2010/02/09

経済産業省、スマートグリッドに関する国際標準化ロードマップについて資料、タイムテーブルなどを公表

 日米のスマートグリッドに関する共同研究も始まるようですし、日本でもスマートグリッドという言葉がメディアは本格的ににぎわせる状況になってきました。
 1月28日、経済産業省がスマートグリッドに関する国際標準化ロードマップについて資料、タイムテーブルなどを公表しました。

プレスリリース / 経済産業省、平成22年1月28日
スマートグリッドに関する国際標準化ロードマップについて

Smartgrid2010jp
-----image : 次世代エネルギーシステムに係る国際標準化に向けて(PDF)より

" 本件の概要

昨年8月に設置された「次世代エネルギーシステムに係る国際標準化に関する研究会(座長:横山明彦東京大学大学院工学研究科教授)」における検討の成果を、このたび、「スマートグリッドに関する国際標準化ロードマップ」としてとりまとめましたので、公表します。
.....
発表資料名

スマートグリッドに関する国際標準化ロードマップについて(PDF形式:142KB)
次世代エネルギーシステムに係る国際標準化に向けて(PDF形式:4,212KB)
(参考資料1)研究会での検討(PDF形式:419KB)
(参考資料2)標準化項目(PDF形式:854KB)


Smartgrid2010jp26
-----image : 標準化項目(PDF)より "

 また、NEDOから日米スマートグリッド実証事業の事前調査委託先に関する情報も公開されました。

プレスリリース / NEDO,平成22年1月28日
日米スマートグリッド実証事業の事前調査委託先決定

" 日米スマートグリッド共同プロジェクト始動
NEDOは米国ニューメキシコ州において行うスマートグリッド実証事業の事前調査に、31社(18提案)を委託先として決定いたしました。このプロジェクトは、NEDOが米ニューメキシコ州政府および米連邦政府エネルギー省(DOE)傘下の国立研究所等と協力して行うスマートグリッドの共同プロジェクトです。昨年11月の日米首脳会談においても、スマートグリッドは日米共同で推進することで合意しており、NEDOとしても積極的に取り組んでまいります。
..........
NEDOはニューメキシコ州政府が、州内5カ所で行うスマートグリッド実証プロジェクトのうち、ロスアラモス郡とアルバカーキー市の2カ所で連携し、スマートグリッドに関する実証を展開します。これは新エネルギーの導入拡大、省エネルギーの推進に向け、日本国内では実証研究が難しい技術(需要制御、通信等)を実証し、世界各国で急速に概念整理が進むスマートグリッドの標準化活動への参画を目的としたもので、ニューメキシコ州政府およびロスアラモス、サンディアの両国立研究所などと共同で、この実証プロジェクトを計画してまいりました。
 共同実証プロジェクトを実施するにあたり、日本側の参加企業について、「米国ニューメキシコ州における日米スマートグリッド実証」として2009年11月2日から12月1日までに応募があった19件中、18件の提案を採択しました。
 各研究事業の事業期間、内容は別紙のとおりです。ただし、本年度の事前調査後の事業化評価により来年度以降の事業内容を検討します。
..........
(例 -委託先 【別紙】事前調査委託先一覧(54.3KB)より )
「(Ⅰ) ロスアラモス郡におけるマイクログリッド実証
・2~5MW程度の配電線において、太陽光発電(PV)2MW程度(日本側1MW程度設置)、蓄電池1MW程度を集中的に導入し、配電線の系統構成を切換えることによりPV導入比率を変えることの可能な配電線にて、PV出力の変動吸収を可能とするEMSと情報通信技術を構築・実証する。
・スマート配電機器(情報通信機能を持った配電機器等)を導入し、高い信頼性を有する配電系統を構築・実証する。」
.......... "

関連
次世代電力網 日米実証の事前調査 NEDO 31社・機関に委託-----SankeiBiz,2010.1.29

" 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は28日、2010年度から米国のニューメキシコ州で始まる次世代電力網「スマートグリッド」の日米共同実証事業の事前調査について、東芝や京セラなど31社・機関に委託すると発表した。..... "

コメント続き

続きを読む "経済産業省、スマートグリッドに関する国際標準化ロードマップについて資料、タイムテーブルなどを公表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/08

東京ガス、港北NTアースポートビルを再生可能エネルギーと都市ガスの融合によるネット・ゼロ・エネルギー・ビルへ改修

 みなさんは、東京ガスの港北NTアースポートという建物を知っていましたか? 今回再生可能エネルギーと都市ガスを利用したエネルギーゼロビルに改修をするとの発表で、初めて知りました。
 なかなかユニークな形状と機能の建物です。完成したら是非見学に行きたいところです。

Tokyogaskouhokunewport

-----image: Googleマップ : 東京ガス港北NT アースポート

プレスリリース / 東京ガス、平成22年2月3日
東京ガス港北NT(ニュータウン)ビル(アースポート)の改修について

2010020301_03
-----image(”参考:改修イメージ図”) : 同リリースより

" 再生可能エネルギーと都市ガスの融合によるネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)をめざして
 ..........再生可能エネルギーと都市ガスを利用したネット・ゼロ・エネルギー・ビル※1(以下「ZEB」)の実現をめざし、今月1日から東京ガス港北NT(ニュータウン)ビル(横浜市都筑区、愛称:アースポート、以下「アースポート」)の改修を開始しました。改修完了は本年9月末の予定です。
アースポートは、これまで1997年度環境・省エネルギー建築賞建設大臣賞(商業サービスビル部門)等数々の賞を受賞し、建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)※2でもSランクに位置付けられるなど、先進的なエネルギー利用設備が導入されたトップレベルの省エネビルであり、現状でも一般テナントビル※3より一次エネルギー使用量は24%少なく、CO2排出量は25%少なくなっています。
今回の改修では、再生可能エネルギーと次世代技術の組合せにより、さらに一次エネルギーを16%、CO2排出量を19%削減し、一般テナントビルに対して一次エネルギーを40%、CO2排出量を44%削減できる見込みです。
さらに、2030年までには、設備のさらなる高効率化やエネルギーの面的利用の推進等により、年間の一次エネルギー消費量を正味(ネット)でゼロにすることをめざします。
なお、本改修事業は独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)の「次世代省エネルギー等建築システム実証事業※4」に採択されています。

※1: ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)
建築物における一次エネルギー消費量を、建築物・設備の省エネ性能の向上、エネルギーの面的利用、オンサイトでの再生可能エネルギーの活用等により削減し、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなる建築物。
※2: 建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)
建築物の環境性能で評価し格付けする手法で、「Sランク(素晴らしい)」から、「Aランク(大変良い)」「B+ランク(良い)」「B-ランク(やや劣る)」「Cランク(劣る)」という5段階の格付けが与えられる。
※3: 一般的なテナントビルのエネルギー消費原単位を2,518MJ/m2年、CO2排出原単位を 107kg‐CO2/m2(「東京都地球温暖化対策計画書制度」2005年度実績値)として算出。
※4: 次世代省エネルギー等建築システム実証事業
2030年までにビルにおける年間のCO2排出量を概ねゼロとするゼロ・エミッション・ビルの普及を図るため、ゼロ・エミッション・ビルの将来見通しを踏まえた上での技術開発及び実証事業について実施する補助事業。
..........
■改修概要
太陽熱、ガスエンジンCGSの廃熱、GHPチラーの廃熱を利用した省エネ・省CO2空調システム
..........
太陽光発電とガスエンジンCGS等を組み合わせた電力統合制御システム
..........
自然採光を活用した次世代照明制御システム
.........
アースポート概要
住所 : 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央16-18
竣工 : 1996年3月
延床面積 : 5,645m2
構造・階数 : SRC造・地上4階 塔屋1階
用途 : 事務所
2010020301_02-----image : 同リリースより
.......... "

関連
NEDO 公募情報 / 平成21年8月17日 「次世代省エネルギー等建築システム実証事業」に係る助成先の公募について

コメント続き
 ビル、集合住宅の省エネ化、エネルギーの見える化、再生可能エネルギーの導入など興味のある分野です。でもガス屋さんに是非取り組んでもっと多くの情報を発信していただきたい分野は、ビル用の大型ガス・コジェネレーションシステムです。今後、研究して情報のクリッピングにも力を入れたいと考えています。(t_t)

参考

続きを読む "東京ガス、港北NTアースポートビルを再生可能エネルギーと都市ガスの融合によるネット・ゼロ・エネルギー・ビルへ改修"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/05

イベント 3/9-12 LED Next Stage 2010 -LED照明の総合展示会

-----イベント案内より-----(事前登録無料)

" LED Next Stage 2010 -LED照明の総合展示会

会期 2010年3月9日(火)〜12日(金)
午前10時〜午後5時(最終日のみ午後4時30分)
会場 東京国際展示場「東京ビッグサイト」東3ホール (東京都江東区有明3-21-1)
主催 日本経済新聞社
特別協力 特定非営利活動法人LED照明推進協議会(JLEDS)
後援 経済産業省、(社)日本照明器具工業会、(社)日本電球工業会、(社)照明学会、(財)光産業技術振興協会、(社)日本照明委員会、日本商工会議所(順不同)
..........
出展規模 出展社数144社、出展小間数346小間(1月14日現在)
来場者数 250,000人(見込み、同時開催全展の合計)
入場料 一般=1,500円/団体(20名以上)1,000円
Webサイトの事前登録で無料(2010年1月上旬より開始)

同時開催
【東ホール】
JAPAN SHOP
建築・建材展
リテールテックJAPAN
IC CARD WORLD

【西ホール】
SECURITY SHOW
フランチャイズ・ショー(3月9日~11日開催)  "

関連
LED Next Stage > ニュース

 詳細、お問い合わせは、a href="http://www.shopbiz.jp/ld/"target="_blank">イベント案内をご覧ください。

続きを読む "イベント 3/9-12 LED Next Stage 2010 -LED照明の総合展示会"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/03

ホンダ HONDA 、米で家庭用次世代ソーラー水素ステーションの実証実験開始

 ホンダ、子会社のHonda R&D Americasにて、ガレージに収まるコンパクトな家庭用サイズの次世代ソーラー水素ステーションの実証実験を開始しました。利用される車は、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」でハイブリッド車、電気自動車に次ぎ、新しい車とインフラの可能性の実証実験を行うということです。
 
プレスリリース / HONDA, 2010年1月28日
Honda、家庭用 次世代ソーラー水素ステーションの実証実験開始

4100128b
-----image(”次世代ソーラー水素ステーションと燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」”) : 同リリースより

" ..........
Hondaの研究開発子会社であるホンダR&Dアメリカズ(所在地:米国 カリフォルニア州)は、燃料電池電気自動車への水素供給装置として、ガレージに収まるコンパクトな家庭用サイズの次世代ソーラー水素ステーションの実証実験を、ホンダR&Dアメリカズ ロスアンゼルスセンターで開始した。

2001年よりロスアンゼルスセンターで稼働してきた従来型のソーラー水素ステーションは、高圧水素の製造のために、水電解装置および水素圧縮コンプレッサーが必要だった。一方、次世代ソーラー水素ステーションは、Hondaの独自技術である高圧水電解システムにより水素の製造と圧縮を一体化することで、コンプレッサーが不要となり、小型・低騒音・低コスト化を実現し、家庭用水素供給装置としての可能性を広げた。また、従来に比べ水素製造システム効率も25%※向上している。
これにより、8時間で約0.5kgの水素が供給され、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」が30マイル(約50km)走行できる。

また、今回の実証実験では、水素を貯蔵する高圧水素タンクを用いないシステムを採用。システム全体をさらに小型化することで、家庭に導入しやすいサイズとしている。なお、今回のシステムに従来同様に高圧水素タンクを組み合わせることで、将来的に家庭だけでなく様々な環境や用途への幅広い対応が可能となる。

この次世代ソーラー水素ステーションは、公共の水素ステーション・ネットワークの補助的役割を果たすことを念頭に設計。約5分間で急速充填を行うことができる公共の水素ステーションと組み合わせることにより、「FCXクラリティ」をはじめとする燃料電池電気自動車ユーザーの多様なニーズに対応するものとしている。

※シミュレーションによる計算値

次世代ソーラー水素ステーションで水素を製造するための電力は、太陽電池発電による独立電力のほか、商用電源からの電力との併用も可能である。太陽電池のみを使用した場合は燃料電池電気自動車の走行時だけでなく燃料製造時を含めたCO2排出量がゼロとなる。また、同じ商用電源からの電力でも日中(ピーク)電力を使用した場合に比べ、夜間(オフピーク)電力を使用した場合は、CO2排出量の削減効果が見込める。なお、太陽電池は、従来と同様(株)ホンダソルテック製のCIGS薄膜太陽電池モジュールを使用している。

<ソーラー水素ステーションのシステム構成比較>
4100128c
-----image(上-次世代ソーラー水素ステーション、下-従来型ソーラー水素ステーション) : 同リリースより-----
4100128d

Hondaはかねてより、化石燃料の代替、排出ガスの削減、地球温暖化への影響の低減という観点から、燃料電池を将来の究極のクリーンパワーととらえ、燃料電池電気自動車の開発を積極的に行っている。その燃料電池電気自動車に使われる燃料は究極的には水素になると考えており、将来の水素社会の実現に向け、水素の製造から、貯蔵、供給までのプロセスにおいてもCO2を排出しないことが重要であるととらえ、それらの実現に必要な技術開発に取り組んでいる。 今回、次世代ソーラー水素ステーションの稼働を開始することで、循環型エネルギー供給のさらなる効率向上に向けた検証を行うとともに、水素製造・供給ステーションの実用化に向けた技術課題などを見極めていく。 "

関連
Honda : FCXクラリティ / FACT BOOK / 次世代エネルギー「水素」-1

Honda FCX Clarity Overview

(Honda,2008年07月18日)

コメント続き

続きを読む "ホンダ HONDA 、米で家庭用次世代ソーラー水素ステーションの実証実験開始"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/02/01

北陸電力、富山市で路線バスで電気自動車の実証運行へ

 北陸電力が、経済産業省の「低炭素社会実証モデル事業」として、富山市で路線バス初の電気自動車を運行するということです。公道走行試験を経て、本年2月から3月に、富山市内の実際のバス路線(まいどはや)で実証運行されるということです。

プレスリリース / 北陸電力、2010年1月18日
プレスリリース / 電気コミュニティバスの展示公開について(pdf)

Hokurikudenryokuevbus
-----image : 同リリースより

 " ..........地域の企業と開発を進めております「電気コミュニティバス」について、..........
当該バスは、当社が経済産業省の「低炭素社会実証モデル事業」*として、中部経済産
業局からの委託を受け、昨年4月より再委託先5社と開発を進めてきたものです。
 同バスは、リチウムイオン電池を搭載した低床型電気コミュニティバスであり、今
後、公道走行試験を経て、本年2月~3月には、富山市内の実際のバス路線(まいどは
や)での実証運行試験を実施する予定です。
 当社としては、本事業を通じて、蓄電池技術に関する研究開発を進めるとともに、公
共交通の利用促進に協力し、低炭素社会の地域づくりに努めてまいります。
【再委託先企業】  ジェイ・バス(株)    (株)東京アールアンドデー   富山地方鉄道(株)
         富山ライトレール(株)   (株)まちづくりとやま 
<開発した電気バスの特徴> いずれも全国で初めての試みとなります。(当社調べ)
①高齢者も利用し易い「低床型」の電気コミュニティバス
 (交通バリアフリー法に適合したベース車両を採用)        
②リチウムイオン電池を搭載し、電気自動車用急速充電装置で充電可能  
③コミュニティバス路線での電気バスの実証運行試験の実施

..........

添付資料1 : 低炭素社会実証モデル事業の実施体制
添付資料2 : 電気コミュニティバス仕様
*:「低炭素社会に向けた技術シーズ発掘・社会システム実証モデル事業」
地域社会を支える大学、産業界、自治体等が連携することで「低炭素社会」構築に必要な技術の地域
ぐるみの実証を行い、他の地域へ普及、新たな社会システム構築を目的としたモデルとなる取組み支
援事業。
.......... "

関連
まちづくりとやま(バス事業運営) / まいどはや

日野ポンチョ(ベース車体)

東京アールアンドデー(バス改造) / 電気コミュニティバスの展示発表について

ジェイバス(バス製造)

路線バス初の電気自動車出展 新型充電器も EVジャパン展-----asahi.com,2010年1月20日
" 電気自動車の路線バスが2月中旬、富山市で運行を始める。地元に本店を置く北陸電力が国の補助を受けて開発、路線バスへの電気自動車導入は全国初という。........ "

コメント続き

続きを読む "北陸電力、富山市で路線バスで電気自動車の実証運行へ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/29

パナソニック電工、省エネハウス「エコイエ」を発表

 パナソニック電工は、耐震住宅工法「テクノストラクチャー」に太陽光発電や省エネに役立つエネルギーマネージメントしシステムを組込むことができるトータルな環境を意識した家の提案「エコイエ」を発表しました。
 システムは一部選択性ということですが、1990年比でCO2排出量60%以上削減を目指すという言葉がふるっていると思いました。国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」として採択されているということですから、是非その知識を他のメーカー、家作りをしたい人々と共有できる形にしてほしいです。また、耐震住宅というのは、これから家を建てる人にとっては、重要な検討要素だと思います。

プレスリリース / パナソニック電工、2010年1月26日
パナソニックの省エネ・創エネ設備を搭載 CO2排出量 マイナス60%を目指す「エコイエ」開発

10019b
10019c
.....
10019d
-----image(”エコイエ フラッグシッププラン”) : 同リリースより

" 耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の新・トータルエコロジー提案
パナソニック電工は、独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」に外張り断熱工法や省エネ、創エネ設備を搭載し、CO2削減を徹底追及した提案型住宅「エコイエ」を開発。2月1日よりパナソニックビルダーズグループ(※1)加盟店(以降PB店)が販売を開始します。

......昨年11月には国土交通省の「住宅・建築物省CO2推進モデル事業」として採択(※2)され補助金の対象となりました。
 「エコイエ」は、当社独自の耐震住宅工法テクノストラクチャーに、外張り断熱工法「くるみ~な」を採用し断熱性を高めるほか、太陽光発電システム「サンベスト」、家の中の電力使用量がチェックできる「ECOマネシステム」や省エネ家電など、パナソニックの省エネ・創エネ設備を搭載。さらに地域特性に合わせ、自然の力を生かした間取りや開口にするなどの工夫を凝らし、1990年比でCO2排出量60%以上削減を目指します。
..........
■環境に配慮した暮らしを実現する「エコイエ」の4つの特長
(1)高気密・高断熱の構造体で、冷暖房効率を格段に向上
..........
(2)省エネ&創エネ設備で、総消費エネルギーを抑制
日々の暮らしで消費するエネルギーを削減するために、パナソニックの省エネ設備を搭載。
また、自然の力をエネルギーに変える太陽光発電システムなどの「創エネ」設備も併用し、住まいとしてのCO2排出量削減にも配慮しています。
(3)使った電気量の「見える化」で、楽しみながらエコライフ
..........
(4)自然と共生し、その力を生かすために、間取りや開口、庇を工夫
.......... "

関連
平成21年度(第2回)住宅・建築物省CO2推進モデル事業の採択プロジェクトの決定について-----国土交通省、平成21年11月5日

コメント続き

続きを読む "パナソニック電工、省エネハウス「エコイエ」を発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/28

環境省、2020年の排出削減目標として、90年比25%削減を”ただし書き付”で気候変動枠組条約事務局に提出

 環境省は、2020年の排出削減目標として、90年比25%削減を「すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提」というただし書き”付で気候変動枠組条約事務局に提出しました。
 
プレスリリース / 環境省、平成22年1月26日
コペンハーゲン合意への賛同・排出削減目標の提出について

" 昨年12月のCOP15(於:デンマーク・コペンハーゲン)でまとめられた「コペンハーゲン合意」に関し、我が国は、この合意に賛同する意思を表明するとともに、排出削減目標を、気候変動枠組条約事務局に提出しました。

1.背景
 昨年12月のCOP15(於:デンマーク・コペンハーゲン)でまとめられた「コペンハーゲン合意」に関し、同合意に賛同する意思を表明するととともに、気候変動枠組条約附属書I国については2020年までの排出削減目標、非附属書I国については削減行動を、今月31日までに、同合意の付表に定める様式により気候変動枠組条約事務局に提出することが求められています。

2.提出内容
 我が国は、本日の閣僚委員会での了承に基づき、「コペンハーゲン合意」に賛同する意思を表明し、2020年の排出削減目標として、「90年比で言えば25%削減、ただし、すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提とする」との内容を、気候変動枠組条約事務局に提出しました。

添付資料
「日本国政府から気候変動枠組条約事務局への口上書(英文)」[PDF 67KB]
「日本国政府から気候変動枠組条約事務局への口上書(和文仮訳)」[PDF 31KB] "

参考
環境省 : 「温室効果ガス2050年80%削減のためのビジョン」について

環境省 : 低炭素社会構築に向けた 再生可能エネルギー普及方策について 
(提言)

コメント続き

続きを読む "環境省、2020年の排出削減目標として、90年比25%削減を”ただし書き付”で気候変動枠組条約事務局に提出"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/27

三菱自動車、電気自動車 i-MiEV の電池パック組立を同工場で一貫組み立てへ

 三菱自動車は、世界初の量産型電気自動車として注目されるi-MiEVのリチウムイオン電池の組み立てを、同車の製造を行っている三菱自動車水島製作所(岡山県)にて組み立てすると発表しました。
 これにより、車体から駆動部、バッテリーまでを一貫して製造するラインが完成することになります。

プレスリリース / 三菱自動車、2010年01月18日
三菱自動車、新世代電気自動車『i-MiEV』の電池パック組立を内製化

4319S.Par.gif
-----image("『i-MiEV』用バッテリーパック") : 同リリースより

" 三菱自動車は、新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』に搭載されている電池パックの組立を、同車の生産を行う水島製作所に移管し内製化を図る。

『i-MiEV』の主要部品である電池パックは現在、リチウムイオン電池を生産する『株式会社 リチウムエナジー ジャパン』(社長:小野 勝行、本社:京都市南区、以下LEJ社)の滋賀事業所(滋賀県草津市)に、その他の構成部品であるバッテリートレイやトレイカバー、バッテリークロスメンバー等を各々部品会社から納入の上で、同事業所にて電池と組み合わせた後、水島製作所に納入するという形を採っている。

今回の措置は、この電池パックの組立工程を水島製作所に移管するというものであり、LEJ社からの電池調達に変更はない。『i-MiEV』の国内販売の本格化、及び、欧州向け輸出やPSAプジョー・シトロエン社向け供給の開始が2010年後半に控える中、その生産過程における物流や管理の見直し・適正化を行うことによりさらなる増産余地を確保し、トータルとして競争力を強化することを目的とする。

電池パック組立ラインは、既存施設を活用して新設することで、短期間での組立工程移管を実現するほか、設備投資の抑制にもつなげる。

なお、既存施設改修工事等の生産準備にはこのほど着工し、ラインの稼動開始は2010年6月頃を予定している。  "

関連
三菱自動車 工場見学 / 水島製作所

リチウムエナジー ジャパン

EVポータル -EV(電気自動車)に関連する総合情報ポータルサイト

参考エントリー
三菱自動車、クリントン気候イニシアティブと電気自動車普及に関する覚書を締結-----しなやかな技術研究会、2010/01/08

コメント続き

続きを読む "三菱自動車、電気自動車 i-MiEV の電池パック組立を同工場で一貫組み立てへ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/25

シムドライブ社 SIM-Drive、三菱自など34機関と電気自動車の共同開発に着手

 昨年の8月に電気自動車エリーカで有名な慶大の清水浩教授が設立した、電気自動車の新会社シムドライブ SIM-Drive社が、早くも先行開発車事業第1号を1年をかけて開発すると発表しました。同社の呼びかけに賛同し共同開発に名を連ねたのは、いすゞ自動車や三菱自動車などの自動車メーカーや東京電力や東日本電信電話など、さらには岡山県や鳥取県といった自治体など34機関にのぼり、その幅広い支持により、世界でも例をみないユニークな陣営で、新時代の電気自動車のプラットフォームの開発が進められることになりそうです。

プレスリリース / SIM-Drive,2010年01月22日

Pressrelease20100122_1
-----image : 同リリースより
電気自動車の先行開発車事業第1号についての記者発表会を行いました。

" 電気自動車の先行開発車事業第1号についての記者発表会を行いました。
当社は、初めての事業としまして、先行開発車事業第1号を企画し、準備をして参りましたが、多くの賛同を得て、この程、開始の運びとなりました。
プレスリリースはこちらをご覧ください

≫ プレスリリース日本語版(SIM-Drive_Jpn.pdf)404KB

当社では、本事業が、電気自動車が世界に広く普及することのきっかけになるとの確信のもとに、進めて参ります。この開発の過程を逐次発表することにより、普及の速度をより早めることが出来ると考えております。

株式会社SIM-Driveの先行開発車事業についての詳細は以下の通りです。
まず、電気自動車関連のビジネスに関わることになる機関から1機関当り2000万円の参加費を頂きます。この費用をもって、2013年頃に大量生産が可能となることを目標とする電気自動車の先行開発車を、当社と参加機関との協働により約1年かけて試作致します。

参加機関は、以下のような設備、および当事業における成果を自由に利用することが可能です。
当社の開発拠点に1つの参加機関当り1台の机と椅子が用意され、常駐あるいは非常駐の参加者が自由に使えることとします。この参加者は、本事業における試作全てに亘って関わることが出来ます。
当事業の成果品である仕様書、基本図面、試験成績書が提供されます。
完成する試作車両を参加機関によるテスト、展示、メセナ活動等に利用することが可能です。
株式会社SIM-Driveの先行開発車事業のタイムスケジュールとしては、以下のように進めます。
まず、始めに5週間のスタートアッププログラムを行います。中でも、最初の2週間を使って電気自動車についての理解を共通のものとします。後の3週間を使って、本事業で試作する車体の概念、車格、仕様についての話し合いを行い、参加機関の合意に基づきこれらを決定します。
その後、参加機関からの要望、提供される部品等を取り入れながら設計、デザイン、試作を行います。

完成する試作車は2011年3月を目途に組立車としてナンバーを申請する予定です。

SIM-Drive先行開発事業第1号に関して、予想を上回る数の機関に参加して頂きました。また、第2号を望む声が既に寄せられております。この声にお応えするため、2010年夏ごろを目途に先行開発事業第2号を開始することを想定しております。その参加募集に関するアナウンスは2010年3月頃にさせていただく方向です。
.......... "

関連
SIM-Drive社先行開発車事業第Ⅰ号へのパイオニアの参加について-----パイオニア、2010年1月22日

エリパワー

YouTube : simdrivecorp

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20100122ATFK2200H22012010.html-----NIKKEI NET,2010/01/22

SIM-Drive、EV先行開発車事業第1号をスタート - 夏には第2号の開始も計画-----マイコミジャーナル、2010/01/22

Keio University Spin-Off Forms Consortium to Develop New EV Prototype for Mass Market; Commercialization in 2013-------Green Car Congress,24 January 2010

エリーカの慶大の清水浩教授、電気自動車の新会社シムドライブ SIM-Drive を設立-----しなやかな技術研究会、2009/08/25

コメント続き

続きを読む "シムドライブ社 SIM-Drive、三菱自など34機関と電気自動車の共同開発に着手"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/01/22

ガイドブック「危機に瀕する長島の自然 - 上関原発予定地および周辺の生きものたち-」

 原子力資料情報室の記事で長島の自然を守る会が発行したガイドブック「危機に瀕する長島の自然 - 上関原発予定地および周辺の生きものたち-」が紹介されました。上関原子力発電所建設予定地には訪れたことがあります。瀬戸内の自然の豊かな海と島々に囲まれた場所で、地図を広げてここに原子力発電所を建設すると説明すると、その地図情報だけで多くの人があまりのことに絶句するという驚くべき計画が進められています。生物の多様性が叫ばれる今日、そして瀬戸内独特の自然、地震の懸念、人々の暮らし、どう考えてもこの計画には無理があります。貴重な資料です。

ガイドブック
「危機に瀕する長島の自然~上関原発予定地および周辺の生きものたち~」
-----原子力資料情報室、2010/1/15

Nagashimaguide200-----image : 上記記事より「危機に瀕する長島の自然」カバー

" ガイドブック「危機に瀕する長島の自然~上関原発予定地および周辺の生きものたち~」
発行:長島の自然を守る会
頒価:500 円

透明度15mを超す澄み切った海、75%も残る自然海岸(瀬戸内海平均21.4%)、山口県熊毛郡上関町長島は、高度経済成長期の開発からまぬがれたことで、50年前の瀬戸内海の生態系が残されている奇跡的な場所です。
しかしながら、広島市に本社のある中国電力は、この長島の先端部にある田ノ浦湾を埋め立てて「上関原子力発電所」を新設しようとしています。
私たちは、生物多様性のホットスポットである長島の自然を、未来の子供たちに手渡したいと考えています。
長島・田ノ浦湾・長島の周辺海域で、これまでに確認された代表的な生きものたちをご紹介します。
(同書、冒頭の文章より)

 上関原発、その建設予定地にあるのは、ハートの形をした島・祝島とその周辺の海と島々。Googleマップで見るとびっくりするようなロケーションです。なぜ、このような環境に原子力発電所を建設するのか? 原発への賛否を越えて、この乱暴な原子力発電所開発計画には、問題がありすぎます。
監修及び写真提供/
 新井 章吾 (株)海藻研究所所長(P4, 5, 16)
 安渓 貴子 山口大学非常勤講師(P12, 15)
 飯田 知彦 九州大学大学院 鳥類・生態系研究者(P9, 13, 16)
 粕谷 俊雄 元帝京科学大学教授 鯨類研究者(P8)
 加藤  真 京都大学大学院人間・環境学研究科教授(P10)
 菊池亜希良 広島大学大学院国際協力研究科助教(P4)
 佐藤 正典 鹿児島大学理学部地球環境科学科准教授(P7, 11)
 福田  宏 岡山大学農学部総合農業科学科准教授(P6)

協 力/
 向井  宏 京都大学フィールド科学教育研究センター特任教授(P16)
 山下 博由 貝類保全研究会代表(P6)
 山田 朋彦 京都大学大学院(P10)

◎原子力資料情報室でも注文を受け付けております
※1部500円+送料80円(メール便利用)
※10部以上のご注文で送料無料とさせていただきます。

原子力資料情報室
......... "

関連
ガイドブック「危機に瀕する長島の自然~上関原発予定地および周辺の生きものたち~」を発行しました-----長島の自然を守る会 スナメリ通信、2010/1/7

CNICの本屋さん~原子力資料情報室

コメント続き

続きを読む "ガイドブック「危機に瀕する長島の自然 - 上関原発予定地および周辺の生きものたち-」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

000a_bookmark | 000COP15への道 | 000COP16への道 | 001クリッピング | 0021エコツーリズム | 0022エコグッズ | 002エコロジー | 003アート&クラフト | 004地球温暖化、気候変動、京都議定書 | 0051建材 | 0052省エネ | 0053エネルギーマネージメント/EMS,HEM | 0058パーマカルチャー/農的暮らし | 005オートノマス&エコハウス | 005ランドスケープデザイン&ハウジングプラニング | 006食文化、作物 | 007ボディワーク | 008ムーブメント | 009オルターナティブ・メディア | 053省資源 | 100自然エネルギー & Soft Energy | 101自然エネルギー関連/周辺機器 | 102aその他のエネルギー/メタンハイドレード | 102bその他のエネルギー/バイオマス | 102cその他のエネルギー/石炭 | 102h2その他のエネルギー/水素 | 102hその他のエネルギー/人力_ | 102oその他のエネルギー/石油 | 102uその他のエネルギー/原子力 | 103コジェネレーションシステム | 104水素/燃料電池など | 105蓄電技術 | 200適正技術 | 300電力/電気製品 | 301照明/電気製品 | 305電力/grid、マイクログリッド | 901一般家庭における技術 | 902産業用の技術 | 903*bエコバス | 903*eエコ働く機械 | 903*e電気自動車 | 903*tエコトレイン | 903*エコ船 | 903a*エコ飛行機 | 903b*自転車 | 903c*エコカー | 903dbエコバイク | 903移動、輸送の技術 | 905観測、測定、分析技術 | [PR]グリーン・ポストからのご案内 | AP対応 | ecology2004-1 | ecology2004-2 | ecology2006-1 | targeted Back Casting 20** | YouTubeでみる適正技術 | おしらせ | おすすめサイト | その他のエネルギー/h2水素 | イベント2006/1- | イベント2007/1- | イベント2008/1- | イベント2009/1- | イベント2010/1- | イベント情報2004 | イベント情報2005 | インターネット / IT | ウェブログ・ココログ関連 | エネルギー | ニュース | プレスリリース | 地図 | 心と体 | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日記的なもの | 書籍・雑誌 | 気象情報 / 国内 | 災害情報 / 国内 | 災害情報/海外 | 環境汚染 | 資料 | 資源 水 | 資源 金属 | 音楽