双日、日立造船と共同で中国黒龍江省において馬鈴薯でんぷん残渣利用のバイオエタノール実証事業を開始

 双日と日立造船は、中国黒龍江省の省都ハルピン市より北北西に300キロメートルの克山国有農場において、北大荒馬鈴薯集団有限公司と共同で、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始したと発表しました。この「馬鈴薯澱粉残渣からのバイオエタノール製造実証事業」は、2011年12月に産業技術総合開発機構(NEDO)の「国際エネルギー消費効率化等技術普及協力事業」に採択され、NEDOの委託事業としてバイオエタノール製造実証プラントを建設、技術の検証を行うということです。
 実証期間は2014年3月までが予定され、実証実験プラントで燃料用エタノールと発酵残渣飼料(DDG)を製造し、事業化に向けた採算性が検証されます。生産された燃料用エタノールはガソリンと混合されてE10(ガソリンにエタノールを10%添加したバイオエタノールガソリン)として自動車用燃料になります。

プレスリリース/ 双日、2012年2月16日
双日、日立造船と共同で中国黒龍江省においてバイオエタノール実証事業を開始 ~ 農業廃棄物である馬鈴薯残渣を用いたバイオエタノールを生産 ~

Biofuel_from_zansa
-----image(”糖化・発酵プロセス”) : 同リリースより

" 双日株式会社(略)と日立造船株式会社(略)は、中国黒龍江省の省都ハルピン市より北北西に300キロメートルの克山国有農場において、中国最大の国有農場組織である黒龍江省農墾総局傘下の馬鈴薯加工企業である北大荒馬鈴薯集団有限公司(本社:ハルピン市)と共同で、馬鈴薯でんぷん残渣(搾り粕)を原料としたバイオエタノール製造実証事業を開始しました。

 双日と日立造船が提案する「馬鈴薯澱粉残渣からのバイオエタノール製造実証事業(以下、“本事業”)」は、2011年12月に独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下“NEDO”)の「国際エネルギー消費効率化等技術普及協力事業」に採択されました。これを受け、双日と日立造船はNEDOの委託事業としてバイオエタノール製造実証プラントを建設、技術の検証を行います。

 本事業では、国内最大級の公的研究機関である独立行政法人産業技術総合研究所が保有する馬鈴薯澱粉残渣の糖化・発酵技術と、日立造船の総合プラントエンジニアリング能力及び膜分離によるエタノール化無水技術を活用して燃料用エタノールを生産します。また株式会社双日総合研究所に蓄積されたバイオマスに関する総合的な知識も活用して実証事業を推進します。

 実証期間は2014年3月までを予定しており、実証実験プラントで燃料用エタノールと発酵残渣飼料(DDG)を製造し、事業化に向けた採算性を検証します。生産された燃料用エタノールはガソリンと混合されてE10(ガソリンにエタノールを10%添加したバイオエタノールガソリン)として自動車用燃料になります。

120216_01
-----image(”実証事業予定地(黒龍江省克山)”) : 同リリースより

Chinabiofuel_from_zansa

-----image: 同リリースより
.......... "

関連
双日、日立造船と共同で中国黒龍江省においてバイオエタノール実証事業を開始-----日立造船、平成24年02月16日

参考エントリー

続きを読む "双日、日立造船と共同で中国黒龍江省において馬鈴薯でんぷん残渣利用のバイオエタノール実証事業を開始"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NEDO、王子製紙呉工場内に国内最大級の木質バイオマスからバイオ燃料を生産するパイロットプラントを完成

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、王子製紙呉工場内に国内最大級の木質バイオマスからバイオ燃料を生産するパイロットプラントを完成、実証試験を開始すると発表しました。この実証試験は、NEDOが2009年度から王子製紙、新日鉄エンジニアリング、産業技術総合研究所に委託して研究開発している「セルロース系エタノール革新的生産システム開発」の一環として行われるもので、2015から2020年頃を目標として、セルロース系バイオマスからバイオ燃料等を効率的に生産する画期的な技術開発として、重点的に実施されているものです。

 この場合のセルロース系バイオマスとは、木質バイオマス(未利用の枝や葉、製紙用原料として利用できない残材、短期伐採した早生樹など)です。現在各国で行われている、サトウキビやとうもろこしなどからバイオ燃料を作ることは、農作物と競合、慢性化する飢餓や農地不足を助長する問題点が大きくクローズアップされています。食料の確保という、人道的かつ人命に係わる火急のテーマを圧迫せず、競合しない、セルロース系のバイオ燃料の生成技術の確立が期待される中で、わが国のバイオマス資源の実情に適合した形での今回のプラント建設には、大きな期待がかかります。

 試験用パイロットプラントは、木質バイオマスを1日あたり最大処理量は1トン使用して、バイオエタノールを250~300リットル生産することが可能なパイロットプラントです。試験用パイロットプラントとしては国内最大級の規模だということです。食料と競合しない木質バイオマスから、効率よく低価格でバイオエタノールを生産するために、栽培から収穫・運搬・貯蔵、糖化・発酵・蒸留を経てバイオエタノールまで至る一貫生産技術の確立により、2020年頃に数十万キロリットル規模でバイオエタノールの商業生産を開始し、その後は2030年に向けて更に拡大していくことが期待されているということです。

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、2011年12月16日
国内最大級の試験用パイロットプラント完成 -木質バイオマスから低コストでバイオエタノール生産へ-

100431956
-----image[”バイオエタノール製造に関する試験用パイロットプラント (広島県 王子製紙株式会社呉工場内)”] : 同リリースより

" NEDOは、木質バイオマスからバイオエタノール(※1)を効率よく低価格で生産する技術を確立するために、広島県呉市にある王子製紙株式会社呉工場内に国内最大級の試験用パイロットプラント(※2)を建設して実証試験を開始します。
 この実証試験は、2009年度から王子製紙株式会社、新日鉄エンジニアリング株式会社、独立行政法人産業技術総合研究所に委託して研究開発している「セルロース系エタノール革新的生産システム開発(※3)」の一環として行うものです。
 地球温暖化防止への貢献だけではなく、エネルギーセキュリティーの観点からも、木質バイオマス(未利用の枝や葉、製紙用原料として利用できない残材、短期伐採した早生樹など)からバイオエタノールの生産に関する技術開発を進めていきます。

1.背景
 バイオエタノールは、再生可能エネルギーであり、その開発や導入は地球温暖化対策として非常に重要となります。その一方で、バイオエタノールの開発や導入では、ライフサイクルアセスメント(LCA)により十分な温室効果ガス削減効果と、生物多様性、経済性や供給安定性の確保、食料競合の回避にも配慮しなければなりません。ブラジルやアメリカでは地球温暖化対策だけでなくエネルギーセキュリティーの観点からも、すでにサトウキビやとうもろこしから製造したバイオエタノールをガソリンと混合して自動車用燃料として使用しており、今後は世界各国でバイオエタノールの使用量が増加すると考えられています。しかし、サトウキビやとうもろこしなどからバイオエタノールを生産すると、食料と競合するため食料価格が高騰する問題が生じます。そこで、バイオエタノールのさらなる普及には、食料と競合しない木質バイオマス(未利用の枝や葉、製紙用原料として利用できない残材、短期伐採した早生樹など)を活用したバイオエタノールの生産技術開発が必要となります。

2.事業の概要
(1)事業の目的
 食料と競合しない木質バイオマスから、効率よく低価格でバイオエタノールを生産するために、栽培から収穫・運搬・貯蔵、糖化・発酵・蒸留を経てバイオエタノールまで至る一貫生産技術を開発します。

(2)期待できる効果
 国内の産官学で培われたバイオエタノールの生産技術を駆使して、国の進める「バイオ燃料技術革新計画(2008年3月)」(※4)の目標達成と、再生可能エネルギーの普及に貢献することを目標としています。また、現在は化石資源から製造されている様々な化学製品などが、この技術を応用してバイオマスから製造可能になることで地球温暖化防止に貢献できるものと考えています。
..........
【参考:用語解説】
1. バイオエタノール
サトウキビ、とうもろこし、小麦、テンサイ、稲わら、廃木材など植物由来の資源を発酵させて生産するエタノール。植物は生長段階で光合成により二酸化炭素を取り込んでいるため、植物由来のエタノールを燃焼させても、発生する二酸化炭素は自然界にとって差し引きゼロとみなすことができ、地球温暖化防止に役だつと考えられている。京都議定書では、バイオエタノールを燃焼させても二酸化炭素の排出量はゼロと計算される。
2. 試験用パイロットプラント
木質バイオマスを1日あたり最大処理量は1トン使用して、バイオエタノールを250~300リットル生産することが可能なパイロットプラント。試験用パイロットプラントとしては国内最大級の規模。
3. 「セルロース系エタノール革新的生産システム開発」
「バイオ燃料技術革新計画」における技術革新ケースに基づき、食料と競合しないバイオマス原料の栽培からバイオエタノール製造プロセスまでを一貫生産するシステムを開発するものです。本開発の成果として、2020年頃に数十万キロリットル規模でバイオエタノールの商業生産が開始され、その後は2030年に向けて更に拡大していくことが期待されています。
4. 「バイオ燃料技術革新計画(2008年3月)」
経済産業省と農林水産省が連携して設立した「バイオ燃料技術革新協議会」(委員長:鮫島正浩 東京大学大学院農学生命科学研究科教授)がセルロース系バイオ燃料の生産についての具体的な目標、技術開発、ロードマップ等について取りまとめた計画。
.......... "

関連
NEDO : セルロース系エタノール革新的生産システム開発事業

国内最大級の試験用パイロットプラント完成-----新日鉄エンジニアリング、2011/12/16

国内最大級の試験用パイロットプラント完成-----王子製紙、2011/12/16

産業技術総合研究所 : 研究カタログ 電子ブック版 / 産総研 オープンラボ 研究カタログ 2011(電子ブック版) - P.21 BTLトータルプロセスによるクリーンバイオ燃料の製造研究

参考エントリー

続きを読む "NEDO、王子製紙呉工場内に国内最大級の木質バイオマスからバイオ燃料を生産するパイロットプラントを完成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

農林水産省、宮城県大崎市における菜の花バイオディーゼル燃料製造事業を認定

 農林水産省は、農林漁業バイオ燃料法に基づき、宮城県大崎市菜の花バイオディーゼル燃料製造事業計画を対象事業として認定しました。認定されると、農業改良資金助成法等の特例、バイオ燃料製造施設に係る固定資産税の軽減、中小企業投資育成会社法の特例、産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証等の支援措置を受けることができることになります。

 具体的な計画は、平成23年8月12日~平成28年3月31日の実施期間において、菜種を供給する、たじりエコベジタブルとバイオ燃料製造業者である企業組合労協センター事業団が連携してバイオディーゼル燃料を製造するというものです。菜種7.5トン/年の供給予定量により、 バイオディーゼル燃料を300kl/年製造する計画です。

プレスリリース / 農林水産省、平成23年8月12日
農林漁業バイオ燃料法に基づく生産製造連携事業計画の認定について(第8回認定)

" 農林水産省と経済産業省は、本日、平成20 年10 月1 日に施行された「農林漁業バイオ燃料法(平成20 年法律第45 号)」に基づき申請された生産製造連携事業計画の認定を行いました。今回の認定は、「宮城県大崎市菜の花バイオディーゼル燃料製造事業」です。

1.生産製造連携計画とは
 農林漁業者又は木材製造業者とバイオ燃料製造業者が連携して、原料生産と燃料製造に取り組む計画です。
 認定を受けた事業者は、農業改良資金助成法等の特例、バイオ燃料製造施設に係る固定資産税の軽減、中小企業投資育成会社法の特例、産業廃棄物処理事業振興財団の債務保証等の支援措置を受けることができます。

2.今回認定された生産製造連携事業計画
 事業計画名:宮城県大崎市菜の花バイオディーゼル燃料製造事業(宮城県)
 事業概要:菜種を供給する「有限会社 たじりエコベジタブル」とバイオ燃料製造業者である「企業組合 労協センター事業団」が連携してバイオディーゼル燃料を製造しています。
(別紙参照)

(参考)農林漁業バイオ燃料法
農林漁業バイオ燃料法は、国産バイオ燃料の生産拡大に向け、農林漁業有機物資源をバイオ燃料の原材料として利用する取組を支援するため、平成20 年5 月28 日に公布、同年10 月1 日に施行されました。
(注)農林漁業有機物資源
農林水産物及びその生産又は加工に伴い副次的に得られた物品のうち、動植物に由来する有機物であって、エネルギー源として利用することができるもの。
.......... "

関連
農林水産省 : 農林漁業バイオ燃料法関連情報

コメント続き

続きを読む "農林水産省、宮城県大崎市における菜の花バイオディーゼル燃料製造事業を認定"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

IHI ら、神戸大学 榎本 平教授らの高効率藻類バイオ燃料の開発技術を活用した新会社 IHI NeoG Algae の設立へ

 IHI そして ネオ・モルガン研究所(NML)、さらに神戸大学のベンチャー企業、ジーン・アンド・ジーンテクノロジー(G & GT)は、IHI NeoG Algae(アイエイチアイ ネオジー アルジ)社を合同会社として設立し、藻類バイオ燃料事業に関する技術開発を共同で実施することに合意したと発表しました。会社設立は平成23年8月上旬を予定、IHI はこの事業の推進のため、当初2年間で4億円の投資を行うということです。

 この藻類バイオ燃料事業とは、神戸大学 発達科学部の榎本 平教授の指導のもとで、独自の品種改良を重ねて、燃料生産に適した性質を持つように開発された藻----リリースによれば、榎本藻(えのもとも)----の燃料生産性を最大限に発揮できる培養法を使い、世界中で開発が進む藻類を利用したバイオ燃料の生産に向けての開発事業です。
 榎本藻(えのもとも)は、燃料を生産する緑藻(りょくそう)であるボツリオコッカスの一種ですが、一般的なボツリオコッカスに比較して一ヶ月間で約1000倍の量に増殖する能力を、雑菌等の他の生物が混在する環境でも培養が可能となる堅牢性を備えているということです。生産される燃料は重油に相当する高い品質であることが確認されているということです。

プレスリリース / IHI,2011年7月7日
藻類バイオ燃料の研究開発合同会社の設立 ~燃料生産能力が最も高い藻の開発に成功、実用化を目指す~

110707
-----image(”左:榎本藻の培養特性試験/右:種藻培養設備”) : 同リリースより

" 株式会社IHI(以下、IHI)と有限会社ジーン・アンド・ジーンテクノロジー(以下、G&GT)および株式会社ネオ・モルガン研究所(以下、NML)は、IHI NeoG Algae(アイエイチアイ ネオジー アルジ)合同会社を設立し、藻類バイオ燃料事業に関する技術開発を共同で実施することに合意いたしました。なお、会社設立は平成23年8月上旬を予定しており、IHIは本事業の推進のため、当初2年間で4億円の投資を行います。
 
 藻類は、水中に生息している植物の総称であり、主に光合成によって増殖します。その一部には育成の過程において燃料を生産するものがあります。藻類は成長する際にCO2を吸収し、また増殖が速いという特徴を有しているため、原油や食糧の価格高騰と地球温暖化を同時に解決するソリューションとして、藻類を利用したバイオ燃料生産に対する注目が高まっています。

 このたび、神戸大学発ベンチャーのG&GTが、現時点で明らかになっている藻類の中で、燃料生産能力が最も高い藻(以下、榎本藻(えのもとも))の保有を明らかにしました。榎本藻は国内で発見された特殊な藻をベースに、G&GTの顧問である榎本 平教授の指導のもとで、独自の品種改良を重ねて、燃料生産に適した性質を持つように開発された藻です。さらに、G>は榎本藻(えのもとも)の性能を最大限に発揮できる培養法の開発にも成功しました。

 榎本藻(えのもとも)は、燃料を生産する緑藻(りょくそう)であるボツリオコッカスの一種となりますが、一般的なボツリオコッカスに比較して一ヶ月間で約1000倍の量に増殖します。また雑菌等の他の生物が混在する環境でも培養が可能となる堅牢性を有しているだけでなく、生産する燃料は重油に相当する高い品質であることが確認されています。

 藻類バイオ燃料は、ジェット燃料や重油としての利用が見込まれることから、世界各国で盛んに研究開発が進められています。IHIは、従前より生物培養に関する研究開発を行い、基盤技術を蓄積して参りました。また、バイオプラントにおいて、多数の設計・施工実績を有しております。NMLは、様々な微生物を利用した医薬品、化学品、食料品生産のプロジェクトで豊富な実績を有するベンチャー企業です。また、微細藻類の研究においても国内トップクラスの経験とノウハウを有しています。このたびの榎本藻(えのもとも)の開発を機に、三社が一体となるIHI NeoG Algaeは、榎本藻(えのもとも)の大量培養によるバイオ燃料の製造を目指し、今後は、培養スケールアップ、藻体からの油分分離・回収、藻のさらなる能力向上等の技術開発を進めて参ります。
 IHI NeoG Algae 代表 藤田 朋宏は、次のように述べております。
「藻類バイオ燃料に対する期待と投資が世界中で高まっています。我々は、食糧を燃料に変換する方式ではなく、太陽のエネルギーで二酸化炭素を燃料に変換する光合成によって、食糧を使わなくても高速で増殖する榎本藻(えのもとも)を用います。プロジェクトを推進するために、世界トップクラスのプラント技術を保有する企業と世界で活躍するバイオテクノロジーのベンチャー企業が一つの器でゴールを目指す体制を整えることができました。
日本発の技術を磨きあげ、日本経済の為に貢献するだけでなく、数十年、数百年先を見据えて地球環境を守り改善することを目標にし、今後世界を変えるための技術を作り上げていきます。」 

<IHI NeoG Algae 概要>
商   号 : IHI NeoG Algae合同会社 (アイエイチアイ ネオジー アルジ)
設   立 : 平成23年8月上旬予定
資 本 金 : 2億6,000万円
代表社員 : 藤田 朋宏
事業内容 : 藻類由来バイオ燃料の基礎研究および実証研究
所 在 地 : 神奈川県川崎市(NML本社内)
出 資 者 : IHI、G&GT、NML、藤田朋宏
........... "

関連
ネオ・モルガン研究所
 -IHI NeoG Algae合同会社

3-7-4 重油(藻原油)産生藻類Botryococcus braunii培養プラント化のため非無菌・完全無機培地の開発-----CiNii - NII論文情報ナビゲータ (2010-08-02)

" We developed complete inorganic culture medium , making the non -aseptic culture of Botryococcus braunii possible . "

・Wikipedia : ボツリオコッカス・ブラウニー

参考
榎本教授が遺伝子増殖の新試薬キットを開発しました-----神戸大学、2005/04/12

コメント続き

続きを読む "IHI ら、神戸大学 榎本 平教授らの高効率藻類バイオ燃料の開発技術を活用した新会社 IHI NeoG Algae の設立へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

味の素、液体調味料製造時の残渣をバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所に供給

 味の素は、液体調味料製造時の脱脂大豆の残渣をバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所に供給を開始しました。
 この、大豆の植物性タンパク質を分解し、その分解物からアミノ酸を抽出したしぼりかすである残渣のことをヒューマスと呼ぶそうです。このヒューマスは、液体調味料製造過程で食塩や水分を多く含んでいることから、従来は燃料化が困難でしたが、新しい技術の開発に成功し、バイオマス燃料としての利用が可能となったということです。
 
 一方、神奈川県川崎市川崎区の川崎バイオマス発電所は、今年2月から操業を開始したわが国最大、33,000 kWのバイオマス専焼の発電所です。本来、特定規模電気事業者(PPS:Power Producer & Supplier)として、大規模需要家に電力を供給する予定でしたが、東日本大震災後、東京電力からの要請を受け、一般送電網への電力供給を行っているということです。

住友林業ら三社出資の川崎バイオマス発電所が営業運転を開始-----ソフトエネルギー、2011/02/07

プレスリリース / 味の素、2011年6月22日
味の素(株)、液体調味料製造時の残渣をバイオマス燃料※1として発電所に供給開始

Ajinomoto
-----image : 同リリースより

" 味の素株式会社(略)は、2011年3月より、調味料主力工場である川崎工場(神奈川県川崎市川崎区)の液体調味料※2 製造過程で生成される脱脂大豆の残渣“ヒューマス”※3を、新たなバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所(神奈川県川崎市川崎区)に供給開始しました。
 なお、川崎バイオマス発電所で発電された電力は東京電力株式会社とその他の企業へ供給されます。※4

※1:再生可能な植物由来のエネルギー資源。バイオマス燃料は、植物の成長過程でCO2を吸収するため、燃やしてもCO2フリー(カーボンニュートラル)とみなせる。
※2:大豆の植物性タンパク質を分解して得られる、アミノ酸を主成分とする液体調味料。加工食品の原料として幅広く使用される。
※3:大豆の植物性タンパク質を分解し、その分解物からアミノ酸を抽出したしぼりかす。
※4:東日本大震災後、川崎バイオマス発電所は東京電力株式会社からの要請を受け、電力供給を開始。

 このヒューマスは、液体調味料製造過程で食塩や水分を多く含んでいることから、従来は燃料化が困難でした。しかし今回、液体調味料製造時のろ過洗浄技術を向上させることで、ヒューマスの食塩濃度と水分量の低下を実現。その結果、バイオマス燃料としての利用が可能となりました。

 当社では、環境負荷の低いエネルギーへのシフトが求められている現在、ヒューマスを燃料化して再生可能エネルギーの利用を促進することは、環境保全の観点からも有用な取り組みであると考えています。

 今回供給開始する当社のヒューマスの特長は下記の通りです。
●再生可能なエネルギーであり、燃やしてもCO2フリー(カーボンニュートラル)とみなせるバイオマス燃料である。
●同様のバイオマス燃料である生木チップと同等の熱量を有し、また、湿分除去ベースでは石炭並みの熱量を有する。
●川崎工場の生産計画に沿って計画的に生成されるため、安定的な供給が可能。

<味の素株式会社 川崎工場 概要>
(1)所在地:神奈川県川崎市川崎区鈴木町1番1号
(2)工場長:森 重徳
(3)操業開始:1914年
(4)主な生産品目:「ほんだしR」
「Cook DoR」「味の素R」
各種業務用調味料、各種アミノ酸等
(5)工場従業員数:約600名

<川崎バイオマス発電株式会社 川崎バイオマス発電所 概要>
(1)所 在 地:神奈川県川崎市川崎区扇町12番6号
(2)代 表 者:戸川 裕昭
(3)操業開始:2011年2月
(4)発電規模:33,000kW(バイオマス専焼設備としては国内最大)
(5)燃   料:木質バイオマス+ヒューマス
(6)主要設備:発電設備(循環流動層ボイラー、タービン発電機、冷却塔方式)
大気環境設備(排煙脱硫設備、排煙脱硝設備、除塵装置)
排水処理設備
(7)CO2削減効果:年間12万t(22,000世帯分に相当)
(8)発電所従業員数:15名
.......... "

関連
住友共同電力 / 川崎バイオマス発電事業
Biomass
-----image : 上記サイト

コメント続き

続きを読む "味の素、液体調味料製造時の残渣をバイオマス燃料として川崎バイオマス発電所に供給"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

米ソラジン社 Solazyme、2015年までにコロンビアでセルロースを材料に、緑藻で作るバイオ燃料の量産化計画をスタート

 緑藻からバイオ燃料を作るという研究は世界中で行われている。その実用化に向けて競争が行われています。そんな折り、こんなニュースが流れました。

US Navy demonstrates algae biofuel ship-----newnet - newenergyworldnetwork.com,28 October 2010

 脱化石燃料に本腰を入れるアメリカ軍の動きはさまざまですが、今回はアメリカ海軍の攻撃用ボートを緑藻から作ったバイオ燃料で走らせるデモンストレーションを行ったというものです。
 その燃料を作った会社は、サンフランシスコの米ソラジン社 Solazymeでした。同社のサイトに行くと、すでに量産化のための資金の獲得に成功していました。コロンビアの石油会社との共同開発で、コロンビアの非作物系資源、セルロース(サトウキビ残渣)を同社が開発した緑藻で分解、バイオ燃料を生産するための本格的な研究開発を行うということです。パートナーとなった、コロンビアの大手石油会社 Ecopetrolは、2015年までに4億5000万トンの再生可能な資源を起源とする燃料を生み出すことを目標とするということです。

100% cellulosic diesel fuel from algae

Cellulosic Diesel Fuel from Algae from Solazyme, Inc. on Vimeo.

プレスリリース / Solazyme,October 7, 2010
Solazyme and Ecopetrol Extend Partnership to Produce Renewable Oil and Bioproducts Using Microalgae in Colombia

" After 2 years of R&D Collaboration, Solazyme announces a Phase 3 Research and Development Agreement with Ecopetrol

Solazyme, Inc., an industrial biotechnology company producing renewable oils and bioproducts using microalgae, has signed its third development agreement with Ecopetrol (EC, NYSE), the largest company in Colombia and one of the four major oil companies in Latin America, to analyze manufacturing viability of algae-based diesel fuel using renewable Colombian feedstocks such as sugarcane and byproduct glycerol. Ecopetrol has a strategic goal to provide at least 450 million tons of fuel from renewable oil sources by 2015.
..... "

関連
ECOPETROL : About

Solazyme Unveils Renewable Biodiesel Derived from Algae

(Solazyme、2009年03月03日)

参考
世界初、藻類原料のジェット燃料:「石油燃料と同等の性能」-----WIRED VISION,2008年9月17日

CrunchBase Profile : Solazyme
94179v1max450x450
-----image : 上記サイトより(Solazyme : Technology

コメント続き

続きを読む "米ソラジン社 Solazyme、2015年までにコロンビアでセルロースを材料に、緑藻で作るバイオ燃料の量産化計画をスタート"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川崎重工、稲わらから熱水式バイオエタノール製造技術によりバイオエタノールを製造。秋田県潟上市

 川崎重工は、秋田県潟上市に稲わらから熱水式バイオエタノール製造技術によりバイオエタノールを製造することができるプラントを建造。実施期間である2012年度までに、製造コストの低減を目指した実証試験を継続するということです。商用化に向けて1リットルあたり40円以下の製造コストが実現できるシステムの確立を目指すとしています。

 非食用作物や麦わらなどのセルロースを使ったバイオ燃料の製造技術は世界中で研究開発が進んでいます。今回のものは、熱水の条件を適切に設定することによって、稲わら以外のソフトセルロースについても糖化処理が可能ということですので、展開が楽しみです。

プレスリリース / 川崎重工、2010年10月06日
稲わらから「熱水式バイオエタノール製造技術」により バイオエタノールの製造に成功

C31010061
-----image : 同リリースより

"川崎重工は、稲わらを原料とし、「熱水式バイオエタノール製造技術」を用いて、自動車燃料として使用可能なバイオエタノールの製造に成功しました。

本件は、農林水産省の「ソフトセルロース利活用技術確立事業(※)」の一環であり、当社は(社)秋田県農業公社とともに、2009年1月より本事業に取り組んでいます。本事業では秋田県の全面的な支援のもと、当社がバイオエタノールの製造および走行実証を、(社)秋田県農業公社が原料の収集運搬実証を担当しています。

当社は、2009年11月に、秋田県潟上市に日産200リットルの生産能力を持つ製造実証プラントを設計・建設し、バイオエタノールの製造に取り組んできました。今回、大潟村ソーラースポーツラインにて、本プラントで製造したバイオエタノールを使用して走行実証試験を行い、自動車の安定走行と本エタノールが自動車燃料としての基準を満たしていることを確認しました。

今回のバイオエタノール製造実証は、稲わらの糖化工程において当社の新技術である「熱水式バイオエタノール製造技術」を採用しています。本技術は、従来の糖化工程に用いられている硫酸や酵素を使用せず熱水を用いて糖化処理を行うことが特長で、硫酸の回収設備や耐酸性容器等を必要とせず、現状ではコスト高である酵素を使用しないため、製造コストの低減を実現します。
また、熱水の条件を適切に設定することによって、稲わら以外のソフトセルロースについても糖化処理が可能です。

当社は、本プラントにおいて、稲わらの前処理、糖化、発酵、蒸留および無水化設備までを一貫して設計・製作しており、本事業の実施期間である2012年度まで製造コストの低減を目指した実証試験を継続し、商用化に向けて1リットルあたり40円以下の製造コストが実現できるシステムの確立を目指します。
.......... "

参考エントリー

続きを読む "川崎重工、稲わらから熱水式バイオエタノール製造技術によりバイオエタノールを製造。秋田県潟上市"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スコットランドの大学 Edinburgh Napier University、ウイスキーの副生成物からバイオ燃料を作成

 スコットランドの大学 Edinburgh Napier Universityは、ウイスキーの副生成物からバイオ燃料を作成する方法を確立したと発表しました。ウィスキーを製造する過程で蒸溜用の銅製の釜に残る溶液ポットエールと使いきった穀物の粕(ドラフ draff )から得られるブタノールは、バイオ燃料として一般的なエタノールよりも高いエネルギーを得ることができるということです。スコットランド全体で毎年モルトウイスキーの製造のために生じる16億リットルのポットエールと187,000トンのドラフを燃料として利用できる可能性があります。できたブタノールは、そのままガソリンに5-10%の割合で混ぜることができるそうです。
 同大学は、今後大学発のベンチャーをたちあげ、ウイスキー産業にとって新たな収入源となる可能性がある、バイオ燃料の製造に取り組むということです。

プレスリリース / Edinburgh Napier University,17/08/2010
Super 'whisky' biofuel to power cars

" Topping up at the petrol pump is about to take an intriguing twist thanks to a new super biofuel made from whisky by-products.

Edinburgh Napier University has filed a patent for the new biofuel, which can be used in ordinary cars without any special adaptions.

The innovative fuel process has been developed over the last two years by Edinburgh Napier’s Biofuel Research Centre.

As part of their research, the centre was provided with samples of whisky distilling by-products from Diageo’s Glenkinchie Distillery.

The £260,000 research project was funded by Scottish Enterprise’s ‘Proof of Concept’ programme.

The Edinburgh Napier team focused on the £4bn whisky industry as a ripe resource for developing biobutanol ? the next generation of biofuel which gives 30% more output power than ethanol.

It uses the two main by-products of the whisky production process ? ‘pot ale’, the liquid from the copper stills, and ‘draff’, the spent grains, as the basis for producing the butanol that can then be used as fuel.

With 1,600 million litres of pot ale and 187,000 tonnes of draff produced by the malt whisky industry annually, there is real potential for bio-fuel to be available at local garage forecourts alongside traditional fuels.

Unlike ethanol, the nature of the innovative bio-fuel means that ordinary cars could use the more powerful fuel instead of traditional petrol.

The product can also be used to make other green renewable bio-chemicals, such as acetone.
.......... "

関連
Whisky-fueled cars could add interesting twist when filling up at the petrol pump

(DeadlinenewsTV,2010年08月18日)

Edinburgh Napier University : Biofuel Research Centre

Scottish Development International : Life Science Scotland / Edinburgh Bio Quarter

ウイスキーの副生成物からバイオ燃料を作成、スコットランドの大学-----AFP BB News,2010年08月18日

続きを読む "スコットランドの大学 Edinburgh Napier University、ウイスキーの副生成物からバイオ燃料を作成"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スコットランドのアイラ島にエネルギー革命が! 蒸留所で廃棄物を電力に変える試みが開始される

 良質なウィスキーの産地として有名なスコットランドのアイラ島でエネルギー革命が起きるかもしれない。アイラ島には、通の方々が舌なめずりしそうなくらい”良いシングルモルト”ウィスキーを作る蒸留所が七つあり(欧文記事では八としているものもある)、そのうちの一つであるブルイックラディ蒸留所 Bruichladdichで、蒸溜過程で生まれるポットエールと言われる残溜液を嫌気性発酵させバイオガス(メタンガス)を発生させ、発電機により電力を作るというシステムがまもなく稼動するという話です。

スコットランドの蒸留所で廃棄物を電力に変える試み-----CNN.co.jp,2010.05.30-----May 21, 2010 - Scotch distillery turns whisky into watts

 成功すれば、蒸留所の電力需要のおよそ8割を賄うことができるシステムに注目しているのは、同じように廃棄物の処理のコストやエネルギーコストの高騰に頭を悩ませる他の6っつの同業者だけではない。これまでこうした嫌気性発酵のタンクと発電システムは、年数十万リットル規模でも小さすぎて、実用化に手がついていなかったということで、スコットランド政府も援助もし、この実験の成功にに注目しているということです。

参考地図
Scotland_islay
-----Google Map : ISHIGORO - アイラ島の蒸留所 潮の香りがするシングルモルトウイスキーより

関連
Bruichladdich.com The home of the Finest Islay Malt / Web Cams

Biowayste / Anaerobic Digestion by BioWayste.com

Cheers: whisky to power a Scottish island and local cars-----The Australian,January 19, 2010

Biowaste plant for greener scotch-----Forum For The Future,11 May 2010

Biowayste: bringing anaerobic digestion to mainstream business

" The Northamptonshire-based company Biowayste Systems Limited ? providers of the one of the UK's fastest anaerobic waste-to-energy processes - is now taking its system to mainstream business, in what has traditionally been a cost-prohibitive market sector. "

コメント続き

続きを読む "スコットランドのアイラ島にエネルギー革命が! 蒸留所で廃棄物を電力に変える試みが開始される"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

清水建設、ゴミを簡単に燃料化できる最先端環境技術「ビル・バイオマスター」を開発中

 ゴミの資源化という言葉を別の企業に関する情報なのだが、複数の情報を内外の報道の中で見つけました。偶然なのでしょうが、2つではなく3っつ以上重なる場合には、個々にはバラバラな情報であっても、それは記憶すべき出来事だと思っています。その中の一つ、

【すごいぞ!ニッポンのキーテク】ゴミからエネルギー 清水建設「ビル・バイオマスター」 -----MSN産経ニュース、2010.5.9
".....原料1キログラムから、おおよそ発電量1キロワット時相当のバイオガス、または約400ccのバイオメタノールを合成できる..... "

 清水建設のオフィスで出る紙ごみや家庭の食品ごみなどのバイオ系の廃棄物を高熱分解、そこから得られるガスから電力とともにバイオメタノールまで生み出してしまおうという技術らしい。さっそく、情報をさがすとありました。昨年の10月のリリースでした。ゴミを簡単に燃料化できる最先端環境技術の完成を目指す、とのこと。さらに、地域、オフィス街をエネルギーセンターに変える”エコ・マイクログリッド”という地域エネルギーネットワークシステムの構築まで目指す注目の動きを始めているようです。

 海外の報道は、現在チェック中なので次回に譲るとして、ゴミの減容化や処理と同時にエネルギーまで回収する取り組み、世界で注目されています。ゴミの資源化、新しい方向が見え初めているようです。

プレスリリース / 清水建設、2009.10.08
様々なバイオ系廃棄物を、短時間で効率良くエネルギーに換えられる 次世代エネルギー技術「ビル・バイオマスター」の実証運転を開始

761_01
-----image(”図1 ガス化発電・メタノール合成のイメージ図”) : 同リリースより

" ゴミを簡単に燃料化できる最先端環境技術の完成を目指す
清水建設(株)<社長 宮本洋一>はこのほど、紙ゴミ、廃木材及び食品残渣などの様々なバイオ系廃棄物を、短時間で効率良く電気や燃料に転換できる、次世代エネルギー技術「ビル・バイオマスター(Buil-BiomasTER)」の実証プラントを、東京都江東区の当社東京木工場に設置。NEDOとの共同研究事業として今後、2年間の実証運転を行ったうえで、最先端の環境技術の完成を目指します。なお本技術は、農林水産省が木質系バイオマス用に開発してきた技術をベースに、当社が応用開発したものです。

本技術は様々な種類のバイオ系廃棄物を高温熱分解したバイオガスから、電力とバイオメタノールを作りだし、更に廃熱も利用する「ハイブリッド型」エネルギーシステム。高カロリーで燃焼性に優れたバイオガスを用いた発電と、貯蔵・運搬に適したバイオメタノール、異なる特性を持ったエネルギーを作りだし、これらを使いわけることで、効率的なエネルギー供給を可能にするものです。

≪技術概要及びメリット≫
技術概要
本技術は二段階の燃料合成プロセスを経て、二種類の燃料を合成し、更に廃熱も利用するハイブリッド型のエネルギーシステムです。第一段階は、チップ化したバイオ系廃棄物を、炉内で高熱加熱してバイオガスを合成。ガスはエンジンに供給し発電に使います。第二段階は、発電利用しなかったバイオガスから、触媒による合成反応を使ってバイオメタノールを合成。これは貯蔵して必要な時に利用します。ガスとメタノール製造の比率は、事業施設のエネルギーニーズに合わせて自在に変えられます。
ユニット構成
..........
3.本プラントの概要
(1)プラントの規模・仕様
ガス化装置の大きさ、長さ6,900mm×幅2,500 mm×高さ3,900 mm。一方メタノール合成装置の大きさは長さ6,500 mm ×幅2,500 mm ×高さ3,500 mm で、両装置共、バスの車両ほどの大きさとなります。1時間当たりのエネルギー性能は、ガス発電量が約30kWで、ガスから合成できるメタノールの量が約12Lです。
(2)実証運転の概要
実証運転では、木工場の廃木材を利用して、その6割をガスの原料に、4割をガス化のための熱源に使い、電気や燃料を作りだしてこれらを木工場に供給します。そして可燃成分80%という高品位ガスや、97%という高純度メタノールの合成が可能なことを確認していく他、プラント運転の自動化などにもチャレンジしてまいります。実証運転は2011年3月まで行う予定です。
..........
761_02
-----image(”写真-1 今回完成した実証試験用装置「ビル・バイオマスター」”) : 同リリースより
.......... "

参考エントリー

続きを読む "清水建設、ゴミを簡単に燃料化できる最先端環境技術「ビル・バイオマスター」を開発中"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

000b_bookmarks | 000c_bookmarks_ | 001クリッピング | 001クリッピング2006 | 001クリッピング2007 | 001クリッピング2008 | 001クリッピング2009 | 001クリッピング2010 | 002企業プレスリリース | 003イベント案内 | 007適正/中間/代替 技術 | 009自然エネルギー全般 | 010太陽電池 | 015太陽熱利用 | 016パッシブソーラー | 020風力発電 | 021小型風力発電機 | 030水力発電 | 040 海洋エネルギー-OTEC | 040潮汐力・海流など海洋エネルギー | 045浸透膜発電 | 050fバイオ燃料 | 050バイオガス/メタン | 050木質、森林/バイオマス | 060温泉、地熱、地中熱 | 070家庭用ハイブリッドシステム | 075電力、マイクログリッド | 076電力変換/蓄電、蓄熱、水素など | 077 燃料電池 | 078 熱利用・熱回収/廃熱・余熱 | 090その他のエネルギー | 099世界 | 099世界 Index | 100国内 | 101アメリカ | 102d デンマーク | 102d ドイツ | 102e イギリス | 102i イタリア | 102n オランダ | 102s スウェーデン | 102s スペイン | 102sスイス | 102南アメリカ | 102欧州 | 102bブラジル | 103ロシア | 104東ヨーロッパ | 105iアイスランド | 105n ノルウェー | 110オセアニア | 111カナダ | 114中東 | 115アフリカ | 120アジア | 121中国 | 122台湾 | 122韓国 | 123インド | 2020 | 2025 | 2030 | 2050 | Googleマップ(Earth) | Green Movement | おすすめサイト | おもちゃ、雑貨 | アップロード画像(非公開) | エネルギー | グリーン・ポスト[PR] | ニュース | プレスリリース | リポート、資料 | 住まい・インテリア | 島の自然エネルギー | 情報のまとめ | 日記・コラム・つぶやき | 書籍・雑誌 | 画像 下書き公開用 | 経済・政治・国際 | 趣味 | 過去記事クリッピング-2003cripping | 音楽