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瀬戸内市、錦海塩田跡地を利用し250MWpの巨大太陽光発電所の建設を計画

 瀬戸内市は、錦海塩田跡地を利用した250MWpの巨大太陽光発電プロジェクトを計画中です。今回、同市は6月に 錦海塩田跡地活用基本構想(平成24年6月26日)を定め、実施事業者の募集を行いました。
 そして、事業者を選出し9月12日に決定し、決定内容と今後の予定などを公開しました。500ヘクタールもの広大な錦海塩田跡地の活用のために採択されたのは、250MWpのメガソーラー、データセンター、エコロジカルなランドスケープを実現する親水公園等で、代表事業者は、東京都千代田区のくにうみアセットマネジメントです。
 プロジェクトにかかわる企業は、以下のとおりです。

ゴールドマン・サックス証券
自然電力
東洋エンジニアリング
日本アイ・ビー・エム
西日本電信電話
ジャーマン・インターナショナル

 予定では基本計画を詰め、来年の3月までに施行協定の締結へと進み。順調ならば、第1期の発電所の建設に着手し、2015年度の前半には、第一期の工事を終えたいとしている。
 完成すれば、まさに世界規模のメガソーラー発電所の誕生となりますが250MWpのすべてが完成するには、さらに多くの年月が必要と思われます。

瀬戸内市 : ■錦海塩田跡地活用基本計画提案競技の結果等について

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-----image : 瀬戸内市 : 錦海塩田跡地についてより

" ■錦海塩田跡地活用基本計画提案競技の結果等について 1.提案協議の結果  瀬戸内市では、錦海塩田跡地活用基本計画策定業務の委託先候補者かつ基本計画に沿って事業を実施する事業主体予定者を選定するため、跡地活用についての提案を公募しておりました。  多くの提案をいただいた中から、このたび、公共性の高いインフラを民間の力で整備するという先進的で新しい手法によって、メガソーラー発電事業を起爆剤として市内全域への波及効果が期待でき、メガソーラー以外にも地域の活性化、環境の保全、文化の振興といった地域事情に配慮しながら、将来的には250メガワットのソーラー発電を目指し、永続的な市の発展につながる提案を入選案とし、入選案の提案者を錦海塩田跡地活用基本計画策定業務の委託先候補者かつ基本計画に沿って事業を実施する事業主体予定者に決定しました。

応募登録件数 17件(7月31日午後5時締切)
提案件数 8件(8月23日午後5時締切)
入選案提案者 登録番号 9番 瀬戸内Kirei未来創り連合体
代表構成員所在および名称 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
くにうみアセットマネジメント株式会社
代表者名 代表取締役 山﨑 養世
連合体構成員 ゴールドマン・サックス証券株式会社
自然電力株式会社
東洋エンジニアリング株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
西日本電信電話株式会社
株式会社ジャーマン・インターナショナル
※詳細については、連合体構成員一覧表(PDF 58KB)のとおり

事業提案の概要
メガソーラー発電所 総出力250メガワット(最終目標)
データセンター
親水公園(エコロジカルランドスケープ)等
提案概要(PDF 4,475KB)

※事業提案の内容が、そのまま錦海塩田跡地活用基本計画になるものではありません。この提案の取り扱いについては、「今後の流れ」に記載のとおりです。
総事業費 656億円(プランA)、707億円(プランB)、861億円(プランC)
※プランA、プランB、プランCの違いは、地盤対策や安全安心の確保のため必要な追加施設の設置など、提案時には不確定な事項を推計することによるものです(「使用料」も同様)。
借受希望面積 400ヘクタール
使用料提案額 350円/㎡年(プランA) 400haの場合14億円/年
300円/㎡年(プランB) 400haの場合12億円/年
100円/㎡年(プランC) 400haの場合4億円/年
.......... "

関連
くにうみアセットマネジメント

国内最大250MWの太陽光発電所、IBMを含む7社が瀬戸内に建設へ-----スマートジャパン、2012年09月14日

追加情報
錦海塩田跡地における太陽光発電施設計画の開発許可について-----岡山県、2014年1月31日

"..........
申請者  
東京都千代田区丸の内三丁目2番3号
瀬戸内Kirei未来創り合同会社
..........
2 許可年月日 
平成26年1月31日
3 開発行為の内容
(1)開発区域 岡山県瀬戸内市邑久町尻海4382-3、同市牛窓町牛窓1099-3 外
(2)開発面積 4,947,157平方メートル
(3)目的 太陽光発電施設の建設
(錦海塩田跡地約500㏊のうち約260㏊に建設)
(4)工事予定期間 着工:許可の日から30日以内
完了:平成30年9月
.........."

コメント続き
 錦海塩田は、1971の塩田廃止まで東洋一の規模といわれた巨大な塩田でした。2010年に瀬戸内市が取得、その活用方法が検討されてきたようです。

Setouchi250mwp_megasolar
-----image : Googleマップ 錦海塩田跡地より

 錦海塩田跡地の広さが500haにも及びます。将来250MWpのメガソーラー施設が完成したとしても、世界一とはなりません。

メガソーラー世界ランキング(100MWp以上) 再生可能エネルギー豆知識

 上の記事でまとめてみましたが、世界には100MWp以上の大規模太陽光発電所が数箇所存在しています。

 国内のランキングでは、ダントツですが、それとて日本国内でも、数百MWクラスのものの計画もあります。現実化のタイミングしだいでは、国内一位もないかもしれません。

国内メガソーラーランキング 大規模太陽光発電所リスト 再生可能エネルギーまめ知識

 とはいえ、国内でこれだけのフラットで日照条件のいい土地があることには驚きました。是非、成功例として現実化してほしいところです。


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