2012/03/14

今日の図版: #PlanetSolar Expedition Map / Twitterから

関連エントリー
プラネットソーラー PLANETSOLAR、ソーラー船での世界一周までのこり約2000km!-----再生可能エネルギー GreenPost,2012-03-14

プラネットソーラー PLANETSOLAR 、香港に到着-----自然エネルギー、2011/08/18

プラネットソーラー PLANETSOLAR、太陽光発電による世界一周航海の旅に発進-----しなやかな技術研究会、2010/10/04

・Twitter greenpost : スイス製ソーラーボートついに世界一周の旅に出港 !-----swissinfo http://bit.ly/9C73L1 "9月27日午後、モナコ港から世界一周の旅に向け出港" #PLANETSOLAR #ecoship #renewsolar #pv #solarboat

プラネットソーラー PLANETSOLAR、世界初の大型ソーラー船を2月25日に公開。2011年4月から世界一周の旅へ-----しなやかな技術研究会、2010/03/04

-----[ twilog greenpost : #PLANETSOLAR ]-----

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2011/08/24

ノルウェーのウェスティン ULSTEIN グループ、ユニークな船体の洋上風力発電機敷設船 Windlifter のデザインを公開

 ノルウェーのウェスティン ULSTEIN グループが、X-Bowというユニークな船殻デザインの洋上風力発電機敷設船 Windlifter のデザインを公開しました。X-Bowという船殻デザインのメリットは、以下のビデオクリップをご覧ください。

参考動画
Ulstein X-Bow trailer

mcdonald3072, 2009/07/12 )

 働く機械、船のデザインが好きです。この得意な船首のデザインが気に入りました。
 このX-Bowというデザインを採用した洋上風力発電機敷設船 Windlifter の具体的な動きを見ると、世界中で計画されている巨大な洋上風力発電所の開発計画にこうした船が使われる未来というのも、あながち遠いことではない気がします。
 正直なところ、ユニークな船体に何本もの巨大な風力発電機を荒海の中で実際に敷設することができるのか、、、なんて考えてしまいましたが、クレーン方式の巨大風力発電機の敷設船は世界の他社でも行われています。いずれ紹介できると思いますが、なかには同じようにユニークなデザインのものがあります。
 造船、洋上プラットフォーム、あらゆる海上での作業という産業は、ヨーロッパで実を結び、やがては世界の洋上風力発電所の建設地で活躍することになるのかもしれません。

プレスリリース / ULSTEIN,2011.08.10
ULSTEIN SETTING UP A NEW COMPANY

Sx102windlifter
-----image(“Tomorrow's solution” with both the X-BOW R hull line design and the mission equipment onboard.) : 同リリースより

" ULSTEIN has established a new company, Ulstein IDEA Equipment Solutions. This company will take over the activities of former IDEA Heavy Equipment a Dutch company that ULSTEIN has cooperated with in recent years.

Ulstein IDEA Equipment Solutions will be engaged in the development and manufacturing of innovative mission and interface equipment on board vessels, mainly working in demanding markets such as offshore and dredging. ULSTEIN holds a majority interest in the new company and COO Tore Ulstein in Design & Solutions says that this establishment is part a part of ULSTEIN’s long term strategy:
..........
Close operation with the Global Sales Network of ULSTEIN will ensure that the new companies skills, knowledge and equipment can be sold to the far corners of the world.
.......... "

関連
Windlifter by IDEA-BV and Ulstein / How It Works

Windlifterhowitworksu
-----image : 上記サイトより

IDEA Heavy Equipment B.V. / idea-brochure

Folder10ideafolder_klein2
-----image : 上記サイトより

Ulstein Group / X-BOW(R)

Ulstein_xbow
-----image : 同リリース「X-BOW(R) product sheet」より

Ulsteinlab

Ulstein Establishes New Company, Ulstein IDEA Equipment Solutions (Norway)-----offshorewind.biz,Aug 10th, 2011

FSX Bourbon Orca X-BOWR

(deltasimstudio, 2008/06/25)

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2011/07/15

商船三井、三洋電機の太陽電池などを使い停泊中ゼロエミッションを目指したハイブリッド自動車船を三菱重工神戸造船所にて来年6月竣工

 商船三井は、三菱重工業と三洋電機との共同開発による、停泊中ゼロエミッションを目指したハイブリッド自動車船を来年6月に竣工すると発表しました。約160kWの世界最大規模の船舶搭載の太陽光発電システムと約2.2MWhのリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電力給電システムにより、航行中に発電し蓄電、港内停泊中はディーゼル発電機を完全停止し、自然エネルギーだけで船内の電力を全て賄うことが可能ということです。完成時には、船体にSOLAR HYBRIDと記し、そのハイブリッド自動車船としての特徴を表すということです。

プレスリリース / 商船三井、2011年7月13日
ハイブリッド自動車船、来年6月竣工

Jpr_1144_1
-----image(”上-外観デザイン、下-航行イメージ”) : 同リリースより-----
Jpr_1144_2

" 停泊中ゼロエミッションを目指すハイブリッド自動車船、デザイン決定  2009年に国土交通省の「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」に選定された当社の「停泊中ゼロエミッションを目指したハイブリッド自動車船」は、外観デザインと基本設計が決定しました。世界初の新造ハイブリッド自動車船として2012年6月に三菱重工神戸造船所で竣工の予定です。

 本船は、共同研究者である三菱重工業株式会社、三洋電機株式会社と共に当社が開発 した太陽光発電システムとリチウムイオン電池を組み合わせたハイブリッド電力給電 システムを搭載します。
太陽光発電システムは、甲板上に可能な限り広面積の太陽光パネルを搭載することで、船舶では従来の同様のシステム搭載例とは桁の違う規模である約160kW、世界最大規模の容量を確保します。
リチウムイオン電池は、実力値で約2.2MWhの電力量をもち、大洋航海中に太陽光発電システムで発電した電力を蓄え、港内では蓄えた電力で船内の電力を全て賄います。これによりディーゼル発電機を完全停止し、港内停泊中ゼロエミッションを可能とします。なお、重量物であるリチウムイオン電池は船底に搭載し、固定バラスト(※) とすることで載貨台数に影響を与えることが無い設計としています。

本船の船尾付近には、自然エネルギーを利用したハイブリッドシステムを象徴する言葉として「SOLAR HYBRID」と記載する予定です。

【本船要目】
載貨台数:6,400台(基準小型車換算)
全長:199.00m
全幅:32.26m

Jpr_1144_3
-----image(”システム概念図”) : 同リリースより

 本研究開発は国土交通省の「船舶からのCO2削減技術開発支援事業」の補助対象事業として選定を受け、また一般財団法人日本海事協会の「国際海運における温室効果ガス削減技術に関する研究開発」の共同研究テーマとして支援を受けています。

 本給電システムは、当社が2009年9月に発表した次世代船シリーズ「ISHIN-I」自動車船の未来像の実現に向けたひとつのステップです。当社は引き続き、船舶の環境負荷低減に向けた技術開発に積極的に取り組んでまいります。

※船体の安定を保つために船底やタンクに積むおもり。通常、商船では海水を用いる。
.......... "

関連
船舶のCO2削減に貢献! 「太陽電池」「リチウムイオン電池」で研究開発に参加する-----三洋電機(Panasonic)、2011年07月13日
" 甲板上の太陽電池での発電、蓄電池システムにより、CO2排出量を削減 "

三菱重工 : 神戸造船所

三洋電機、商船三井 三菱重工業と共同で“自然エネルギーを利用したハイブリッド自動車船”の研究開発に 「太陽電池」「リチウムイオン電池」で参加-----しなやかな技術研究会、2010/01/18

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2011/03/09

B9 Shipping、ポスト化石燃料の時代、最新型三本マストのバイオガス駆動の大型貨物用帆船の復活のとき?

 風を利用した船のプランが世界中で検討されている中で、アイルランドやイギリスでで風力やバイオガスなどのエネルギープラントを手がけるB9 Energyグループが、全長100mの三本マストの大型貨物船を建造中とのことです。コンピューター制御で帆を制御し完全自動化航行可能なことはもちろん、ロールスロイスのガスエンジンを搭載し、バイオガス(混合燃料)により、また食料や木材由来の燃料なども利用し、100%再生可能エネルギーでの航行が可能ということです。詳細がわからないので、判断できないところもありますが、カーボンニュートラルに近い形で航行することができるということのようです。
 この計画には、イギリス政府や企業も参加し2009年より開始、2012年中の航海を目指しているということです。海に浮かんだ段階でまたいろいろ情報がでてくるでしょう。船、海の世界も変わる、また変わらざるをえない時代がきています。日本のハイテクエコ船とは、またちがったソリューションがみられそうです。

B9 Shipping - Flagships of the Future
/ Power From Food Waste

B9shippingyt
-----image : 「YouTube - Flagships of the Future」(すぐ下のビデオクリップ)より

(b9Shipping,2010/05/24)

関連
B9 Shipping Carbon Neutral Coastal Vessel, United Kingdom-----ship-technology.com
/ Specifications : B9 Shipping Carbon Neutral Coastal Vessel, United Kingdom

" Key Data:
CountryUK
Development startedNovember 2009
Entry into service2012
Overall length100m
Displacement3,000dwt
Range1,610km
PropulsionRolls-Royce biogas-powered engine with forward soft sail system "

B9′s Carbon Free Cargo Ships: Wind and Biofuel Powered Shipping-----Triple Pundit ,February 12th, 2010

Carbon-Neutral Sail-Powered Cargo Ships Scheduled to Return to European Waters in 2012-----treehugger.com,12.10.10

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2010/12/27

日産自動車、風圧力低減型省エネ自動車運搬船 City of St. Petersburg を公開

 日産自動車は、風圧力低減型の省エネ自動車運搬船 City of St. Petersburg (シティ オブ セントピーターズバーグ)を公開しました。同船は、全長139.98mで自動車2000台を積載可能、風の圧力を大きく低減させるデザインを採用したことにより、従来船型比で最大50%の風圧抵抗を低減することが可能ということです。

 船の正面のデザインを丸みを帯びたドーム型にすることで、これだけの風圧抵抗を減らすことができるのですね。この船を開発したのは、下関市の旭洋造船。乗員は24名、日産の車を北欧やロシアへ海上輸送する時に利用され、北海領域で最大限の効果を発揮することを期待されているということです。

プレスリリース / 日産自動車、2010年12月25日
日産自動車、省エネ型自動車運搬船を導入

1012250101
-----image : 同リリースより

"日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス・ゴーン)は25日、新たに導入する欧州域内での完成車海上輸送用の省エネ型自動車運搬船『City of St. Petersburg(シティ オブ セントピーターズバーグ)』をマスコミに公開した。
今回の省エネ型自動車運搬船は、旭洋造船株式会社(本社:山口県下関市、社長:越智勝彦)による新造船で、船首部の形状を半球の流線形にすることで風圧抵抗を従来比最大50%低減することができる。これは北大西洋における平均海象条件において年間航海率75%をベースに計算すると、最大年間約800トンの燃料節減に相当し、CO2排出量で年間約2,500トンの削減を達成できることになる。
尚、本船は、日産専用船の子会社であるユーロ・マリン・キャリアー(本社:オランダ)が日産欧州市場向け車両を北欧やロシアへ海上輸送する計画で、風が強いといわれている北海領域で最大限の効果を発揮することが期待される。

日産自動車株式会社は、同社の中期環境行動計画「ニッサン・グリーンプログラム2010」のひとつとしてCO2排出量削減を重要課題としており、同社ではゼロ・エミッション車・エコカーの開発のみならず、生産・輸送・販売過程でのCO2排出量削減に取り組んでいる。同社は、輸送ルートの最適化や充填率の向上などの運用の工夫に取り組んでおり、このたび導入される省エネ船も、輸送設備の改良という形でグローバル完成車物流のCO2排出量削減へ大きく貢献する。

<参考:省エネ型自動車運搬船『City of St. Petersburg(シティ オブ セントピーターズバーグ)』の概要>
全長:139.98m
全幅:22.40m
総重量:21,143トン
積載能力:2000台
運航速度:約16.9ノット
乗員数:24名
.........."

関連
風圧力低減型エコシップ、待ちに待った進水!-----旭洋造船ニュース、2010/9
News122sssb04
-----image(”新型省エネ船型進水を記念し、ポスターを作成”) : 上記サイトより

省エネ型自動車運搬船船型を開発しました! -----旭洋造船ニュース、2010/9

日産の省エネ型自動車運搬船が横浜初入港-----カナココ、2010/12/25

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2010/12/13

JFEスチール、貨物用としては初の鋼材運搬用の電気推進船「はいぱーえこ」を就航

JFEスチールは、鋼材運搬用電気推進船「はいぱーえこ」を就航したと発表しました。電気推進船とは、発電機で発電し電動機でプロペラを回転させて推進力を得る船のことだそうです。エンジンをモーターに置き換えることで船尾の機関スペースが削減され、船尾水流抵抗の軽減が可能となります。しかし、電気機器を経由する際に生じるエネルギー伝達ロスを補うことは一般的に難しいとされていたそうです。そこで、「はいぱーえこ」は全体の水流抵抗を更に削減することで、従来のディーゼル船と比較し、5%の燃費向上を成し遂げたということです。

 電気推進船とは、ハイブリッド船のことなんですね。将来的には、蓄電池や太陽電池を搭載した船の駆動へのさきがけとなる船となりそうです。以下のブログに、詳しい船の様子が掲載されていました。

日本初 電気推進鋼材船 はいぱーえこ 本日就航-----内航.com,2010/12/09

 国内では、十隻あまりの電気推進船があるようですね。どんな船なんですかね? 興味あります。

プレスリリース / JFEスチール、2010年12月9日
日本初の鋼材運搬用電気推進船「はいぱーえこ」の就航について

10120901
-----image(”電気推進船「はいぱーえこ」”) : 同リリースより

" .....鋼材製品の運搬を行う電気推進船「はいぱーえこ」が就航しました。「はいぱーえこ」は、鋼材運搬用として日本初の電気推進船で、省エネ効果により従来のディーゼル船と比較し、5%の燃費向上およびCO2削減を実現しました。

 電気推進船は、発電機でモーターを駆動し、プロペラを回転させて推進します。エンジンをモーターに置き換えることで船尾の機関スペースが削減され、船尾水流抵抗の軽減が可能となる一方で、電気機器を経由する際に生じるエネルギー伝達ロスを補うことは一般的に難しいとされています。「はいぱーえこ」は、機器配置の自由度を最大限に活かして船尾水流抵抗の軽減を実現するとともに、船型のスリム化や2機2軸のプロペラの導入により操作性を向上させ、全体の水流抵抗を更に削減しました。その結果、エネルギー伝達ロスを上回る省エネ効果を得られ、これまで困難とされた鋼材運搬への電気推進船の適用が実現しました。

「はいぱーえこ」は更に、機関の静粛性や船内空間の自由度を活かして、船内環境の改善も図っています。また船舶機関出力を750kw未満にすることで、法律で定められている機関部有資格者数を削減することが可能となり、慢性的な船員不足対策にも効果を発揮しています。
..........
10120902
-----image(”既存船と電気推進船の船型比較”) : 同リリースより
電気推進船「はいぱーえこ」の概要
・運航者 : JFE物流株式会社
・船主 : 向島ドック株式会社
・建造者 : 中国・青島造船所有限公司
・総トン数 : 498トン
・載貨重量 : 1,800トン
・寸法 : 全長77.08m×巾11.50m×深さ7.43m
・航海速力 : 11.5ノット
.......... "

関連
向島ドック

電気推進 エコ貨物船就航----YOMIURI ONLINE,2010年12月10日

Wikipedia : 電気推進 (船舶)

参考

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2010/12/10

プラネットソーラー PLANETSOLAR、COP16開催中のメキシコ、カンクンに到着

 12月9日に世界最大のソーラー船、プラネットソーラー号 PLANETSOLARはCOP16開催中のメキシコ、カンクンに到着したということです。世界の人が集まり、気候変動問題に関しての国際的な枠組み作りについてのぎりぎりの交渉が続く現場に到着したソーラー船に注目は集まるでしょうか。

世界最大のソーラー船が寄港 COP16のカンクン-----MSN産経ニュース、2010.12.9

 太陽電池駆動のプラネットソーラー号 PLANETSOLAR は、9月27日にモナコ港出航し5万キロの世界一周の度を開始しました。11月16日にはバージン諸島の西600km付近を航行し、マイアミに到着しました。そのあとメキシコのカンクンに向かったようです。11月22日に、出発からそれまでの航行の様子が久しぶりに公開されました。

Minute PlanetSolar - 22 novembre 2010

(planetsolar,2010年11月24日)

関連
PlanetSolar - First Around The World With Solar Energy
/ LOGBOOK
/ FOLLOW THE BOAT
Planetsolarcop16mexicocancun
-----image : 上記サイト(Google Map)

Twitter : PlanetSolarTeam

World's 'largest solar-powered boat' to circumvent globe-----USATODAY.com,Nov 22, 2010

BARCELONA_TRAILER.mp4

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2010/11/11

川崎重工、電気推進船用のメガワット級超電導モータで国内最高出力達成。効率は98%とぉ!?

 川崎重工が、高効率の電気推進船の実現に向けて、メガワット級超電導モータで国内最高出力450kWを達成したということです。今回開発された超電導モータは、超電導コイルを回転部へ配置し、その中を超低温ガスで冷却する方式を用いており、鉄芯がなく強力な磁場を発生できることから、従来のモータと比べて半分程度の大きさに小型化することが可能ということです。今回1MWの出力を想定した試作機を設計し、1極あたり6個あるコイルの2個を設置して実証実験を行ったということです。
 しかし、この超電導モーターは入力した電気エネルギーを動力としての機械エネルギーに変換する効率が98%だということです。さらに、発表によれば既存のエンジンを高い効率のモーターで置き換えることのメリットとしては、小型化により配置の自由度が増すことから、より水の抵抗の少ない船型への改良が可能となるなど、船のリデザインが可能で、約20%の燃料低減につながる可能性があるということです。想定された1MWの大型船は、巨大な船なのでしょう。海外の資源にたより、輸出も盛んな日本にとって、高い効率の船は非常に重要な技術です。

 さらに、超電導モーターが小型化されると、他の分野にも利用できるでしょう。
 とはいえ、どうしても変換効率98%という数字があまりにすごくて、「実際のところはどうなのよ?」って聞いてみたい気がします。
 
プレスリリース / 川崎重工、2010年11月01日
メガワット級超電導モータで国内最高出力達成 -高効率の電気推進船の実現に向けて-

C31011011C31011012
-----image(左-”超電導モータ実証機(挿入図は超電導コイル)、右-将来の水素運搬船への適用(イメージ図)”) : 同リリースより

" 川崎重工は、大型船の推進機や産業用の大型駆動装置向けに、大幅な省エネルギー化と小型化が実現できる超電導モータの開発を進めており、このほど、当社の技術研究所(兵庫県明石市)において、試作機による実証試験を実施し、国内最高出力となる450kWを達成しました。
1.今回の開発成果について
超電導とは、物質の温度を超低温まで冷却したときに電気抵抗がゼロになる現象のことで、様々な装置の高効率化に寄与するものと期待されています。
当社が開発した超電導モータは、超電導コイルを回転部へ配置し、その中を超低温ガスで冷却する方式を用いており、鉄芯がなく強力な磁場を発生できることから、従来のモータと比べて半分程度の大きさに小型化することが可能です。今回1MWの出力を想定した試作機を設計し、1極あたり6個あるコイルの2個を設置して実証試験を行い、450kWの国内最高出力と非常に高いモータ効率※98%を達成しました。この結果から、コイルをすべて設置した場合には、1MWの出力が得られることになります。
※モータ効率:入力された電気エネルギーに対する出力される機械エネルギーの比率
2.将来の製品適用分野について
近年、船舶分野では、環境負荷低減やエネルギーの多様化に対応するため、電気推進船の導入が始まっています。しかしながら、地球温暖化防止に伴うCO2削減の要求から、さらなる燃料消費の低減が求められており、これに応える技術の一つとして超電導技術が注目されています。
従来のディーゼル船の推進機を超電導モータが組み込まれた電気推進機に置き換えた場合、消費電力の低減に加え、小型化により配置の自由度が増すことから、より水の抵抗の少ない船型への改良が可能となり、さらにプロペラを直接駆動できることで、減速機を介することによるエネルギー損失がなくなります。これら超電導の利点の組合せだけでも、約20%の燃料低減が可能です。
当社は、次のステップとして、今年度から各種運搬船等の内航船向けに世界最高レベルの高効率・小型化を目指した3MW実用機の開発に既に着手しています。
.......... "

コメント続き

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2010/10/27

三井造船、次世代の環境対応・低燃費船 66,000重量トン型ばら積み貨物船を開発

 三井造船、次世代の環境対応・低燃費船 66,000重量トン型バルクキャリアー「neo Supramax 66BC」を開発したと発表しました。バルクキャリアーは、調べるとばら積み貨物船のことだとわかりました。全長 200m*幅 36m*深さ18.45mで、これまでの技術で作ったものよりも2割から3割もCO2を削減することができるということです。なんといっても海に囲まれた我が国です。海運技術、造船技術は大事な技術です。さらに、世界にも提供できる技術として注目されます。

 世界では今、洋上風車の開発が急ピッチで進み、そのための作業船も造られ、設計されています。海を舞台にした大規模なエネルギー、産業革命が始まっている兆しがヨーロッパで、そして中国などで起きています。日本の船も活躍の舞台を広げていけるといいと思います。

プレスリリース / 三井造船、2010年10月22日
次世代の環境対応・低燃費船 66,000重量トン型バルクキャリアー開発完了、市場投入へ「neo Supramax 66BC」-CO2排出量を約30%削減

20101022_ph01
-----image : 同リリースより

" .....CO2排出量を30%削減する船舶の開発を進めてきましたが、その第一弾である次世代の66,000重量トン型バルクキャリアー「neo Supramax 66BC」の開発を完了し、市場投入を開始します。

本船は、150隻を超える受注を達成した当社のベストセラーであるハンディマックス型バルクキャリアー(56BC)の使い勝手を踏襲しながら大型化を図っています。
開発にあたり多くの顧客ヒアリング、国内外合わせて600以上の港湾調査を行い、また、2014年に完成予定のパナマ運河の拡張、現状の航路選定(トレードパターン)等を勘案し、オーバーパナマックス幅(36m)の幅広浅喫水を基調とした船型です。
56BCに比べて大型化したにも関わらず、新開発の省エネ船型を採用することで、燃料消費量は従来型のハンディマックスと同等以下を達成しています。
省エネ関連の仕様については、2種類の仕様「PREMIUM仕様」「STANDARD仕様」を用意しており、トンマイルあたりのCO2排出量は「PREMIUM仕様」で約21%削減しています。さらに「PREMIUM仕様」にオプションで準備するハード・ソフトウェアを装備することによりCO2排出量を約30%削減します。
このほか、今後規制が厳しくなるSOx/NOxの排出量低減への対応や昨今話題となっているバラスト水処理装置などの開発を進め、こうした環境対応製品を今後順次投入していくことにより、厳しい環境下での受注を進めていきます。

-主要目
全長 200m
幅 36m
深さ 18.45m
満載喫水 12.9m
載貨重量トン数 66,000メトリックトン
航海速力 14.5ノット(常用出力)

-特長
・船上クレーンを備えている汎用のバルクキャリアーであり、当社のベストセラー56BCの使い勝手を踏襲して大型化を図っている。
・大型化したにもかかわらず、新開発の省エネ仕様により燃料消費量は従来型ハンディマックスバルカーと同等以下を達成した。
・幅広浅喫水を基調とした船型で、載荷重量66,000トンを確保できるほか、キャパシティーも充分に確保し、石炭、鉄鉱石、小麦、大麦、大豆をはじめとした多様なばら積み貨物に対応できる。
・長尺物やホットコイル等の半製品輸送にも対応できる。
・ハッチ開口部は既存の港湾荷役設備が利用できるように最適化している。
.......... "

参考
Wikipedia : ばら積み貨物船

[ カテゴリー : エコ船 ]

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2010/10/04

プラネットソーラー PLANETSOLAR、太陽光発電による世界一周航海の旅に発進

追加情報
プラネットソーラー PLANETSOLAR、COP16開催中のメキシコ、カンクンに到着-----しなやかな技術研究会、2010/12/10

プラネットソーラー PLANETSOLAR、バージン諸島の西600km付近を航行中-----自然エネルギー、2010/11/16

-----[ twilog greenpost : #PLANETSOLAR ]-----

2010/10/04のエントリーは、以下です


 太陽電池駆動のプラネットソーラー号 PLANETSOLAR による世界一周航海の旅が、開始されました。5万キロにもおよぶ壮大な冒険の旅の起点として選ばれたのはモナコ港、9月27日に出航しジブタル海峡に向けて航行中です。

PlanetSolar - First Around The World With Solar Energy / LOGBOOK : 27TH OF SEPTEMBER 2010

Planetsolar1009
-----image : 同サイトより

" The time has finally come and we are travelling westward. 50,000 kilometers straight across the oceans exclusively with solar power. It was a unique one of kind moment, the departure from Monaco - a city where great expeditions have a long tradition, for example, Alain Bombard and the Cousteau team. While I am writing this to you we are on the latitude of Marseille, the batteries are fully loaded and we will also be able to travel throughout the night with the power of the sun/solar power. Many thanks to all, our sponsors and the media, without which all of this would not have been possible.

Patrick and Raphael "


/ 20100927 The Expedition begins

関連
Twitter : PlanetSolarTeam

PlanetSolar : tour du monde en bateau solaire

(BFMTV,2010年09月29日)

スイス製ソーラーボートついに世界一周の旅に出港 !-----swissinfo,2010-09-28

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