2012/05/16

ホンダ Honda、パーソナルモビリティー「UNI-CUB」を発表。来年3月まで日本科学未来館で実証実験へ

 ホンダ Hondaは、パーソナルモビリティー「UNI-CUB」を発表しました。

 サイズは、520×345×745mmで人の肩幅を越えない両足の間に収まるコンパクトなサイズで、腰掛ける形でハンズフリーで360度自由に動くことができるという乗り物です。ハンズフリー空間専用ということで、段差を越えることはできないようですが、最高速度6km/hという、小走り程度の速度で移動することができるということです。
 ホンダが以前発表したU3-Xの進化系の乗り物です。

ホンダ、ユニークな動きと形のPersonal Mobility Device: U3-Xを開発-----しなやかな技術研究会、2009/09/25

 パーソナルモビリティー「UNI-CUB」は通常の移動方向の指定は、体重移動で行います。また、スマートフォンなどを利用したタッチパネル操作も可能だということです。
 その操作感にはかなり興味深いものがあります。乗ってみないと感覚がわかりませんね。公開された動画を見るとかなりスムーズです。
 リチウムイオンバッテリー搭載で、航続距離は6kmだということです。ホンダがリリースの中であげた、利用想定施設は、ショッピングモール、空港、ミュージーアム、図書館、科学事業、水族館などです。

 このパーソナルモビリティー「UNI-CUB」は、 6月より日本科学未来館で、共同実証実験が開始され、施設内での活用の可能性を検証するということです。

プレスリリース / Honda、2012年05月15日
人と調和する新たなパーソナルモビリティー「UNI-CUB」を発表 ~共同実証実験を開始~

Unicubspec
-----image : 同リリースより

" Hondaは、人との調和を目指し、人の歩行のような全方位への自由自在な動きと、両足の間に収まるコンパクトなサイズを両立した新たなパーソナルモビリティー「UNI-CUB」を発表しました。
2009年に公開したパーソナルモビリティー「U3-X」をベースに進化したUNI-CUBは、Honda独自のバランス制御技術と全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System)により、身体を傾けて体重移動するだけで速度や方向の調整ができ、前後移動に加えて真横や斜めなどさまざまな方向に動き、曲がり、止まることを可能としたことで、周囲の人の動きに対しても機敏に対応することができます。

またUNI-CUBは、両足の間に収まるコンパクトなサイズを実現し、乗った際の足着き性が良く、周囲の人と目線の高さが同等となるようにしました。これにより、乗る人と周囲の人に優しいモビリティーとして、人と調和し、人が行き交う屋内空間や施設などでの移動を可能としました。
6月より、日本科学未来館と共同実証実験を開始し、施設内での活用の可能性を検証していくとともに、さらに、国内外のさまざまな使用環境において、実用性の検証を進めていきます。
なお、UNI-CUBのバランス制御技術は、「ASIMO」に代表されるヒューマノイドロボット研究から生まれた技術「Honda Robotics」の一つです。
..........
■主な特長
<人が行き交う空間での高い親和性>
1.人と同じような全方位への自在な動き
前輪に「Honda Omni Traction Drive System」、後輪に旋回を目的とした横方向に駆動するオムニホイールを配置しました。
この車輪レイアウトにより、前後移動に加えて、前・後輪の横方向への移動速度差を利用することで、真横や斜めなどさまざまな方向に動くだけでなく、曲がることやその場での旋回といった機敏な動きも実現しています。

2.周囲の人へ配慮した動き
Honda独自のバランス制御技術により、車輪を自在に駆動し、人と同じようにバランスをとることで、人の歩行と同調して並走したり、人と手をつないで一緒に移動することができるなど、周囲へ配慮した動きを可能としています。

3.コンパクトなサイズながらバリアフリー空間を走行・登坂できる能力
人の肩幅を越えない両足の間に収まるコンパクトなサイズでありながら、車輪の形状を最適化し、駆動力や姿勢安定化制御の精度を向上させることで、バリアフリー対応空間での登坂を可能としています。

<意のままに移動できることを目指した操作性>
4.体重移動とタッチパネル操作の融合
体重移動による車体の傾きを検知する傾斜センサー情報が、どの方向にどの程度の速度で移動したいのかを判別するだけでなく、スマートフォンなどを利用したタッチパネル操作も可能としています。

Unicubimage
-----image : 同リリースより
.......... "

関連
Honda : UNI-CUB

Img_top
-----image : 上記サイトより
- 主な特徴

日本科学未来館
- UNI-CUBを見に来るべき10の理由-----Blog未来館のひと、2012年5月15日

UNI-CUB 平行移動

(MiraikanBlog, 2012/05/15)

Honda UNI-CUB Personal Mobility Device

(Honda,2012/05/14)

Honda ASIMO : 未来に向けた新技術|U3-X


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2012/03/29

シムドライブ SIM-Drive、次世代電気自動車No.2モデル SIM-WIL を公開。一充電航続距離351km (35.1kWhリチウムイオン!)

 2009年に設立された慶應義塾大学発のユニークなベンチャー企業としてしられるシムドライブ SIM-Drive社が、次世代電気自動車No.2モデル SIM-WIL を公開しました。次世代電気自動車の先行開発車No.1の SIM-LEIの公開は、2011年5月でした。1年もたたずに、新モデルを公開とは驚きです。

 今回の、量産モデル前の先行開発車No.2となる、SIM-WILの主な仕様は、

 ”全長/全幅/全高 4150mm/1715mm/1550mm
 定員 5名
 重量 1580kg
 最高速度 180km/h
 リチウムイオン蓄電池容量 35.1kWh(リチウムイオン電池)
 一充電航続距離(JC08モード)351km
 充電時間 3h(CHAdeMO)、12h(200V)”

 そして、2011年5月発表のの量産モデル前の先行開発車No.1の SIM-LEIの仕様は、
 
 ”全長/全幅/全高 4700mm/1600mm/1550mm
 定員 4名
 重量 1650kg
 最高速度 150km/h
 蓄電池容量 24.9kWh
 一充電航続距離(JC08モード)333km ”

 両車ともダイレクトドライブのインホィールモーターで駆動し、高い加速性能を持っている点が共通です。No.2 SIM-WILは、より車として量産車に近づいてきていることを感じさせてくれます。
 搭載されているリチウムイオン蓄電池容量 35.1kWhを満充電で、一充電航続距離(JC08モード)351km! 10km-1kWhが見事な数字合わせで性能をアピールしてくれます。

そして、先行開発車事業第3号への取り組みも開始したということです。量産車に向けてのメーカー選び、体制作りに向けて動きだしていきそうです。

プレスリリース / SIM-Drive,2012-03-28
先行開発車第2号 351kmの航続距離と今までにない車内空間を実現

Simwilex
-----image(”上-SIM-WILの外観、下-SIM-WILのインテリア”) : 同リリースより-----
Simwilin

" 量産に向けての信頼性向上とさまざまな車種展開性を実現

高い技術力とオープンソースの新しいビジネスモデルで電気自動車の普及を目的とする株式会社SIM-Drive(略)は、2011年1月より約1年の期間で先行開発車事業第2号を行って参りました。この度、本事業の成果である「SIM-WIL」(表1)が完成しました。

Simwiltb1
-----image : 同リリースより

 本事業は、2014年頃に量産化が出来ればと願う電気自動車の先行開発車の試作を行うことを目的とし、将来、電気自動車ビジネスに参入を意図している34機関(表2)からの参加を頂きました。

Simwiltb2
-----image : 同リリースより

 「SIM-WIL」は、1号車の「SIM-LEI」で実現した航続距離300㎞以上はもちろん、将来量産した時の信頼性と電気自動車の魅力をより多く発信するため車種展開することを目標に開発してまいりました。また同時に自動車の普及に欠かせない、加速感、乗り心地、居住性に関しても新しい次元の車輌となっております。

 「SIM-WIL」は株式会社SIM-Driveの基本技術であるダイレクトドライブ方式インホイールモーターとコンポーネントビルトイン式フレームを採用したうえで、下記の特徴があります。
1. 一充電航続距離351kmの達成。
2. 小型車の外形サイズ(Bセグメント)で大型車(Eセグメント)に相当する車室の達成。
3. 0→100㎞/hの加速性は5.4秒と中級レベルのスポーツカーに匹敵。

さらに次の特記すべき内容を含んでおります。
1. 参加機関からの技術を実車に47種類採用。
2. スティールモノコックとスティールスペースフレームを組み合わせたボディ。
3. 長いホイールベースを持ちながら5.4mの最小回転半径を実現。
.......... "

関連
先行開発車事業第3号:26の参加機関を集めて始動-----SIM-Drive,2012-03-28

SIM WILのプレゼンテーション

(amigoken01, 2012/03/28)

シムドライブ、EV試作2号車が完成/神奈川新聞(カナロコ)

(kanaloco,2012/03/28)

関連エントリー
シムドライブ SIM-Drive、次世代電気自動車No.2モデル SIM-WILの走り!-----再生可能エネルギー GreenPost,2012-04-05

シムドライブ SIM-Drive、次世代電気自動車の先行開発車 SIM-LEI を公開。一充電航続距離333km達成-----しなやかな技術研究会、2011/05/24

シムドライブ SIM-Drive情報 / おまとめサイト-----自然エネルギー、2012/03/29

エリーパワー & エリーカ情報 / おまとめサイト-----自然エネルギー、2009/07/31

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2011/12/20

シムドライブ SIM-Drive、電動低床大型フルフラットバスの試走評価を実施

シムドライブ SIM-Driveは、神奈川中央交通の湘南台駅と慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス間、京浜急行バスの蒲田駅と羽田空港国際線ターミナル間の二路線で電動低床大型フルフラットバスの試走評価を実施すると発表しました。
 この試走評価の実施に際して、モニターを本日12月20日(火)の14時から募集するということです。この試走に際しては、JFEエンジニアリングの電動バスの超急速充電システム、三菱総合研究所がユーザー、バス事業者からのデータ収集・効果検証等、そしてSIM-Driveが実施統括と走行時の燃費をはじめとした各種データの収集、車輌の改修等を担当。評価ポイントは、改良点・課題の把握、事業性・採算性・波及性等の検証等のが予定されているとのことです。

 この電動バスでは、慶應義塾大学で開発した電気自動車「Eliica」の概念を生かし、小径のタイヤ8個に1個ずつモーターを取り付け、バッテリーやインバーターを床下に格納する集積台車という技術を搭載した新しい概念にもとづく車輌であるということです。となると、気になるのは、回転や寄せなどのバスの動きがどのようなものになっているのか、、、、。そして、電動バスですから、音とか振動がとても小さいと思われます。乗車感、ぜひ知りたいですね。(2t)

プレスリリース / SIM-Drive,2011年12月16日
電動低床大型フルフラットバスの試走評価を実施いたします

Bus_mini
-----image : 同リリースより

"  株式会社SIM-Drive(神奈川県川崎市 代表取締役社長 清水 浩)は、「平成23年度環境省チャレンジ25地域づくり事業」の一環として、神奈川中央交通株式会社(神奈川県平塚市)、京浜急行バス株式会社(東京都港区)、JFEエンジニアリング株式会社(東京都千代田区)、株式会社三菱総合研究所(東京都千代田区)と共同で、電動低床フルフラットバス(以下「電動バス」)を、実際の営業バス路線と同じルートで試走・評価し、改良点・課題の把握、事業性・採算性・波及性等の検証等の事業を実施いたします。

 検証にあたっては、バス事業者の観点から導入の経済性や運用性、運転者の操作性等を評価するとともに、公募モニターに試乗をしてもらい、利便性や快適性、安心感等の利用上の様々な評価を行います。この結果を総合的に捉えた上で、実用性・事業性・採算性の検証を行い、電動フルフラットバスの社会普及戦略を、技術面やバス事業者の営業面、利用者側の観点を交えて検討・構築します。

 なお、本電動バスは、これまでのディーゼル車の駆動系をコンバートしたものとは異なり、まったく新しい概念にもとづく車輌です。かつて慶應義塾大学で開発した電気自動車「Eliica」の概念を、バスに応用したものです。小径のタイヤ8個に1個ずつモーターを取り付け、バッテリーやインバーターを床下に格納する集積台車という技術を特徴としております。これにより、環境への配慮はもちろんのこと、低床かつバリアフリーを実現できました。

 また、将来の中距離路線走行に向けた充電インフラを検証するため、本電動バスの充電には、JFEスーパーラピダスを使った超急速充電システムを採用していきます。

本事業における各社の役割
SIM-Drive 実施統括と走行時の燃費をはじめとした各種データの収集,車輌の改修等
神奈川中央交通 実証走行(湘南台駅 ─ 慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス間)
京浜急行バス 実証走行(蒲田駅 ─ 羽田空港国際線ターミナル間)
JFEエンジニアリング 電動バスの超急速充電システム
三菱総合研究所 ユーザー、バス事業者からのデータ収集・効果検証等
.......... "

関連
電動低床フルフラットバス実証走行 モニター募集のご案内-----三菱総合研究所、2011.12.16

" 応募方法
モニターの申込受付は 2011年12月20日(火)14時から、本ページ上で行います。
受付開始まで、しばらくお待ちください。 "

平成23年度チャレンジ25地域づくり事業に係る「電動低床フルフラットバス」の実証走行について(お知らせ)-----環境省、平成23年12月16日
1618
-----image[”(2)電動低床フルフラットバスの仕様”] : 上記リリースより

電動低床大型フルフラットバスの試走評価を実施-----JFEエンジニアリング、2011/12/16

現実的なクルマ社会の進化が集結--東京モーターショーの注目点-----CNET Japan,2011/12/02

".. SIM-Drive 電動バス SAKURA.. "

慶應電動バスが公道試乗会を実施-----レスポンス、2011年8月23日

" ..バッテリーは東芝製SCiBを使用している。満充電での航続距離は120km。いすゞが製作を担当したボディもアルミ製となる。.. "

参考エントリー
シムドライブ SIM-Drive情報 / おまとめサイト-----自然エネルギー、2012/03/29

シムドライブ SIM-Drive、次世代電気自動車No.2モデル SIM-WIL を公開。一充電航続距離351km (35.1kW/hリチウムイオン!)-----しなやかな技術研究会、2012/03/29

シムドライブ SIM-Drive、次世代電気自動車の先行開発車 SIM-LEI を公開。一充電航続距離333km達成-----しなやかな技術研究会、2011/05/24

シムドライブ社 SIM-Drive、三菱自など34機関と電気自動車の共同開発に着手-----しなやかな技術研究会、2010/01/25

エリーカの慶大の清水浩教授、電気自動車の新会社シムドライブ SIM-Drive を設立-----しなやかな技術研究会、2009/08/25

[ カテゴリー : エコバス ]

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2011/12/12

帝人、GMと炭素繊維複合材料(CFRP)量産車体の共同開発へ。軽くて安全なエコカーの未来

 帝人は、GMと炭素繊維複合材料(熱可塑性CFRP =カーボンファイバー強化樹脂)を使った量産車体の共同開発へ合意したことを発表しました。帝人は、世界に先駆けて開発した、1分以内の加工時間で炭素繊維複合材料(CFRP)によるコンポジット製品を量産する技術を保有し、これをもって、車の量産への応用への道が開けたということです。炭素繊維は、通常の鉄に比べて10倍の強度と4分の1の軽さを有することから次世代のエコカーの車体などへの採用が大きく期待されています。安全で快適、そして小型で軽量な車は未来のエコカーのベースともなる技術です。また、一歩。

 先週は、忙しくて東京モーターショーの見学はさぼってしまったが、車の未来についてかなり充実した内容だったようですね。結構行った人の間では、評価は高いようです。今回注目された、車の中には、性能や機能は評価されたものの、車体重量が重く、さらなる改善が求められる車もありました。そうした車にカーボンコンポジット製品が採用されるだけで、その欠点と指摘されたポイントが改善される技術です。コストが高すぎるので一般者への採用までには、時間はかかりそうです。まずは、高級車からということのようですね。しかし、一定の目途がついたことで、おそらく期待されたスピード以上で技術開発が進められる気がします。

プレスリリース / 帝人、2011年12月9日
世界初の熱可塑性CFRP量産技術を量産型自動車へ 量産型自動車向けCFRP製品の共同開発について

" ゼネラルモーターズ(略)と帝人株式会社(略)は、帝人が世界に先駆けて開発した、1分以内のタクトタイムで、熱可塑性樹脂を使用した炭素繊維複合材料(CFRP)によるコンポジット製品を量産する技術を活用することにより、今後GMが世界で市場展開する乗用車、トラック、クロスオーバーなどの量産車に向けて共同で熱可塑性CFRPの製品開発を行うことを合意し、12月8日(米国時間)に契約を締結しました。
..........帝人グループは、今年3月に帝人(株)複合材料開発センターと、炭素繊維・複合材料事業の中核会社である東邦テナックス(株)との連携により、熱可塑性CFRPを1分以内で成形する画期的な量産技術を世界に先駆けて確立しました。この世界初のCFRP量産技術は、グローバル市場調査会社であるフロスト&サリバン社主催のアワードや、化学業界の有力専門誌である英国「ICIS」主催の「ICIS Innovation Awards 2011」で大賞および部門賞を受賞するなど、世界の各方面で高く評価されています。

炭素繊維は、通常の鉄に比べて10倍の強度と4分の1の軽さを有することから、熱可塑性CFRPが車両の部品に使用されることで、劇的な車両の軽量化が期待できます。また、燃費効率の向上や従来型の車両と同等の安全性が期待されます。

このたびの共同開発により、GMは、主力車種に熱可塑性CFRPによるコンポジット製品を導入するポテンシャルを持つことになります。一方、帝人は、これまで一部の高級車などに限られてきたCFRPの用途を量産車へと拡大することができ、これまで成し得なかったCFRP製コンポジット製品による量産車の大幅な軽量化の実現、および構造骨格材としての採用の加速に向けて大きく前進することになります。

また、このたびの共同開発契約締結に伴い、帝人は共同開発の場として、複合材料の用途開発機能とマーケティング機能を集約した「Teijin Composites Application Center」(TCAC=帝人複合材料用途開発センター)を、来年早々にも、米国北東部に設置することとしました。
.......... "

関連
GMと帝人、共同開発-----ゼネラルモーターズ、2011.12.09-----( )

量産自動車用の部品供給に向けて新規技術を開発 世界初! 1分以内で熱可塑性CFRPの車体骨格製造を実現-----帝人、2011年3月9日

Jbd110309
-----image : 上記リリースより

" .........
(3) 自動車用途としては、ホンダレジェンドのプロペラシャフトやレクサスLFAの車体骨格用構造材をはじめ、これまでに熱硬化性CFRP製の数々の部品を開発した実績があります。
..........
3.オール熱可塑性CFRP車体骨格のコンセプトカーについて
(1)概要
・車体骨格重量 : 47kg(従来の車体骨格構造に比べて約1/5)
・常用速度 : 60km/時
・1回の充電による走行可能距離 : 100km
・定員 : 4名
(2)組み込まれている新技術
・中間材料 : このたびのオール熱可塑性CFRP車体骨格実現に必須の材料として、使用部位のニーズに応じて使い分けが可能な次の3種類の中間材料を開発し、活用しています。
1)一方向性基材 : 限定方向に対して高い強度が要求される部位に適した中間材料。
2)等方性基材 : あらゆる方向に対して強度が等しく、形状自由度と材料設計自由度が高い中間材料。
3)LFT(Long Fiber Thermoplastic pellet) : 複雑形状部位に対応する射出成形に適した高強度の炭素繊維強化ペレット
・成形技術 : 新開発の中間材料を用いて、世界で初めて1分以内でのCFRP成形を可能にするプレス成形技術、および量産技術を確立し、活用しています。
・接合技術 : 熱可塑性CFRP同士の接合技術、およびスチールなど異素材との接合を可能にする技術を活用しています。
.......... "

帝人 : 炭素繊維・複合材料事業

".....また、炭素繊維は、樹脂素材と一体成形した炭素繊維強化複合材料としての活用拡大が期待されています。私たちは炭素繊維が持つ優れた特性を活かしながら、成形加工時の生産性が高く、かつ、リサイクル性にも優れた炭素繊維強化複合材料による成形部品の用途開発に今後注力していくことで、より高い顧客満足の獲得を目指します。..... "

GMと帝人、自動車用カーボンファイバー素材を共同開発へ-----レスポンス、2011年12月9日

帝人のCFRPは「数百万円クラスのクルマ」の「一番大きな構造」に使用?-----AV Watch,2011年12月9日

"....鉄並みの価格にはならないが、車両トータル価格は下がる可能性も
 鉄をCFRPコンポジットに置き換える部分が大きければ大きいほど、軽量化の効果は高いが、生産性と並んでカーボン製品の問題とされているのが、「鉄の10倍」と言われる価格。.... "

参考エントリー
東レ、先進複合材料を利用した電気自動車 TEEWAVE(ティーウエーブ)AR1を公開。ゴードン・マレー氏デザイン!-----しなやかな技術研究会、2011/09/21

車は軽くなり、次世代のボディで省エネを! 鉄鋼メーカーが次世代鋼製環境対応のエコカー用車体を発表-----しなやかな技術研究会、2011/05/20

JFEスチール、慶大清水浩研究室と共同で同大「コ・モビリティ社会の創成」プロジェクト用の超小型電気自動車用の軽量で剛性の高いスチールフレームを開発、製作-----しなやかな技術研究会、2010/03/25

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2011/12/09

ヤマト運輸、100台導入計画の第一号となる軽電気自動車 MINICAB-MiEV を受領

 ヤマト運輸は、三菱自動車の軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」を100台導入する予定、まずはうち30台を導入するとのことです。その計画の第一号となるMINICAB-MiEVを受領した旨のアナウンス発表されました。1号車は、三菱自動車の益子社長から、ヤマト運輸社長山内へと実車を前に、キーを受け渡すという形で行われました。

 そして、三菱自動車は、ノルウェーで1000台目となる『i-MiEV』を納車したということです。小さくて軽い車としての電気自動車を早くから形にしてきた三菱自動車の取り組みは、見事ですね。先行30台の導入先は、羽田、品川、そして京都。うーん、てょっと何気なく目撃してしまうという場所ではなさそうですが、働く姿を一度目にしたいですね。
 軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」は、一般への予約の受付も始まっています。ということで、走る姿を見る可能性は、まもなくありそうですね。


プレスリリース / ヤマト運輸、2011年12月8日
軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV」第1号車納車のお知らせ

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-----image(”三菱自動車本社ショールームにて、三菱自動車の益子社長(右)からキーを受け取るヤマト運輸社長山内”) : 同リリースより

" ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 山内 雅喜、以下ヤマト運輸)は、先般100台の発注・導入を決定した三菱自動車工業株式会社(以下三菱自動車)の軽商用電気自動車「MINICAB-MiEV(ミニキャブ・ミーブ)」の第1号車が納車されたことをお知らせいたします。

1.背景
 ヤマト運輸は、「使わない」(車両台数の抑制)「使うならエコ」(低公害な集配車両の導入)「使い方」(エコドライブの推進、走行距離の短縮)という3つの戦略を立てCO2排出量削減に取り組んでいます。そうした中で、より環境にやさしい次世代車の普及促進に貢献すべく、2010年10月から三菱自動車と共同で軽商用電気自動車(以下軽商用EV)の試作車2台を使った集配実証走行試験を東京・羽田地区、宮城県仙台市、京都市嵐山で実施してまいりました。
  こうした実証実験を踏まえた上で、軽商用EVはヤマト運輸の宅配事業に対応可能と判断し、試作車と同タイプの「MINICAB-MiEV」を本格導入することとなりました。

2.導入エリアについて
 平成23年5月にお知らせしたとおり、すでに「MINICAB-MiEV」100台の導入を決定しています。本年度中には、そのうち30台を下記現場に配備する予定です。

・ヤマトグループの中核を担う物流ターミナル「羽田クロノゲート」建設にあわせ、集配中のCO2排出ゼロを目指している東京・羽田地区
・ヤマトグループ発祥の地である東京・銀座地区
・「環境共生型都市・京都」の実現を目指す、京都市
※ 京都市に配備する「MINICAB-MiEV」の車体は、先般実施した【「歩くまち・京都」グッドデザイン】で大賞を受賞した作品でラッピングします。このラッピングカーは12月15日、東京ビックサイトで開催される「第13回エコプロダクツ2011」のヤマト運輸ブースにてお披露目させていただく予定です。

3.今後の展望
 車を使用する運送業界においてCO2排出量の削減は、永遠の課題でありテーマです。ヤマト運輸は電気自動車の導入を通じて、環境配慮型の次世代自動車の普及促進に貢献するとともに、「使わない」「使うならエコ」「使い方」の3つの戦略に基づいた地球温暖化防止の取り組みをより一層強化してまいります。

.......... "

関連
三菱自動車、ノルウェーで1000台目となる『i-MiEV』を納車-----三菱自動車、2011年12月06日

三菱自動車、軽商用電気自動車 MINICAB-MiEV を新発売。スズキへのOEM供給の協議も開始----しなやかな技術研究会、2011/11/25

三菱自動車、電気軽商用車『MINICAB-MiEV』の先行予約を開始。バッテリーの容量で10.5kWhと16.0kWHの2パターンを用意----しなやかな技術研究会、2011/04/04

ヤマト運輸、三菱自動車、i-MiEVのシステムを組み込んだミニキャブバンベースの電気自動車のテスト開始----しなやかな技術研究会、2010/10/25

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2011/11/16

TOYOTA、東京モーターショーにPriusプラグイン・ハイブリッドほか、電気自動車FT-EV IIIなどを出展

 トヨタ自動車 TOYOTAは、11月30日(水)から12月11日(日)までの12日間東京ビッグサイトで開催される東京モーターショーに、日本初公開となる「Prius Plug-in Hybrid(プリウス プラグイン ハイブリッド)」やコンパクトクラスのハイブリッド専用モデル「AQUA(アクア、日本以外の国では、「Prius c」)」や、コンセプトカーなどの展示内容を公開しました。

プレスリリース / TOYOTA、2011年11月15日
TOYOTA、東京モーターショーに、“つながる”コンセプトカー、小型FRスポーツ、プラグインハイブリッド車など未来のモビリティ社会をリードする新たなコンセプトカーを出展

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-----image(”Prius Plug-in Hybrid”) : 同リリースより

" TOYOTAは、11月30日(水)から12月11日(日)までの12日間*1、東京ビッグサイト(東京都江東区)で「世界はクルマで変えられる。“Mobility can change the world”」をテーマに開催される第42回東京モーターショー2011に、「FUN TO DRIVE, AGAIN.(ファン トゥ ドライブ アゲイン)」の考えのもと、クルマのもつ「夢・楽しさ」を改めて提案、様々な参考出品車を発表する。

TOYOTAでは、ヒトとクルマと社会が“つながる”将来の姿を具現化したコンセプトカー、クルマ本来の魅力である運転する楽しさ・所有する歓びを提案する小型FRスポーツ、またCO2排出量抑制、エネルギー多様化への対応などを念頭に、本格的な普及に最も適したエコカーと考えられるプラグインハイブリッド車(PHV)をはじめ多彩な次世代環境車など、主に以下の車両を出展する。

1. “つながる”コンセプトカー「TOYOTA Fun-Vii(トヨタ ファン ヴィー)*2」
2. 小型FRスポーツ
3. プラグインハイブリッド車 「Prius Plug-in Hybrid(プリウス プラグイン ハイブリッド)」
4. 燃料電池自動車 「FCV-R(エフシーヴイ アール)*3」
5. 都市型電気自動車 「FT-EV III(エフティー イーブイスリー)*4」
..........
6. コンパクトクラスのハイブリッド専用モデル 「AQUA(アクア)」
▽「より多くのお客様にハイブリッドカーのうれしさ」をお届けするために、「圧倒的な低燃費」、「使いやすさ・楽しさ」、「お求めやすい価格」を追求したコンパクトクラスのハイブリッド専用モデル

▽コンパクトカーとハイブリッドカーそれぞれの持つ魅力を融合し、驚きのうれしさを創出
・ コンパクトカーの未来をひらく、圧倒的な低燃費35km/L(JC08モード走行)[40km/L(10・15モード走行)]程度
・ 4mを切る全長で取り回しの良いボディは、全高を低く抑えることで空力性能を高めるとともに、軽快なフットワークを得た走りとスタイリッシュなプロポーションを創出
・ 1.5Lエンジンと高出力モーターを組み合わせた最新の小型軽量ハイブリッドシステムをコンパクトに配置した低重心パッケージで、「操る楽しさ」、「フットワークの良さ」を実現するとともに、1クラス上の居住性と荷室空間を実現

▽ 日本市場において2011年12月下旬に発売予定
・ 日本での発売を皮切りに、順次、世界各国・各地域での発売※を予定
※日本以外の国では、「Prius c」の車名で発売

Nt11_052_05_s
-----image : 同リリースより
.......... "

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2011/11/08

国土交通省、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電用電気装置の基準を新たに制定

国土交通省は、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電用電気装置の基準を新たに制定、導入すると発表しました。具体的には、電磁両立性の基準の改正。電磁両立性とは、放送局や無線機が放射する電磁波による自動車に与える影響の安全性の担保、そして、反対に自動車の電気装置が発する電磁波により無線設備等に障害を与えないことの両立を目指す内容の拡充に関する基準です。

「【改正概要】 ○ 外部から電力を供給する自動車(電気自動車、電気式ハイブリッド自動車等)の充電中における電磁両立性(電磁波により無線設備に対し重大な影響を与えず、かつ、無線設備から電磁波による重大な影響を受けないこと。)の基準を規定する。 」-----下記リリース、別紙(PDF ファイル)より

 さらに、前照灯などの灯火器等の国際基準の改訂に伴う新たな内容も含まれているということです。

プレスリリース / 国土交通省、平成23年10月28日
電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に対して、充電中の電気装置の基準を新たに導入します

" (1)電磁両立性の基準の改正
本年8月1日に、自動車の電気装置に対する電磁両立性の基準を導入したところですが、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車のように、外部電源から充電を行う自動車の普及に伴い、充電中における電磁両立性の基準を新たに導入することとします。

※電磁両立性:放送局や無線機が放射する電磁波により自動車に備える電気装置が誤作動を起こさないこと及び自動車の電気装置が発する電磁波により無線設備等に障害を与えないこと。

(2)前照灯の基準の改正
走行中の前方の視認性を向上させ、かつ、対向車等にまぶしさを与えないことを目的として、対向車や先行車を検知して自動で配光を変化させるなどの走行用前照灯の基準を新たに規定します。

(3)その他
 その他にも、日本が既に採用している灯火器等の国際基準の改訂が本日より発効されますので、これと整合を取るための基準の改正を実施します。
 これらの改正により、自動車の安全性が向上するとともに、自動車・同装置の国際流通の円滑化等がより一層図られ、効率的な車両安全対策が推進されることが期待されます。

添付資料
報道発表資料(PDF ファイル)
別紙(PDF ファイル)
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2011/11/07

日野自動車、東京モーターショーで世界初公開となる商用EVのコンセプトモデルなど働くエコな車を展示

 日野自動車は、12月2日(金)から12月11日(日)まで東京都の東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に、商用EVのコンセプトモデル、プラグインハイブリッドトラックなどを出展すると発表しました。
 世界初の公開となる商用EVのコンセプトモデルとプラグインハイブリッドトラック、さらに大型観光バスとして国内唯一のハイブリッドバスや2011年7月に12年ぶりのフルモデルチェンジを果たした日野デュトロ ハイブリッドなど、計7台が展示されるということです。
 EV(電気自動車)バンのコンセプトモデルは、EVならではの軽量・コンパクトなボディに、フルフラットの大きな荷室を備え都市部の短距離輸送に最適なクルマとしてデザインされたということで、各宅配業務などに適していそうです。

プレスリリース / 日野自動車、2011年10月25日
日野自動車、第42回東京モーターショー2011に商用EVのコンセプトモデル、プラグインハイブリッドトラックなどを出展

20111025_1
-----image(”小型EVバン コンセプト”) : 同リリースより

" テーマは「人に、暮らしに、もっとやさしく、もっと便利に」

 日野自動車株式会社(以下、日野)は、12月2日(金)から12月11日(日)まで東京都の東京ビッグサイトで開催される第42回東京モーターショー2011に、世界初公開となる商用EVのコンセプトモデル、プラグインハイブリッドトラックなど参考出展車5台、市販車の小型ハイブリッドトラック日野デュトロハイブリッド2台の計7台を出展します。

 出展テーマを「人に、暮らしに、もっとやさしく、もっと便利に」とし、環境にやさしく、それでいながらタフに「人や物を目的地に届ける」という商用車の使命を果たす日野車たちを、商用車に触れる機会の少ない皆様にも分かりやすくご紹介します。また、環境にやさしい商用車のこれからのあり方についてもご提案します。


日野の出展概要
 日野は東京ビッグサイト東1ホールに出展します。

1.参考出展車
1) 小型EVバン コンセプト
 日野の考える商用EVのコンセプトモデル。電気モーターで走行するため静かで、走行時の排気ガスはゼロ。店舗内や倉庫内など屋内での作業も安心です。エンジン、トランスミッションの代わりにコンパクトな電気モーターをフロントに搭載し前輪を駆動します。これにより低床で大きな荷物スペースを確保することができます。商業施設の密集した都市部等での短距離輸送に最適なワンボックスバンです。

2) 日野デュトロ プラグインハイブリッド
 日野デュトロ ハイブリッドに外部の電源から充電できるようにしたプラグインハイブリッド。減速エネルギーの回生だけでなく、外部の電源から直接バッテリーに充電できるためより多くアシストし、またモーターでの走行距離を延ばすことが可能となり、燃費を向上させることができます。さらに、災害による非常時等にハイブリッドシステムのバッテリーから外部へ電源を供給する機能も備えています。
-----image : 同リリースより

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3) 日野セレガ ハイブリッド プレミアム
 大型観光バスとして国内唯一のハイブリッドバス。...........

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-----image : 同リリースより

4) HINO 700 Series ダンプ(輸出仕様車)
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5) 日野レンジャー ダカールラリー2011参戦車
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2.市販車

1) 日野デュトロ ハイブリッド
 2011年7月に12年ぶりのフルモデルチェンジを果たした日野デュトロ ハイブリッド。お客様によるモニター運行や日野社内の試験では相当するディーゼル車に比べて50%近い燃費向上を確認しています。もう、商用車もハイブリッドが普通になる時代が到来しています。ハイブリッドシステムをご確認いただけるよう荷台を透明にしたワイドキャブ車と、通常の荷台の標準キャブ車の2台を展示します。
 日野デュトロ ハイブリッドは2011年度グッドデザイン賞を受賞しました。

20111025_6

-----image : 同リリースより
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3.技術展示

1) 日野デュトロ ハイブリッド用ハイブリッドシステムモデル
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2) 非接触給電ハイブリッドバス(パネル展示)
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関連
日野自動車 : モーターショー スペシャルサイト

東京モーターショー2011(2011年12月2日(金)から11日(日)まで江東区・有明の東京ビッグサイトにて公開)

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2011/11/03

JTB関連法人、八丈島で風力発電を活用した電気自動車レンタカーを稼働

JTBの関連法人、JTB 法人東京は、八丈島で、八丈島で風力発電を活用したEV(電気自動車)レンタカーの実証実験を2011年11月から2012年3月末まで行うということです。八丈島は、八丈島クリーンアイランド構想を掲げています。今回のリリースによると、八丈島は、すでに島内における最大電力需要の約 3 分の1を地熱発電と風力発電による自然エネルギーで支えているということです。自然エネルギーの島として、さらに注目を集める存在になることを期待しています。
 
プレスリリース / JTB 法人東京、2011/11/01
ニュースリリース / 八丈島で風力発電を活用したEV(電気自動車)レンタカーを稼働(PDF)

Hatijyojimaevwind
-----image : 同リリースより

" JTB 法人東京 自然エネルギーを活用した環境観光まちづくり事業
八丈島で風力発電を活用したEV(電気自動車)レンタカーを稼動

JTB グループの株式会社 JTB 法人東京(略)は、八丈島で風力発電を活用したEV(電気自動車)レンタカーの実証実験を 11 月より開始します。
 八丈町(町長:山下奉也)と NPO 法人八丈島産業育成会(理事長:宮崎岩一)は、「電気自動車を活用した自然エネルギーによる八丈島クリーンアイランド構想」を推進しています。当社では、従来よりEV(電気自動車)レンタカーを活用した環境観光まちづくり事業を展開しており、今般、自然エネルギーとEV(電気自動車)の導入拡大、ならびに環境と観光を組み合わせた街づくりを検証するための実証実験を受託しました。尚、実証実験は 2011年11月から2012年3月末まで行われます。
 当社では、実験に向けて今夏よりEV(電気自動車)の主電力である風力発電機の設置、EV(電気自動車)レンタカーの導入・運営、充電施設の設置・運営を進めてきましたが、11 月 2 日より 100%風力発電のみで走るEV(電気自動車)レンタカーを稼動させます。また、11 月 12 日からはEV(電気自動車)試乗とアンケート調査を目的としたモニターツアーを実施します。アンケートをもとに、EV(電気自動車)レンタカーや電動アシスト自転車など、環境にやさしい交通手段を活用し、地域固有の観光資源と組み合わせた新たな環境観光ツアーの企画開発を行います。地元住民に向けてEV(電気自動車)試乗イベントを開催する等、環境意識の醸成を促進します。次年度以降、自然エネルギーによるEV(電気自動車)レンタカーを活用した観光まちづくり事業の本格稼動を目指します。
 八丈島は、クリーンエネルギーのモデル島を目指しており、島内における最大電力需要の約 3 分の1を地熱発電と風力発電による自然エネルギーで支えています。
.......... "

関連
八丈町 / 自然エネルギー
-八丈島地熱・風力発電所

" 地熱発電所
 平成11年3月、離島初!しかも東京電力㈱としても初めての地熱発電所が運転を開始しました。出力は、八丈島の夜間の最低需要電力に相当する3,300kW。これをベース電源として、八丈島の電力需要に合わせて既存のディーゼル発電機を追加運転させます。

風力発電所
平成12年3月、地熱発電所の敷地内に風力発電所が完成し、運転を始めました。出力は500kW。地熱発電と風力発電をベース供給力として内燃力発電燃料の削減を図ることを目的としています。同じ場所に地熱発電所と風力発電所があるのは、八丈島だけです。
..........  "

東京都環境局 : 提案プロジェクト・八丈町

東京電力 : 八丈島地熱・風力発電所トップ

参考
風車設置-----勝電技研、2011年2月 9日

「風の力」で走る!?八丈島の「島チャリ」-----地球のココロ、2011年2月17日

南原スポーツ公園-----関東ふれあいの道を歩こう(八丈島の紹介もしています)、2011/2/16

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2011/10/24

NEC、マンガン系リチウムイオン二次電池において、寿命を従来比2倍以上に向上する技術を開発

NECは、家庭用から産業用まで幅広く利用されることが期待される、マンガン系リチウムイオン二次電池において、寿命を従来比2倍以上に向上する技術を開発したと発表しました。発表によると、充電可能な容量が初期の70%に低下するまでの年数で従来の約5年から約13年、同50%では約15年から約33年となり、2倍以上(いずれも同社比)の長寿命化を実現したということです。

 家庭用のHEMS、事業所用のBEMS、そして電力の分野において、高性能大容量、そして安価な蓄電池が求められています。国内でも、さまざまな技術が開発されています。
 身近なシステムとしては、家庭用のエネルギーマネージメントシステム、HEMSの分野があります。一般家庭にどれくらいの量の蓄電池がどれくらいの数普及するのか? さまざまな予想があります。すごく気になる分野です。

プレスリリース / NEC、2011年10月17日
NEC、寿命を従来比2倍以上に向上する マンガン系リチウムイオン二次電池技術を開発

170201_1
-----image(”開発したリチウムイオン二次電池”) : 同リリースより

" 家庭向けや電力系統向けなど、定置用蓄電池での適用へ
開発したリチウムイオン二次電池
NECは、マンガン系リチウムイオン二次電池において、寿命を従来比2倍以上に向上する技術を開発しました(注1)。

 本技術は、新開発の添加剤を電池の構成要素である電解液に加え、従来のマンガン系正極/炭素負極の電極と組み合わせるものです。
 本技術を利用して、容量3.7Ahの積層ラミネート電池(65Wh/kg)を試作し、一般的な家庭のエネルギー消費パターン(注2)に基づいて寿命予測を行いました。その結果、充電可能な容量が初期の70%に低下するまでの年数が、従来の約5年から約13年、同50%では約15年から約33年となり、2倍以上の長寿命化を実現しました。

..........開発した電池技術は、家庭やビルへの設置だけでなく、より高い耐久性が要求される電力系統の安定化を目的とした大規模蓄電システムへの利用にも適しています。

このたび開発した電池は、添加剤に独自の有機硫黄化合物を用いることで、一回の充放電で電極上へ強固な保護膜を形成し、溶媒の分解を抑制する事が可能です。開発した電解液の基礎評価(注3)を行なったところ、抵抗上昇を従来比1/2以下、サイクル寿命を従来比1.5倍~3倍とし、繰り返し充放電による容量の低下を大幅に抑えました。
また、試作した電池を用いて耐久性評価実験(注4)を行ったところ、23,500サイクル(連続4年以上)の充放電を行い初期容量の83%(25℃)を維持することを実証しました。

このたび開発した電池の基盤技術は、平成23年度7月より開始している、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクト「安全・低コスト大規模蓄電システム技術開発(大規模蓄電システムを想定したMn系リチウムイオン電池の安全・長寿命化基盤技術開発)」に利用する予定です。
..........
なおNECは、このたびの成果に基づいて行なった電池の寿命予測について、本年10月17日から20日まで東京都で開催される「第52回電池討論会」において、18日に発表します。

(注1)
当社比。電解液に従来の市販品を利用した電池との比較。
(注2)
(社)日本建築学会「住宅内のエネルギー消費量に関する調査研究委員会」
関東戸建04、2003/10/01~2003/10/06期間中各時刻における総電力使用量の平均値を算出。
http://tkkankyo.eng.niigata-u.ac.jp/HP/HP/database/japan2/index.htm
(注3)
18650型円筒セル、2320型コインセル、三極式セルなど、実験室レベルでの評価。
保存試験とサイクル試験は18650円筒セルで実施。
(注4)
容量3.7Ahの積層ラミネートセルで実施。25℃、45℃、55℃でのサイクル試験(1時間でフル充電、1時間でフル放電)による容量維持率および抵抗上昇。同温度での保存試験(充電状態、SOC:60%)による容量、抵抗上昇などを総合的に評価。
.......... "

関連
自動車用高性能リチウムイオン二次電池の電極を量産開始-----NEC,2010年7月23日

NECエナジーデバイス

NEC : 次世代リチウムイオン二次電池

高い安全性と環境に対応した大容量リチウムイオン二次電池-----NEC技報-Vol.62(2009年)-No.3(9月)

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