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ローコストな浮体式垂直軸風力発電の可能性。秋元博路教授らの論文が発表された

 日本人の研究者たちが、浮体式垂直軸風力発電機をローコストに実現できる可能性のあるデザインについて研究していることが科学ジャーナル、environmentalresearchweb.orgのサイトに掲載されました。

Floating-axis wind turbine could cut offshore costs-----environmentalresearchweb.org,Nov 28, 2011

Environmentalresearchweb_orgsite
-----image : 上記サイト

 論文は、以下。この論文では今日本で大震災、そして福島第一原子力発電所の事故を請けて、東北沖などでの実証実験が注目されている浮体式浮力発電機についての研究です。

研究論文 / Hiromichi Akimoto1, Kenji Tanaka and Kiyoshi Uzawa,23 November 2011(Environmental Research Letters)
Floating axis wind turbines for offshore power generation----a conceptual study

 浮体式 フローティング洋上風力発電設備への期待は、3.11以降世界的に高まっています。しかし、求められる技術的な課題と割高になるコストからその実現化については、困難を指摘する声も多いのです。海には波があり風がある、嵐の時の海の様相はそこにいなければならないとしたら、想像を絶する過酷な世界です。そんな環境で安定して発電する風力発電機は可能なのか? しかもよりローコストで、、、、

 この論文は、はじめから傾いていて、はじめから海に一部が没しているような不思議なデザインの垂直軸風力発電機の可能性について、科学的な考察を行おうとしています。この論文は、元東京大学大学院工学系研究科環境海洋工学専攻助教授、現KAIST(Korea Advanced Institute of Science & Technology)の研究者である、秋元博路教授と出身校である東京大学の研究者の共著という形で発表されています。このはじめから傾いたような垂直軸の風車は、過酷な環境で運転が可能で、しかも他の方式の5-6割程度のコストで建設できるということです。KAISTの秋元博路教授は、東京大学時代表面効果翼船(WISES)という海上を”飛行する”船のユニークな研究開発で知られる方です。このデザインに説得力を感じたので、クリッピングしておきます。(2t)

関連
Hiromichi AKIMOTO/ Renewable energy

・YouTube : Floating Axis Wind Turbine (浮体式洋上風力発電, FAWT)


参考
KAIST(Korea Advanced Institute of Science & Technology) : Hiromichi Akimoto, Ph.D

海上を時速400kmで走る“新幹線”に挑む秋元博路-----リクナビ NEXT Tech総研、09.04.09

関連エントリー

浮体式洋上風力発電 Floating Wind Turbine / 自然エネルギーの世界-----自然エネルギー、2010/12/24



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