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2011/06/28

NTTファシリティーズとエネット、マンション向けに時間帯別の料金およびデマンド制御による省エネ支援を試験実施

 NTTファシリティーズとエネットは、NTTファシリティーズが首都圏を中心に提供するマンション向け電力提供サービスの利用者の一部を対象に時間帯別の料金およびデマンド制御による省エネ支援を試験実施すると発表しました。

 具体的に提供されるサービスは、昼間の電力量料金単価を高く、朝・晩・夜間の電気量料金単価を安くするなど、電気料金が季節や時間帯毎に個別の料金単価が適用される料金サービス。さらに、発電側の都合に合わせた自動化された消費の抑制を受けいれることで、ポイントを提供。ポイントは、翌月以降の電気料金の支払いに利用できる。供給側は、電力の抑制ならびに分散する制御を手に入れることができる。そして、発電の様子、消費側の省エネ努力の必要性を説明できる情報の提供、見える化が提供されます。

 エネットは、電力の大口需給(自家発電設備)、消費者(社)向けに、特定規模電気事業(PPS:Power Pdoducer & Supplier)をおこなっており、今回の試みで一般家庭も集合住宅としてまとめれば新しい電気事業の展開も可能となるかもしれない、という実験です。

 今回の試行は、平成23年7月から、NTTファシリティーズが提供するマンション向け電力提供サービスのマンション入居者の一部(首都圏の9マンション、約3000世帯)を対象に、既に提供している見える化サービスに加え、「新たな時間帯別の料金サービス」、「デマンドレスポンスサービス」、のサービスの提供という形で実施されるということです。
 具体的に、昼間の電気消費を抑えると電気料金がどれくらい下がるのか? 注目です。

プレスリリース / NTTファシリティーズ、2011年6月8日
電力の供給サイドと需要サイドが一体となったスマートサービスの実施について

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-----image[”スマートサービス(マンション入居者向け)の全体イメージ”] : 同リリースより

" 更なる省エネに向けた新たな時間帯別の料金サービスやデマンドレスポンスサービスなどのスマートサービス(マンション入居者向け)の提供

株式会社NTTファシリティーズ(略)と、株式会社エネット(略)は、NTTファシリティーズが首都圏を中心に提供するマンション向け電力提供サービスの利用者の一部を対象として、新たな時間帯別の料金サービス、デマンドレスポンス(需要応答)サービスなど、利用者の省エネを支援するサービスを試行的に実施します。

 本サービスは、昼間の需要負荷低減などを誘導する時間帯別の料金サービスや、供給形態に応じた需給の最適化に向けたデマンドレスポンスサービスを提供するとともに、見える化サービスの充実を図るなど、ICTとエネルギーを融合した環境負荷低減に貢献するスマートサービスです。

 電力の需給バランスを確保するための節電が求められている中、NTTファシリティーズが提供するマンション向け電力提供サービス利用者への更なるサービスの開発、充実を図るなど、低炭素社会の実現に向けた省エネを支援します。
..........
1.概要

(1)実施対象:
NTTファシリティーズが提供するマンション向け電力提供サービスのマンション入居者の一部(首都圏の9マンション、約3000世帯)
(2)サービス内容:
■新たな時間帯別の料金サービスの提供
 昼間の電力量料金単価を高く、朝・晩・夜間の電気量料金単価を安くすることにより、昼間の電力使用を抑制するといった一定の消費パターンを満足することで、従来の料金プランと比較して電気料金が安くなるよう季節や時間帯毎に個別の料金単価が適用される料金サービスを提供

Zu02b
-----image : 同リリースより

■デマンドレスポンスサービスの提供
 電力の供給サイド(エネット)の状況に応じて、必要な時間帯に電力消費を抑制/分散したお客さまに対して翌月以降の電気料金の支払いに利用可能なポイントを提供

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-----image : 同リリースより

■見える化サービスの充実
電気使用量に応じた換算CO2排出量の表示
サービス利用者間のベンチマーキング(電気使用量ランキング)の表示

2.サービスの特徴
 本サービスでは、電気の供給事業者と需要家間での電力需給の情報連携を通じて、双方が協調して省エネに取り組むことを目指します。更なる電力需給最適化に向け、需要家の皆様へインセンティブをご提供できる各種の省エネ促進サービスを新たに取り揃えるとともに、情報の連携を図るためICTを積極的に活用し、需要家の利便性を高めます。
■電力需給の情報連携を通じた需給一体の省エネ促進
..........
■需要家の省エネ努力に応じたインセンティブの提供
..........
■ICTの活用による需要家利便性の向上
..........
3.今後の予定
平成23年7月から、「NTTファシリティーズが提供するマンション向け電力提供サービス」のマンション入居者の一部(首都圏の9マンション、約3000世帯)を対象に、既に提供している見える化サービスに加え、「新たな時間帯別の料金サービス」、「デマンドレスポンスサービス」、のサービス提供を試行的に実施します。
.......... "

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エネット / 2011/6/8  電力の供給サイドと需要サイドが一体となったスマートサービスの実施について

コメント続き

 電力の需要と供給バランスをとり、ピークカットなどを行うことは、電力事業だけでなく、生活者にとってもメリットがあります。電力側は、最大消費を減らすことで設備投資を抑制し、運転コストも下げることができます。消費側も消費の抑制にも協力することで、より安い電力料金と発電源の選択の自由を手に入れることができる可能性があります。発電側の都合と消費者の利益(節約と安全)の構築を支援できる新しい電力の需給モデルが必要なのです。

 原子力発電の利用をどんどん少なくし、可能な限りの省エネを尽くすことで、とりあえず化石燃料(高効率火力発電など)に依存しつつ、再生可能エネルギーに投資、開発する時間を稼ぎたいところです。
 エネットは、特定の者・地域に電気を売る特定規模電気事業を行う会社で、

 ”エネットはNTTファシリティーズ(NTT100%出資会社)、東京ガス、大阪ガスの3社が株主の資本安定した企業です。電力販売規模は300万kW以上で、電力自由化された新規事業者の中では約50%の圧倒的シェアを誇ります。 事業展開エリアは全国(北陸・四国・沖縄電力を除く)で日本最大の電力会社です。供給しているお客様は学校の他、公共施設、商業施設、事務所、工場等、約7,000件のお客様が弊社から電気購入の実績があり安心してご利用いただけます。

 とのことです。こうした企業が、現在の大口需要家向けサービスだけでなく、一般つまり不特定多数に対して電力を売ることができるようになれば、現在の電力会社の地域独占によるさまざまな弊害もなくなる可能性があります。省エネ行動を電力料金という形で確実に支援し、また消費する電気の種類までも選べる電力事業のあり方を作るだけで、原子力発電は消え、そこそこ快適な暮らしを作り上げることができます。

 システムの変更だけで、そこそこ快適な生活と暮らしの安全が手に入るとしたら、何をためらうという人の数は、どんどん増えていると考えています。(2t)

参考
四国経済産業局 資源エネルギー環境課 : 電力の自由化 / 電力自由化FAQ


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