Qセルズ Qcells、ヨーロッパ最大の91MWpの大規模太陽光発電所 Brandenburg-Briest を予定通り完工

 4月に法的な整理に入ったQセルズ Q-Cells。しかし事業は続けられ、予定されていた大規模太陽光発電所に太陽電池の供給を無事に続けることができました。破産管財人に指名された、Henning Schorisch氏は、一部のインタビューで、用心深いながらも、同社の行く末に楽観的ともいえる回答を寄せています。果たして、かつて太陽電池メーカーのトップにまで上り詰めたQセルズの今後はどうなっていくのでしょうか。

Q-cells 堕つ! ドイツの太陽電池大手のQセルズが経営破綻-----ソフトエネルギー、2012/04/03

 同社の今後の動向は時間が立たないとわからないようです。だから、はっきりするまで、情報を待ちましょう。再生なるかは、おそらく資金調達の大幅な改善、ブレークスルーが必要だと考えられます。
 一方、製造ラインの従業員は、レイオフどころか4月の末の時点でフル稼動状態であったようです。そして、ドイツに欧州最大の太陽光発電所 Solar power plant Brandenburg-Briestへ太陽電池を無事収めたということです。他にも、新規のメガソーラーに太陽電池を納品することを成し遂げたというニュースが伝えられています。この計画が発表されたのは、2011年の11月ですから、工事は順調に進みました。

Q-Cells、91 MWのヨーロッパ最大の大規模太陽光発電所建設計画を発表-----自然エネルギー、2011/11/04

 さて、このSolar power plant Brandenburg-Briest、ブランデンブルグ、ブリースト(ブリスト?)の規模は91MWpです。この巨大な大規模太陽光発電所がどれぐらいの期間で建設されたか想像がつきますか? 以前、Qcellsは、Q-Cellsの200,000枚のCIGS太陽電池を使い、わずか2ヶ月で20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandを建設したことがあります。そのときもやはり、今回と同じように古い飛行場を利用しています。ただ、出力規模が4倍以上です。

 ところが、規模が4倍でも期間はたった8週間。ほぼ同じ工期で完成させています。200ヘクタールの敷地に約383,000の太陽電池モジュールでくみ上げた見事なプロジェクトです。おどろくべき速さです。

プレスリリース / Q.CELLS、25.04.2012
Q.CELLS SUCCESSFULLY COMPLETES EUROPE’S LARGEST SOLAR PROJECT

Qcells_91mwpsolar
-----image : 同リリースより

" Q.CELLS has completed the solar project Brandenburg- Briest to full extend. It is the largest solar installation in Europe. With the last outstanding financial installment being placed by the financing bank, the commercial part of the mega project has now been finished. Q.CELLS had completed the entire construction of the mega solar park in an astounding eight weeks at the end of 2011.

“We are very pleased by this lighthouse project to have demonstrated our experience and outstanding competence in the systems business”, said Clemens Jargon, head of marketing, sales and product management at Q.CELLS. “Our customers and their banks continue to rely on the high quality of our products also in the current situation.”

In Brandenburg-Briest, what was once a former military airbase covering some 200 hectares is now “home” to approximately 383,000 of Q.CELLS’ crystalline solar modules. With a total output of 91 MWp, Brandenburg-Briest produces enough electricity for over 22,500 households’ annual requirements, making it the largest solar power plant in Europe. The plant will also reduce annual CO2 emissions by approximately 50,000 tons.

The Briest solar part is subdivided into three different sections. Brandenburg-Briest West and Brandenburg-Briest East have a total output of 60 MWp: located on land that belongs to the municipal authorities of the town of Brandenburg, they were transferred to the ownership of Hamburg-based asset management company LUXCARA in November 2011. The third section at the site produces 31 MWp and is located in the communal district Briest-Havelsee. It was bought by Berlin-based MCG Management
........... "

関連
Q.Cells : SOLAR POWER PLANT BRANDENBURG-BRIEST, GERMANY 91 MWP

"Module power classes 230-245 Wp 383.000 crystalline modules (Q.PEAK, Q.PRO and Q.BASE) from Q.CELLS"

Q.Cells : Press
- 23.04.2012 Q.CELLS SE: BUSINESS OPERATIONS STABILISED

Insolvency manager: Q.Cells could survive----PV-Magazine,03. MAY 2012

参考
Q-Cellsの200,000枚のCIGS太陽電池を使い、わずか2ヶ月で建設された 20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandがドイツで完成-----ソフトエネルギー、2011/11/02

動画-工事の概要が収められています!

Photovoltaik-Kraftwerk der Superlative

続きを読む "Qセルズ Qcells、ヨーロッパ最大の91MWpの大規模太陽光発電所 Brandenburg-Briest を予定通り完工"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プラネットソーラー PLANETSOLAR、世界初の大型ソーラー船による世界一周の旅を達成

 世界最大の太陽光発電のみで駆動する世界初の大型ソーラー船、プラネットソーラー PLANETSOLARは、5月4日にモナコに到着。2010年9月27日午後にモナコを出発してから584日目に、再びモナコに戻り世界一周の旅を達成しました。60000kmにも及ぼうとする大冒険です。

 クルーは、4名でドイツとスイスの混成チームです。1800万ユーロ(約21億円)をかけて建造されたとされるプラネットソーラーのサイズは、全長は31m、幅は約15m。60t級のクルーザーに相当。最大50名の乗員乗客をのせ、20 kW (26.8 HP)のモーターにより最高時速25kmで航行可能です。搭載されている太陽電池は、アメリカのSunPower社の高効率単結晶セル約38,000枚で、最大展開時には120kWpに達します。

プラネットソーラー PLANETSOLARは、世界初のカタマラン(双胴)型の大型ソーラー船をドイツ北部の町キール(Kiel)で公開しました。1800万ユーロ(約21億円)の巨費を投じて建造されたプラネットソーラー号は、世界最大のソーラー船と銘打つだけあって、60t級。全長は31m、幅は約15m。最大40名の乗員乗客をのせ最高時速25kmで航行可能ということです。利用している太陽電池は、東芝が取り扱うことで話題のアメリカのSunPower社の高効率単結晶セル約38,000枚、537平方メートル分を搭載しているということです。気になるリチウムイオンバッテリーの搭載量は発表されているスペックシートには記載されていません。

Solarplanetarrival2
-----image(到着時の様子) : Arrival Videos 2より

584日に及んだ世界一周の旅の様子は、YouTubeサイトでも見ることができます。この間何度かブログで関連記事を紹介してきました。動画を見るたび、その航海に思いを馳せ、楽しませていただきました。いい航海でした!

・YouTube :planetsolar

世界最大で、かつ最初に太陽の力だけで世界一周を達成した、プラネットソーラー号の冒険-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/05/10 *新しいビデオクリップが紹介されました
プラネットソーラー PLANETSOLAR、世界初の大型ソーラー船による世界一周の旅、残り30日を切る!-----自然エネルギー、2012/04/06 *動画はこちらにで紹介しています。


関連
www.planetsolar.org / Arrival Videos
/ The Boat

Twitter : PlanetSolar

太陽エネルギー船「プラネット・ソーラー」、世界一周航海を達成-----AFP BB News,2012年05月05日

PlanetSolar - she's arrived! First around the world on solar energy?
-----Sail World,Sat 5 May 2012

関連エントリー
プラネットソーラー PLANETSOLAR、世界初の大型ソーラー船を2月25日に公開。2011年4月から世界一周の旅へ-----しなやかな技術研究会、2010/03/04

おすすめエントリー

続きを読む "プラネットソーラー PLANETSOLAR、世界初の大型ソーラー船による世界一周の旅を達成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Q-cells 堕つ! ドイツの太陽電池大手のQセルズが経営破綻

 日経が”独太陽電池大手が破綻 中国勢との価格競争で Qセルズ Q-cells、11年12月期の最終赤字920億円”と伝えました。1999年に創業され、ドイツの太陽光発電産業を担ってきた、まだ若い企業でした。2008年に世界シェアNo.1を取るも、2009年に赤字に転落。中国勢の低価格攻勢に敗れてという文脈が報道されます。国内市場の急激な変化(FIT価格の値下げ)もその将来に大きな陰を落としました。ドイツの有名どころで残った企業を探すほうがむずかしいと言われるぐらい、他のメーカーの倒産も続いていました。

独太陽電池大手が破綻 中国勢との価格競争で Qセルズ、11年12月期の最終赤字920億円-----日本経済新聞、2012/4/2

BBCも伝えました。

Solar panel maker Q-Cells to file for bankruptcy-----BBC News,2 April 2012

 従業員は、2000人あまり。最終損益が8億4600万ユーロ(約920億円)で法的整理の手続きに入るとのことです。以下、Qセルズ Q-cellsのリリース。

プレスリリース / Q-Cells,02 April 2012
Q-CELLS SE FILES FOR INSOLVENCY PROCEEDINGS

" Q-Cells SE will file for insolvency proceedings on Tuesday, 3 April 2012, at the competent Insolvency Court in Dessau.

Against the background of the final ruling of the Frankfurt Higher Regional Court in the Pfleiderer case on March 27, 2012, the company had come to the conclusion that no going concern prognosis is given anymore.

Following an intensive review of alternative concepts for the implementation of the financial restructuring, the Executive Board has reached the conclusion that a going concern of the company cannot be restored on a sufficiently secure legal basis. Therefore the filing for insolvency proceedings is legally necessary.

The Executive Board and the preliminary insolvency administrator will work together to secure the continuity of the company within the insolvency proceedings.
.......... "

関連
ロイター 個別銘柄情報 : Q Cells SE (QCEG.DE) (Xetra)

Bankruptcy concerns confirmed as Q-Cells cancels bondholder restructuring plans-----pv-tech.org,02 April 2012

Q-Cells Falls to Record as Company to File for Insolvency-----bloomberg,Apr 3, 2012

Solarkonzern Q-Cells ist insolvent(ドイツ語)-----diepresse.com,02.04.2012

"..Auch Deutschlands größter Hersteller , Solarworld , kämpft mit der derzeitigen Situation . "(そうだ、ドイツにはまだSolarworld社がある、、、)

参考
German Stocks Little Changed Before U.S. Factory Report‎-----Bloomberg,Apr 4, 2012

-----European Energy Exchange:(電気のお取引内容)

コメント追加
Q-cellsがこうなって、なんかだから自然エネルギーは役に立たないなどというツィートをみかけたので、EEXをご紹介。そこに流れる血がどんな血で、どのように役立つかをユーザーも把握できるシステムオペレーターが日本にも必要かと。もちろんそれを可能にするしくみが必要。
 ある方から、死に体でったQ-Cellsの整理の報に大げさなタイトルをつけたのが悪いとのお叱りをいただきました。とはいえ、一度はトップをとった企業ですと応えると、そうかもしれないと納得されました。なんにせよ、非常に高い関心(数)をいただくエントリーとなっています。ちょっと驚きです。

Germans Revise Solar PV Tariffs for 2012 and Set New Degression Schedule-----Renewable Energy World,2012/04/02

関連エントリー
ドイツの自然エネルギー / おまとめサイト #renewgermany120404-----自然エネルギー、2012/04/04

Qセルズ Q-Cells、ドイツのヨーロッパ5年連続No1の生産量を誇る太陽光発電事業者、本格的に日本市場へ”上陸”-----ソフトエネルギー、2011/04/28

太陽光発電で世界最大手の独Qセルズ、4~6月は営業赤字 / クリッピング NIKKEI NET-----自然エネルギー、2009/07/15

独Qセルズの1―6月、純利益2.1倍・太陽電池世界2位 / クリッピング NIKKEI NET-----ソフトエネルギー、2007/08/20

太陽電池世界2位、独「Qセルズ」日本進出 / クリッピング NIKKEI NET-----ソフトエネルギー、2007/07/02

太陽光発電、のびるドイツ、日本を急追するアメリカ、さらに、、、-----しなやかな技術研究会β、2007-06-25

コメント続き

続きを読む "Q-cells 堕つ! ドイツの太陽電池大手のQセルズが経営破綻"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イベント 3/6 自然エネルギー財団国際シンポジウム ドイツでは固定価格買取制度をいかに構想し実現したのか

追加情報
・新エネルギー財団 : 国際シンポジウム
「自然エネルギーを支える政策枠組 - ドイツは固定価格買取制度をいかに構想・実現したのか」 配布資料および録画
(貴重な資料です。)

 当初のエントリーは以下、


-----イベント案内より-----(要事前申し込み

" 自然エネルギーを支える政策枠組
「ドイツでは固定価格買取制度をいかに構想し実現したのか」

開催日時 2012年 3月6日(火) 9:00~17:00 同時通訳付き
開催場所 国際文化会館・講堂 【地図】
主催 公益財団法人自然エネルギー財団
プログラム
9:00~10:00
オープニング
- 歓迎の挨拶
トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団理事長
- エネルギー安全保障としての自然エネルギー開発:
 カーステン・ザッハ、ドイツ連邦環境省国際協力副事務局長
- 日本の自然エネルギー開発と政策:
 新原 浩朗、経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー新エネルギー部・部長
- 世界の自然エネルギーの状況:
 パオロ・フランクル、自然エネルギーユニット・ヘッド、国際エネルギー機関

10:30~12:00
固定価格の決定に関する議論:一般的な方法論および太陽エネルギーについて
- 自然エネルギー財団よりの提言
- マイケ・シュミット、太陽エネルギーと水素研究センター
- スペインの事例(スピーカー交渉中)
- 南原 順、国際航業ホールディングス
- 櫻井 啓一郎、産業総合研究所太陽光発電工学研究センター

13:30~15:00
固定価格決定の方法論:風力発電とバイオエネルギーについて
- 自然エネルギー財団よりの提言
- オーレ・ラニングス、フィクナー社
- アレクサンダー・クラウツ、バイオマス研究センター
- スペインの事例(スピーカー交渉中)
- 荒川 忠一、東京大学
- 梶山 恵司、富士通総研経済研究所

15:30~16:30
固定価格買取制度に関連する問題と効果:
a) 自然エネルギーの系統への優先接続と解列
b) 割増料金の決定と消費者への割り当て
c) エネルギー集約型産業への対応
- マイケ・シュミット、太陽エネルギーおよび水素研究センター
- オーレ・ラニングス、フィクナー社
- スペインの事例(スピーカー交渉中)
- 高橋 洋、富士通総研経済研究所
- 櫻井 啓一郎、産業総合研究所太陽光発電工学研究センター

16:30~17:00 閉会の挨拶
- トーマス・コーベリエル、カーステン・ザッハ

18:30~20:00 ディスカッション(通訳なし)
........ "

関連
・Twitter : isepjapan 3/6自然エネルギー財団主催「ドイツでは固定価格買取制度をいかに構想し実現したのか」 http://t.co/9pSG4pmF ( #isepjapan live at http://t.co/qjvxTXgl)

・イベント 3/9-10 自然エネルギー財団国際シンポジウム「REvision 2012-日本の新しいエネルギービジョンへ」

" 3月 9-10日、国際シンポジウム「REvision 2012 - 日本の新しいエネルギービジョンへ」を、
2012年 3月 9-10日の二日間、東京・お台場にて開催します。

自然エネルギー財団は、昨年8月の設立より、日本の自然エネルギー政策についてさまざまな角度から議論を行ってきました。 今回のシンポジウムは、昨年の東日本大震災と原子力事故から一周年を迎えるにあたり、財団の設立者・孫正義や、トーマス・コーベリエル、飯田哲也らが、国内外の専門家たちとともに、今後の日本のエネルギー政策の方向性について議論いたします。 "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

追加情報
ドイツの自然エネルギー / おまとめサイト #renewgermany120404-----自然エネルギー、2012/04/04から随時更新中

続きを読む "イベント 3/6 自然エネルギー財団国際シンポジウム ドイツでは固定価格買取制度をいかに構想し実現したのか"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドイツの再生可能エネルギーの電力に占める割合は20%を超えた模様。エネルギー消費比では、約12%を達成

 ドイツの環境自然保護原子炉安全省 (BMU)は、再生可能エネルギー関連の統計処理を行う AGEE-Stat(Working Group on Renewable Energy Statistics) のまとめた2011年の電力に占める再生可能エネルギーの割合の暫定統計値を発表しました。
 2011年の電力における再生可能エネルギー由来の電力の比率は約20%で、2010年の17%以上の、のびを示しました。この値は、基準値とされる2000年の6.4%に比べ、約3倍の増加となりました。

 また、総エネルギー消費(電力、熱、移動)では、2011年は約12%に達するとのことです。2010年は、11.3%でした。

 年に3%増加は見事ですね。ただ、2012年以降2015年までは、横ばいになるのではという厳しい見方もお話としては出てきているようです。EU全体の厳しい経済危機の中での展開になり、確かに厳しそうです。今後の健闘に期待したいところです。(2t)

プレスリリース / Bundesministerium fur Umwelt, Naturschutz und Reaktorsicherheit(BMU : Federal Ministry for the Environment, Nature Conservation and Nuclear Safety),29.12.2011
Renewable energies are key pillar of energy supply

" Strong increase in renewable electricity to 20 percent in 2011, tripling of share since 2000

This year the share of renewable energies in Germany's energy supply once again rose considerably. This is confirmed by preliminary estimates calculated by the Working Group on Renewable Energy Statistics (AGEE-Stat) for the Federal Environment Ministry. In particular in the electricity sector, renewable energies achieved a strong rise to around 20 percent of electricity consumption. In 2010 this share was around 17 percent. Based on a 6.4 percent share in total electricity consumption in 2000, the renewables' share roughly tripled by 2011.

Measured against the total final energy consumption (electricity, heat, mobility), renewable energies were able to further enhance their position: from 11.3 percent in 2010 to a current share of around 12 percent - around three times higher than 10 years ago.

These findings confirm that the German government remains on the right track to reaching its ambitious targets for the expansion of renewable energies.

The figures given are preliminary estimates. The Federal Environment Ministry will publish more detailed figures from the AGEE-Stat in February.
.......... "

関連
AGEE-Stat

Norbert Rottgen: Renewable energies and energy efficiency pay off for Europe as well-----Federal Ministry for the Environment, Nature Conservation and Nuclear Safety ,15.12.2011

追加情報
・Twitter : Re-Evaluating Germany's Blind Faith in the Sun-----SPIEGEL English http://www.spiegel.de/international/germany/0,1518,809439,00.html コメ-ドイツの太陽光発電のこの後の展開は? #renewgermay #renewsolar #pv

参考
独国債、初のマイナス金利…確実と投資集中-----YOMIURI ONLINE,2012年1月10日

ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

[ カテゴリー : ドイツ ]

続きを読む "ドイツの再生可能エネルギーの電力に占める割合は20%を超えた模様。エネルギー消費比では、約12%を達成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イーオン E.ON、風力発電による水素製造、いわゆる”R水素”の研究開発を行うと発表

 ドイツのエネルギー開発企業、イーオン E.ONは、風力発電による水素製造、いわゆる”R水素”の研究開発を行うと発表しました。この研究は、2013年に稼動予定の新設プラントにより、毎時360立方メートルのガスを風力発電の電力を使って製造し、既存のガスパイプランに供給する形を予定。水素は、天然ガスに5%まで混入しても、その利用に問題がないことが確認されている。今後の研究開発により15%まで混ぜることを目標とするということです。

 ドイツのガスは、遠くロシアなどに依存し、過去にはエネルギー不安を招いた経緯もあり、今回の研究が注目されています。風力発電システムがどの程度なのかの記載はないので、発電量によりどれだけの水素が発生、利用できるかという世界が注目している数字については、現段階ではわかりません。しかし、ドイツでは揚水発電所に風力発電所を併設する複合発電施設の実証運転も開始されています。日本では、コスト増となる蓄電池が注目されるばかりですが、ドイツでは今回のガスに水素ガスをまぜる、揚水ダム発電などへの実証研究を地道に続けています。成果が期待されるところです。

プレスリリース / E.ON,11/11/2011
E.ON examines options for storing wind power in the German gas grid

" Power to Gas: innovative contribution to energy turnaround

E.ON is developing a pilot plant in Falkenhagen in the north east of Germany to convert power from wind energy into hydrogen which can then be stored in the country’s gas grid. The company is investing over EUR5 million on the pilot plant and further research into this innovative technology.

Using power from renewable energy sources, the plant will produce about 360 m3 of hydrogen per hour from 2013 onwards through electrolysis. The hydrogen will be fed into the Ontras gas pipeline system and be used like normal natural gas. This makes the gas grid a storage system for power from weather-dependent renewables.

E.ON is committed to intensively testing the technology which huge potential. At present, up to 5 percent hydrogen can be added to the natural gas grid without any problems, and in the medium term experts expect up to 15 percent. This means that today’s entire renewable power output could be stored in the German gas grid. Demand for capacity on this scale will however only arise over the next decades, when most of generated power is coming from renewable energies.

"We need new storage capacities so that we can further increase the share of weather-dependent wind power in our generation portfolio in coming years. Using the existing gas infrastructure to store hydrogen is a promising approach in the long run, enabling us to combine our strengths as a power and gas company," said Professor Klaus-Dieter Maubach, member of the E.ON AG Board of Management responsible for Technology & Development.

If Germany increases the share of fluctuating wind and solar energy in power generation in the years ahead, the power available will at times exceed demand and bring the power grid to the limits of its capacity. E.ON is therefore investing in technology to store this excess power. At the moment, the focus is on enlarging the capacity of pumped-storage power stations. For instance, EON intends to extend the pumped-storage power station at Edersee in the federal state of Hesse and - together with its partners - build a new plant on the German-Austrian border.
.......... "

関連
E.ON : Entering Tomorrow's Markets
with New Energy
/ How Wind Power creates Clean Energy

E.ON Climate & Renewables

(Eon,2010/03/30)

ONTRAS(この実証研究は、Ontras pipeline systemを使って行われる)

EON to Test Storing Wind Power in Germany’s Natural Gas Grid-----Bloomgerg.com,Nov 12, 2011

HYDROGEN FROM RENEWABLES STORED IN NATURAL GAS. -----Green Energy News,November 28, 2011

参考エントリー
独イーオン E.ON、デンマークのバルト海にシーメンス 2.3MW90基合計207MWの洋上風力発電所 Rosand IIの運用を開始-----ソフトエネルギー、2010/10/18

独RWE Innogy社、揚水発電所に風力発電所を併設する複合発電施設の開発検討を開始-----ソフトエネルギー、2010/11/29

コメント続き

続きを読む "イーオン E.ON、風力発電による水素製造、いわゆる”R水素”の研究開発を行うと発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Q-Cellsの200,000枚のCIGS太陽電池を使い、わずか2ヶ月で建設された 20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandがドイツで完成

 Q-Cellsの200,000枚のCIGS太陽電池を使い、わずか2ヶ月で建設された 20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandがドイツで完成したしたということです。CIGS薄膜太陽電池を利用した太陽光発電所としては、世界最大規模です。規模にも驚きますが、もっともびっくりしたのが、たった8.5週、約2ヶ月で完工したというその建設スピードの速さです。
 Q-CellsのCIGS太陽電池を使い、ドイツの再生可能エネルギー企業であるGP-Joule社が、この20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandを建設したのは、かつての空軍の飛行場です。GP-Joule社のサイトには、その経歴のわかる大規模太陽光発電所の全景がはっきりと映し出されています。(2t)

プレスリリース / Q-Cells,28.10.2011
Q-CELLS AND MODULE24 DELIVER Q.SMART MODULES FOR WORLD’S LARGEST CIGS THIN-FILM SOLAR POWER PLANT BY GP JOULE

" ・Q-Cells delivers 200,000 CIGS thin-film Q.SMART modules for Solarpark Ammerland
・Module24 and Martin Bucher jointly develop project
・GP JOULE constructs solar power plant in record time of eight-and-a-half weeks
・With a capacity of 20.8 MWp, Ammerland is the world’s largest solar power plant using CIGS thin-film technology
・Today (Friday) sees the plant’s grand opening with Lower Saxony’s premier David McAllister
 
 Q-Cells SE, one of the world’s leading solar companies, has sold approximately 200,000 Q.SMART CIGS thin-film solar modules to the solar company GP Joule, based in the North Frisia area of Germany. Based on this, GP Joule has constructed the world’s largest solar power plant using CIGS thin-film technology, which was constructed in the record time of just eight-and-a-half weeks. The project was developed by the Stuttgart-based project developer Martin Bucher, while the company Module24 selected the premium Q-Cells products for the plant and all the companies involved. Q-Cells provided technical support during the installation phase. Today (Friday) sees the grand opening of the plant, Solarpark Ammerland, in the municipality of Wiefelstede in Lower Saxony. Approximately 100 invited guests will attend the opening; they include Lower Saxony’s premier, David McAllister. Investor of the project is the bank independent investment company Aquila Capital. Information on the volume of the investment is subject to a confidentiality agreement.

The plant was installed on an area of 57ha in Wiefelstede, in the Ammerland district, which had formerly served as a military airbase. With a total capacity of over 20.8 MWp, Solarpark Ammerland will cover the electricity needs of more than 6000 households and save about 11,800 tons of CO2 emissions annually by producing climate-friendly solar energy.
.......... "

関連
Solarpark Ammerland-----GP-Joule,29.10.2011

Solarpark_ammerland
-----image : 上記リリース、ダウンロードより。上-施工後。下-施工前の現地のようす-----
Fliegerhorst_oldenburg

Q-Cells Supplies Thin Film Modules to 21 MW Project-----solarbuzz.com,10.28.2011

参考エントリー
ドイツの再生可能エネルギー、初の電力の20%越え! 20.8%を2011年上半期で達成-----ソフトエネルギー、2011/09/05

ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

追加情報
Q-Cells、91 MWのヨーロッパ最大の大規模太陽光発電所建設計画を発表-----自然エネルギー、2011/11/04

[ カテゴリー : ドイツ ]

続きを読む "Q-Cellsの200,000枚のCIGS太陽電池を使い、わずか2ヶ月で建設された 20.8 MWpのソーラーパークAmmerlandがドイツで完成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

イベント 10/8 エネルギー映画”3本”上映会&パネルディスカッション「未来のエネルギー」-第4の革命、アンダー・コントロール、イエロー・ケーキ-

-----イベント案内のサイトより-----(要事前申込。多数の場合抽選)

17316_photo1
-----image : 同リリースより

" エネルギー映画特集+監督パネルディスカッション 「未来のエネルギー」
※応募多数の場合は抽選となります。
 当選者の方には、9/30(金)に当選メールをお送りいたします。

美しい新緑も、厳しかった夏も、そして台風の夏もやってきた2011年の日本。
水に流すという日本の風土にあった解決の道は、これからも通用するのでしょうか。
「原発を持たない国になる」というドイツの決断を背景に、3本のドキュメンタリー映画の上映と、監督ならびに有識者によるパネルディスカッションを行います。
これからのエネルギーについて語り合うこと、それは未来の社会に対する私たちの意思を問い直す機会ともなるでしょう。
-----
【日時】 2011/10/8(土)12:00~
【会場】 ドイツ文化会館ホール
(http://www.goethe.de/ins/jp/tok/uun/anf/jaindex.htm)
〒107-0052 東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内
【アクセス】 地下鉄青山一丁目駅A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分
【主催】東京ドイツ文化センター、ドイツ連邦共和国大使館、在日ドイツ商工会議所
【協力】イメージフォーラム、ユナイテッドピープル株式会社
【参加費】 無料 
【応募締め切り】 9/29(木) ※応募多数の場合は抽選となります。
【ゲスト】 カール-A・フェヒナー監督、フォルカー・ザッテル監督、
      ヨアヒム・チルナー監督、三島憲一、赤川省吾、四方幸子
【イベント詳細】
上映、パネルディスカッション共に全席自由席、全会入れ替え制です。
各回の上映会の後には、監督との質疑応答があります。
パネルディスカッションは申し込み制です。
-----
スケジュール&映画紹介
-----
【当日スケジュール】
12:00~ 『アンダー・コントロール』
14:00~ 『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』
16:00~ 『イエロー・ケーキ - クリーンなエネルギーという嘘』
18:30~ パネルディスカッション「未来のエネルギー」
.........
アンダー・コントロール
「原子力発電所の権力機構の背後をかいま見せてくれる。
まるでフィクションのような職場風景、無菌状態のコントロールルームや銀色の防護服をまとってこの世で最も危険な物質を扱う従業員たちの姿が映し出される。
こういった原発の現状の日常よ、良し悪しの評価は抜きにカメラは追う。
(ドイツ、2010年、35mm、102分) 」

映画『アンダー・コントロール』予告編

(unterkontrolle2011,2011/09/05)

第4の革命 - エネルギー・デモクラシー
「 再生可能なエネルギー時代への出発を記念する作品。
クリーンで持続可能な脱化石燃料の長所を100%生かした国際的なプロジェクトと新しい経営モデルが続々と紹介される。
2010年、ドイツの500を越える都市で上映された同作品は、各地で大反響を呼び、この年のドキュメンタリー映画で最も多くの観客動員数を記録した。
(ドイツ、2010年、DVD、86分) 」

AVAILABLE NOW ON DVD: THE 4TH REVOLUTION - ENERGY AUTONOMY (theatrical-trailer)

(fechME,2010/05/11)

イエロー・ケーキ - クリーンなエネルギーという嘘(注-yellowcake-derfilm.deへ飛びます)
「これまでのウラン採掘の65年の歴史に焦点を当てる。
そこにはプロパガンダあり、間違った情報あり、そして秘密あり。
ウラン採掘がもたらした環境汚染や健康被害の問題を追うカメラは、ナミビア、オーストラリア、カナダへと時代すらさかのぼっていく。
(ドイツ、2005~2010年、DVD、108分) 」

『イエローケーキ』予告編 ウラン採鉱、精錬の様子 2010年(ドイツ語)

(hiyoodoori, 2011/06/14 )
.........
-----
ゲストプロフィール
◆カール-A・フェヒナー(『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』監督)
音楽教師の資格を持つドイツの映画監督でジャーナリストならびにプロデューサー。
湾岸戦争の際は報道官として活躍。1998年以降、フェヒナー・メディア株式会社の代表取締役。
主にエネルギーの持続可能性をテーマにドキュメンタリー映画を製作している。
フェヒナー・メディアの編集長として映画製作とメディアへの情報発信を行っている。

◆フォルカー・ザッテル(『アンダー・コントロール』監督)
1970年にマンハイム郊外の小都市に生まれる。1993-1999年、バーデン=ヴュルテンベルク・フィルムアカデミーで劇映画とドキュメンタリー映画の監督を専攻。
制作した多様な作品群は映画祭や展覧会、テレビなどで上映されている。
また映画の制作活動と並んで、オラフ・ニコライ、ダニエル・クラインなどのアーティスト、ティム・エルツァーや作家のマリオ・メントルップとのコラボレーションも行っている。

◆ヨアヒム・チルナー(『イエロー・ケーキ - クリーンなエネルギーという嘘』監督)
1948年、ヴィッテンベルクに生まれる。1970-1974年、ベルリン・フンボルト大学で美学と文化理論を学ぶ。
1975年以降DEFAスタジオのベルリンに関するドキュメンタリー映画の編集者として、1980年以降は監督として勤務。
1990-1991年の間、映画・テレビ連盟の代表を務める。
1991年にDEFAスタジオのアーティスティックな分野の職員全員が解雇されると、映像作家の自主制作プロダクションUM WELT FILMを設立。

◆三島憲一
社会哲学者。大阪大学名誉教授、東京経済大学教授。
ベルリン自由大学名誉博士。
著書には「戦後ドイツ-その知的歴史」「現代ドイツ-統一後の知的軌跡」など。

◆赤川省吾
日本とドイツで育ち、慶應義塾大学経済学部で学んだ後、1994年以降、日本経済新聞社に勤務。
金融・財政を担当した後、2007-2011年の間、ベルリン市局長。
2011年から財務省記者クラブのキャップ。1995年の阪神・淡路大震災は神戸で体験した。

◆司会/四方幸子
キュレーティングおよび批評。東京造形大学特任教授、多摩美術大学客員教授、国際情報科学芸術大学院大学非常勤講師。
情報環境とアートの関係を横断的に研究、並行して数々の先験的な展覧会やプロジェクトを実現。
近年の活動に「ミッションG:地球を知覚せよ!」展(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]、2009)、「IST2010」フェスティバル(VACANT、2010)「polarm」展(山口情報芸術センター、2010)など。国内外の審査員を歴任。
..........
17316_photo2
-----image : 同リリースより
......... "

関連
・Twitter : @4thre

ドイツ文化センター

映画「THE 4th REVOLUTION - EnergyAutonomy(第四の革命 - エネルギーの自立)」-----ソフトエネルギー、2010/09/02

 詳細、お問い合わせは、イベント案内のサイトをご覧ください。

続きを読む "イベント 10/8 エネルギー映画”3本”上映会&パネルディスカッション「未来のエネルギー」-第4の革命、アンダー・コントロール、イエロー・ケーキ-"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ドイツの再生可能エネルギー、初の電力の20%越え! 20.8%を2011年上半期で達成

 2010年度実績で、電力の17%、総エネルギーに対して11%を再生可能エネルギーで賄うという実績を積んでいるドイツ。脱原発路線を確実にして、さらに2011年上半期で、再生可能エネルギーが電力の20%越え、速報値で20.8%を達成しました。2010年度上半期実績は、18.3%であったことも伝えられました。

ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

Crossing the 20 Percent Mar - Green Energy Use Jumps in Germany-----Spiegel Online,08/30/2011

" During the first half of 2011, the share of renewable energy sources used by Germans in their total energy mix grew to one-fifth -- a hefty boost over 2010. It's a small step toward Germany's ambition to phase out nuclear power. "

 今回の報告は、German Association of Energy and Water Industries (BDEW)が伝えたもので、リリースは以下(ドイツ語)です。

プレスリリース / German Association of Energy and Water Industries (BDEW),29. August 2011
Erneuerbare liefern mehr als 20 Prozent des Stroms

 2011年上半期でのびたのは、風力、太陽光で、2010上半期-2011上半期対電力実績(%)で、風力(6.6% - 7.5%)、バイオマス(5.6% - 5.4%)、太陽光(3.5% - 2.0%)。水力は気象条件などの影響で減少した。水力、(3.3% - 3.6%)。その他の廃棄物(火力再生可能エネルギー該当分は、(0.8% - 0.8%)で変化なし。合計は、(17.0% - 20.8%)。

関連
Germany Crafts Its Nuclear Power Exit Strategy-----miller-mccune.com,August 24, 2011

参考動画
Germany's post-nuclear landscape-----ReutersVideo(Youtube),2011/06/15-----Reuters.com

コメント続き

続きを読む "ドイツの再生可能エネルギー、初の電力の20%越え! 20.8%を2011年上半期で達成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

独シーメンス Siemens、再生可能エネルギー部門を強化。水力、風力、ソーラー、そして海洋エネルギーにも注目

 独シーメンス Siemens、情報通信、電力、交通、医療、防衛、生産設備、家電の分野で製造、およびシステム・ソリューション事業を幅広く手がけるドイツ発の多国籍企業(*wikipedia)が再生可能エネルギー部門への投資を増強。これまでの水力、風力、太陽熱(CSP)、太陽電池の分野へのさらなる投資を行うと発表しました。ちなみに原子力部門は、2001年に需要低迷からフランスのアレヴァに売却しています。
 再生可能エネルギー部門では、風力発電で大きな成果をすでにあげ、今後やヨーロッパで拡大する洋上風力発電所向けの風力発電、送電技術を含めたトータルな対応を準備中です。
 脱原発を進めるドイツ政府の動きに呼応して、今後も再生可能エネルギー部門への投資を拡大すると見られます。

ドイツの再生可能エネルギー、2010年に電力の17%、総エネルギーに対して11%を達成。さらに、広がる脱原発の動きに注目!-----ソフトエネルギー、2011/05/06

 シーメンスの今回の発表でソフトエネルギーが注目したのは、水力・海洋部門のベンチャーのヴォイス・ハイドロ Voith Hydro潮流発電のマリンカレントタービン Marine Current Turbinesを新たな投資先として発表したことです。マリンカレントタービン Marine Current Turbinesは、二個の巨大なプロペラによる潮流発電です。数ある潮流発電の方式の中で、結構その実現性に疑問をもっていた形なので、シーメンスが選んだということで、展開が気になるところです。
 シーメンス、今後は拡大が固い風力には独立した部門として重点的に取り組みつつ、さらに太陽、水力に海洋エネルギー加えた、その他の再生可能エネルギー分野での可能性にも道をつけようとしています。

プレスリリース / Siemens,2011-Aug-04
Siemens to strengthen its renewables business

" Company to set up two divisions for wind power, and solar and hydro

Siemens is gearing up for further growth in renewables. Effective October 1, 2011, the company wants to realign its renewables business into two independent units. The existing Renewable Energy Division shall be divided into two new divisions Wind Power and Solar & Hydro.
..........
Since 2004, Siemens wind power business has posted rapid growth. The work force has in the meantime increased approximately ten times over from 800 to approximately 7700, and revenue has even risen by a factor of twelve to approximately EUR3.2 billion. In the future, the industrialization of manufacturing and logistics with a view to reducing power generation costs through high-efficiency production will play a decisive role in wind power business. Particular importance will also be attached to regionalization in order to enhance customer intimacy. Siemens will therefore in the future be conducting its wind energy business below division level from three regional business units located in the U.S., Asia and Europe.
..........
Following the opening of two new factories in the U.S. and China in late 2010, the company is planning further production facilities in Canada, the UK, India and Russia, and now also in Brazil. Siemens wants to expand its market share in emerging countries with local value added and the development of wind turbines for China and India.
Siemens will bundle its activities in the fields of solar and hydro power in the Solar & Hydro Division. In this field Siemens acts as general contractor for large-area photovoltaic (PV) installations in the megawatt capacity range. Only recently, the company also acquired a minority stake in Semprius, a developer of high concentrating PV modules. In the field of solar thermal power the range of products offered extends from components such as solar receivers and solar fields to complete solar thermal power plants. In addition to business with small hydro power plants the new Division will also encompass the Siemens stakes in Voith Hydro (35 percent), one of the leading vendors in the hydro sector, and in Marine Current Turbines (approximately 10 percent), a pioneer in tidal current energy turbines. The new unit will also be a center of competence for the development of power storage technologies.
Wind turbines, solar power and components for hydro power plants are part of Siemens' Environmental Portfolio. In fiscal 2010, revenue from the Portfolio totaled about EUR28 billion, making Siemens the world's largest supplier of ecofriendly technologies. In the same period, our products and solutions enabled customers to reduce their carbon dioxide (CO2) emissions by 270 million tons, an amount equal to the total annual CO2 emissions of the megacities Hong Kong, London, New York, Tokyo, Delhi and Singapore.
.......... "

関連
Siemens : Energy / Renewables
  / Press : Energy

Siemens_city
-----image : 「Siemens City」より-----
Siemens_cityrenewable

シーメンス / 再生可能エナジー

・Wikipedia : シーメンス

Wind gets its own division in Siemens renewables shake-up-----rechargenews.com,August 4 2011

参考エントリー
ヴォイス・ハイドロ Voith Hydro、スペインのMutriku港に300KW振動水柱型(OWC)波力発電所を開所-----ソフトエネルギー、2011/07/11

マリンカレントタービン Marine Current Turbines、2015年にウェールズに7基合計10MWの潮流発電所建設へ-----ソフトエネルギー、2011/04/11

シーメンス、6MWの風力発電機 SWT-6.0-120の運用試験を開始-----自然エネルギー、2011/08/19

ドイツ、全原発廃止を閣議決定。7月の上下院審議でも通過の見通し-----ソフトエネルギー、2011/06/07

[ カテゴリー : ドイツ ]

コメント続き

続きを読む "独シーメンス Siemens、再生可能エネルギー部門を強化。水力、風力、ソーラー、そして海洋エネルギーにも注目"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

000b_bookmarks | 000c_bookmarks_ | 001クリッピング | 001クリッピング2006 | 001クリッピング2007 | 001クリッピング2008 | 001クリッピング2009 | 001クリッピング2010 | 002企業プレスリリース | 003イベント案内 | 007適正/中間/代替 技術 | 009自然エネルギー全般 | 010太陽電池 | 015太陽熱利用 | 016パッシブソーラー | 020風力発電 | 021小型風力発電機 | 030水力発電 | 040 海洋エネルギー-OTEC | 040潮汐力・海流など海洋エネルギー | 045浸透膜発電 | 050fバイオ燃料 | 050バイオガス/メタン | 050木質、森林/バイオマス | 060温泉、地熱、地中熱 | 070家庭用ハイブリッドシステム | 071産業用 省エネルギー技術 | 075電力、マイクログリッド | 076電力変換/蓄電、蓄熱、水素など | 077 燃料電池 | 078 熱利用・熱回収/廃熱・余熱 | 090その他のエネルギー | 099世界 | 099世界 Index | 100国内 | 101アメリカ | 102d デンマーク | 102d ドイツ | 102e イギリス | 102i イタリア | 102n オランダ | 102s スウェーデン | 102s スペイン | 102sスイス | 102南アメリカ | 102欧州 | 102bブラジル | 103ロシア | 104東ヨーロッパ | 105iアイスランド | 105n ノルウェー | 110オセアニア | 111カナダ | 114中東 | 115アフリカ | 120アジア | 121中国 | 122台湾 | 122韓国 | 123インド | 2020 | 2025 | 2030 | 2050 | Googleマップ(Earth) | Green Movement | おすすめサイト | おもちゃ、雑貨 | アップロード画像(非公開) | エネルギー | グリーン・ポスト[PR] | ニュース | プレスリリース | リポート、資料 | 住まい・インテリア | 島の自然エネルギー | 情報のまとめ | 日記・コラム・つぶやき | 書籍・雑誌 | 画像 下書き公開用 | 経済・政治・国際 | 趣味 | 車関係 | 過去記事クリッピング-2003cripping | 音楽