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GSユアサの、九電の壱岐の風力発電等の系統連系量拡大実証試験に参加、1,600kWhリチウムイオン蓄電池。稼動中!

 GSユアサから、九州電力の壱岐における風力発電等の系統連系量拡大実証試験に参加の容量1,600kWh(出力4,000kW)のリチウムイオン蓄電池が元気に稼動中との発表がありました。
 この九電の実証試験は、壱岐の芦辺変電所構内に大容量蓄電池を設置し、風力発電(と太陽光発電?)の大きな出力変動による、系統周波数の変動増大に対応し、離島という閉ざされた系統の中で再生可能エネルギーを導入し、かつ電力の安定供給を実現するために行われているもので、平成24年度から平成26年度まで実施されます。
 具体的には、系統周波数変動を蓄電池により抑制する最適制御手法、蓄電池の最適な容量に関する検討
、実系統での制御結果の検証などが行われています。九州電力発表の200kWhの、リチウムイオン蓄電池ユニットの大きさは、横幅4.8m×奥行0.85m×高さ4mです。このユニットが8ユニットで1600kWhとなっています。
 利用されている、モジュールは、GSユアサの産業用リチウムイオン蓄電池は12セルとのことです。公開されている、LIM50E-12Gで、1モジュールの大きさは、617mm×220mm×135mm(26kg)で、容量は2109Wh(44.4V,47.5Ah)となっています。壱岐に採用されているものの型番は、LIM50E-12G2-C2です。それほど、公開のものとスペックは変わっていないと思います。この1モジュールが、1枚あたり約2kWhですから、全体で800モジュール導入されている計算になります。

 さて、肝心の風力と太陽光ですが、今回のリリースなどには、細かいデーターは発表されていません。大段セクターの壱岐クリーンエネルギーの運用している風力発電機は、芦辺町箱崎諸津地区に750kW機が2基、関連ホームページには、”(2台で)年間予想発電量 4,181,000kWh”と記載されていました。太陽光発電のデーターは見つからず、探しています。
 ディーセル発電は、芦辺に16,500kWと、新壱岐に24,000kWの火力発電所があります。(*

 離島という閉ざされてた電力線網での、再エネと蓄電池のバランスということで、興味のある実証実験です。電源構成をもう少し詳しく調べてみたいと思っています。

プレスリリース / GSユアサ、2013/11/14
ニュースリリース / GSユアサのリチウムイオン電池システムを採用した実証試験設備が順調に稼働中
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-----image : 上記リリースより

関連
壱岐における風力発電等の系統連系量拡大実証試験の開始について-----九州電力、平成25年3月18日

Gsyuasa_iki_libattery_2_kyuden_pr
-----image : 同リリースより

" ..........国の補助事業※1の採択を受け、風力発電等の系統連系量拡大を図るため、長崎県壱岐市で蓄電池等実証試験設備の設置工事を進めてまいりました※2が、本日社内検査を終了し、実証試験を開始しましたのでお知らせします。
 今後、平成26年度までの2年間、系統周波数変動を蓄電池により抑制する最適制御手法の検討等の実証試験を実施します。

1 工事概要
(1)設置設備 リチウムイオン電池(出力4,000kW、容量1,600kWh)
(2)実施場所 当社芦辺変電所構内(長崎県壱岐市)

2 実証試験の概要
 離島では、系統規模が九州本土と比べて小さいため、出力変動が大きい風力・太陽光が連系されると、系統周波数変動が大きくなり、系統の安定性に影響を与えやすくなるという特徴があります。
 当社は、離島においても、風力・太陽光の導入拡大を図りつつ、電力の安定供給を維持するため、離島の系統へ蓄電池を設置し、風力等による周波数変動を抑制する実証試験を実施するものです。

(1) 実証試験の期間
・平成24年度~平成26年度まで

(2) 主な試験内容
・系統周波数変動を蓄電池により抑制する最適制御手法の検討
・蓄電池の最適な容量に関する検討
・実系統での制御結果の検証 など

※1 平成24年度 風力系統連系量拡大実証事業
※2 平成24年10月19日「離島における風力発電等の系統連系量拡大実証事業の実施について」お知らせ済
.......... "

関連
平成24年度「風力系統連系量拡大実証事業補助金」に係る補助事業者の公募結果について-----資源エネルギー庁、平成24年10月19日(平成24年9月27日 公募要項)

"平成24年度「風力系統連系量拡大実証事業補助金」について、平成24年9月27日(木)から10月17日(水)の期間で公募を行ったところ、1件の応募がありました。

 応募内容について、厳正なる審査を行った結果、下記の応募者を採択事業者として決定しましたので、お知らせいたします。



【採択事業者】
九州電力株式会社
.......... "

・GSユアサ : 産業用リチウムイオン蓄電池 LIM50E

壱岐芦辺風力発電所


参考エントリー
経済産業省、10離島で太陽光発電のための次世代送配電ネットワーク、マイクログリッドの実証事業を開始-----ソフトエネルギー、2009/07/06

".....黒島、竹島、中之島、諏訪之瀬島、宝島、小宝島(鹿児島県、以上九州電力)と宮古島、多良間島、北大東島、与那国島(沖縄県、以上沖縄電力)....."



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