2012/05/25

東京モノレール、川重の鉄道システム用地上蓄電設備新型ニッケル水素電池(ギガセルR)を導入

 東京モノレールは、川重の鉄道システム用地上蓄電設備新型ニッケル水素電池(ギガセルR)を導入すると発表しました。
 これにより、停電が発生した場合でもバッテリーに蓄えられた電力により、駅間に停車した列車を最寄り駅まで走行させることが可能となるということです。運河エリアでの停電による途中停止は解消され、非常時の乗客の救済が安全かつ迅速に行えるようになることが期待できるとのことです。
 また、車両がブレーキをかける際に発生する電力を貯蔵する機能も併せ持っており、回生エネルギーの有効利用という効果も期待できるということです。今後、これに対応した省エネ車両を増備することで、回生電力を他の列車の運転用電力に使用することも可能になることで、電力が有効活用され、省エネルギー化も期待されます。

 なお、川崎重工のギガセル(R)は、低床電池駆動LRV SWIMO様々な移動体、そして今回の鉄道システム用 地上蓄電設備(BPS:バッテリーパワーシステム)などに利用されています。
 さらには、風力発電太陽光発電など、マイクログリッド中小規模のビルや工場に適用可能な負荷平準化といった用途での利用が期待されています。

プレスリリース / 東京モノレール、2012年5月15日
ホームページ / 屋地上大容量蓄電設備(ギガセル®)を導入します ~停電時でも最寄り駅までの走行が可能となります~[PDF/130KB]

" 東京モノレール株式会社では、この度、地上大容量蓄電設備(バッテリー)を導入することを決定しました。
この設備の導入により、停電が発生した場合でもバッテリーに蓄えられた電力により、駅間に停車した列車を最寄り駅まで走行させることが可能となり、ご乗車されているお客さまの救済が安全かつ迅速に行えるようになります。
今年度は、品川変電所への設置を予定しておりますが、これにより運河エリアでの停電による途中停止は解消され、さらに来年度、多摩川変電所に設置することにより、全区間の停電に対応することが可能となります。
今回導入するバッテリーは、川崎重工業株式会社が自社で開発した高速充放電が可能な新型ニッケル水素電池(ギガセルR)であり、2011年4月に共同で実証試験を実施し性能を確認したところ、良好な結果が得られたことから導入を決定しました。
また、このバッテリーは、省エネ車がブレーキをかける際に発生する電力を貯蔵する機能も併せ持っており、今後省エネ車両を増備するにあたり、この電力を他の列車の運転用電力に使用することで電力が有効活用され、省エネルギー化も期待されます。
当社では、お客さまに安心してご利用いただけるよう、今後も新技術の導入や設備の改良、並びに省エネルギー化や環境負荷の低減に積極的に取組んでまいります。

導入時期及び導入箇所
2013年3月品川変電所
2014年3月多摩川変電所
.......... "

関連
川崎重工業 : ギガセル / 鉄道システム用 地上蓄電設備(BPS:バッテリーパワーシステム)

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-----image : 上記サイトより

川崎重工業 研究開発 : ギガセル

川重のニッケル水素電池 売上高を大幅引き上げ-----神戸新聞、2012/05/18

".....川崎重工業(神戸市中央区)は、自社開発の大容量ニッケル水素電池「ギガセル」の売上高について、2015年度をめどに現在の約10倍の50億円程度に引き上げる方針を示した。....."

関連エントリー
関西電力、堺市の合計10MWの大規模太陽光発電所を営業運転開始。100kW蓄電池(ギガセル)の本格実証運転も開始-----ソフトエネルギー、2011/09/12

川崎重工、名古屋第一工場と明石工場に太陽光発電設備を導入。風力とギガセルを組みあわせたシステムも計画-----ソフトエネルギー、2011/04/08

「ギガセル」によるピークカット機能を備えた太陽光発電システムを初受注 / プレスリリース 川崎重工-----ソフトエネルギー、2005/11/18


おすすめエントリー
ソーラーインパルス Solar Impulse、アフリカへ! 初の大陸間飛行に出発-----再生可能エネルギー GreenPost、2012/5/25

大阪府立大学ら研究グループ、全固体ナトリウム蓄電池の室温作動に世界で初めて成功-----ソフトエネルギー、2012/05/25

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2011/12/19

川崎重工、関西電力向け黒部峡谷鉄道用の直流電気機関車を納品

 川崎重工は、関西電力向け黒部峡谷鉄道用の直流電気機関車を10月に納品したということです。鉄道のクリッピングも増やしたいのですが、電車の話題はなかなか拾えません。今回の車両は、黒部峡谷の宇奈月から欅平まで、約20kmを走る黒部峡谷鉄道で使われる、トロッコ客車や、黒部川(富山県)上流にある水力発電所の改修工事に用いられる資材運搬用貨車を牽引などに利用される車両だということです。下り坂などでのブレーキ時に発生したエネルギーを回生電力に変換し、他の電気機関車の動力へと有効活用できるため、省エネルギー性にも優れた車両となっているとのことです。

 今年の黒部峡谷鉄道のトロッコ電車の営業運転は、11月で終了。来年は、4月から営業運転が再開されるということです。電車の旅の魅力溢れるトロッコ電車の旅、また行ってみたいです。(2t)

プレスリリース / 川崎重工、2011年10月03日
関西電力向け黒部峡谷鉄道直流電気機関車を出荷

C31110032
-----imag : 同リリースより

" 川崎重工は、関西電力株式会社向けに黒部峡谷鉄道直流電気機関車を出荷しました。
今回出荷した電気機関車は、トロッコ客車や、黒部川(富山県)上流にある水力発電所の改修工事に用いられる資材運搬用貨車を牽引するもので、輸送効率の向上および資材運搬能力の強化を目的に導入される新型機関車です。
当車両の駆動方式は、直流電源で直流モーターを駆動していた従来の方式から、直流電源をインバータで交流電源に変換して、交流モーターを駆動する方式を新たに採用しています。下り坂などでのブレーキ時に発生したエネルギーを回生電力に変換し、他の電気機関車の動力へと有効活用できるため、省エネルギー性に優れています。
今後とも当社は、高い技術力をもとに更なる信頼性を築き、環境負荷の少ない交通手段である鉄道車両を国内外に提供していきます。

主要諸元ならびに今後の予定は下記の通りです。

□車両の主要緒元
型式:両端運転室型(直流電機)機関車
全長:6,900mm
全巾:1,622mm
全高:2,730mm
軸輪径:860mm
制御方式:VVVFインバータ制御方式、回生/発電ブレーキ付
......... "

関連
黒部峡谷鉄道

川崎重工 : 鉄道車両

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2011/06/06

ヤマト運輸、京都で路面電車 嵐電とリヤカー付き電動自転車を利用した低炭素型集配システムを開始

 ヤマト運輸は、京福電気鉄道の路面電車、嵐電を貸切電車で利用し営業所間の輸送を行い、さらに、嵐山周辺ではリヤカー付き電動自転車を活用して集配を行う低炭素型集配システムの採用を発表しました。京都は、「歩くまち・京都」を掲げ、環境モデル都市を宣言していることもあって、宅急便事業のあらゆる局面で環境負荷の削減を追求する試みを行っていくということです。

 路面電車を見直す動きもとともに、その利用方法もさまざまに工夫されているようです。京福電気鉄道の路面電車、嵐電では、嵐電四条大宮駅で嵐電マルシェによる野菜販売などの企画も行われ、地域とより密接で多様な交通手段としての存在価値がアピールされています。

プレスリリース / ヤマト運輸、平成23年5月17日
路面電車を利用した低炭素型集配システム開始について

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-----image(”イメージ図”) : 同リリースより

" ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山内 雅喜、以下ヤマト運輸)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区 代表取締役社長 西田 寛、以下京福電鉄)は、京都市嵐山周辺のCO2削減をテーマに、路面電車を活用した宅急便の輸送を開始することをお知らせいたします。


1.背景
 ヤマト運輸は、「車両台数の抑制」「低公害な集配車両の導入」「エコドライブの推進」「走行距離の短縮」、さらに「モーダルシフトの推進」といった取り組みを通じ、宅急便事業のあらゆる局面で環境負荷の削減に努めております。
 京福電鉄は、「京都議定書」を採択した地、京都という特に環境活動への関わりが深い地域に本社を置く企業として、また、「環境に優しい」公共交通機関である鉄道の利用促進が環境保全につながることを念頭に置き、鉄道事業のみならず事業活動に関する各分野において環境保全活動を推進しています。
 このたび、「歩くまち・京都」を掲げる環境モデル都市であり、「京都議定書」が発効された京都市において
(1) 物流ターミナル⇔嵐山担当営業所間の輸送に「路面電車~嵐電(らんでん)~」を利用
(2) 嵐山周辺はリヤカー付き電動自転車を活用して集配
 の2点の取り組みを行い低炭素社会を目指すことといたしました。
 なお、ヤマト運輸では、物流ターミナル間の鉄道輸送は既に一部で実施しておりますが、物流ターミナルから宅急便を集配する営業所間でのモーダルシフトは初めてのことです。

2.取り組みの内容
 これまで、京都府久世郡久御山町にある物流ターミナルから嵐山担当営業所へ大型トラックで宅急便を輸送し、そこから2tトラックなどに宅急便を積みかえ配達していました。
 今回の取り組みでは、西院車庫から嵐電の車両を1両貸し切り、リヤカーに装着する集配用コンテナを搭載した台車ごと電車に積み込んで宅急便を輸送します。
 嵐山駅および嵐電嵯峨駅で台車を降ろし、駅でセールスドライバーが受けとって台車をそのままリヤカー付き電動自転車に積み込みお届けします。

3.運行開始日
 平成23年5月18日(水) 毎日1便運行 <西院発・・・平日7:20・休日8:05>

4.今後の展開について
 嵐山駅・嵐電嵯峨駅以外でも同様の取り組みを導入し、嵐電沿線ではできる限りトラックを使わずに集配を実施することでCO2削減に取り組みます。
 また、ヤマト運輸はリヤカー付き電動自転車でカバーできない嵐山周辺を中心とする京都市内エリアにおいて、商用軽電気自動車を今年度中に導入する計画です。

5.その他の京都における取り組みのご紹介
・ ヤマト運輸:「てぶらで観光」のお手伝い・観光案内センター開設(予定)
・ 京福電鉄:交通ICカードを用いたサイクルアンドライド、エコきっぷ

Yamatouniqetp
-----image : 同リリースより
......... "

関連
路面電車を利用した低炭素型集配システム開始について-----京福電気鉄道、2011年05月18日

京都・嵐山の観光に、京都、四条大宮から嵐山、北野白梅町を繋ぐ、嵐電

嵐電ブログ

参考エントリー
ヤマト運輸、三菱自動車、i-MiEVのシステムを組み込んだミニキャブバンベースの電気自動車のテスト開始-----
しなやかな技術研究会、2010/10/25

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2011/02/16

JR東日本、四ツ谷駅がエコステになる。省エネ、太陽光発電、自然換気、環境整備など

 JR東日本の四ツ谷駅が「エコステ」モデル駅として生まれ変わるそうです。LEDなどの照明や空調による省エネ、四ツ谷駅赤坂口の駅舎の屋上などに太陽光発電 50kWを設置、さらに自然換気システムなどエコを実感いただける取組みや周囲の環境整備などが行われ、2011年内完成を目指すということです。

 エコステーション。災害対応なども合わせて整備されると、かなり実のある展開になりそうです。JRのエコステを目にし、利用するのが楽しみです。

プレスリリース / JR東日本:東日本旅客鉄道、2月8日
HOME / エキは、エコへ。~「エコステ」モデル駅の工事着手について~ [PDF/304KB]

Ejrecostayotsuya
-----image : 同リリースより

" エキは、エコへ。
-「エコステ」モデル駅の工事着手について-
JR東日本では、
・「グループ経営ビジョン2020―挑む―」に示した、省エネルギー・再生可能エネルギーなど様々な環境保全技術(エコメニュー)を導入する取組み「エコステ」を開始します。
・そのモデル駅第一弾として、中央線四ツ谷駅の改良工事に2011年春より着手することとなりましたのでお知らせします。(2011年度内の完成を目指します。)

1.「エコステ」の取り組み
「エコステ」では、4つの柱で環境に配慮した取組みを進めてまいります。
①一歩進んだ省エネルギー化の推進【省エネ】
 高効率照明・高効率空調機など消費エネルギー削減に直接寄与する取組み
②再生可能なエネルギーの積極的な導入【創エネ】
 太陽光発電など化石燃料に頼らないエネルギーを創出する取組み
③お客さまが「エコ」を実感できる施設の整備【エコ実感】
 自然換気システムなどエコを実感いただける取組み
④人と環境の調和により活気を創出【環境調和】
 駅舎屋上等の緑化により、自然や地域との関わりを重視した取組み

2.第一弾モデル駅(四ツ谷駅)での実施内容
○当社の「エコステ」モデル駅の第一弾として、緑豊かな江戸城外堀跡に位置している四ツ谷駅の周辺環境を活かし、幅広く「エコステ」の取組みを感じていただける駅を目指します。
○省エネ設備を導入するとともに、駅社員が積極的に省エネに取り組むことで、四ツ谷駅ではCO2排出量40%削減(2008年度比)を目指します。(年間△189t)
.......... "

[ カテゴリー : エコトレイン ]

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2010/09/06

富山市、ポートラムと富山地方鉄道でグリーン電力で走るグリーントラム運行中。9/30日まで

 富山市のライトレール、ポートラムと富山地方鉄道で太陽光発電ので発電された電力を購入し、運行するグリーントラムが運行中です。グリーン電力証書のしくみを活用した取り組みで、9/30日まで環境を意識した専用電車への乗車が楽しめるということです。

プレスリリース / ポートラム、2010年08月23日
【8月26日~】オリジナル装飾電車『グリーントラム』が運行します。

Greentramtoyama
-----image : 同リリースpdf添付資料より

" 富山市が実施する「チーム富山市フェア」の開催(8/28)に合わせて、富山ライトレールと富山地方鉄道が協力して、環境へのメッセージを発信することを目的に、富山市民の太陽光発電で作られたグリーン電力を活用して、ポートラムとサントラムを「グリーントラム」として運行致します。
○運行期間:8月26日(木)~9月30日(木)
○運行車両:
富山ライトレール 「ポートラム 5号車(緑色の車両)」
富山地方鉄道   「サントラム」
デザインの詳細は添付ファイルを参照

※運行に合わせてお得な団扇型の一日フリー切符も販売しております。
 詳細は下記「関連ページ」をご確認ください。
http://www.t-lr.co.jp/news/news0089.html
.......... "

関連
富山地方鉄道

Wikipedia : グリーン電力証書


大きな地図で見る

富山に「環境電車」 電力は太陽光発電、グリーントラム運行開始-----富山新聞、8月27日

グリーントラム:太陽光発電活用 運行始まる--富山 /富山-----毎日jp,2010/8/27
".....市内約220世帯に設置された太陽光発電システムで発電された電力を、市が1キロワット時当たり7円で買い取り、証書化。それを「グリーン電力」として15円で事業主が買い取る制度を活用した。富山ライトレール社と富山地鉄は、二つの車両に使用する1カ月分の電力量(約2万5000キロワット時)をグリーン電力で賄う。......"

温暖化は防止できる? 「クルマのいらない街づくり」(前・後編)/クリッピング nikkei BPnet-----しなやかな技術研究会、2007/11/27

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2010/06/01

川崎重工、ワシントン首都圏交通局向け新型地下鉄電車を大型受注

 川崎重工は、ワシントンの地下鉄向けの新型車量の大量受注を内定しました。全米第3位の地下鉄電車の車両保有数を誇るワシントン首都圏交通局向けの新型車両は、700系428両。さらに最大320両の追加オプションもあり、すべて納品された暁には、ワシントン首都圏交通局 WMATAが保有する車両の半数以上が川崎重工製となるということです。

 米国では米国再建・再投資法やオバマ大統領の全米高速鉄道計画に基づき、都市間鉄道のインフラ整備と投資が活発化しており、それに伴う車両発注が今後も増加する見込みだということです。熾烈な国際的な受注競争が展開したといわれています。日本の技術が評価されたということです。受注総額は、オプションを加えると、なんと約14.8億ドル(約1,350億円)に達するということです!
 
プレスリリース / 川崎重工、2010年5月28日
ワシントン首都圏交通局向け新型地下鉄電車の受注内定

C31005281
-----image : 同リリースより

" 全米第3位の地下鉄電車の車両保有数を誇るワシントン首都圏交通局(WMATA: Washington Metropolitan Area Transit Authority)より、同交通局向けに初めてとなる地下鉄電車(7000系)428両の発注内示を受けました。受注金額は約8.8億ドル(約810億円)で、車両の構体製作および機器取付け、最終組立、試験をリンカーン工場(ネブラスカ州)で行い、2013年から2016年にかけて順次納入する予定です。

 今回の契約には、オプション(最大320両)が付随しており、オプションが全て行使された場合は、生産総数748両、受注総額約14.8億ドル(約1,350億円)の当社における過去最大規模の鉄道車両受注案件となり、2018年まで生産が継続することになります。また、オプション車両の納入後は、既存の地下鉄電車(1000系、4000系)が7000系に置き換えられ、WMATA保有車両の半数以上が当社製となります。

 7000系地下鉄電車は、ダレス国際空港への延伸計画、老朽化した既存車の更新計画ならびに、混雑緩和など旅客サービス向上計画に伴って導入され、WMATAとして初めてステンレス鋼製の構体を採用するとともに、従来各車両に設置していた運転室を2両あたり1箇所に減らすことで座席数を増加しています。また、デジタルコンテンツ表示装置やCCTVカメラ、情報伝送システムなど、従来車にはない最新システムを採用しています。

 当社は、米国内でニューヨーク市交通局をはじめとする主要交通局より累計3,000両を超える受注実績を有しています。今回のWMATAからの初受注は、当社の北米での納入実績、技術力、信頼性、およびアフターサービスが高く評価されたものです。

  米国では2009年2月に成立した米国再建・再投資法(ARRA: American Recovery and Reinvestment Act of 2009)やオバマ大統領の全米高速鉄道計画に基づき、都市間鉄道のインフラ整備と投資が活発化しており、それに伴う車両発注が今後も増加する見込みです。

  今後とも当社は、高い技術力と信頼性をもとに、環境負荷の少ない交通手段である鉄道車両を国内外に提供していきます。

□受注した車両の概要
(1)車種 : 地下鉄電車(最小2両1編成、最大8両4編成)
(2)寸法 : 23.0m(長さ) × 3.1m(幅) × 3.3m(高さ)
(3)車体素材 : ステンレス鋼
.......... "

関連
Washington Metropolitan Area Transit Authority / May 27, 2010 Kawasaki Rail Car, Inc., to build new Metrorail cars

Kawasaki Heavy Industries / Rolling Stock

参考動画
A day in the life of a Metro Train Operator

(NewFlyerGuy,2009年05月19日)-----Original

追加情報
海外で初めて鉄道システム用地上蓄電設備の実証試験に成功-----川崎重工、2010年7月27日

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2010/02/15

JR貨物、ハイブリッド式新機関車の試作車両を3月に完成

 JR貨物は、老朽化が激しくなってきた旧型のディーゼル機関車を置き換えるために開発中の、次代を担う新型車両を3月に完成と発表しました。旧型の「DE10型ディーゼル機関車」はWikipediaによれば、”1966年から1978年までに合計708両が製作”され、全国で鉄道貨物輸送を支えてきたという車両だそうです。日本の経済をその背骨を支えてきた貨物機関車ということで、なんども目にしてきたあの機関車です。

 今回開発されたハイブリッド式新機関車は、ディーゼル発電機により電気を作り、その電気で走る電動車両ということです。蓄電池を搭載し、発電電力と協調運転するという意味のハイブリッド車両ということで、エンジン駆動車ではないということです。
 目立つ、赤い車体。来月には目にすることができるでしょうか?

プレスリリース / JR貨物、2010.2.10
最新情報 / 新型入換専用機関車(試作)の形式名とデザインについて(PDF)より

Jrkamotsu_hd300901
-----image(”「HD300-901」のデザイン図”) : 同リリースより

" 貨物駅構内で貨車の入換作業に使用してきました「DE10型ディーゼル機関車」は老朽化が著しくなっています。これに代わり、一昨年より開発中の高性能電池技術を応用したハイブリッド方式入換機関車は、3月末に車両製作工事が落成します。
なお、開発の中核は、ディーゼルエンジン発電機と蓄電池の双方の動力源を協調運転(ハイブリッドシステムと呼ぶ)するシステムで、国土交通省の鉄道技術開発費の補助を受けています。

1.車両形式名称・番号 HD300-901
H:機関車の種別(ハイブリッド機関車)
D:動力車軸の軸数(4動軸)
300:主電動機の種類(同期電動機)
901:試作車を意味する番号(量産車は1 から連続番号)
2.効 果
環境にやさしいクリーンな機関車の開発をコンセプトとして、現行の入換機関車と比較しますと、排出ガス は30~40%以上、騒音レベルは10デシベル以上の低減を目標としています。また、CO2排出量もエンジンの効率的運転と回生ブレーキの活用により大幅な低減が期待できます。

3.性能・諸元
.......... "

参考
Wikipedia : 国鉄DE10形ディーゼル機関車

ディーゼル機関車 DE10

(mogusaen,2009年06月26日)

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2009/11/17

三菱電機、鉄道の減速時の回生エネルギーを活用できる鉄道事業者向け電力貯蔵システムとシミュレーション技術を開発

 三菱電機が、鉄道の減速時にモーターによって生み出した回生エネルギーを、車両や地上の蓄電池に貯め、適宜運転などに利用する鉄道事業者向け電力貯蔵システムとシミュレーション技術を開発したということです。
 実際の蓄電池駆動電車システムなどは、東日本旅客鉄道株式会社の「NE(New Energy)Train」に搭載され、2009年10月よりすでに走行試験が行われています。
 
プレスリリース / 三菱電機、2009年11月10日
鉄道車両で発生した回生エネルギーを車両と地上設備で最適に貯蔵し有効活用 蓄電池を応用した鉄道事業者向け電力貯蔵システムとシミュレーション技術を開発

Mitsubishitraintech
-----image : 同リリースpdf版より

" 三菱電機株式会社(執行役社長:下村節宏)は、鉄道車両が減速する際の運動エネルギーを電気エネルギー(回生エネルギー)として最適に貯蔵し有効活用する電力貯蔵システムと、鉄道車両内と地上設備の電力貯蔵デバイスの設計を最適化できるシミュレーション技術を開発しました。

開発の背景
 鉄道システムは、エネルギー効率が良く、環境への負荷が少ない輸送システムですが、昨今さらなる省エネルギー化やエネルギーの有効利用等への要求が高まっており、電力貯蔵デバイスに蓄電池を応用した電力貯蔵システムの開発が進んでいます。
 パワーエレクトロニクス技術を使用した鉄道システム向け電力回生ブレーキや電力制御技術を保有し、車両用推進制御装置や鉄道車両への電力供給設備などで、国内業界トップの納入実績を持つ当社は今回、豊富な実績と経験を活かして、電化区間では蓄電池を利用して車両と地上の電力貯蔵デバイスに回生電力を貯蔵し、その設備を最適に配置するシミュレーション技術を開発し、あわせて、貯蔵した電力を非電化区間での走行に利用する技術を開発しました。これらにより、回生電力を有効に使用して省エネルギーに貢献しながら、利便性向上や非常時の乗客の安全確保が可能になります。
主な開発成果

1. 最適な電力貯蔵システムの配置を実現するシミュレーション技術
回生エネルギーを有効利用するために、車両と地上それぞれの電力貯蔵デバイスに最適な蓄電池の容量配分や設備の最適配置を検討する際、車上・地上システムを統合的にシミュレーションできる技術を開発しました。このシミュレーターは路線や車両性能、運転条件等さまざまな条件に対応して、最も効率的な電力貯蔵システムの設計・検討が可能で、鉄道事業者の導入コストを最小限に抑えつつ、エネルギー効率の向上に貢献します。

2. 回生エネルギーを利用した電力貯蔵システム
車両のブレーキ時に発生する回生エネルギーの一部を車両に搭載した電力貯蔵デバイス(蓄電池)と地上設備の蓄電池に電力を貯蔵して、発生した回生エネルギーを無駄なく有効利用できます。従来電力を使う先が無い場合、回生ブレーキから機械ブレーキに切替えると、車両に衝動が発生することがありましたが、それを抑制し車両乗客の乗り心地向上も図れます。 このシステムは2009年4月~6月に小田急電鉄株式会社にて実車両を使用した走行試験を実施し、その性能を確認しました。

3. 蓄電池を応用した車両推進制御システム
電化区間と非電化区間が混在する路線を走行する車両に電力貯蔵デバイス(蓄電池)を搭載すると、電化区間走行中に回生エネルギーを蓄電池へ充電して、架線と蓄電池の電力配分を最適に調整しながら走行する架線ハイブリッド制御を行い、非電化区間となった場合は蓄電池の電力を使用してそのまま直通運転することができます。回生エネルギーを有効利用できるとともに従来非電化区間で使用していたディーゼル機関よりも環境の負荷軽減が期待されます。
この蓄電池駆動電車システムは、東日本旅客鉄道株式会社の「NE(New Energy)Train」に搭載され、2009年10月より走行試験を行っています。
..... "

関連
JR東日本 / 2009年10月6日「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めています [PDF/82KB]
Jrhigashinetrain1
-----text & image : 上記リリースより

" 「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めています
JR東日本では、ディーゼルハイブリッド車両(キハE200 系)を開発し、2007 年から小海線で営業運転中ですが、新たな電化区間の環境負荷の低減方策として「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めております。
このシステムを搭載した試験車両「NE Train スマート電池くん」が完成し、今月より試験走行を開始します。今後、非電化区間の地上側に設ける充電設備の開発も進め、早期の実用化を目指します。

1. 開発のねらい
電車に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間の走行を可能とし、
○ 環境負荷の低減(エンジンからの排気ガスをなくし、CO2 排出や騒音を低減)
○ 車両運用の効率向上(電化区間・非電化区間の共通運用が可能)
○ 車両メンテナンスの効率化(エンジン・変速機など手のかかる機械部品の削減)
の実現を目指します。

2.開発概要(別紙参照)
○ 昨年度より開発を開始し、ベンチテスト(走行を模擬した試験)により、蓄電池の評価、制御システムの開発を行い、蓄電池のみによる走行可能距離の見通しをたてました。
○ 今年度はベンチテストの成果を踏まえ、走行試験に向けた開発を進めています。
・ ディーゼルハイブリッド車両や燃料電池車両の開発を進めた「NE Train」を改造し、制御システム機器と、大容量蓄電池を搭載した試験車両を製作しました。
・ 蓄電池にはリチウムイオン電池を用いています。

3.今後の進め方
○ 今月より、大宮総合車両センター内の構内試験線で走行試験を開始し、来年1 月頃より、本線での走行試験を計画しています。
○ 最適な蓄電池容量の見極めや、充電に要する時間などを検証します。
○ 非電化区間の地上側に設ける充電設備の開発を進めます。
○ 来年度以降に、車両と地上側に設ける充電設備を組み合わせた「蓄電池駆動電車システム」の総合試験を実施する計画です。
..........
Jrhigashinetrain2
-----image : 上記リリースより
.......... "

コメント続き

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2009/04/20

英国の鉄道に日本の最新の鉄道技術が! ハイブリッド鉄道の実現なるか?

 イギリスで計画されている次世代高速鉄道プロジェクトに日立が参加するグループが優先交渉権を獲得、日本で磨かれてきた高速鉄道の技術が、かの地で日の目を見る可能性が高くなりました。しかも、ディーゼルと電気のハイブリッド型も提案の中には含まれるということで、先進の高速鉄道が実現する可能性もあります。

プレスリリース / hitachi-rail.com,12 February 2009
Agility Trains Announced as Preferred Bidder for Intercity Express Programme
090212
-----image : 関連リリースより

" The British-led Agility Trains consortium, comprising Barclays Private Equity, Hitachi Ltd. (NYSE: HIT / TSE: 6501, "Hitachi") and John Laing, was today announced as the preferred bidder for the UK Department for Transport's Intercity Express Programme.

The programme represents a substantial investment in the UK Railway Industry, and Agility Trains is committed to spending 70% of the contract value in the UK. Agility Trains is delighted to confirm that Hitachi and John Laing expect this programme to deliver 2,500 skilled engineering jobs in the UK, in train manufacturing, construction and maintenance. Specifically, the consortium is in active discussions with 20 carefully selected high-quality UK suppliers, which will have a knock-on effect of safeguarding jobs in the UK. In addition this long-term programme will help secure up to 12,500 direct and indirect jobs in the local supply and services industry and local supporting communities.
.......... "

関連情報
Passengers and economy to benefit from biggest investment in trains for a generation -----UK Gov. Department for Transport,12 February 2009

" ..........
14. Key facts: an existing IC225 train compared to a new Super Express train:

British Rail IC225 Super Express
Top speed in service 125mph 125mph
Typical journey time London - 4hrs 23mins 4hrs 11mins
Edinburgh
Train length 247m 260m
Train weight 498t 412t
Number of Seats 536 649
Energy consumption per seat km 0.035kwh 0.030kwh
.......... "

Agilitytrains News

New hybrid trains may delay electrification-----ETA News,13th February, 2009

参考動画
Full Video of the new high speed trains for UK

(carlallen2007
2009年02月14日)

Hitachi Trains

(thestasisleak,2007年12月03日)

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2009/01/28

カリフォルニア州が高速鉄道建設計画を推進

 環境を意識した開発を推し進めようとしているカリフォルニア州では、車や太陽光発電の家、施設の建設を推し進めています。ブッシュ政権下でも気候変動問題を強く意識した動きをアピールしてきた同州で、高速鉄道網建設の端緒になる鉄道建設に財政的な裏づけが昨年の11月にとれたことで、高速鉄道建設事業が開始されようとしています。

クリッピング / AFP BB News,2008年11月07日
米加州の高速鉄道計画、住民投票で州債発行が決定 事業開始へ

" 米カリフォルニア(California)州で今週、高速鉄道事業を開始するための州債発行の是非を問う住民投票が実施され、52%の賛成で採択された。カリフォルニア州高速鉄道当局が4日、公式サイト上で発表した。今後当局は、日本や欧州の技術協力を得て事業計画を進めていくとみられる。 "
-----

関連
California High-Speed Rail Authority
Cahighspeedtrain
-----image : California High-Speed Rail Authorityサイト

プレスリリース / State of California,12/11/2008
Governor Schwarzenegger Announces $103 Million Prop 1B Allocation for Transportation Infrastructure

California High-Speed Trains (4-minute)

(NC3D,2007年05月09日)

Plan for high-speed rail system released-----SF Gate,November 8, 2008

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