トヨタ自動車、風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始

 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業、東芝、トヨタ自動車は、京浜臨海部における再生可能エネルギーを活用した、低炭素な水素サプライチェーンモデルの構築を図る実証プロジェクトとして、横浜市風力発電所(ハマウィング)を利用し水を電気分解して水素を製造し、貯蔵・圧縮するシステムに取り組みます。横浜市風力発電所(ハマウィング)は、2006年に稼働した、2MWクラス(1,980kW)の大型風力発電機で、発電量は、平均して約220万kWh/年を発電してきました。
 さらに、この風力発電機で発電した電力を利用し、製造した水素を、簡易水素充填車により輸送し、横浜市内や川崎市内の青果市場や工場・倉庫等に導入する燃料電池フォークリフトで使用するといったサプライチェーンの構築が予定されています。


プレスリリース / トヨタ自動車、2016年03月14日
風力発電により製造したCO2フリー水素を燃料電池フォークリフトへ供給する実証を開始

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-----image[”上-本プロジェクトによるサプライチェーン、下-横浜市風力発電所(ハマウィング)”)]: 同リリースより-----
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" 新たな水素サプライチェーン構築により80%以上のCO2削減が可能

 神奈川県、横浜市、川崎市、岩谷産業株式会社、株式会社東芝、トヨタ自動車株式会社は、京浜臨海部における再生可能エネルギーを活用した、低炭素な水素サプライチェーンモデルの構築を図る実証プロジェクトの具体的な内容について、2015年9月から検討を進めてまいりましたが、この度、詳細が固まり、実証を開始することになりました。
...........
実証プロジェクトの概要
実証テーマ
1)風力発電(ハマウィング)により水を電気分解して水素を製造するシステム
2)最適な水素供給を行うための貯蔵と輸送の仕組み
3)燃料電池フォークリフトの導入利用
4)水素サプライチェーンの事業可能性調査
...........
○各実証テーマにおけるシステム及びポイント
1)風力発電により水を電気分解して水素を製造するシステム
水素製造
▼ハマウィングの電力を、水の電気分解による水素製造及び装置の動力としても活用
▼変動する風力発電量と水素需要の時間差を考慮し、設備を最適運転できるマネジメントシステムによりフレキシブルにCO2フリー水素を製造

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-----image[”水電解装置(株東芝)”] : 同リリースより

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-----image[”ハマウィング敷地内計画イメージ(パース)”] : 同リリースより

2)最適な水素供給を行うための貯蔵・圧縮と輸送の仕組み
水素貯蔵・圧縮
▼水素を安定供給するために、2日分の水素を貯蔵
▼ハイブリッド自動車の使用済バッテリーを再利用し、環境性に配慮した蓄電池システムを活用。ハマウィングが止まっていても安定的な水素供給が可能

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-----image[”蓄電池システム(株 トヨタタービンアンドシステム)”] : 同リリースより

水素輸送
▼燃料電池フォークリフト用の簡易水素充填車を、日本初導入
▼フォークリフトの水素使用量を常時把握し、最適輸送でユーザー要望にきめ細かく対応

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-----image[”簡易水素充填車 (岩谷産業 株)”] : 同リリースより

3)燃料電池フォークリフトの導入利用

水素利用
▼導入先は、異なる使用条件で多様な実証が出来る4か所(12台)を選定
▼2016年2月に実用化モデルとして発表された燃料電池フォークリフトを使用しユーザー利用時のCO2排出量ゼロを実現

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-----image[”燃料電池フォークリフト (株 豊田自動織機)”] : 同リリースより

燃料電池フォークリフトの導入先等
導入先 実証の主なねらい
横浜市
中央卸売市場本場(青果部) 短距離・多頻度使用
キリンビール(株)横浜工場 重量物運搬

川崎市
ナカムラロジスティクス(かわさきファズ物流センター内) 屋内多層階での使用及び水素充填
ニチレイロジグループ 東扇島物流センター 低温物流業での使用

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-----image[”燃料電池フォークリフトの導入先・水素運搬ルート”] : 同リリースより

4)水素サプライチェーンの事業可能性調査

 水素価格
▼現状(本実証におけるコスト)の評価から、量産体制の整備、必要な規制緩和項目等の洗い出しなど、今後の水素価格低下に向けた対応の方向性について検討
▼将来(2030年頃)を見据え、技術革新や、サプライチェーンの大規模化による普及/横展開モデルについて検討

 CO2削減効果
▼CO2フリー水素のサプライチェーン構築により、従来比80%以上のCO2削減効果との試算
▼更なるCO2削減に向けた取組の方向性の検討

○今後の実証スケジュール
▼2016年秋頃から試験的運用開始
・燃料電池フォークリフト導入(2施設各1台 計2台)
・簡易水素充填車による水素デリバリーシステムの稼働
▼2017年度から本格運用開始
・燃料電池フォークリフトの導入拡大(4施設各3台 計12台)
・水素製造、貯蔵・圧縮等の全てのシステムが稼働

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..........."

関連
横浜市 環境創造局 風力発電(ハマウィング)
/ 風車の諸元表

Toyota and Partners Begin Hydrogen Supply Chain Test Project-----—bloomberg.com, March 14, 2016


コメント続き
 今回のトヨタ自動車らの実証テストには、是非これまでの再生可能エネルギー由来の水素の話題にかけていた、効率だとかコスト、技術的な見込みなどより具体的な情報の公開を期待しています。


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東北電力、再エネ導入のための南相馬変電所の40MWh大容量蓄電池システムを運用開始

 東北電力は、福島県南相馬市の南相馬変電所内に設置した40MWh(40,000kWh)大容量蓄電池システムの運用を開始しました。設置されたリチウムイオン電池の働きは、再生可能エネルギーの大量導入の際の蓄電池を利用した需給バランス改善の実証試験です。

 導入されたリチウム蓄電池は、東芝の定格40MWh SCiBで、主要機器として、系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤といっしょに納品されました。


プレスリリース / 東北電力、平成28年 2月26日
南相馬変電所の大容量蓄電池システムの営業運転開始について
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-----image : 上下とも同リリースより-----
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" ..........本日、南相馬変電所(所在地:福島県南相馬市小高区)に設置した大容量蓄電池システム(リチウムイオン電池、容量40,000kWh)の営業運転を開始いたしました。

 当社は、再生可能エネルギーの推進を復興の大きな柱と位置付けている福島県の復興に資する取り組みとなるよう、一般社団法人新エネルギー導入促進協議会が公募した「大容量蓄電システム需給バランス改善実証事業」の採択を受け、平成27年5月から設置工事を進めていたものです。

 本実証事業は、気象条件で出力が変動する再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、電力供給が需要を上回るおそれが生じる場合には蓄電池で余剰電力を吸収し、逆に需要が高まる時間帯には蓄電池から放電する運用を行うことで、蓄電池による再生可能エネルギーの導入拡大効果等を検証するものであり、今後1年程度をかけ実証試験を行う予定としております。
 なお、本システムによる導入拡大効果については、経済産業省の要請に従い、福島県の避難解除区域等における太陽光発電事業者へ優先的に割り当てることとしております。
..........
”.....南相馬変電所の大容量蓄電池システムの概要
1.設置場 所:南相馬変電所〔福島県南相馬市小高区〕
2.設置面 積:約8,500m2
3.実証設 備:リチウムイオン電池
・出力:4万kW
・容量:4万kWh
4.実証事業の目的:電力系統に大容量蓄電池を設置し、需給バランスを改善することで得られる、再生可能エネルギーの導入拡大効果(5万kW程度を想定)について検証を行う。
.......... ”-----「(別紙)南相馬変電所大容量蓄電システムの概要(PDF/266KB)」より
..........  "

関連
東北電力株式会社向け系統用蓄電池システムの営業運転開始-リチウムイオン二次電池として世界最大級出力・容量のシステム-----東芝、2016年2月26日

" .....本日、東北電力株式会社(以下、東北電力)が実施する「南相馬変電所需給バランス改善蓄電池システム実証事業」注1向けに当社が納めた、リチウムイオン二次電池として世界最大級注2の出力40MW、容量40MWhの蓄電池システムが営業運転を開始..........
..........
蓄電池システムの概要
1.定格40MW‐40MWh
2.主要機器
 系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤、蓄電池モジュール(SCiB™)
......... "

関連


・東芝 : SCiB(TM) 二次電池
/ 大規模蓄電システム

東北電力、西仙台変電所の20MWhの世界最大規模のリチウムイオン蓄電設備を稼働-----ソフトエネルギー、2015/02/23

[ カテゴリー : 電力変換/蓄電、蓄熱、水素など ]


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UL、ドイツにおける再生可能エネルギー成功の概要を説明するリポートを公開(日本語版)

 ULは、同じブランドマークで知られ、アメリカ合衆国に本拠を置き、世界的な機器の機能や安全性に関する標準化を目的とした製品安全規格を策定し、同時に評価方法を設定、実際の評価試験を実施している企業です。
 そのULが、そのチーフエコノミストであるエリン・グロッシ(Erin Grossi)による、2015年、ドイツのエネルギー・エコシステムの現地調査の結果をまとめた「Putting the Pieces Together: Transition and Transformation in Global Energy Markets(さまざまな現象の断片をつなぎ合わせる:世界のエネルギー市場における移行と転換)」というリポートを公開しました。
 国内では、現在独メルケル政権とEU全体が直面している、政治および社会システムの困難な状況全体をもって、ドイツの再生可能エネルギーの重用、脱原発へと舵を切った手法全体を失敗だと決めつける話をする人もいます。また、再生可能エネルギーは原発を代替することはできないという、見当違いの話をする識者もいます。しかし、再生可能エネルギーの大量導入を口にしながら、実は優先接続などを最初に設定することこそがその導入の成功の秘訣であるというポイントを見逃している(または、意図的に無視している)現状においては、ドイツとアメリカの実証を得ての知見を国内に活かすための門戸の議論にさえ達していないと考えています。
 今回のエリン・グロッシ(Erin Grossi)のドイツにおける再生可能エネルギー成功の概要を説明する白書がこのタイミングで読めることは、そうした考えに一石を投じる意味でも意味のあるものです。

 そして、今回のリポートは、内容で比較されている独米の再生可能エネルギーの導入体制のリポートという意味だけでなく、福島第一原発事故を経験しつつ安易な原発再稼動に舵を切る日本人に向けてもいると考えています。その意味で、日本語版が同時リリースされたのだと考えています。
 ドイツの成功を表す言葉としては、

「..........規制当局、送電系統運用会社(TSO)、配電系統運用会社(DSO)、再生可能エネルギー供給会社は、世界で最も信頼性の高いグリッドシステムの一つであることを示す長年にわたる記録が、太陽光や風力のような再生可能エネルギー源が有する間欠性によって途切れてしまわないように協力しています..........」という一文をリポートの中から拾いました。そして、この過程、どの送電線をどんなエネルギーが流れているかを、知りたいと思えばだれでも知ることができるというエネルギー民主主義を実現する、ドイツのかつてない試みであると読み取りました。

 日本語リポートには、詳細な数字はあがっていません。誰でも読める18ページのパンフレットです。是非ダウンロードしてお読みください。
 同書では、増加が続く再生可能エネルギーのグリッドシステムへの導入におけるドイツと米国のアプローチの違いが述べられています。そして、特にバッテリーでの蓄電、インテリジェント・トランスフォーマ/インバータ、センサーとデータ分析並びにそれらに関する規格などの分野での、この二つの国の技術協力の可能性に光が当てられています。オバマ政権は、再生可能エネルギー分野への投資を確保して任期を終えようとしています。アメリカ合衆国の今後については、大統領選挙の結果しだいでは、違い選択をする可能性もあります。また、困難に直面しているメルケル政権の今後も不透明です。

 流動化する世界。そのタイミングで出されたこのリポートを味わって読むことにします。

 独米の体制の違いを同リポートは、以下のように表現しています。

 「二つの国の最大の違いは… ドイツ連邦政府が国内のエネルギー市場を転換すると決断したことである。」


プレスリリース / UL UL白書、ドイツにおける再生可能エネルギー成功の概要を説明、2016年2月12日
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-----image : 「Putting the Pieces Together: Transition and Transformation in Global Energy Markets(さまざまな現象の断片をつなぎ合わせる:世界のエネルギー市場における移行と転換)」カバー

" 世界的な安全科学組織であるULはこのほど、ドイツが送電網への再生可能エネルギーの供給量の増量に成果を上げるために何を行っているかを理解する目的で調査を実施した。この調査とその結果は、ULの首席エコノミスト、エリン・グロッシ博士によって書かれた「Putting the Pieces Together: Transition and Transformation in Global Energy Markets(さまざまな現象の断片をつなぎ合わせる:世界のエネルギー市場における移行と転換)」と題する無料の白書(http:bit.ly/1VVnTnx )から入手できる。 ..........  この白書のための調査には、現地調査およびドイツのエネルギー転換に取り組むエネルギー・エコシステム関係者とのインタビューが含まれている。ドイツは、原子力発電所を再生可能なエネルギー源に置き換えるという積極果敢な目標を設定することにより大きな経済的賭けをしており、グロッシ氏にとって非常に興味深いものであった。全体の再生可能エネルギーの使用量に関して、ドイツは2014年に30%の目標をパスしており、全国的に2025年までに40-50%、2050年までに80%に到達する計画である。

 グロッシ氏は「われわれは、なぜドイツが再生可能エネルギーにそのような重大な経済的賭けをするのか、なぜそれが最終的に成功するとドイツ政府が信じているのか、世界中の他の市場が貢献できること、それから学ぶものは何なのかを明らかにしたかった」と語る。

 同白書は、ドイツの環境上の見解と安全保障上の見解の間の全体的な相違、送電網の持続可能性を維持することにカミソリのように鋭い焦点を合わせていること、最新の工学的課題の幾つかを解決する仮想発電所の登場について説明している。しかし、同調査はまた、ドイツがそのエネルギー目標を達成するために対処しなければならない幾つかのエネルギー上の盲点があること、そして他の国々は、その克服に役立つイノベーションを与えることができると記している。

 グロッシ氏は「われわれが最終的に明らかにしたことは、ドイツが自身の変革の取り組みを進めるために最終的に必要とするであろうさまざまな技術は既にあるということである。アジアや他の市場の製造立国は、その取り組みを達成するのを支援することができる。われわれが注目した具体的なイノベーションは、電池による蓄電、インテリジェントな変圧器、インバーター、センサー、データ分析およびそれらに関連する規格である」と語る。

 同白書は、これまでよりももっと広がりのある、柔軟性に富んだ、スマート・エネルギーを擁した未来がこれからの10年間に開花し、発展途上国は中央集中システムを構築するよりもむしろこれらのシステムを利用するようになる、と結論付けている。なぜなら、今日の機械・電気工学と情報技術のリソースをもってすれば、それは現在、技術的に実現可能であり、経済的に実行可能であるからである。
..........
白書の全文は、ULのオンラインライブラリー(http://bit.ly/1VVnTnx )において各種言語でダウンロードできる。 
.......... "

関連
UL Whitepaper by Chief Economist Dr. Erin Grossi Outlines Renewable Energy Success With Power Grids in Germany & Potential Opportunities for Other Nations-----UL、January 21, 2016

UL Podcast - "Putting the Pieces Together

(UL CI Marketing、2016/02/01 )

UL Japan


参考

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NEDOプロジェクト、山梨県米倉山にメガソーラーと300kW次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

 新エネルギー・産業技術総合開発機構は、NEDOプロジェクトとして、山梨県米倉山に、鉄道総合技術研究所、クボテック、古河電気工業、ミラプロおよび山梨県企業局により研究が進められている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設を完成させました。
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。今回のプロジェクトにおいては、新たに山梨県が建設した約1MWpのメガソーラーシステムに付随した蓄電システムとして機能する予定です。規模は、出力300kW、蓄電池容量100kWh相当ということです。
 今後、系統連系試験を行い、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムを利用することで、安定した形で電力系統に送る実証実験が行われます。
 昨年から問題となった、接続保留問題(Twilog @greenpost : #接続保留問題)により、広く知られることになった、再生可能エネルギーの問題の解決につながる一手となるか注目されます。
 

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2015年9月3日
次世代フライホイール蓄電システム実証試験施設が完成

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-----image(”上-次世代フライホイール蓄電システムの開発分担と実証機のイメージ図、下-系統連系試験の概念図”) : 同リリースより-----
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" 大規模太陽光発電および電力系統との連系試験開始へ

 NEDOプロジェクトにおいて研究が行われている、世界最大級の次世代フライホイール蓄電システムの実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
今後、山梨県が運営する米倉山大規模太陽光発電所と電力系統に連系させて、変動の大きい再生可能エネルギーの安定導入に向けた実証試験を行います。

1.概要
 フライホイール蓄電システムは、電力をフライホイール(弾み車)の回転エネルギーに変換して蓄えるもので、大電力を繰り返し出し入れすることが得意で長く使える蓄電システムです。
 今般、NEDOプロジェクト※1において、(公財)鉄道総合技術研究所、クボテック(株)、古河電気工業(株)、(株)ミラプロおよび山梨県企業局により研究が行われている、世界最大級の「次世代フライホイール蓄電システム」の実証施設が山梨県米倉山に完成しました。
 今回完成した「次世代フライホイール蓄電システム」では、大径で重いフライホイールを、高速回転に耐えられるCFRP(炭素繊維強化プラスチック)で製作し、さらに、イットリウム系線材と超電導バルク体による超電導磁気軸受を用いることにより、フライホイールを磁気浮上させ、高速かつ低損失で回転させることを可能にしました。
 今後、「エネルギーの地産地消」の実現に向け、再生可能エネルギーの導入を進めている山梨県の米倉山において、「次世代フライホイール蓄電システム」と太陽光発電※2を組み合わせた系統連系試験を行います。
 この試験では、日射量等の自然条件によって変動する太陽光の不安定な電力を、今回開発したフライホイール蓄電システムで安定した電力にして、電力系統に送ることにしており、それによって、再生可能エネルギーがより安定に導入されることが期待されます。
..........
※1 NEDOプロジェクト
名称: 安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発/系統安定化用蓄電システムの開発/次世代フライホイール蓄電システムの開発
期間: 2012年度~2015年度
参加機関: 公益財団法人鉄道総合技術研究所、クボテック株式会社、古河電気工業株式会社、株式会社ミラプロおよび山梨県企業局

※2 今回の実証試験実施のため、東京電力(株)と共同で建設した「米倉山太陽光発電所」10,000kWに加え、新たに1,002.6kWの「米倉山実証試験用太陽光発電所」を山梨県が建設しました。
.......... "

関連
山梨県 : 発電所施設等一覧 / 米倉山実証試験用太陽光発電所


参考
IEEE、スマートグリッドにおける二次電池やフライホィールなどのエネルギー貯蔵技術に関するガイドラインの検討を本格化-----ソフトエネルギー、2010/11/05

Twilog @greenpost : フライホィール


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NEDO、再生可能エネルギー由来水素の研究体制を強化

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、再生可能エネルギーからの電力を水素に転換し利用するシステム(Power to Gas)の研究開発を開始、研究体制を強化するための5つのプロジェクトを委託予定先として選定、今回発表しました。
 それらは、水素の製造技術、水素の貯蔵・輸送技術、そして水素の利用技術によって構成されています。
 水素を活用する技術としては、系統安定化のための大規模な電力貯蔵、地域における余剰電力の活用、非常時の電源、地域間でのエネルギー輸送・利用などといった様々なものが考えられます。
 水素活用のための技術は、効率や方法といった技術とコストの問題があり、実用化には多くのハードルがあります。また、それらの問題解決に目途がついたとしても、社会的な要求に応えることができるのか、さらにはインフラ整備のコストといった実用化に向けてのさらなるハードルも指摘されています。
 水素の貯めやすい、運びやすいといった水素の特徴を活かし、燃料電池によるコジェネレーションや、ガスタービン等による大規模発電、燃料電池自動車やバス等の移動体など、様々な用途で活用される未来については、今後の時代的な経過、要請といった状況も左右するだけに、本当に社会の基本インフラとしてふさわしいのか? といった議論への技術的な展望も含めて答えていく必要があります。

 今後の展開に期待と疑念もいだきつつ、熱く期待しております。


プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2015年3月2日
水素社会構築に向け、新たな研究開発を開始―再生可能エネルギーの電力を水素に転換して利用

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-----image(”水素エネルギーシステム技術開発のイメージ”) : 同リリースより

" 再生可能エネルギーの電力を水素に転換して利用

 NEDOは、貯めやすい、運びやすいといった水素の特徴を活かし、再生可能エネルギーを水素に転換し利用するシステム(Power to Gas)の研究開発を開始します。
 このシステムにより、再生可能エネルギーの変動する出力の吸収や、エネルギーの長距離輸送が可能になります。NEDOはこのシステムの開発を通じ、再生可能エネルギーの課題を解決し、水素を最大限に活用する「水素社会」の実現を目指します。
..........
1.概要
 水素は、電力を大量かつ長期に貯蔵することができ、長距離輸送が可能です。また、燃料電池によるコジェネレーションや、ガスタービン等による大規模発電、燃料電池自動車やバス等の移動体など、様々な用途で利用可能です。
 NEDOは、水素の優れた特徴を活かして、再生可能エネルギーからの電力を水素に転換し利用するシステム(Power to Gas※)の研究開発を開始します。
 このシステムは、水素製造技術、貯蔵・輸送技術、利用技術によって構成され、系統安定化のための大規模な電力貯蔵、地域における余剰電力の活用、非常時の電源、地域間でのエネルギー輸送・利用などといった様々な適用先が想定され、それぞれに適切な技術の組み合わせによる最適化が求められます。
 本プロジェクトでは、Power to Gasの社会への実装を見据え、様々な適用先に応じたアプリケーションを見いだすとともに、そのアプリケーションに応じた適切な技術によるシステムの研究開発を行います。
 このシステムにより、再生可能エネルギーの変動する出力の吸収や、エネルギーの長距離輸送が可能になります。NEDOはこのシステムの開発を通じ、再生可能エネルギーの課題を解決し、水素を最大限に活用する「水素社会」の実現を目指します。

2.委託予定先
・水素(有機ハイドライド)による再生可能エネルギーの貯蔵・利用に関する研究開発
委託予定先:千代田化工建設株式会社 国立大学法人横浜国立大学

・北海道に於ける再生可能エネルギー由来不安定電力の水素変換等による安定化・貯蔵・利用技術の研究開発
委託予定先:豊田通商株式会社、株式会社NTTファシリティーズ、川崎重工業株式会社、株式会社フレイン・エナジー、株式会社テクノバ、国立大学法人室蘭工業大学

・高効率固体高分子型水素製造システムによるPower to Gas技術開発
委託予定先:東レ株式会社

・発電機能を有する水素製造装置を用いた水素製造・貯蔵・利用システムの研究開発
委託予定先:高砂熱学工業株式会社、独立行政法人産業技術総合研究所

・非常用電源機能を有する再生可能エネルギー出力変動補償用電力・水素複合エネルギー貯蔵システムの研究開発
委託予定先:国立大学法人東北大学、株式会社前川製作所、岩谷産業株式会社

【用語解説】
Power to Gas:再生可能エネルギーからの電力(Power)を水素(Gas)に転換し、利用するシステム
.......... "

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東北電力、西仙台変電所の20MWhの世界最大規模のリチウムイオン蓄電設備を稼働

 東北電力は、2013年11月に着工した宮城県仙台市の西仙台変電所の2万kWh(20MWh)の世界最大規模のリチウムイオン蓄電設備の完成、営業運転の開始を発表しました。
 この実証事業は、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大を目指し、気象条件で出力が変動する風力発電や太陽光発電の導入拡大に伴い発生する周波数変動への対策として新たに取り組まれるものです。中央給電指令所から蓄電池の充放電の自動制御を行い、これまで主に火力発電が担ってきた周波数調整機能と本システムを組み合わせることによる周波数調整力の拡大効果を平成29年度まで検証するものです。なお、電力系統にこの規模の大型蓄電池システムを設置するのは、国内で初めての取り組みとなるとのことです。
リチウムイオン蓄電池[ 蓄電池モジュール SCiB(TM)]、そして、系統連系用変圧器、昇圧用変圧器、蓄電池用パワーコンディショナー、蓄電池盤、などの主要機器は、すべて東芝製です。コンテナの数を写真で数えると80基見えます。数が合っていれば、1コンテナの容量が0.5MW(0.025MWh)となります。東芝のリリースによれば、「約1万回以上の充放電が可能な長寿命、高い安全性、低温動作などの優れた特性を持つ」とのことです。東芝のカタログをみると、大規模スマートバッテリ 500kW、型式ESS-500A24AIが掲載されています。
 この大規模な蓄電池が、再生可能エネルギーの大量導入時代に寄与するのか、コストに見合う貢献をしてくれるのか? それば判明するまでには、実証試験の平成26~29年度から考えると少なくとも数年かかることになります。


プレスリリース / 東北電力、平成27年 2月20日
西仙台変電所の大型蓄電池システムの営業運転開始について
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-----image(”設備外観”) : 同リリースより

" ..........本日、西仙台変電所(所在地:宮城県仙台市太白区秋保町)に設置した大型蓄電池システム(リチウムイオン電池、容量20,000kWh)の営業運転を開始いたしました。
..........
 本実証事業は、再生可能エネルギーのさらなる導入拡大を目指し、気象条件で出力が変動する風力発電や太陽光発電の導入拡大に伴い発生する周波数変動への対策として新たに取り組むものです。具体的には、中央給電指令所から蓄電池の充放電の自動制御を行い、これまで主に火力発電が担ってきた周波数調整機能と本システムを組み合わせることによる周波数調整力の拡大効果を検証するもので、今後、平成29年度まで実証試験を予定しております。なお、電力系統にこの規模の大型蓄電池システムを設置するのは、国内で初めての取り組みとなります。
..........
”西仙台変電所の大型蓄電池システムの概要
【事業概要】
1. 設置場所 西仙台変電所(宮城県仙台市太白区秋保町)
・設置面積 ・6,000m2程度

2. 実証設備
リチウムイオン電池
出力:20,000kW(短時間 40,000kW)
容量:20,000kWh

3. 事業期間
設置工事:平成25~26年度(平成27年2月20日運転開始)
実証試験:平成26~29年度

4. 実証試験での検証項目
・蓄電池システムと火力発電機を組み合わせた周波数制御ロジックの構築
・実機による周波数調整力拡大の効果
・再生可能エネルギー導入拡大への効果
・蓄電池の充放電レベル、充放電ロス、寿命 等


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-----image(”システムイメージ”)”-----「(別紙)西仙台変電所の大型蓄電池システムの概要(PDF)」より
.......... "

関連
世界最大出力、東北電力株式会社向け系統用蓄電池システムの受注について-----東芝、2013年11月26日

・東芝 : SCiB(TM) 二次電池
/ スマートバッテリー

東北電力、西仙台変電所に2万kWh(20MWh)の世界最大規模のリチウムイオン蓄電設備、着工-----ソフトエネルギー、2013/11/28

追加情報
東北電力、再エネ導入のための南相馬変電所の40MWh大容量蓄電池システムを運用開始-----ソフトエネルギー、2016/03/02


参考エントリー
北海道電力に、国の予算で6万kWh(60MWh)レドックスフロー蓄電池の導入決定-----ソフトエネルギー、2013/08/01

新型二次電池「SCiB(TM)」の事業化について / プレスリリース 東芝-----しなやかな技術研究会、2007/12/27

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クボテック、次世代蓄電システム向け約100kWの大径CFRP製フライホイール蓄電ユニットを完成

 医療電子機器、各種産業機器の研究開発を行っている大阪のクボテックは、参加しているNEDOのプロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」において、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)製としては世界最大級となる直径2メートルのフライホィールを開発しました。フライホィールの蓄電装置は、電力をフライホィールの回転力(慣性力)におきかえることで、電力を”蓄電”することができる装置です。今回開発された、CFRP製フライホィールは、外形の直径が2m、内径が1.4m、厚み 10cm、そして重さがおおよそ2985kgです。
 この巨大な大きなフライホィールを回転させ蓄電装置として利用するためには、均質な材料を正確に仕上げ、精度の高い回転体として運用する技術が求められます。NEDOの「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」プロジェクトにおいて、平成24年度から27年度までの期間に次世代フライホイールシステムを開発し、今年度は実証機をくみ上げ、山梨県の10MWpの米倉山メガソーラーにおいて実証試験が予定されています。
 この実証試験における各パートの役割は、

-発電装置・・・鉄道総研
-フライホィール・・・クボテック
-真空容器・・・ミラプロ
-超伝導磁気軸受・・・鉄道総研、古河電工
-系統連系、実証試験・・・山梨県企業局

 となっています。世界では、20MW規模のフライホィール蓄電装置の実施例もあります。最大の課題は、技術よりもコストといわれる分野だけに、我が国の技術でそれがどこまで、実用へとつながるのか? それが最大課題となりそうです。


プレスリリース / クボテック、2015/2/2
IR情報 / 次世代フライホイール蓄電システム向け 大径CFRP製フライホイールの完成
Kubotech_flywheel_1-----image : 上下とも同リリースより-----
Kubotech_flywheel_2Kubotech_flywheel_3

" .......... 開発成果概要
・CFRP製としては世界最大級となる外径2mのフライホイールの開発に成功しました。
・炭素繊維の織り方を工夫することで高強度、高信頼性を実現しました。
・本フライホイールは、CFRP製ローター(外形Φ2000mm、内径Φ1400mm、厚み 100mm)を積層することにより実現しています。積層する枚数によりさまざまな蓄電容量のフライホイールが製作可能です。
.......... "

関連
・NEDO : 安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発

"..........
事業・プロジェクト概要
平成23年度~平成27年度、平成26年度予算:20.0億円
..........
2014年3月10日
古河電気工業株式会社 次世代フライホイール向け高温超電導マグネットの開発に成功~メガソーラー等との連携により、効率的な電力エネルギーの貯蔵が可能に~

公益財団法人鉄道総合技術研究所 次世代フライホイール向け高温超電導マグネットの開発に成功~メガソーラー等との連携により、効率的な電力エネルギーの貯蔵が可能に~

2012年11月22日
三菱重工業株式会社 英国SSEと共同でオークニー諸島の電力網を安定化
リチウムイオン二次電池搭載のコンテナ型大容量蓄電システムを導入

.......... "

・山梨県 : 米倉山太陽光発電所について

鉄道総合技術研究所と古河電工、次世代フライホイール蓄電装置向け高温超電導マグネットの開発に成功-----ソフトエネルギー、2014/03/13


参考エントリー
フライホィール”蓄電”のBeacon Power、復活ののろし。ペンシルバニアで20MWのプラント建設へ-----ソフトエネルギー、2013/08/05

三菱重工、英国で海洋再エネ率の高い電力ネットワークで蓄電システムを実証試験-----ソフトエネルギー、2012/11/28

Williams F1、KTSi、モータースポーツで培った蓄電・平滑用フライホィールを生かしエネルギー用を共同開発へ-----ソフトエネルギー、2011/09/07

NEDO、大型蓄電池、およびシステム。フライホイールなど大規模蓄電システム開発のプロジェクト開始。メガソーラーの導入手引書も配布開始-----ソフトエネルギー、2011/08/11

IEEE、スマートグリッドにおける二次電池やフライホィールなどのエネルギー貯蔵技術に関するガイドラインの検討を本格化-----ソフトエネルギー、2010/11/05

[ カテゴリー : 電力変換/蓄電、蓄熱、水素など ]

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GSユアサ、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用4.5kWパワーコンディショナを販売開始

GSユアサは、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売します。パワーソーラーⅢは、4.5kWのパワコンで、同社のLIM50シリーズリチウムイオン電池を含み、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能な他、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることが可能です。 太陽電池、蓄電池、商用電力を組み合わせるにあたり、同社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能となっています。
 LIM50シリーズは、小形、軽量なリチウムイオン電池です。蓄電池の容量は、3種類で、パワコン部を含んだ価格は、以下の通りです。

 4.2kWh ¥4,540,000
 8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000

 日頃から運用を工夫して利用でき、非常にも利用できる蓄電池付き太陽光発電システムが構築できます。
 4.5kWのパワコンの価格はがだいたい30万円なので上の価格のほとんどが蓄電池のコストとなります。一般的には、採用できないかもしれませんが、多彩なモードが選べるシステムのようなので、防災対応などの理由を加味すれば、採用する人も増えかもしれませんね。


プレスリリース / GSユアサ、2015/01/27
ニュースリリース 2015年 / リチウムイオン電池一体型 太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を販売開始

Gsyuasa_powercon
-----image(”上-パワーソーラーⅢとタッチパネルを採用したモニタ、下-産業用リチウムイオン電池 LIM50シリーズ 12セルモジュール
”) : 同リリースより-----
Gsyuasa_battery

" 株式会社 GSユアサ(略、本社:京都市南区。以下、GSユアサ)は、災害に強く環境負荷の小さい地域づくりや、エネルギーコスト削減に最適な、リチウムイオン電池一体型の太陽光発電用パワーコンディショナ「パワーソーラーⅢ」を発売いたしました。  2012年7月にスタートした、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を背景に、太陽光発電システムは住宅用、産業用ともに普及が進んでいますが、現在は防災拠点などにおける自立分散型エネルギー供給体制の構築や、電力需給のピークコントロールに対する社会的関心やニーズが高まっています。  今回発売した「パワーソーラーⅢ」は、出力容量4.5kWのパワーコンディショナにリチウムイオン電池LIM50シリーズを搭載しており、災害による大規模停電時にも安定した電力を供給することが可能です。また、深夜電力や太陽光で発電した電力を蓄電池に充電しておくことで、曇天時など太陽光による発電電力が少なくなった時には、蓄電池から電力供給をサポートすることも可能です。  GSユアサはこれからも、「パワーソーラーⅢ」をはじめ各種蓄電システムを普及させることにより、防災拠点機能の強化や再生可能エネルギーの有効活用など、多様なニーズに応えてまいります。

【特長】
1.パワーコンディショナ+リチウムイオン電池の一体構造
ご購入時にリチウムイオン電池の容量を4.2kWh、8.4kWh、12.6kWhの3種類から選択が可能。

2.屋外設置対応可
 防塵・防水に関する保護等級IP34注1)相当の自立キャビネットを使用しており、屋外への設置が可能。

3.蓄電池付システムに必要な逆流防止リレー不要
 当社独自の特許技術により、蓄電池からの逆潮流注2)を防止し、太陽光パネルからの逆潮流が可能。

4.モニタにタッチパネルを採用
 自立運転への手動/自動切換設定などの操作が容易。

5.選べる3つの運転モード
 防災用途に適した「停電対応運転モード」のほか、「夜間電力利用運転モード」「太陽電池電力充電運転モード」を搭載しており、タッチパネルを採用したモニタより設定が可能。

注1) 防塵・防水の保護等級を示す規格で、直径2.5mm以上の物体の侵入に対する保護と、あらゆる方向からの水の飛まつによっても有害な影響を及ぼさないレベルを示す。
注2) 太陽光発電をはじめとした各種分散電源から、商用電力系統に向かう有効電力の流れ。

Gsyuasa_powercon_sys

-----image : 同リリースより

【販売目標】
初年度100台

【メーカー希望小売価格】
リチウムイオン電池容量 価格
4.2kWh ¥4,540,000
8.4kWh ¥6,650,000
12.6kWh ¥8,870,000
.......... "

関連
・GSユアサ : 太陽光発電システム
 / パワーコンディショナ
 / パワーソーラーシステム

" 太陽光発電と夜間電力を組み合わせるパワーソーラーシステム

 パワーソーラーシステムは、通常の太陽光発電システムと蓄電池を組み合わせることにより、自然エネルギーの利用と夜間電力を有効活用することで、環境に貢献できるシステムです。
 また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能になります。"


 / パワーソーラーシステム
" 電力会社と電気をやりとりする系統連系型太陽光発電システム

 最も一般的なシステム構成です。日中は無尽蔵の太陽光エネルギーを利用して発電します。太陽光がない夜間や、発電量が使用電力量を上回る余剰発電電力は電力会社に売電できます。"


- 小容量防災型太陽光発電システム
Gsyuasa_battery_pv
-----image : 上記サイトより
" 小容量防災型太陽光発電システムは蓄電池容量を火災予防条例の基準以下とすることにより設置が容易になります。小規模施設に適した4.5kWと9kWのシステム構成が可能となります。
また、停電時や災害時は太陽光と蓄電池のエネルギーを使用して電気を使用することが可能となります。
.......... "

- ピークカット(シフト)システム
Yuasa_peackcut_solar
-----image : 上記サイトより
" リチウムイオン蓄電池と組み合わせてピークカット(シフト)システム "

 / 産業用リチウムイオン蓄電池 - LIM50E
Main_lim50
-----image : 上記サイトより


参考エントリー
GSユアサ、2 - 4kWp太陽光発電システム、リチウムイオン蓄電池、そして電気自動車用充電システムなどをパッケージで販売へ-----ソフトエネルギー、2011/11/22

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東京ガス、停電時でも自立起動して発電可能な「エネファーム」を品川のマンションへ

 東京ガスは、住友不動産が東京都品川区にて建設中の分譲マンション[品川ベイサイド大規模プロジェクト(仮称)]の一部51戸に停電時発電機能付き家庭用燃料電池 エネファームが採用されたと発表しました。
 東京ガスとパナソニックが共同開発、昨年8月に発表された、家庭用燃料電池 エネファーム向け停電時発電機能オプションユニットは、停電時に自立起動して発電可能なシステムです。この停電時発電機能オプション付きのエネファームがが同時にマンションに採用されるのは、日本で初めてとのことです。
 停電時には、停電時発電機能オプション機能により、都市ガスにより燃料電池が自立起動して発電し、停電時使用可能コンセントを通じて電力を供給することができます。

 余談ですが、プロパンガス対応のシステムで、停電時発電機能オプションが利用できるならば、田舎でも防災対応の燃料電池システムを利用できますね。詳細を知りたいので、後日調べることにします。


プレスリリース / 東京ガス、平成27年1月8日
住友不動産の分譲マンション「(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト」における停電時でも自立起動※1して発電可能な「エネファーム」※2の採用について

2015010801_01
-----image(”停電時の電力の流れ”) : 同リリースより

" 日本初 マンションにおいて停電時でも自立起動して発電可能な「エネファーム」を採用

 東京ガス株式会社(略、以下「東京ガス」)が販売するマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」(以下「エネファーム」)と「停電時発電機能」オプション品が、住友不動産株式会社(略、以下「住友不動産」)が東京都品川区のベイエリア「天王洲」にて建設中の「(仮称)品川ベイサイド大規模プロジェクト」(地上14階建、総戸数254戸、以下「本プロジェクト」)において、採用されます。マンションに「エネファーム」と「停電時発電機能」オプション品が同時に採用されるのは、日本で初めてとなります。

 「エネファーム」は省エネ・省CO2といった地球環境への配慮に加え、防災の観点からも社会的ニーズの高まっている分散型エネルギーシステムです。「エネファーム」の「停電時発電機能」オプション品を導入することで、停電時に「エネファーム」が発電停止中でも、自立起動して発電し、停電時使用可能コンセント※3を通じて電力を家庭内に供給することができます。

 住友不動産は、これまでも防災や省エネをコンセプトとした商品企画に注力してまいりましたが、東日本大震災以降のお客さまの防災や省エネに対する意識の高まりを受け、「エネファーム」と「停電時発電機能」オプション品を南北両端に位置する住戸(51戸)※4に採用することになりました。
 さらに、本プロジェクトでは、停電時の電力供給システムとしてマンション内に非常用発電機※5を設置し、エレベーター、共用部の給水ポンプ、照明などに電力を供給することで、災害時の安心・安全を一層高めています。
..........

※1:停電時に「エネファーム」が発電停止中でも「エネファーム」が自立起動すること。
※2:マンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」と「停電時発電機能」オプション品。
※3:通常時も電力を使用でき、停電時には「エネファーム」で発電した電力や蓄電池からの電力を使用可能なコンセント。
※4:51戸には停電時でも自立起動して発電可能な「エネファーム」が設置されます。それ以外の住戸に設置は出来ません。
※5:重油を燃料とする非常用の発電機。
.......... "

関連
家庭用燃料電池「エネファーム」向け停電時に自立起動して発電可能な「停電時発電機能」オプション品の開発について-----東京ガス、パナソニック、平成26年8月7日


おすすめエントリー
広がる水道関連施設への小水力発電の導入。山形県で新たに運開!-----しなやかな技術研究会、2015/01/14

続きを読む "東京ガス、停電時でも自立起動して発電可能な「エネファーム」を品川のマンションへ"

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NEDO、伊豆大島で1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムの実証試験を実施

 日立製作所と新神戸電機は、平成23年度から実施されてきた(~平成27年度)NEDOの安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発プロジェクトに参加、「高入出力・長寿命鉛蓄電池」と「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発してきました。そして、これまでの成果として、「高入出力・長寿命鉛蓄電池」については、現行高入出力品と比べて1.7倍の高入出力を達成、1.2倍の長寿命化を実現する見通しを得ました。さらに、この鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせ、短時間で大電力の充放電が可能な「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発しました。

 そして今回、日立製作所と新神戸電機は、2015年度より東京電力管内の東京都伊豆大島の電力系統を利用し、この高入出力・長寿命鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせた1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムの実証試験を開始すると発表しました。東京電力との合意により、このシステムを電力系統に接続し、ピークシフトや短周期変動抑制の機能およびその寿命など、ハイブリッド大規模蓄電システムの有効性について検証・評価を行う予定です。


プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構、2014年12月24日
1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを開発

100583090
-----image(”本実証事業のイメージ図”) : 同リリースより

" 伊豆大島で2015年度から実証試験開始

 NEDOプロジェクトにおいて、(株)日立製作所と新神戸電機(株)は、高入出力・長寿命鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせた1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムを開発、2015年度から実証試験を開始します。
 実証試験は、東京電力(株)管内にある東京都伊豆大島の電力系統で実施。1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムの有効性を検証・評価し、幅広いニーズに柔軟に対応できる蓄電システムの実現を図ります。
 日立製作所と新神戸電機は、東京電力と実証試験の開始について合意しました。
..........
1.概要
 気象に左右されやすい風力・太陽光発電などの再生可能エネルギーの大量導入時において、蓄電システムは余剰電力の再利用や電圧および周波数の変動を抑制し、電力の安定供給を実現する有望な手段のひとつとして注目されており、実用化に向けたさまざまな取り組みが行われています。なかでも、伊豆大島など独立した電力系統を持つ地域は、再生可能エネルギーの大量導入時に電力系統に与える影響が大きいため、電力系統の安定化が求められています。
 NEDOプロジェクト※1において、(株)日立製作所と新神戸電機(株)は、「高入出力・長寿命鉛蓄電池」と「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発しています。これまでに、「高入出力・長寿命鉛蓄電池」については、現行高入出力品と比べて1.7倍※2の高入出力を達成、1.2倍※2、3の長寿命化を実現する見通しを得ました。また、この鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせ、短時間で大電力の充放電が可能な「1.5MWハイブリッド大規模蓄電システム」を開発しました。
 この度、(株)日立製作所と新神戸電機(株)は、東京電力(株)と、鉛蓄電池とリチウムイオンキャパシタを組み合わせた1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムの実証試験を、東京電力(株)管内にある東京都伊豆大島の電力系統で2015年度から開始することに合意しました。
 2015年度から、このシステムを伊豆大島の電力系統に接続し、ピークシフトや短周期変動抑制の機能およびその寿命など、ハイブリッド大規模蓄電システムの有効性について検証・評価を行う予定です。

2.これまでの成果
 このプロジェクトで、(株)日立製作所と新神戸電機(株)が、2011年度から取り組んできた技術開発の主な成果は以下の通りです。
〔1〕高入出力・長寿命鉛蓄電池の開発
 電池の構造や材料の改良を行い、入出力特性を向上させるとともに、運用時に定期的に実施するリフレッシュ充電の最適化などを図ることで、更なる高入出力化(現行高入出力品比 1.7倍)を達成し、同時に更なる長寿命化(同1.2倍)を実現する見通しを得ました。

〔2〕1.5MWハイブリッド大規模蓄電システムの開発
 ピークシフトやピークカットに対応するための電力貯蔵に有利な「高入出力・長寿命鉛蓄電池」と、電圧および周波数の短周期変動を抑制するのに有利な「リチウムイオンキャパシタ」を組み合わせ、最適な電流の入出力制御技術を適用することで、短時間で大電力の充放電が可能なハイブリッド大規模蓄電システムを開発しました。これにより、出力変動の緩和や余剰電力の再利用、周波数の安定化を実現します。

3.今後の予定
 2015年度から行う実証試験を通じて、より実用に近い制御技術を確立し、幅広いニーズに柔軟に対応できる蓄電システムの実現を図ります。

【用語解説】
※1 NEDOプロジェクト
名称:安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発/安全・低コスト大規模ハイブリッド型蓄電システム技術開発
期間:2011~2015年度
参加機関:(株)日立製作所、新神戸電機(株)
※2 新神戸電機(株)製LL1500-WS形比
※3 新神戸電機(株)指定充放電でのベンチ試験における寿命
.......... "

関連
伊豆大島の電力系統でハイブリッド大規模蓄電システムの実証試験開始に合意-----日立製作所、2014年12月24日

・新神戸電機 : ニュースリリース / 2014年12月24日 伊豆大島の電力系統でハイブリッド大規模蓄電システムの実証試験開始に合意(PDF)
/ 2013年01月07日 世界最大級の難燃化した大容量リチウムイオン蓄電池システムを開発(PDF)
 - 産業用鉛蓄電池(制御弁式据置鉛蓄電池)
 - リチウムイオンキャパシタ

「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発」に係る実施体制の決定について-----NEDO、平成23年8月9日

"..........
2.事業概要
 本事業では、多用途展開や海外展開も見据えて徹底した低コスト化、長寿命化、安全性を追求した蓄電デバイス及び蓄電システムの開発促進によって国際競争力の向上を図ることを念頭に、系統安定化用蓄電システムを開発して、我が国の再生可能エネルギーの利用拡大に貢献する事を目的とします。具体的には以下の開発を実施いたします。

〔1〕系統安定化用蓄電システムの開発 (助成事業[(NEDO負担率:2/3以内])
 集中あるいは分散して送電系統に接続する総合効率80%以上、数十MWh~数GWh規模の「短周期の周波数変動に対する調整」又は「余剰電力貯蔵」を想定した、低コスト且つ安全性の高い系統安定化用蓄電システムと、その要素技術を開発します。
〔2〕共通基盤研究 (委託事業)
 系統安定化用途のような大型定置用蓄電システムに求められる“その場”で計測可能な劣化診断法の共通基盤技術について、電池の使用状況を想定した様々な劣化モードで評価し、その実用性を明らかにする研究開発を実施します。

3.採択先
〔1〕系統安定化用蓄電システムの開発

サンケン電気株式会社
日本電気株式会社、NECエナジーデバイス株式会社
株式会社日立製作所、新神戸電機株式会社
三菱重工業株式会社
〔2〕共通基盤研究
学校法人 同志社
学校法人 早稲田大学
.......... "

参考
・NEDO : 安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発

"..........
事業・プロジェクト概要
平成23年度~平成27年度、平成26年度予算:20.0億円
..........
2014年3月10日
古河電気工業株式会社
次世代フライホイール向け高温超電導マグネットの開発に成功~メガソーラー等との連携により、効率的な電力エネルギーの貯蔵が可能に~

公益財団法人鉄道総合技術研究所
次世代フライホイール向け高温超電導マグネットの開発に成功~メガソーラー等との連携により、効率的な電力エネルギーの貯蔵が可能に~

2012年11月22日
三菱重工業株式会社
英国SSEと共同でオークニー諸島の電力網を安定化
リチウムイオン二次電池搭載のコンテナ型大容量蓄電システムを導入
.......... "

・東京電力 : 内燃力発電所

".....大島.....最大出力 15,400(kW)....."


コメント続き
 気になる伊豆大島の電力事情ですが、ディーゼル発電所(大島内燃力発電所)があり、最大出力は、15,400 kW です。接続保留問題で検討された「大島における再生可能エネルギー 大島における再生可能エネルギー発電設備の接続に関する説明会 平成26年12月11日 東京電力」という文章によれば、年間を通してのH25年の電力需要は、月平均が最低5000kW、最大電力が7000kW(5月)から11000kW(8月)です。月の電力量は、4000MWh/月台(4、5、6、10、11月)から、8月の最大9000MWh/月台となっています。
 この資料で、大島での上限値(短周期)は、1150kWと計算。すでに、再エネ分で埋まっているので、接続保留を継続するということになっているようです。(要詳細調査)

 ということで、大島の電力のバランスの中での再生可能エネルギーは”限界”を迎えているので、今回の実証実験により、余剰電力貯蔵と短周期の周波数変動に対する調整の可能性を具体的にさぐることになります。
 これらの実証実験により、さらに大規模な電力需給の中での再生可能エネルギーの大量導入の可能性をさぐることができるのか? 注目の離島実験となります。

 大島の太陽光発電所、風力発電所については、すぐに調べられなかったので、後日わかったらデーターを追加したいと思います。

参考エントリー
東京都、波力発電検討会が報告書をまとめました。わが国は波力発電に本腰を入れるべき!-----ソフトエネルギー、2010/05/26

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