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2010/09/30

カナダのMotive Industries社のヘンプボディ Bio Composite の電気自動車ケストレル Kestrel

 カナダで開催された電気自動車 EV 関連のイベントで複数のデザインがお披露目されました。その中に、Motive Industries社の電気自動車ケストレル Kestrelがありました。ユニークなのは、素材です。ヘンプの繊維を含むバイオコンポジット Bio Composite が車体に採用され、電気駆動と車体まで”グリーン”な電気自動車として話題を集めたということです。電気自動車ケストレル Kestrelは、全長333 cm(ホィールベース208 cm)*高さ154 cm*巾175 cm(最低地上高 16.0 cm)で車重850kg。前輪駆動、3ドア4人乗り。16kWHのリチウム蓄電池により160kmの航続距離をもち、2012年の製造開始を目標として開発されています。ヘンプの繊維を含むバイオコンポジット Bio Composite 製の車体作りはかなりユニークな工程のようで、鋼板をつかわなくとも、十分な強度を確保しつつ、軽量化を可能にしているということです。

 カナダでは、各地で再生可能エネルギーを利用した都市作りの計画などが進み、エネルギーや交通の分野でよりスマートでグリーンな都市作りを模索し、具体化しようとしています。電気自動車ケストレル Kestrelは、カナダの複数の企業や研究者による共同事業体である、プロジェジェクト・イブ Project Eve のメンバーとして車作りに参加しています。まずはカナダで展開し、力とつけて国内だけでなく、国際的な展開も狙っているということです。

プレスリリース / Motive Industries(smr.newswire.ca),September 14, 2010
Motive Unveils Kestrel Design

"Following the unveiling of the Kestrel design at the Vancouver EV 2010 VE Conference and Trade Show, Motive releases Kestrel design images.
..........
The Kestrel is a 4 passenger electric car designed to appeal to the city driver, who for the most part is traveling alone or with one other passenger. Part of the design criteria was to make a compact city vehicle while not compromising interior space. A unique feature on the car is the location of the front wheels making it a very cab forward design. The engineering team made this possible by having the doors forward shut line open right up into the wheel well, creating ingress/egress without compromise. The very cab forward profile and compact front end make it easy to maneuver in tight traffic.
..........
"

関連
MOTIVE INDUSTRIES / Kestrel

Motiveindcomkestrelsite
-----image : 上記サイト

" Kestrel Specifications:

Architecture: Compact 4 passengers, 3 doors
Drive train: Electric, single speed
Vehicle weight: 850kg
Top speed: 135 km/h
Range: 160km
Battery: 16 kWh lithium

Manufacturing Specifications:

Construction type: Bio-fiber based composite
Technology partners: Undisclosed
Manufacturing partners: Undisclosed
Production prototype tour target: 2011
Production manufacturing target: 2012
Transport Canada Certification target: Late 2012

Purpose:
The Kestrel has been designed and will be manufactured entirely in Canada by a yet undisclosed consortium of technology and manufacturing partners coming together under the title of Project Eve. Project Eve brings together Canadian skills for the purpose of producing and supporting Canadian electric vehicles and components. "


/ Advanced Manufacturing

Thought and market-leaders join forces to advance electric mobility in Canada-----Project Eve(smr.newswire.ca),September 14, 2010

Project Eve / About Us : Collaboration Drives Technology
Projecteve
-----image : 上記サイトより
1736_projectevesystem_medium_09sept-----image : About Us -Collaboration Drives Technologyより

" Project EVE is a for-profit consortium created to act on these opportunities.

Download the Project EVE Fleet Vehicle Program Brochure.
Download the Electric Vehicle Technology Roadmap for Canada - Executive Summary.
Download the complete report. "

Electric dreams: An insider's look at the Canadian Project Eve----- Sympatico.ca Autos,September 16th 2010

"Current Project Eve Members

+Motive Industries, Alberta (vehicle development)
+Toronto Electric, Ontario (material handling)
+Vecture (battery management systems)
+New Media Architects, Ontario, (business information for green technologies)
+Westward Industries, Manitoba (manufacturer of three-wheeled fleet vehicles)
+Arcx, Ontario (software systems for touch screen devices)
+Toxco, B.C. (lithium battery recycling)
+Delta-Q Technologies, B.C. (on-board charging systems)
+Revolute Technologies, Alberta (auxiliary HVAC power systems)
+University of Toronto, Ontario
+Red Deer College, Alberta
+Southern Alberta Institute of Technology
+TM4, subsidiary of Hydro Quebec (electric drivetrains)
+ENMAX Power Corporation, Calgary (electrical distribution)
"

Body parts made here for electric car project-----Red Deer Advocate,August 26, 2010

Solar Powered, Hemp Bodied Electric Car - Now That's Green-----energymatters.com.au, 23 SEPTEMBER, 2010

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2010/09/29

三菱自動車、EV 「i-MiEV」 のデザインを活用した電動アシスト自転車をイオン店舗で販売

 三菱自動車が、電気自動車i-MiEVのデザインを活用した電動アシスト自転車「e-bike i-MiEV version(イーバイク・アイミーブバージョン)」をイオン店舗で販売すると発表しました。20型サイズのコンパクトで、売価:99,800円(税込み)で販売されるということです。報道によると、1回2時間の充電で15kmの距離を走れるということです。

プレスリリース / 三菱自動車、イオン、2010年09月28日
三菱自動車「i-MiEV」のデザインを導入した電動アシスト自転車が誕生!

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-----image : 同リリースより

" 三菱自動車とイオンのコラボが新たなCO2排出ゼロの乗り物を実現!
 10月1日より、イオングループ211店舗で展開
 イオンはGMS(総合スーパー)におけるサイクル(自転車)売場の強化ならびに、路面への出店も含めた自転車事業の「専門店化」を進めております。
 今回の商品開発にあたっては、イオンの自転車部門の新たな商品展開について、包括業務提携を締結している三菱商事株式会社とともに検討した中で、お客さまの「エコ」意識が高まるなか商品を通じた地球環境保全への貢献を目指すことで合意し、電気自動車開発のパイオニアである三菱自動車とイオンのコラボレーションが実現したものです。 
「e-bike i-MiEV version」は、「i-MiEV」のコンパクトなイメージを20型サイズの車輪を採用することで表現し、カラー展開でも「i-MiEV」車体と同じ色を配色することで、従来の電動アシスト自転車にはなかった新世代のフォルムとデザインを実現致しました。当商品はまた、電動自転車をご利用されることの多い女性ユーザーを意識して開発し、「i-MiEV」同様、コンパクトで小回りが効き、小径タイプながら安定感の高い乗り心地を実現しました。 
さらに当商品は、前かごにぴったりと入る、「i-MiEV」のロゴを配したオリジナルのエコバッグも標準装備しており、ショッピングにお出掛けの際に重い荷物を載せるお客さまにも、よりファッショナブルに快適な自転車ライフを楽しんでいただけます。
.......... "

関連
イオン / 2010年9月28日 三菱自動車「i-MiEV」のデザインを導入した電動アシスト自転車が誕生! (81KB) [ 三菱自動車工業(株) イオン(株) ](PDF)

“アイミーブ”デザインの電動自転車発売 イオンと三菱自動車がコラボ-----MSN産経ニュース、2010.9.28

".....電動アシスト用のリチウムイオン電池は、1回2時間の充電で、標準的な走行で約15キロ走れる。1回の充電にかかる電気代は約10円で、300~400回の充電が可能という。....."

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2010/09/28

”ダ・ビンチが構想した”人力飛行機 オーニソプター Ornithopter、トロント大学の学生たちが中心となって飛行実験に成功

トロント大学の航空宇宙研究所 University of Toronto, Institute for Aerospace Studies は、人力飛行機プロジェクトHuman-Powered Ornithopter (HPO) Project を学生たちが中心となって続けてきたということです。それは、ダ・ビンチが構想した、はばたく人力飛行機 オーニソプターで、製作を続けてきたということです。
 そして、この8月に飛行実験を行い、その画期的な飛行に成功したということです。
 スノーバードと命名された、この羽ばたき飛行機は、重量がわずか43kgで翼長32m、減量して飛行に望んだ搭乗員トッド・ライヘルト Todd Reichertさんの体重を入れても、114.3kgという大変軽量な人力飛行機です。機体の構造はカーボン素材で造られ、まずは通常のグライダーのように車で牽引して滑空、その後羽ばたきを開始、19.3秒間飛行して145メートルを飛行したということです。

 この飛行機の製作プロジェクトは、実用化を狙ったものというよりは、羽ばたく人力飛行機というコンセプトを実際に作り検証するということだったということです。この成果は飛行に関する関連団体により評価され、公式の記録として記録されることになったということです。

World's First Human-Powered Ornithopter

(OrnithopterProject,2010年09月21日)

プレスリリース / University of Toronto,September 23, 2010

Hpoinflight
-----image(”The HPO takes to the sky during flight testing in August 2010. An epic conclusion to a long journey for the project team. ”) : Mediaより
U of T's human-powered ornithopter becomes first ever to achieve sustained flight

" Fulfils aeronautical dream first envisioned by da Vinci
On July 31st and August 2nd, 2010 the Snowbird succeeded in completing several sustained flights!! On the longest flight the altitude and airspeed were maintained for 19.3 seconds, setting a world first, and achieving the age-old aeronautical dream of self-powered flapping wing flight! The accomplishment of our goal is a success shared by all, and I must thank everyone who was involved for their help, sponsorship, advice, or simply for their interest in our project, which has motivated us when times where hard.

Please check out the media section of our website for pictures and video.

So what’s next?

As much as we would love to keep flying the aircraft, the failure of the drive line on the last flight of the day on August 2nd reminded us of the reality of the project. Fortunately the line broke in such a way that the wings were spared, but there are many parts where we have seen fatigue wear, and the risk of destroying a historical artifact is not worth the reward. Additionally, the pilot's training cycle, tapering period and weight loss phase (18 lbs in 4 weeks) were very specifically timed for the flight, and any further flights this season would be unlikely to result in longer records.
.......... "

関連
Successful Flight of the Snowbird!!!!-----Human Powered Ornithopter Projec,09/22/2010

wix.com : When Dreams Take Flight

Institute for Aerospace Studies

羽ばたき式人力飛行機、145メートルの飛行に成功 カナダ-----AFP BB News,2010年09月26日

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2010/09/27

住友林業、日産自動車、住宅における電気自動車用リチウムイオン蓄電池の再利用実験へ

住友林業と日産自動車が、まもなく発売される電気自動車・日産リーフに搭載されるリチウムイオンバッテリーを、住宅用蓄電池として再活用する利用実験を実施するということです。
 リチウムイオン蓄電池は、車で利用されたあとでも、住宅用の太陽光発電と組み合わせることで、住友林業のライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅計画においてエネルギーのマネージメントを有効に行う用途に活かせるということです。今回の実験により太陽光発電、蓄電池システム、電気自動車の合理的な利用が可能になるかもしれません。

プレスリリース / 住友林業、平成22年9月15日
「日産リーフ」に搭載されるリチウムイオンバッテリーを活用した共同実証実験を実施 電気自動車用蓄電池を活用し、CO2マイナス住宅の開発へ

201009154
-----image(”電気自動車用リチウムイオンバッテリーを活用した蓄電池搭載住宅の概念図”) : 同リリースより

" ライフサイクルカーボンマイナス住宅を目指して
.....材料の調達から建設段階までのCO2排出量が少ない「住友林業の家」において、居住段階におけるエネルギーの効率的な消費と最適なマネジメントを行うことで、最終的に住宅のライフサイクルにおけるCO2排出量がマイナスになる「ライフサイクルカーボンマイナス(LCCM)住宅」の研究開発を進めております。

このたび、LCCM住宅において使用するエネルギーの自給自足に欠かせない技術として、日産自動車株式会社(以下、日産)が発売を予定する電気自動車「日産リーフ」に搭載されるリチウムイオンバッテリーを住宅用蓄電池として活用し、将来的な二次利用を視野に入れてLCCM住宅の構築を目指すことを決定しましたので、お知らせ致します。

・住宅用蓄電池開発の経緯
当社は、住友商事株式会社(以下、住友商事)との合意に基づき、住友林業筑波研究所において、先に日本電気株式会社(以下、NEC)、およびNECエナジーデバイス社が製造するリチウムイオンバッテリーを用いた住宅用蓄電池の共同実証実験を行ってまいりました。

今回、住友商事と日産が合弁で設立した、電気自動車用リチウムイオンバッテリーの二次利用の事業化を目的とする、フォーアールエナジー株式会社(以下、4R)との間で「日産リーフ」用リチウムイオンバッテリーを使用した実証実験を行うこととなりました。これらの成果に基づき、将来の事業化に向けて、4RとNEC共同で検討が行われる予定であり、当社の住宅用蓄電池を含めた「LCCM住宅」の実現に向けて大きく前進することになります。
.......... "

関連
日産自動車と住友商事、「4R」事業推進に向けて合弁調査会社を設立-----住友商事、2010年09月15日

日産自動車と住友商事、「4R」事業推進に向けて合弁調査会社を設立-----日産自動車、2010年9月15日

参考エントリー
三菱自動車、GSユアサなどと4社体制で、電気自動車i-MiEVの使用後のリチウムイオン電池の太陽電池付き充電スタンドでの再利用実験を秋より開始-----しなやかな技術研究会、2010/06/30

大和ハウス工業、エリーパワーの家庭用リチウムイオン蓄電池システムを組み込んだ太陽光発電、LED照明、エネルギーマネージメントシステムなど搭載の展示住宅を公開-----しなやかな技術研究会、2010/07/06

日産自動車、日立製作所そしてオリックスおよびオリックス自動車のV2Gプロジェクト-放電対応EVを用いたEMS、NEDOの蓄電複合システム化技術開発に採択-----ソフトエネルギー、2010/09/03

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2010/09/24

帝人、日本下水道事業団と多段型生物処理利用の省エネ型下水処理技術を共同開発

 帝人は、日本下水道事業団と共同で、特殊繊維を用いた微生物担持体で微生物を固定することで省エネ型下水処理技術を可能にする、多段型生物処理装置「MSABP」を共同開発したと発表しました。従来の方法に比べて余剰汚泥発生量を80%以上削減し、従来の方法に比べて余剰汚泥発生量を80%以上削減、さらにCO2発生量を最大15%程度削減可能となるということです。
 
プレスリリース / 帝人、2010年9月16日
多段型生物処理装置の有用性を実証 日本下水道事業団と省エネ型下水処理技術を共同開発

" 帝人株式会社は、下水道整備の推進とそのための人的・技術的支援を行っている日本下水道事業団と共同で、多段型生物処理装置「MSABP」*による省エネ型下水処理技術の開発を進めてきましたが、このたび、約1年半にわたるパイロット試験を経て、開発した技術の有用性を確認することができました。

* 「MSABP」:帝人が展開している生物処理による排水処理装置。生物反応槽を多段に区切り、各曝気槽内に特殊繊維を用いた微生物担持体を配列して、食物連鎖の場を生物反応槽内に構成させることにより、汚泥レス・省メンテナンス・省エネ・低コストなどを実現する。「MSABP」は、米国Aquarius Technologies Inc.社の登録商標。

今回のパイロット試験では、「MSABP」を使用することによるエネルギー消費量や余剰汚泥発生量を、従来の標準活性汚泥法との比較により評価・検討しました。その結果、「MSABP」を使用することにより、従来の方法に比べて余剰汚泥発生量を80%以上削減できることが実証されました。また、曝気槽に供給する空気の量をこれまで以上に抑える運転条件を確立しました。これらにより、下水道処理場内のトータル消費エネルギーを最大10%程度、CO2発生量を最大15%程度削減することが可能となります。

Jbd100916
-----image : 同リリースより

今後、両者は今回の共同開発を1年間延長し、総汚泥発生量のさらなる削減と、それに伴うエネルギー消費量の20%以上削減を目標に、沈殿可能な浮遊物質を取り除く過程である最初沈殿池に流れ込む前段階の原水の処理について検討を進めます。また、既存設備の構造体を改造して「MSABP」を組み込む手法についても検討します。

当社は「MSABP」による実用試験として、インドネシアや中国において工場廃水処理を実施してきた他、中国・江蘇省宜興市においては、農村集落排水の整備を目的として実施しています。当社は、今後も「MSABP」や過酸化水素添加多段式オゾン処理技術のような高度処理技術など、特長ある総合排水処理ソリューションを国内外でさらに広く展開し、排水再利用、省エネルギーおよびCO2削減に貢献していきたいと考えています。
.......... "

関連
Teijin Webカタログ : MSABPR 多段型生物処理装置
" 技術概要
MSABPRは、特殊な生物担持体で微生物を固定し、曝気槽を多段化した画期的な生物処理法による水処理技術です。

処理原理
・多段の効果により、各槽の生物相が秩序的に変化し食物連鎖を形成します。
・生物担持体が、高濃度排水、難分解性排水を処理できる微生物の存在しやすい環境を整えます。 "

Aquarius Technologies : Multi Stage Activated Biological Process
Aquarius_technologies
-----image : 上記サイト

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2010/09/23

イベント 10/26 平成22年度農研機構九州沖縄農業研究センターシンポジウム 「地球温暖化と向き合う農業生産技術」(福岡)

-----イベント案内より-----要事前登録(9/30締切)

" 【1.開催趣旨】
 近年、地球温暖化によると考えられる気温の上昇やその他の異常気象が頻発している中で、温暖化に伴う農業生産の低下が現実のものとなってきています。農畜生産物の収量や品質の低下は農家の経営に対して打撃を与えるにとどまらず、我が国の食料自給率戦略に対しても影響を及ぼすことが危惧されています。
 九州沖縄農業研究センターの暖地温暖化研究チ-ムは、稲栽培、畜産(乳牛、肉牛、豚)および農業気象の各分野の研究者より構成され、我が国の温暖化の最前線である西日本地域において、温暖化に起因する稲や家畜の生産低下のメカニズム解明と生産低下防止技術の開発に関する試験研究を実施しています。
 本シンポジウムでは、地球温暖化の姿と温暖化が水稲および家畜に与える影響とその適応技術について、最新の知見の紹介や当該チ-ム等の研究成果の発表および討議を行い、ひろく情報を共有することを目的として開催いたします。

【2.開催日時】 平成22年10月26日(火)13:30~17:00
【3.開催場所】 アクロス福岡 円形ホール
(〒810-0001 福岡市中央区天神1丁目1-1)
TEL:略)
主  催:(独)農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター
【4.日程の概要】
1)開会挨拶
2)講演会
基調講演 「温暖化が日本に及ぼす影響」 肱岡靖明(国立環境研)
パネルディスカッション1  家畜生産と温暖化 座長:田中正仁(農研機構 九州研)
パネルディスカッション2  米生産と温暖化 座長:森田敏(農研機構 九州研)
3)総合討論 温暖化が農業生産に及ぼす影響と対策技術の展望
4)閉会の挨拶 農研機構 九州沖縄農業研究センター研究管理監
【5.参集範囲】
九州・沖縄各県の試験研究機関、行政機関、普及機関、九州農政局、沖縄総合事務局、家畜改良センター、大学、独立行政法人農業・食品産業技術研究機構研究機関、生産者および消費者等
(補足)
 シンポジウムの主な話題は「温暖化予測の現状、および、水稲や畜産など農業生産が温暖化に対応するための技術開発の現状と今後の展望」になる予定です。
 このシンポジウムはどなたでも参加できます。当日参加も可能ですが準備の都合などもありますので、下記に従い事前に参加申し込みをしていただければ幸いです。

【6.参加申し込み】
右側のファイルをご利用下さい
申込先
〒861-1192 熊本県合志市須屋2421
農研機構 九州沖縄農業研究センター 以下略
..........申込期限:9月30日までにメ-ルかFAXでお申し込みください。
.......... "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2010/09/22

川田工業、産業技術総合研究所、軽量型働く人間型ロボット開発用プラットフォーム HRP-4 を2011年1月より提供開始

 川田工業、産業技術総合研究所は、軽量でスリムな働く人間型ロボット開発用プラットフォーム HRP-4 を2011年1月より提供開始すると発表しました。
 体重は、バッテリーを入れても39kg。身長は、151cm。アルミニウム合金のフレーム構造で、腕を動かすだけで、肩:3、肘:1、手首:3軸での動きを7個のモーターを装備、全身では34 軸の自由度を実現し、人間の動作を再現することができるということです。外観デザインには人との親和性を追求。「スリム・アスリート」のコンセプトをデザイン設計に盛り込んみ、研究用だけでなく、人気をテコにしたキャラクターとしても”採用”されそうなロボットです。

 将来のロボットが果たす役割というのは、エネルギーや資源の問題ともからみ、さらにそれぞれの国が抱える状況を考えても、どのような普及が望ましいのか、また普及すべきものなのか、についても多くの議論を必要としそうな分野です。現在はよくできた操り人形であっても、ITの技術が組み合わされれば、革命的な機能や動きを果たすことも可能です。多くの議論が必要なのは間違いないでしょう。
 ただ、海外のロボット開発において軍事や警備などの分野でロボットや無人機が、すでに世界的に広まりつつある現実を考えると、”アシモフのロボット三原則”の第一条はすでに反古にされています。

第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。」

 そんな中で、日本が民間部門で堂々と人間のために働く高性能のロボット開発を行えることは、まずは重要な点だと考えています。私たちの三原則、つまり”武器輸出三原則”を反古にしないことが非常に大切に思えます。

プレスリリース / 川田工業、2010/09/15
HRP-4 / 働く人間型ロボット研究開発用プラットフォームHRP-4を開発-2011年1月より外部研究機関へ提供開始-(2010/09/15 pdf)

" ..........
主な仕様
寸 法 身長 151 cm
重量(バッテリ含む) 体重 39 kg
外装および構造 専用ロボットカバー装備
アルミニウム合金のフレーム構造
総自由度(軸数) 34 軸
.....
制御システム CPU:Intel Pentium M(1.6 GHz)
外部通信:10/100base-TX(1ポート)/無線LAN IEEE802.11a/b/g
OS:Linux (RT-Preemptパッチ)+OpenRTM-aist
標準デバイス:音声出力×2

拡張性 頭部カメラ、音声入力(マイク)システム
認識用PC(背面部)
研究用途により軸構成ほか追加・変更が可能
.......... "

関連
人間型ロボットHRP-4_歩行・体操他

(aistchannel,2010年09月15日)

働く人間型ロボット研究開発用プラットフォームHRP-4を開発-----産業技術総合研究所、2010/09/15
Photo_1
-----image(”HRP-4”) : 同リリースより。上記動画クリップも。

"..........
ポイント
HRPシリーズの流れをくむ軽量でスリムな新しいボディー
仕様の最適化や部品の共通化・簡素化を推し進めることにより低価格化を実現
OpenRTM-aistの採用で、国内外のソフトウエア資産が利用可能となり研究効率が向上

概要
 川田テクノロジーズ株式会社【代表取締役社長  川田 忠裕】のグループ企業である川田工業株式会社【代表取締役社長 川田 忠裕】(以下「川田工業」という)は、独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)と共同で、働く人間型ロボット研究開発用プラットフォーム:HRP-4(以下「HRP-4」という)を新たに開発した。共同開発の分担は、川田工業が人間型ロボットハードウエアの開発を行い、産総研 知能システム研究部門 ヒューマノイド研究グループ【研究グループ長 横井 一仁】 金広 文男 主任研究員らが動作制御ソフトウエアの開発を行った。

 HRP-4は産総研が開発したサイバネティックヒューマンHRP-4Cの高密度実装技術を応用し、さらに物体操作に適するように片腕7自由度とし、全34自由度を持ちながら、身長151 cm、体重39 kgの軽量でスリムなボディーを実現した。また、HRP-4の制御システムにはRT-Preemptパッチを適用したLinuxカーネルおよびソフトウエアプラットフォームOpenRTM-aistを採用し、オープンソースのロボットシミュレーターOpenHRP3をはじめ、国内外の多数のロボットシステム用のソフトウエア資産が利用可能となっている。これにより、さまざまな環境の下で稼動する人間協調型ロボットなど、今後のロボット産業で必要な次世代ロボットシステムの研究開発を加速することが期待される。

 なお、HRP-4は、2010年9月22~24日に名古屋工業大学で開催される日本ロボット学会学術講演会で一般公開・展示される。
.......... "

人の認識も可能、人間型ロボットは2600万円-----YOMIURI ONLINE,2010年9月16日

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2010/09/21

イベント 11/12 気象庁 ワークショップ 「統合された地球温暖化観測を目指して」-森林における観測の最前線

-----イベント案内より-----要事前登録

" 地球観測連携拠点(温暖化分野)の事務局(地球温暖化観測推進事務局/環境省・気象庁)が主催する、研究者から一般の方までを対象とした平成22年度のワークショップを下記のとおり開催します。
 今回のワークショップにおいては、森林の基盤的な観測のみならず、COP10を踏まえた生態系・生物多様性、炭素循環、温暖化影響に関する観測について講演を行うとともに、最近注目を集めている「途上国における森林減少・劣化による温室効果ガス排出の削減(REDD+(レッド・プラス))」についても、観測の視点から、その概要について講演します。

                   記
1 期日  平成22年11月12日(金) 13時~17時15分
2 場所  千代田放送会館ホール(東京都千代田区紀尾井町1-1)
3 タイトル「統合された地球温暖化観測を目指して」-森林における観測の最前線-
4 その他
    参加につきましては、下記ホームページからお申し込みください。
   (事前登録制、入場無料)
      http://occco.nies.go.jp/101112ws/index.html
    ※ 詳細は別紙のリーフレットを御覧ください。

問い合わせ先 気象庁 地球環境・海洋部 地球環境業務課
.......... "

 詳細、お問い合わせは、イベント案内をご覧ください。

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2010/09/17

Google マップナビが Android 搭載ケータイで使えるようになったそうだ。iPhone対応はいつ?

 最近携帯ナビは、よくできていてそれなりに使えるようになってきたようです。わたしはiPhone使って、Googleマップで十分便利に使っているんですが、なんとアンドロイド(Google)携帯だとGoogle マップナビが使えるようになったそうです。
 Google 音声検索との連携し目的地を探せ、ルート沿いの情報もピックアップでき、指先ドラッグで周辺や先の通過予定地をサクっと見渡せ、航空写真レイヤーもストリートビューも表示させることができるということです。小型化、廉価版が次々とでてきているナビ専用機の機能を食っちまいそうなできですね。

Google マップナビで楽しいドライブを-----Google Japan Blog,2010年9月16日
Cityparking-----image : 同記事より

" Android 1.6 以上のケータイに対応..Google マップナビは、先週リリースされた Google マップ 4.5 にバージョンアップすることでお使いいただけます。.. "

Google マップ ナビ (ベータ版)

(googlejapan,2010年09月15日)

 そうなるとiPhone版がでるのかでないのか? でるならいつかですね。記事がありました。ITMedia Newsの取材に対して、担当者曰く、「あらゆるプラットフォーム向けに提供したいが、現在のところはお答えできない」とのことでした。

iPhone版は「未定」:Googleのクラウドを使ってカーナビを――Android向け「Google マップナビ」-----ITmedia News,2010年09月16日

GoogleはiPhoneを見捨てない、そう信じて対応を待つことにします。(t_t)

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2010/09/16

英Intelligent Energy リリース:ロータス Lotus の燃料電池タクシー Fuel Cell Taxi 、2012年のオリンピックに向けて開発中

 イギリスの英Intelligent Energy リリース社が、同社のエネルギーユニットを搭載したロータス Lotus の燃料電池タクシー Fuel Cell Taxi がお披露目されたことを伝えるニュースを見つけました。、2012年のオリンピックに向けて開発中で、リリースによれば、7月にロンドンで公開され伝統の黒塗りのタクシー London black cab の変わらぬカラーとボディイメージのデザインと先進のゼロエミッションカーとしての性能を披露したということです。
 最高時速は、時速128km。5分で水素の補給が可能で、巡航距離は400km。燃料電池で水素から電気を作り、バッテリーにより前後2個のモーターにより駆動。モーターのスペックは公開されていないようなのだが、車重は2.6トンということなので、かなりの容量と予想されます。ユニークなのは、バッテリーと水素タンクのそれぞれの残量計が当然のごとく装備されている点です。水素タンクは前のボンネット部分にあるということです。バッテリーは、車体半ばにおかれていて、ミッドシップの車のような走行安定性を確保しているようです。
 2012年のロンドンオリンピックまでに、タクシーに加え、バスなどにも燃料電池車の導入を決めている。さらに、電気自動車の導入も進め新しいロンドンの交通網における自動車の利用の姿を世界に提案することを狙っているようです。

プレスリリース / Intelligent Energy,7th June, 2010
Zero Emissions Fuel Cell Hybrid taxi unveiled at London's City Hall

Zeroemissionscab_web
-----image : 同リリースより

" Black cabs go green; vehicles being readied for 2012
City Hall, London, UK, 7th June, 2010
Intelligent Energy, Lotus Engineering, LTI Vehicles and TRW Conekt, with funding from the UK Government’s Technology Strategy Board, today unveiled a full performance, zero-emissions Fuel Cell Hybrid London taxi.

While the taxi looks and drives like an iconic London black cab, the Fuel Cell Black Cab is powered by an Intelligent Energy hydrogen fuel cell system hybridised with lithium polymer batteries; allowing the vehicle to operate for a full day without the need for refuelling. Capable of achieving a top speed of over 80 mph, it has a range of more than 250 miles on a full tank of hydrogen, refuels in about 5 minutes and produces no emissions other than water vapour.
.......... "

関連
Lotus fuel cell taxi prototype demonstration

(v,2010年08月06日)

Lotus : Intelligent Energy / Fuel Cell Taxi

London.gov.uk : London Hydrogen Partnership-----London’s ‘hydrogen network’ plans unveiled 26 MARCH 2010

Lotus builds hydrogen fuel cell taxi for London 2012-----BBC News,3 August 2010

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2010/09/15

GSユアサ、ハイブリッド電気自動車向けリン酸バナジウムリチウムを正極材料に用いたリチウムイオン電池を開発

 GSユアサ、ハイブリッド電気自動車向けリン酸バナジウムリチウムを正極材料に用いたリチウムイオン電池を開発したと発表しました。これにより、高い安全性、高い出力密度、優れた充電特性、そして安価な合成法による合成というその優れた特徴を生かした、リチウムイオン電池の開発を進めるということです。

プレスリリース / GSユアサ、2010/09/09
ニュースリリース / ハイブリッド電気自動車(HEV)用次世代正極材料「リン酸バナジウムリチウム」の大幅な性能向上に成功(pdf)

Gsyuasa1009liionbattery
-----image(”リン酸バナジウムリチウムを正極材料に用いたリチウムイオン電池の試作品”) : 同リリースより

" 株式会社 GSユアサは(略)は、安全性が高く出力特性に優れるリチウムイオン電池用正極材料「リン酸バナジウムリチウム」を開発しました。このリン酸バナジウムリチウムは、高い出力密度や、優れた安全性による電池システムコストの削減が期待できることから、ハイブリッド電気自動車(HEV)やアイドリングストップを含むマイクロHEV向けに当社は今後、このリン酸バナジウムリチウムを正極材料に用いたリチウムイオン電池の開発を進めていく予定です。
..........
[リン酸バナジウムリチウムの特長]
1.安全性が高い
2.高い出力密度
3.抵抗が低いので、充放電性能に優れている
4.安価な合成法で合成可能

[リン酸バナジウムリチウムを正極材料に用いたリチウムイオン電池の試作品の仕様]
公称電圧(V) 3.5
容量(Ah) 5.0
寸法(mm) 112*21*81
重量(g) 318
.......... "

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2010/09/14

二人乗り電動バイク ゼロトレーサー Zerotracer、80日間世界一周ゼロエミレースで、ebike素晴らしい走りを披露

ゼロエミッションレース Zero Emissions Race、- 先進の電動カーとバイクによる80日間世界一周30000kmの旅がスタートして、約1ヶ月レースの記録はカザフスタンに達し、ロシア、中国ステージへと駒を進めつつあります。この一ヶ月あまり、レースを見守ってきました。他の3カ国のエントリーチームの走りも楽しみですが、スイスのエリコンソーラー・チーム Orlikon Solar Racing Teamのゼロトレーサー Zerotracerが素晴らしい走りを見せています。

ゼロエミッションレース Zero Emissions Race、先進の電動カーとバイクによる80日間世界一周30000kmの旅がスタート-----しなやかな技術研究会、2010/08/17

 ゼロトレーサー Zerotracerは、電動バイクのモノトレーサー Monotracerをベースにした高性能電動バイクです。バイクといっても停車時にはスっと左右に補助輪がでる変り種です。もともとモノトレーサー Monotracerは、ネットなどでも評判が高く、2008年に紹介された下のビデオクリップはかなりのblogなどにも引用されています。

Monotracer

(aviatiktage,2008年01月20日)

関連
電動バイクのモノトレーサー Monotracer

Peraves Cabin Motorcycles(blog)

 上の関連サイトには、Cabin Motorcyclesと書かれています。高級キャビン付き電動バイクというところでしょうか。このブログには最近の情報もたくさん紹介されています。
 このモノトレーサー Monotracerのゼロエミッションレース Zero Emissions Race対応版が、エリコンソーラー・チーム Orlikon Solar Racing Teamのゼロトレーサー Zerotracerということです。その走りは、

The Zerotracer Feeling

(ZerotracerEpisode,2010年09月09日)

 ちょっと、夢のような走行感ですね。全天候型の二人乗り電動バイク。日本の交通事情では補助輪の動作のじゃまになったり、危険が増すような気もします。しかし、乗ってみたいと思えるebikeです。
 ちょうど、スペックの対応表が紹介されている記事がありました。

ZeroTracer, based on the X Prize entrant X-Tracer, seeks to win the Zero Race-----Green.Blorge,August 24, 2010

 ゼロトレーサー Zerotracerの紹介されているスペックは、

"乗車定員 2名
最大積載(定員込) 200Kg
一回の充電による巡航最大距離 350km
最高速度 250km/h
0-100km/h 4.5 seconds
充電時間 2 hours
モーター性能 135kW/183hp
バッテリー 400V/18kWh "

 なかなかの性能です。

関連2
●ゼロトレーサー Zerotracer - Orlikon Solar Racing Team - スイス Switzerland
-Zerotracer

Zerotracersite
-----image:上記サイトより

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2010/09/13

ヒュンダイ モーター Hyundai Motor、電気自動車 ブルーオン BLUEON を発表。30台のテスト運用開始、2012に市場へ

 ヒュンダイ モーター Hyundai Motorが、電気自動車 ブルーオン BLUEON を発表。一回の充電で航続距離140km、最高速度130km。韓国政府の肝入りで、まずは2010年10月より30台のテスト運用開始。2012に本格的に市場導入、2012年末までに2500台の生産計画をめざすとのことです。サイズは、 全長×巾×全高 3,585 mm*1,595 mm*1,540 mmで、普通車の車格に相当。急速充電の能力は、25分で80%の容量まで充電可能ということです。
 
プレスリリース / Hyundai Motor,2010-09-09
HYUNDAI UNVEILS ITS FIRST ELECTRIC CAR ‘BLUEON’

2010910131118793
-----image : 同リリースより

" -`BlueOn’is Korea’s first Full Speed Electric Vehicle (FSEV)
-Hyundai’s new vehicle boasts maximum speed of 130 km/h, can travel 140 km on a single charge
-Korean President Lee Myung-Bak attends unveiling ceremony, test drive

Hyundai Motor Co. today unveiled the company’s ? and Korea’s - first Full Speed Electric Vehicle (FSEV) named ‘BlueOn,’ opening a new era in eco-friendly technology.
We are proud to introduce the world to BlueOn, which was fully developed in Korea and displays Hyundai’s latest technological advancements,” said Dr. Hyun-Soon Lee, Vice Chairman at Hyundai’s Corporate R&D Center. “Consumers’ interests and demand for eco-friendly cars are rising and securing such advanced technology is critical in becoming an industry leader. Hyundai is dedicated to reducing its carbon footprint and satisfying market needs.”
Hyundai unveiled the car at the Blue House today, in the presence of Korean President Lee Myung-Bak and Ministers from the Ministry of Knowledge Economy and Ministry of Environment. About 50 other government and electric-vehicle industry officials were also present. During the unveiling ceremony, President Lee and Hyundai’s Vice Chairman Lee test drove one of the new vehicles together on the Blue House premises.
..........
Innovative LiPoly Batteries, Virtual Sound
BlueOn has a compact body with an overall length of 3,585 mm, overall width of 1,595 mm and overall height of 1,540 mm. It is equipped with a highly efficient electric motor powered by an innovative 16.4 kWh LiPoly (lithium-ion polymer) battery technology that offers numerous advantages over other battery types. BlueOn boasts a maximum power of 81ps(61kW) and maximum torque of 21.4kg/m(210Nm).
..........
Recharging
BlueOn can travel as much as 140 km on a single charge. It also accommodates dual recharging methods: a 220V household power and a 380V industrial-strength power, which promises quick recharging speeds. Under the household power, the battery will be fully recharged within six hours. Under the quick charge method, the battery can be recharged to about 80 percent of its capacity within 25 minutes. Hyundai will collaborate with the Seoul Metropolitan Government and other government agencies to build recharging facilities.
In addition, the engine-driven components were electrified so that the electric motor-driven power steering, electric water pump and regenerative brake system could be adapted to BlueOn. Furthermore, for the driver’s convenience, an advanced telematics system showing the charge status and location of recharging stations is installed. A 4.2-inch TFT LCD Supervision Cluster that provides voice guidance has also been installed.
Hyundai plans to expand its manufacturing capabilities for BlueOn next year, carrying out test productions and making about 2,500 units by the end of 2012.
..........
"

関連
ヒュンダイ モーター ジャパン

ヒュンダイ、初の市販EVを披露…一般向け発売は2012年-----レスポンス、2010年9月9日

Hyundai's BlueOn: Automaker Unveils Its First Electric Car-----HuffingtonPost.com,09/ 9/10

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2010/09/10

トヨタ、アイシン、NEDOの固体酸化物形燃料電池実証研究事業に家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの2010年度モデルを提供

 平成19年度から22年度まで、新エネルギー・産業技術総合開発機構および新エネルギー財団によっておこなれている固体酸化物形燃料電池実証研究事業にトヨタ、アイシンが2010モデルとして、さらなる省エネと発電効率を向上させ、貯湯タンクの容量を増やし排熱の有効利用などを可能にした新モデル60台を納入すると発表しました。

 新エネルギー財団のSOFC(固体酸化物形燃料電池)のサイトには、これまでの結果などが報告されています。このSOFC(固体酸化物形燃料電池)では、日本は技術的に世界をリードしているとされている分野だけに、一段の飛躍が期待されます。

プレスリリース / トヨタ、2010/09/07
トヨタ、アイシン、「固体酸化物形燃料電池実証研究事業」に家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの2010年度モデルを提供

" ..........独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO*2)の「固体酸化物形燃料電池実証研究事業*3」に約60台程度を提供する予定である。
 本システムは、大阪ガス株式会社(以下、大阪ガス)・京セラ株式会社・トヨタ・アイシン4社で共同開発しており、実証研究事業については、北海道ガス株式会社、東京ガス株式会社、東邦ガス株式会社、大阪ガス、西部ガス株式会社の5社が参画している。

 2009年度の同実証研究事業にもトヨタ・アイシンは機器を提供し、SOFCが省エネ性に優れる機器であることを確認した。2010年度モデルでは、これまでの同実証研究事業で判明した技術開発課題を克服することにより、より一層の省エネ性・CO2削減が図れるよう、発電ユニットの低出力時の負荷効率(以下、部分負荷効率)の向上ならびに貯湯タンクの容量を増やし、排熱の有効利用度を 上げた。
 また、商品性を向上させるため、耐久性・メインテナンス関連の改善を加えた。

 新モデルを実証研究事業に提供することにより、家庭用SOFCコージェネレーションシステムの開発を一層加速し、2010年代前半の開発完了を目指す。

*1 SOFC : Solid Oxide Fuel Cell (固体酸化物形燃料電池)の略。
電解質にセラミックスを用いた燃料電池。酸素が酸素イオンとなって電解質を通過することで水素や一酸化炭素と化学反応し電気を発生。一酸化炭素も利用できる点が大きな特徴
..........
<仕様>
・発電ユニット
サイズ
高さ×幅×奥行 935mm×600mm×335mm
重量 90kg
燃料 都市ガス13A
定格発電出力 700W
定格発電効率 LHV*2 (HHV*3) 45%以上(41%以上)
定格排熱回収効率 LHV (HHV) 40%以上(36%以上)

・排熱利用給湯暖房ユニット
戸建住宅仕様
サイズ
高さ×幅×奥行 1,760mm×740mm×310mm
重量 94kg
貯湯タンク容量 90L
貯湯温度 約70℃
.......... "

関連
トヨタ、アイシン、「固体酸化物形燃料電池実証研究事業」に家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの2010年度モデルを提供-----アイシン、2010年09月07日

SOFC(固体酸化物形燃料電池)実証研究 / 2010年6月16日 - 「固体酸化物形燃料電池実証研究」
平成19~21年度設置サイトの運転結果(平成19年9月~平成22年3月)を報告します。

/ システムメーカー紹介 アイシン精機

NEDO : 固体酸化物形燃料電池実証研究

2010年度 家庭用固体酸化物形燃料電池(SOFC)コージェネレーションシステムの開発について-----大阪ガス、2010年9月7日
3_1
-----image(”【家庭用SOFC 構造模式図】”) : 上記リリースより

" .....
セルスタック : 都市ガスから改質した水素と、空気中の酸素を反応させ発電します。
モジュール : 燃料改質器・セルスタックを収納し、高温状態に保つ筐体で断熱材に覆われています。
脱硫器 : セルスタックなどの劣化の原因となる都市ガスの付臭剤中の硫黄化合物を除去します。
貯湯タンク : 発電ユニットから発生した熱をお湯として貯めておくタンクです。
補助熱源機 : 貯めたお湯が全て使われた場合に、給湯や暖房を行うために使用します。...... "

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2010/09/09

シャープ、調光調色可能な LEDシーリングライト6機種(600mm円形)を発売

 LEDのシーリングライトをシャープが発売します。
 調光、そして調光に加え色変化可能な LEDシーリングライト6機種(600mm円形)でDL-C501Vの場合、リモコンで色と明るさを変えることができる、調色および調光機能があり、大きさは600mmの円形で厚みは最厚部で43mmと薄型を実現しています。重さは、3.1kg、光束総和が5100[ lm ]、消費電力が最大86W(10段階に可変)です。最大の場合の光束効率は、約59 [lm/W]です。

 省エネ性能は蛍光灯並かそれ以下ですが、このシーリングライトには色、明るさを多段階に設定できる他、エコセンサー搭載で、点灯後時間の経過とともにゆるやかに明るさを抑えることで、明るさ感を損なわないようにしながら、約20%の省エネを実現することができる機能や新開発のエコあかリズムなどを設定でき、最大約65%の節電が可能としている点です。
 こうした自動化が利用者の生活リズムや用途に合えば、大きな省エネ効果を実現できます。また、留守時にタイマーでオンオフ制御できる機能などもあり、LEDのメリットを生かしたかしこい照明を実現できる可能性が広がっているようです。

プレスリリース / シャープ、2010年8月19日
住宅用照明器具に本格参入 業界初※1LEDシーリングライト 6機種を発売

100819a
-----image : 同リリースより

" シャープは、LED電球に続く住宅用主照明として、業界初※1のLEDシーリングライト「ELM(エルム)」※2全6機種を発売します。

 本製品は、当社独自の光拡散技術により、最厚部でも43mm、最薄部わずか8mmの薄型デザインを実現しました。

 <DL-C501V/C301V/C302V>は、リモコン操作で光の色を変えられる「調色機能」と、明るさを変えられる「調光機能」を搭載しました。生活シーンや用途に合わせて合計110通りの光色と明るさを選べます。また、3つのエコ機能を搭載、最大約65%※3の省エネを実現します。中でも「エコあかリズム」※4は、一日の明かりを自動で調色・調光する独自の照明プログラムです。朝は寒色系の明るい光ですっきりした目覚めを、夕方は暖色系の光でくつろぎを促すなど、自然な暮らしのリズムを生み出します。
..........
品名 LED シーリングライト
愛 称 ELM
形 名 DL-C501V
光 色 寒色~暖色
タイプ 調色・調光機能、~12畳用
希望小売価格 オープン
発売日 9月17日 (など6種)
..........
主な特長
1. 最厚部43mm、最薄部8mmのすっきり薄型デザイン
2. 合計110通りの光色と明るさを選べる「調色・調光機能」を搭載<DL-C501V/C301V/C302V>
3. 3つのエコ機能による最大約65%の省エネを実現<DL-C501V/C301V/C302V>
自動調色・調光で省エネにもなる「エコあかリズム」<DL-C501V/C301V/C302V>
目の順応特性を考慮して、ゆるやかに明るさを抑え省エネする「エコ調光」<全機種>
*とも奈良女子大学 生活環境学部 住環境学科 井上研究室と共同開発
外光や他の照明器具の光を検知して、自動で余分な明るさを抑える「エコセンサー」<全機種>
.......... "

関連
業界初 LEDシーリングライトを発売 発表会レポート-----シャープ、2010年8月19日

シャープ : LEDシーリングライト

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2010/09/08

NEDO、豪クイーンズランド州で、天水を利用した分散型水資源供給システムの実証研究推進で州政府と合意

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、オーストラリアのクイーンズランド州で、雨水を利用した分散型水資源供給システムの実証研究を行うことで州政府と合意したと発表しました。当該地域の雨水を水源として利用した分散型水資源供給システムを実際にオーストラリアのクイーンズランド州のブリスベンの北数十キロメートルに位置する、フィッツギボンの住宅地(人口約4000人)に設置するという。NEDOより委託されたJFEエンジニアリングと野村総合研究所が、実際の計画を行うという。

 同州は、ダムに依存しているが、南部地域を中心にして、水不足が懸念されています。現状の水瓶の状態は比較的95.3 %といいようですが、新規の住宅開発が続く同州にとってストームウォーター stormwater と彼らがよぶ天水(雨水)の確保は急務とされています。

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO),2010年8月31日
豪州で水資源供給システムの実証研究

Nedoauwatersupplyimg01
-----image(”図1 今回開発するシステムの位置づけ”) : 同リリースより

" NEDOと豪州クイーンズランド州政府インフラ・計画省は、水資源供給システムの実証研究を実施することで合意、覚書きを締結しました。共同で同州「フィッツギボン住宅開発地域」に水資源供給システムを設置し、雨水の水源化に関する実証研究を行います。この実証研究を行うことで、水不足等の同様の問題を抱える他地域への事業展開が期待されます。

1.背景
 従来の水資源確保策は大規模ダムに依存しており、また新たな水源として海水淡水化施設の設置は濃縮塩水による海洋環境への影響が懸念されます。この実証研究では、人口の増加が見込まれ、既存のダムだけでは水源確保が難しい南東クイーンズランド地域において、当該地域の雨水を水源として利用した分散型水資源供給システムを確立します。
  NEDOは、「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」の一案件としてJFEエンジニアリング株式会社及び株式会社野村総合研究所に委託をし、2010年2月実施可能性調査を完了して実証研究に移行しました。その後、この実証研究に関する基本協定書(MOU:Memorandum of Understanding)について同国クイーンズランド州政府との協議を行い、このほど最終合意に至り、覚書を締結しました。

2.事業概要
(1)プロジェクト名及び事業名
プロジェクト名: 省水型・環境調和型水循環プロジェクト
事業名: 豪州における分散型水資源供給システム事業

(2)事業実施者(NEDOからの委託先)
JFEエンジニアリング株式会社、株式会社野村総合研究所

(3)実証場所
オーストラリア連邦クイーンズランド州「フィッツギボン住宅開発地域」内

(4)実施期間
2010年~2014年

(5)実施期間
1)実証概要
 フィッツギボン住宅開発地域(約4,000人)において、雨水を原水として有効利用する分散型水資源供給システムを設置し、屋根雨水を原水とした上水化の実証研究を実施し、さらに渇水レベルが上昇した時に対応するシステムとして、中水処理した路面雨水を原水としての飲料利用や生活排水の中水利用に向けた研究を実施します。これにより、水需要量の約4割を供給するシステムを構築します。
2)実証研究の特長
 屋根雨水を原水とした上水化の実証研究では、主に除濁を目的としたMF膜処理を中心に200m3/日の規模で実施する計画です。また中水処理した路面雨水を原水とした上水化の実証研究では、中水化の更なる高度処理を目的としたRO膜処理を行い、30m3/日規模のパイロットスケールで実施する計画です。
 更にクイーンズランド州の関係機関と共に、実施期間に得られた知見から屋根雨水の上水利用に向けたガイドラインの整備に取り組みます。
3)今後の期待される効果
 このシステムと既存の集中型水資源供給システムとの補完関係を構築することにより、地域の水資源供給の安定化が図られます。このシステムが確立後には、豪州連邦内への普及と共に、水不足等の同様の問題を抱える他の渇水地域への展開が期待されます。
.......... "

関連
Minister for Infrastructure and Planning The Honourable Stirling Hinchliffe-----Queensland Government,August 05, 2010

" ..........
The grant will be used to fund two water recycling projects:

The Fitzgibbon Stormwater Harvesting Project, which will supply around 89 million litres of treated stormwater for parks and gardens, toilet flushing and car washing. The scheme will divert captured stormwater to a lake, where it will later be treated and distributed throughout Fitzgibbon Chase.
Fitzgibbon Potable Roofwater Project, will harvest rainwater from 1,230 homes in the new development for collection in communal tanks. This project is jointly funded by the Japanese Government and will enable rainwater to be treated for non-drinking uses, producing about 44 million litres of new water supplies.
.......... "

Queensland Water Commission
- Seqwater : Latest dam levels

New communities look to the skies for water solution-----brisbanetimes.com.au,July 16, 2010

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2010/09/07

農林水産省、平成21年地球温暖化影響調査レポートを公表

 農林水産省が、平成 21 年 1 月~12 月までの「水稲、麦、大豆、いも類、工芸作物(茶、葉たばこ等)、果樹、野菜、花き、飼料作物、家畜等の農畜産物」などの、地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査をまとめた平成21年地球温暖化影響調査レポートを公表しました。

 21年度も気候変動の影響が各種作物に認められたということです。

 気が早い話ですが、今年の異常高温を考えると、来年22年度版の内容が気になります。
 
プレスリリース / 農林水産省、平成22年9月1日
「平成21年地球温暖化影響調査レポート」の公表について

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-----image : 地球温暖化影響調査レポートカバー

" 農林水産省では、平成21年1月~12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果について取りまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成いたしましたのでお知らせします。

概要
農林水産省では、平成19年6月に「農林水産省地球温暖化対策総合戦略」を策定し、本総合戦略に基づき、地球温暖化による農業生産への影響の把握と対応策の推進に努めているところです。
この中で農林水産省では、農業生産現場における高温障害など地球温暖化によると考えられる影響の発生状況とこれに対する適応策について調査するため、平成18年度から毎年度、都道府県の協力を得て実態調査を実施し、その結果を(独)農業・食品産業技術総合研究機構の協力を頂きつつレポートとしてまとめ、公表を行っています。
この度、平成21年1月~12月を調査対象期間とした「地球温暖化に伴う農業生産への影響に関する実態調査」の調査結果をとりまとめた「平成21年地球温暖化影響調査レポート」を作成いたしました。
本レポートは、品目ごとの地球温暖化の影響及びそれら影響に対して農業生産現場で実際に取り組まれている主な適応策について各地方ブロックごとに整理し、掲載しています。
なお、レポート本文につきましては、以下のURLでご覧になれます。
(http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/ondanka/index.html)
..........
「レポートのポイントについて
○ 主な作目への現象では、平成21年においても水稲(白未熟粒の発生等)、りんご(着色不良・遅延等)、かんきつ類(浮き皮、着色不良・遅延等)などの報告があった。
○ このうち水稲については、出穂期~登熟期の気温が北日本を中心に平年と比べ低温で推移したことから、白未熟粒の報告県数が前年に比べ3分の2程度となった。また、果樹については、なしの発芽不良(露地栽培)など新たな報告があった。
○ 高温障害などの影響を回避・軽減するため、福岡県では高温耐性品種「元気つくし」、長野県では「多目的防災網を用いたなしの日焼け果の防止」など、各県において高温耐性品種や適応技術の開発・普及が着実に進められている。
○ 特徴的な動きとして、北海道では「地球温暖化に対応した主要作物に及ぼす影響の予測」、山形県では「農林水産研究開発ビジョンの策定」など、一部の道県では地球温暖化対策の推進体制の整備が進められている。」-----<添付資料>平成21年地球温暖化影響調査レポート概要(PDF:122KB)より
..........
100901_101nousuiondankap31
-----image(”平均気温平年差”) : 地球温暖化影響調査レポート-P31より "

関連エントリー
農林水産省、平成20年地球温暖化影響調査レポートを公開-----しなやかな技術研究会、2009/09/15

地球温暖化 : 農産物の「温暖化適応策」公開 リンゴ、水稲など13品目- -農水省HP / クリッピング MSN毎日インタラクティブ-----しなやかな技術研究会、2007/06/27

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2010/09/06

富山市、ポートラムと富山地方鉄道でグリーン電力で走るグリーントラム運行中。9/30日まで

 富山市のライトレール、ポートラムと富山地方鉄道で太陽光発電ので発電された電力を購入し、運行するグリーントラムが運行中です。グリーン電力証書のしくみを活用した取り組みで、9/30日まで環境を意識した専用電車への乗車が楽しめるということです。

プレスリリース / ポートラム、2010年08月23日
【8月26日~】オリジナル装飾電車『グリーントラム』が運行します。

Greentramtoyama
-----image : 同リリースpdf添付資料より

" 富山市が実施する「チーム富山市フェア」の開催(8/28)に合わせて、富山ライトレールと富山地方鉄道が協力して、環境へのメッセージを発信することを目的に、富山市民の太陽光発電で作られたグリーン電力を活用して、ポートラムとサントラムを「グリーントラム」として運行致します。
○運行期間:8月26日(木)~9月30日(木)
○運行車両:
富山ライトレール 「ポートラム 5号車(緑色の車両)」
富山地方鉄道   「サントラム」
デザインの詳細は添付ファイルを参照

※運行に合わせてお得な団扇型の一日フリー切符も販売しております。
 詳細は下記「関連ページ」をご確認ください。
http://www.t-lr.co.jp/news/news0089.html
.......... "

関連
富山地方鉄道

Wikipedia : グリーン電力証書


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富山に「環境電車」 電力は太陽光発電、グリーントラム運行開始-----富山新聞、8月27日

グリーントラム:太陽光発電活用 運行始まる--富山 /富山-----毎日jp,2010/8/27
".....市内約220世帯に設置された太陽光発電システムで発電された電力を、市が1キロワット時当たり7円で買い取り、証書化。それを「グリーン電力」として15円で事業主が買い取る制度を活用した。富山ライトレール社と富山地鉄は、二つの車両に使用する1カ月分の電力量(約2万5000キロワット時)をグリーン電力で賄う。......"

温暖化は防止できる? 「クルマのいらない街づくり」(前・後編)/クリッピング nikkei BPnet-----しなやかな技術研究会、2007/11/27

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2010/09/03

気象庁発表、今夏の日本の平均気温は、統計を開始-1898年-以降もっとも高い記録

 今年の夏は暑かった! そして今や残暑。これまた暑い。まずはみなさま体調など崩されませんように。

 さて、気象庁は今年の夏(2010年6月~8月)の平均気温が統計を開始した1898年以降の113年間で第1位の高い記録となったと発表しました。統計的にも本当に暑かったんです!
 さらに、異常気象として、極端な高温をもたらした循環場を対象に、その要因について分析および検討を開始すると発表しました。
 東京の水瓶では十分な雨があったので、水不足はなかったのが幸いです。しかし、街路樹や林は本当に乾燥しています。お湿りが本当にほしいところです。

参考画像
100831seasurface_temp
-----image : Google EarthにWorld and Regional Sea Surface Temperatureを読み込んで表示させた、2010/8/31の海水面の温度

プレスリリース / 気象庁、平成22年9月1日
平成22(2010)年夏の日本の平均気温について ~今夏の日本の気温は統計開始以来、第1位の高温

" 概要
今夏(2010年6月~8月)の日本の平均気温は、統計を開始した1898年以降の113年間で第1位(これまでの第1位は1994年)の高い記録となりました。

本文
 2010年夏(2010年6月~8月)の日本の平均気温の平年差*は+1.64℃と、夏の気温としては統計を開始した1898年以降で、第1位(これまでの第1位は1994年(1994年6月~8月))の高い記録となりました。

 今夏における各月の日本の月平均気温の平年差は、6月が+1.24℃で第5位、7月が+1.42℃で第11位だったものの、8月は+2.25℃(第1位)の高温となりました。

 このように、2010年夏の日本が記録的な高温になったのは、期間を通して冷涼なオホーツク海高気圧や寒気の影響をほとんど受けなかったこと、梅雨明け後、上空の偏西風が日本付近で平年よりも北に偏って流れ、勢力の強い太平洋高気圧に覆われたこと、今春まで継続していたエルニーニョ現象の影響で北半球中緯度の対流圏全体で気温が上昇したこと等の要因が重なったためと考えられます。また、背景として二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響が現れているとみられます。

 世界及び日本の平均気温は気象庁ホームページにて随時更新・掲載しています。
http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/temp/index.html


 なお、全国の気象台・測候所等で観測した2010年夏(2010年6月~8月)の平均気温は、154地点中55地点で統計開始以来の高い記録を更新しました。詳細は報道発表資料「夏(6~8月)の天候」をご覧ください。
http://www.jma.go.jp/jma/press/1009/01c/tenko100608.html
.......... "

関連
異常気象分析検討会の開催について-----気象庁、平成22年9月1日
" 標記検討会を下記のとおり開催しますのでお知らせします。この会合では、今夏(2010年6月~8月)の極端な高温をもたらした循環場を対象に、その要因について分析・検討を行います。 "

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2010/09/02

BP、リキッドロボティックス Liquid Roboticsの波力および太陽電池駆動の自立型海水調査ロボット艇ウェーブグライダー Wave Gliderを採用。原油流出後の長期海洋モニタリングを開始

BPはメキシコ湾の原油流出事故をうけて、リキッドロボティックス Liquid Roboticsの波力および太陽電池駆動の自立型海水調査ロボット艇ウェーブグライダー Wave Gliderを採用。長期海洋モニタリングをこの無人の高性能海洋自律型情報収集ロボットにより開始しました。集められるデーターは、水質(detection of any emulsified, dissolved and dispersed oil in water; phytoplankton [chlorophyll]; colored, dissolved oxygen matter (CDOM) and other scientifically useful variables)、海洋哺乳類の音声データー、気圧や水温などの気象および海洋観測データーで、集められたデーターは衛星を使って回収されます。海洋を時速4.5マイル程度で自動航行し、さまざまなデーターを自動で長期に収集することが可能ということです。

 ウェーブグライダー Wave Gliderを開発したリキッドロボティックス Liquid Robotics社は、シリコンバレーの二人のエンジニアによって2005年に設立され、ハワイなどで鯨の研究に利用されてきたそうです。機器の駆動は太陽電池で行われ、観測および通信機器などは海洋に浮かぶサーフボードのようなフロートに搭載されています。駆動システムとなるグライダー部分は、海面下約15フィートのところに沈み、フロートとケーブルでつながれています。駆動力は、このグライダー部分に取り付けられた特殊なフィンによってえられる推進力により行われます。波の動きでフロートが上下する力がグライダー部分を牽引し得られた力をうまくフィンのメカニカルな動作に変えています。舵もあり、外部より無線で操作することが可能です。
 下のビデオクリップを見るとフィンの動作がよくわかります。

Breaking News BP's Gulf Coast Wave Gliders

(TheGuyFromZhills,2010年08月29日)

ピレスリリース / BP,25 August 2010
BP Deploying Advanced Unmanned Water Quality Monitoring Vehicles in Gulf of Mexico

" As part of its long term monitoring and research program in the Gulf of Mexico, BP is deploying a new technology that will enable nearly constant monitoring by two satellite-controlled, unmanned vehicles.

The vehicles, known as Wave Gliders and developed by Liquid Robotics in Silicon Valley, California, get their propulsion power from wave action and use solar power for their electronics. They will be deployed beginning today and begin a months-long, ongoing research program in the Gulf of Mexico.

”These vehicles will provide us a steady stream of data about water quality and should significantly increase the available data for ongoing research activity," said Mike Utsler, chief operating office of BP’s Gulf Coast Restoration Organization. "We will initially deploy the Wave Gliders between the Macondo well and the shoreline, and look to expand from there in the future.”
The unique technology allows deployment of sensors persistently, for the long term, to monitor key environmental variables, including:
water quality ? detection of any emulsified, dissolved and dispersed oil in water; phytoplankton (chlorophyll); colored, dissolved oxygen matter (CDOM) and other scientifically useful variables
marine mammal vocalizations
weather and water temperature data.
”Initially we will be calibrating a set of nine optical sensors to monitor water quality, including trace amounts of dispersed oil, and will then add acoustic monitoring of marine mammal activity," said Roger Hine, president and CEO of Liquid Robotics. "We look forward to working with BP on this extended research program.”

The first two Wave Glider vehicles will be deployed to the vicinity of the Macondo well; a second pair will be deployed in September. Data collected by the vehicles will be relayed via satellite and posted on a public website.
.......... "

関連
Liquid Robotics

20090417_wave_glider_0465s
-----image (上-2009-04-17_Wave Glider_0465.jpg、下-WG full sys underwater w swimmer narrow.jpg): www.liquidr.com - /PressKit/より-----
Wg_full_sys_underwater_w_swimmer_na

BP deploys water monitoring technology-----fox10tv.com,25 Aug 2010

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2010/09/01

東海・南海・東南海3連動型地震の脅威

 東海・南海・東南海の3連動型地震の脅威が指摘されています。実際に江戸時代、この三つの巨大地震が同時に起き、その後富士山の噴火につながったとされます。この1707年の宝永地震から300年が経過し、再びその脅威が認識されているのです。

巨大地震 三つ同時に?-----asahi.com,2010年08月31日

 Wikipediaには、1707年の宝永地震はマグニチュード8.6で、「太平洋ベルト全域に地震動による被害が及び、地域相互の救援・支援は実質不可能」と書かれています。

Wikipedia : 東海・南海・東南海連動型地震

 政府は、2011年より詳細な被害の想定と対策大綱の作成作業を始めるということです。

「東海・東南海・南海」連動地震、初の対策大綱-----YOMIURI ONLINE,2010年8月31日

 日本人にとっての最大の脅威は、気候変動ではなく地震です。巨大地震は、いつか必ずどこかこの国土上で発生する、日本にとっての宿命のようなものです。個人が、地域が、都道府県が、そして国がこの脅威、そしてその後をどこまで真剣に考えているか? 他の問題とは別次元の現実としての対策が必要です。

関連エントリー
地震調査研究推進本部 地震調査委員会、「全国地震動予測地図」の2010年版を公表-----しなやかな技術研究会、2010/05/21

防災科学技術研究所が、全国地震動予測地図、新型地震ハザードステーション(J-SHIS)を公開-----しなやかな技術研究会、2009/07/2

防災の日を前に、原子力発電と地震についてしっかりと考えよう!-----しなやかな技術研究会、2006/08/29

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