450万kWh/年を見込んでいます。これを固定価格買取制度を利用して売電することで得られる収入は、年間約1億7,000万円。市は、その2割の収入を見込んでいるということです。


プレスリリース / 神戸市、平成26年1月28日
日本初 下水道資源を活用した太陽光・バイオガスのWエコ発電 「こうべWエコ発電プロジェクト」発電開始

Kobe_biogas_n_pv_project
-----image : 同リリースより

" イメージ一新 生まれ変わる下水処理場

本市とエナジーバンクジャパン株式会社(大阪ガス100%出資,以下「EBJ」)が共同事業方式で進めている「こうべWエコ発電プロジェクト」が3月よりついに発電を開始します。
 本プロジェクトは、垂水処理場の施設上部空間と下水道固有の資源を活用した、太陽光とバイオガスのダブルでエコロジーな発電です。
 太陽光という自然エネルギーを利用する太陽光発電と、「こうべバイオガス」という下水由来のエネルギーを利用するバイオガス発電とを組み合わせることで、より安定した電力が得られるとともに、化石燃料に依存しないエネルギーでさらにCO2排出量の削減に貢献します。
 太陽光とバイオガスのダブル発電事業は日本初の取り組みです。

1.全国に例のない公民連携による再生可能エネルギーの拡大
(事業の特長)
・メガソーラーとバイオガスの安定したダブル発電事業
・新たな公民連携による「共同事業方式」を採用(本市の投資ゼロ、収益重視)
・本市が資源と空間を提供し、民間資金を活用して再生可能エネルギーを創出
・国の再生可能エネルギーの固定価格買取制度を利用した20年間の事業
・下水処理場がエネルギー新時代を開く 技術開発の段階から普及展開のステージへ

Weco
-----image(”役割分担”) : 同リリースより

2.垂水処理場における事業概要

(設備概要)
 発電規模 設置面積 年間発電量 供用開始時期

太陽光発電※ 約2,000 kW(245 W×7,980枚) 約21,000m2(水処理施設屋上) 約2,000千kWh(約600世帯相当) H26年3月5日

バイオガス発電 350 kW(25 kW×14台) 約200m2 約2,500千kWh(約700世帯相当) H26年3月5日

※神戸市関連施設を活用したもののうちで最大規模

収入見込み)
・年間約1億7,000万円 このうち2割程度が市の収入
..........
(参考1)下水処理場(4施設)が持つポテンシャル
発電規模 年間発電量(将来、見込)

太陽光発電 約5,300kW(既設300kW含む) 約6,000千kWh(約1,600世帯)

バイオガス発電 約3,000kW(既設660kW含む) 約23,000千kWh(約6,300世帯)
.......... "

関連
・神戸市 : 公民連携 垂水処理場「こうべWエコ発電プロジェクト」

エナジーバンクジャパンの発電事業スキームとスマートエナジーのカーボンカウンセラーによる地域への再生可能エネルギーを利用した発電所の設置促進について-----大阪ガス、2014年1月20日

・神戸市 : 垂水処理場

追加情報
大阪ガスのエナジーバンクジャパン、神戸垂水処理場で太陽光2MWpとバイオガス発電350kWの"こうべWエコ発電プロジェクト"を始動-----ソフトエネルギー、2014/03/06


参考エントリー
神戸市、東灘処理場で汚泥と洋菓子残渣+木質系でバイオガス「KOBEグリーン・スイーツプロジェクト」実証実験開始-----ソフトエネルギー、2011/08/02

神戸市、大阪ガス、神鋼環境ソリューション、日本初のバイオガス都市ガス導管注入実証事業を開始-----ソフトエネルギー、2010/10/14


参考
・Twilog : #biogas(世界のバイオガスに関する情報)

・Twilog : #biogas #renewjapan(国内のバイオガスに関する情報)



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コメント

垂水処理場における共同事業は素晴らしい。下水処理処理場は広大な面積を持っているので、太陽光発電、下水有機物からのメタンガス発電の併用は非常にエコなやり方だと思う。大阪ガスさんのみならず、このノウハウを全国に広げてほしいものだ。後、メタン発電で出る余剰熱も温水パイプとして地下15m位を通し、家庭用ガス供給配管と共用できれば、熱利用にも使え高価な天然ガスの輸入削減に成らないかなー・・・・?

投稿: Tom-J | 2014/01/31 21:42

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