2016/04/17

熊本地震に関して、太陽光発電所ネットワークが注意喚起とお願いを発表

 3.11では、被災した太陽光発電設備の危険性などが認識され、その対策も知られてきています。断線しても、太陽の光が当たれば発電し、電線端に高い電圧が発生し、電流が流れれば感電や火災の原因になる可能性があることが知られています。

 今回の熊本地震に際して、太陽光発電所ネットワークが注意喚起とお願いを発表しました。太陽光発電の利用者はもちろん、支援や片付けで現地入りする方々もまずは一読されることをおすすめします。

特定非営利活動法人太陽光発電所ネットワーク / 2016 年4月 15 日発表
おしらせ / 4月 14 日発生の「熊本地震」に関する太陽光発電設備への注意喚起とお願い(PDF)


参考
太陽光発電協会 / 2016年4月15日
太陽光発電設備が震災によって被害を受けた場合の対処について

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2016/03/31

#renewjapan しなやかな技術研究会

 #renewjapan

 というハッシュタグ。これまでは再生可能エネルギーに関する情報のクリッピングに使ってきました。これからは、日本の再生、再チャレンジ、、、、それが拡大して、日本の未来に関するさまざまな話題にも使いたいと思います。

 時系列的には、以下のリンクが便利です。是非、一度ご覧ください。

・Twilog @greenpost : #renewjapan


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2016/03/24

フランス人冒険家、ラファエル・ディネリ、エコプレーン Eraole で大西洋横断に挑む

 ヨットの冒険で知られるフランス人のラファエル・ディネリ(Google image : Raphael Dinelli)氏は、6月にバイオ燃料と太陽電池と滑空を利用して飛行することができるエコプレーン、Eraoleによる大西洋横断飛行に挑みます。
 ラファエル・ディネリさんは、ヴァンデ・グローブ(Vendee Globe)単独無寄港世界一周ヨットレースでの数々の冒険で知られるヨットマン、そして科学者とのことです。ヨットレースでは、太陽電池や風力発電機も利用され、かつ極度に合理的な運用が求められることから、そうした技術を活用し、今度は海から空へと冒険の巾を広げることになったようです。
 ラファエル・ディネリさんが設立したOCÉAN VITAL FOUNDATIONのサイトに掲載されている情報や報道から内容をまとめると、

 5月から6月の天候がいい時を狙って、北米(たぶんニューヨーク発)からフランスまでの大西洋横断の60時間のフライトに挑むということです。飛行については、autoblogの記事によると、翼の太陽電池で25%、藻由来のバイオ燃料による発電で55%、そして残りの20%はグライダーのような滑空により飛行。
 となると気になるのは、電動飛行機のEraoleの仕様。ところが、現在画像データーなどへのアクセスができない状況です。リリースがありしだい、掲載させていただきたいと思います。

 そこで、以前発表(一昨年のデーター)されたスペックから概要(予測)を見てみましょう。

• 翼長 Span 14m (46 ft)
• 翼面積 Wing area 30.8 sq. m
• 全長 Length 7.5 m (25.6 ft)
• 高さ Height 1.15 m (3.8 ft)
• 最大飛行重量 Maximum takeoff weight: 750 kg
• 巡行飛行速度 Cruising 140 km / h

 この時点のデザインでは、上下にならんだダブルウィングに合計約5.5kWpの太陽電池とLi-Po 蓄電池 80Ah(システム電圧400Vdc)を搭載。モーターは定格50kW(Max100kW,400Vdc)でした。

 YouTubeでご本人自ら機体に太陽電池を取り付けてる貴重な動画を見つけました。機体の様子はこの動画をご覧ください。

Innovation & écologie : Eraole, un avion du futur ? (Vendée)

(TVvendee,2015/10/13)

関連
OCÉAN VITAL FOUNDATION / ERAOLE® : l’avancement de la fabrication avant son premier et proche décollage

・Twitter : DefiAirMer

Hybrid solar and biofuel plane to attempt first zero-carbon trans-Atlantic flight-----inhabitat,03/14/2016

参考
Greener skies: Frenchman prepares for history-making zero-carbon Atlantic flight-----CNN,March 9, 2016

ヴァンデ・グローブ単独無寄港世界一周ヨットレース-----Yamamoto Shunichi,2010/09

".....ラファエル・ディネリ....."

*正式な機体の仕様へのアクセスができない状態なので、Google検索 : New York – Paris flying Eraole® the aircraft of the future 2015のデーターを利用しました。


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2016/03/10

ピースボートのエコシップ新造計画?! ハイテクセイル装備

 世界一周の船旅で知られるピースボートに新造船? しかも、その新造船は、スーパーエコシップらしい。前から、ツィッターのハッシュタグ #ecoship に見慣れない船が現れているのを見て、いつか情報をチェックしようと考えていました。そして、よく見たら、ピースボートが新造船、それもスーパーエコシップを建造する計画を発表、すでに2020年の4月出航の第一回目の航海の募集も始まっていた! まあ、すごい情報を知らなかったということで、、、

ピースボート 第1回エコシップ船旅 申込-----百趣味X百旅ブログ版 百の楽しみ運ぶ 百趣味ブログ、2016/1/30

 募集の様子は、上のブログにちらしが掲載されているので、是非チェックしていただきたい。ここでは、この船に注目してまずは、ピースボート・エコシッププロジェクトのサイトから情報を集めてみます。

March 2016: Seatrade Cruise Global and Green Ship Technology Conference------February 16, 2016,Peace Boat Ecoship Project
Pb_ecoship_hp
-----image : 同ホームページ

 上のリリースでは、まさにこれからアメリカ(3/14-17 Seatrade  Cruise Global)とデンマーク(3/15-18 13th Annual Green Ship Technology)の船に関するイベントでなんらかの発表があるようです。正式の建設計画がアナウンスされるか、注目しましょう。

 次にデザイン、性能に関する情報です。Peace Boat Ecoship ProjectのEcoshipの頁からの情報によると、デザインは多数の船のデザインを手がける、スペインのオリバー・デザイン社が担当するとあります。参考記事(WEB Cruise)によると、「プロジェクト・リーダーにスペイン船社プルマントゥールの元社長で造船工学博士のアンドレス・モリーナ・マルティ氏」をむかえているとあります。同WEB Cruiseによると、総トン数5万トン、全長224メートル、乗客定員1,500人、客室数760室。
 性能に関しては、水、空気環境については循環を徹底した画期的な省エネ仕様。バイオ燃料を使い。さらにデッキに6000m2 太陽電池を設置、740kWpの出力規模の発電設備を備えているとあります。一番注目したのは、10本のコンピューター制御の帆。もちろん帆布製ではなく、最新の軽量素材により、全体で 40%の省エネ性能の実現を風の力を利用してバックアップするとのことです。興味深い姿と性能です。

 ハイテクセイルについては、コメント続きをどうぞ。

関連
Peace Boat Ecoship Project
/ Ecoship / Peace Boat Eco-Ship Design Charrette Hamburg April 12-14, 2014

Pb_ecoship_design
-----image : Ecoshipより

Oliver Design


参考
ピースボート「エコ・シップ」構想、2018年就航目指す-----WEB Cruise、2013/11/11

".....総トン数5万トン、全長224メートル、乗客定員1,500人、客室数760室。2018年就航を目指し、資金は一般から募るとしている。.....風力発電と太陽光発電を兼ねる格納式の10枚の帆は合計2,800平方メートル。太陽光発電により年間1,000メガワット以上を出力.....プロジェクト・リーダーにスペイン船社プルマントゥールの元社長で造船工学博士のアンドレス・モリーナ・マルティ氏(写真右端)を迎え....."


コメント続き
 風の力を利用した貨物船や客船というテーマを世界中でさまざまな取り組みがあります。日本でも研究がおこなわれています。商船三井のPower Assist Sailプロトタイプは、全高 27.5m、帆高 20.0m、帆幅 10.0m、帆面積 200m2、総重量 約60トン、駆動方式 油圧式で、3割から4割の燃料焚き減らし効果を狙っています。

政府、商船三井や東大などと連携し、風力で航行する大型船の開発へ動き出す-----しなやかな技術研究会、2013/12/03

 東京大学の帆主機従ハイブリッド船「ウィンドチャレンジャー」という研究もあります。こちらは、、巨大な伸縮可能な硬翼帆(高さ50m、幅20m、面積1,000m²)を10あまり搭載した大型船の研究プロジェクトです。

 さらに、海外に目を移すと、Skysailsがありました。漁船や貨物船を巨大な凧でけん引する驚きのプロジェクトです。

ドイツの大型船用の帆システム、スカイセイル SkySails が漁船で使われはじめました / YouTubeから-----しなやかな技術研究会、2010/04/09

 さらに、日本郵船の NYKスーパーエコシップ2030という、ハイテク帆を装備したコンセプトデザインも発表されています。

 さて、ピースボートのエコシップ計画。心から進むことを祈りつつ発表を待ちます。

Peace_boat_eco_ship
 

参考2
Skysails – Plus – Top 10 Green Ship Designs-----gcaptain、September 26, 2010

B9 Shipping、ポスト化石燃料の時代、最新型三本マストのバイオガス駆動の大型貨物用帆船の復活のとき?-----しなやかな技術研究会、2011/03/09


2016/3/10 のしなかな技術研究会のクリッピング

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2016/02/29

世界でもっとも”グリーン”なビルとは? シアトルのブリットセンター Bullitt Center の紹介

 ネットエネルギーゼロのビル。まず頭に浮かぶのが、極省エネにして太陽光発電で電力を賄うというような電力自給のビルディングです。
 ということでネットで調べてみると、世界でもっともグリーンな商業ビルはシアトルのブリットセンターだという記事を発見しました。この下の記事は、つい先日刊行された「The Greenest Building: How the Bullitt Center Changes the Urban Landscape(@amazon)」の紹介だったのですが、

The Greenest Building: How the Bullitt Center Changes the Urban Landscape-----Living Future Ins., January 21, 2016

 シアトルに2013年に建設された、ブリットセンター Bullitt Centerは、敷地面積4645平方mの6階建ての商業ビルです。当初から環境に配慮し、エネルギー的にも自立した設計を盛り込んで立てられています。同ビルの機能紹介のページには、紹介すべき17のポイントが紹介されています。その中でこのビルを特長づけていると思われるのは、屋根の太陽電池により電力はすべて賄われている。トイレのし尿は、コンポスト化され肥料と水分ともに植物の生育に供されている。暖房効率、快適さを実現するように屋内空気環境とその循環が整えられている。さらにこれらのエネルギーと水の利用量や、空気のデータは、リアルタイムに表示されて、利用者にこのビルの機能を知らせることができる、など。
 このビルの総工費は、約3000万ドル。建設されてから、数々の賞に輝いている。シンプルなデザインで、強省エネと先進のデザインを組み合わせたビルとなっているようです。


関連
Bullitt Center
Bullitt_center_hp
----image : 上記サイトより
/ Building Features


参考
 このビルの様子がわかる記事と動画を紹介しておきましょう。

Bullitt Center(ブリットセンター):シアトルで成功した太陽エネルギープロジェクト-----Mother Earth News,2015/10/23

Daniel Blumberg assignment 4 Precedent Conditions Research Bullitt Center

(Daniel Blumberg、2016/02/07 )

コメ-同ビルの建築中、運用中の写真を紹介するコーナーもおすすめです。働いている人も自由な感じで、くつろげそうなビルですね。


2016/2/26 のしなやかな技術研究会のクリッピング

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2016/02/23

2016/2/22 のしなやかな技術研究会

 2月9日、再エネ特措法改正案、閣議決定。固定価格買取制度大幅見直しへ。

 平成28年2月22日には、第20回総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会基本政策分科会が開催され、これまでの議論の経過をまとめた、「再生可能エネルギーの導入促進に係る制度改革について 平成28年2月 資源エネルギー庁  電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法等の一部を改正する法律案【再エネ特措法】)」も資料として提示されました。固定価格買取制度の買い取り価格の内容もでてきています。

・資源エネルギー庁 : 基本政策分科会 総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会 [第20回会合) 平成28年2月22日(月)](総合資源エネルギー調査会 基本政策分科会)

"..........
資料1「今後のエネルギー政策」(PDF形式:496KB)
資料2「使用済燃料の再処理等に係る制度の見直しについて」(PDF形式:876KB)
資料3「再生可能エネルギーの導入促進に係る制度改革について」(PDF形式:2,147KB)
資料4-1「エネルギー革新戦略」(中間とりまとめ)の概要」(PDF形式:674KB)
資料4-2「エネルギー革新戦略」(中間とりまとめ)」(PDF形式:406KB)
資料5「エネルギー情報業の創出」(PDF形式:851KB)
資料6「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会(第20回会合)に対する意見」(PDF形式:239KB)
.........."

「再エネ特措法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました-----経済産業省、平成28年2月9日

"発表資料

「再エネ特措法等の一部を改正する法律案」が閣議決定されました(PDF形式:205KB)PDFファイル
法律案概要(PDF形式:291KB)PDFファイル
法律案概要(参考資料)(PDF形式:60KB)PDFファイル
法律案要綱(PDF形式:108KB)PDFファイル
法律案・理由(PDF形式:228KB)PDFファイル
新旧対照条文(PDF形式:343KB)PDFファイル
参照条文(PDF形式:727KB) "

関連


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2016/02/21

CAT Phones、赤外線サーモ機能搭載のアンドロイドスマホ「CAT S60」を開発

 CAT Phones、あのキャタピラー社のスマホ開発部門が赤外線サーモ機能搭載のアンドロイドスマホ「CAT S60」を開発したそうです。

 前から欲しかったものとして、手軽に買えて使える赤外線サーモメーターやカメラがありました。家の開口部からの隙間風と放射熱をはかり、エコハウス診断。屋根に登って、太陽電池の面を撮影し、熱の変化や場合によっては不具合の発見。人を測って、いろいろ実験したりとやりたいことはたくさん。森の中にいって、小動物を探すなんてこともできたら便利で楽しいだろうと、考えておりました。ただ、ほとんどの製品が高価で、いつも持ち歩くという使い方には向かない。

 と、キャタピラーが世界初の赤外線サーモカメラ搭載の頑丈系スマホ「CAT S60」を開発したということで、希望が芽生えました。FLIRの赤外サーモグラフィーカメラを搭載し、海外で2016年後半に599ドル(約6万7000円)/649ユーロ(約7万3000円)で発売予定とか、、、。日本での販売はかなり微妙かなぁ。でも、発売するならiPhoneに3月に戻るのをやめて、待ってもいいんだけどなぁ。ほしい。

プレスリリース / CAT Phones、February 18, 2016
CAT® S60 ANNOUNCED AS WORLD'S FIRST SMARTPHONE WITH INTEGRATED THERMAL CAMERA
S60pr
-----image : 同リリースより

関連



参考
 スマホに後付という選択肢としては、FLIR ONE for iOS and FLIR ONE for Androidという手もある。3万円半ばで手に入るようです。

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2016/02/09

ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました

 @greenpost ツイッターのプロフィールの内容を変更、追加しました。耕職中とは?

「再生可能エネルギーニュース 自然エネルギーに関心があります。次代を担う、暮らし方を支える技術についての情報収集ならびに発信を行っています。 #renewjapan #renewworld 田舎暮らし、移住、クワイエットスポーツの情報収集も開始しました。耕職中です。」

 おいおい説明させていただきます。
 ここをメインのウェッブ展開のベースとする、しなやかな技術研究会の活動を再会できる強い動機と興味が出てきました。
 いったん、しなやかな技術研究会の活動を見失った時、再生の時、背中を後押ししてくれたみなさん、関係者のみなさま、ありがとうございますした。とりあえず2016年の船出です。

 2016年2月9日
 しやなかな技術研究会 恒任東士

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2015/10/16

地熱の開発には、時間がかかります

 3社、出光興産、国際石油開発帝石、三井石油開発は、地熱発電の事業化に向けて2011年より調査を開始した北海道阿女鱒岳(あめますだけ)地域(赤井川村)において、地熱構造試錐井(しすいせい)の仮噴気試験を実施しました。調査開始から4年を経て、今回の仮噴気試験をはじめとした今後の調査結果をもとに、第3段階の調査(試験井掘削、生産・還元試験、貯留層能力評価、環境調査など)への移行を判断するとのことです。

 地熱の開発には時間がかかります。大規模の地熱発電の開発には最低でも10年程度を要するため、国内で複数実施される試錐井の掘削試験の結果が良好でも、地熱発電所が建設されるのは、2020年代の中盤にかかってしまいます。
 地熱発電のポテンシャルとしては、アメリカ、インドネシアについで世界第三位の日本ですが、実際の発電利用の規模では、世界9位の規模です。ポテンシャル一位のアメリカは、発電規模でも一位、二位のインドネシアも三位の発電規模(二位はフィリッピン。フィリッピンのポテンシャルは日本に次ぐ4位)となっています。
 日本の地熱が出遅れている理由の一つに適地のほとんどが国立・国定公園内ということが指摘されてきました。この点については、環境省は公園内の建築物に対する高さ規制を撤廃、さらに規制対象地域の周辺から地下にある地熱資源まで傾斜掘削を認めることになりました。この規制緩和によって地熱発電の導入が拡大することが期待されます。しかし、それでも大規模な地熱発電が働き始めるのは、早くても2020年代の半ばから2030年代です。

 国の長期的なエネルギー政策、手堅い施策が必要です。日本の地熱発電。手堅く地道に、確実に進めたいところです。

おすすめエントリー
出光興産ら3社、北海道阿女鱒岳地域において、試錐井の仮噴気試験を実施-----ソフトエネルギー、2015/10/16


参考

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2015/01/14

広がる水道関連施設への小水力発電の導入。山形県で新たに運開!

コメ-
 昨年末、山形県で水道関連施設を利用した小水力発電施設、35kWの規模の天童量水所小水力発電所が運転を開始しました。小さな規模にも見えますが、基本24時間発電する水力発電ですから、同じ規模の太陽光発電の8倍程度の貢献度が期待できます。8倍とすれば、太陽光発電所にして280kWの出力規模に相当することになります。
 こうした水道、そして下水関連の未利用な水の位置エネルギーを利用した小水力発電の実例もだんだん増えてきています。これが、さらに全国の自治体で利用されることにでもなれば、大きな数字になります。
 
 こうした上下水道関連や工場の既存の導水・用水管を利用した水力発電の場合、工事やメンテナンスの簡単さもコストとともに重要な要素です。なによりも、本来の水の流れや役目を阻害してはなりませんから、その信頼性も問われることになります。
 全国で実例が増える中で、こうした小水力発電専用の機器の開発も進みます。
 未利用な水の”エネルギー資源”としての広がりにも注目しましょう。


関連
山形県、35kW天童量水所小水力発電所を運開。田中水力のリンクレス・フランシス水車を利用-----ソフトエネルギー、2015/01/14


参考
ダイキン工業、富山県南砺市で管水路用マイクロ水力発電(最大15.3kW)を実証実験-----ソフトエネルギー、2014/11/13

群馬県、水道用水を用いた水力発電所、60kW新田水道発電所を運開-----ソフトエネルギー、2014/10/03

東京都水道局、340kW小水力発電設備を葛西給水所内に完成。売電開始!-----ソフトエネルギー、2013/10/02

富山県、二上浄化センターに放流水利用の10kW小水力発電設備が完成-----ソフトエネルギー、2013/02/21

東京発電、さいたま市水道局大宮配水場に水の余剰圧力を利用した50kW水力発電所を設置-----ソフトエネルギー、2011/05/20

奈良県生駒市、自治体初となるFIT適用の40kW山崎浄水場小水力発電施設をお披露目-----ソフトエネルギー、2013/03/14

安城市が上水道で水力発電 / クリッピング 中日新聞-----ソフトエネルギー、2006/03/29


[ ソフトエネルギー カテゴリー : 水力発電 ]

・Twilog @greenpost : #renewjapan #renewhydro(国内の水力発電の情報)


おすすめエントリー
東京ガス、停電時でも自立起動して発電可能な「エネファーム」を品川のマンションへ-----ソフトエネルギー、2015/01/14

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