« IBM、イタリアの自動車関連制御システムのVisLabのイタリア-中国間走行中の無人ソーラーカーアドベンチャーでCO2レベルをカウント、配信中 | トップページ | 続くロシアの異常高温。森林火災による一酸化炭素などの燃焼ガスを含んだ大気の広がりをNASAが発表。影響は広範 »

2010/08/12

トヨタは豊田市低炭素社会システム実証プロジェクトを立ち上げ、ホンダは熊本県と「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結

 日産が、電気自動車リーフの年末の販売開始に合わせるように、充電インフラの整備などを目的として、50を越える自治体との提携が報じられました。具体的なタマのある日産の力強い展開を印象づける動きです。

日産が「街づくり」に汗かく理由-----日経ビジネスオンライン、2010年5月12日

 次世代の車に求められるのは、高い環境性能とともに、次代のニーズにあっていることです。低成長で少子高齢化、都市への社会インフラの集中と過疎地域対策の合理的な”適合策”が求められています。トヨタが豊田市で、ホンダが熊本県で車を中心としたエネルギーや暮らしのモデルプラン作りを模索し始めるという話になったようです。日本の基幹産業である車屋さんが、私たちの暮らしにどんな展開を提案してくれるのか? 興味があります。

プレスリリース / TOYOTA,2010/08/05
豊田市低炭素社会システム実証プロジェクトの推進協議会を立ち上げ

" 豊田市および民間企業19社(以下に記載)は、愛知県豊田市における『家庭・コミュニティ型の低炭素都市構築実証プロジェクト』(以下、プロジェクト)を推進する母体として、『豊田市低炭素社会システム実証推進協議会』(会長 鈴木公平 豊田市長。以下、協議会)を、本日、設立するとともに、プロジェクトの実践に向け、本年から5年間にわたる具体的な実行計画を確認しました。
 この計画は、本年4月8日に、愛知県豊田市が経済産業省の「次世代エネルギー・社会システム実証地域」として選定されたことを受けて策定を進めてきたものです。
 本協議会は、豊田市、トヨタ自動車株式会社、中部電力株式会社、株式会社ドリームインキュベータの4者を幹事とし、参画会員が連携しプロジェクトに取り組んでいきます。
..........
この目的に沿って、本プロジェクトでは、「家庭内および移動先でのエネルギー利用の最適化」、「通勤・通学・外出における低炭素交通システムの構築」を図るとともに、それらを統合した「生活圏全体」でのエネルギーの最適利用を目指します。
 これにより、主要な注力分野である家庭では、20%(スマートハウス※単体では70%以上)、交通セクターにおいては、40%の二酸化炭素(CO2)排出量削減を追求します。
..........
※ スマートハウスとは、家電などの住宅機器と、太陽光発電や家庭用蓄電池、自動車搭載蓄電池などを情報ネットワークで繋ぎ、家庭内の電力平準化やエネルギー最適化を行う住宅のこと。
.......... "

プレスリリース / HONDA,2010年8月5日
熊本県と「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結

" Hondaは本日、熊本県と「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結しました。熊本県庁にて、蒲島郁夫熊本県知事と伊東孝紳Honda取締役社長の出席のもと、締結式典が行われました。

今回の協定は、Hondaの二輪車・四輪車・汎用製品の電動化技術や、情報通信技術、太陽光発電によるエネルギー供給設備などを用い、熊本県と共同で、将来の低炭素化社会の実現や県民の生活の質(QOL※)向上に向けて、実際の都市交通環境下で実証実験を行うことを目的としています。この実証実験は2010年内に熊本県内において開始します。

本協定において取り組む、主な協力項目は以下の通りです。
1. 電気自動車やプラグインハイブリッド車の実験車両、電動二輪車「EV-neo」、電動カート「モンパル ML200」など、電動化技術を用いた次世代パーソナルモビリティの、都市交通下における効果的な運用に向けた検証。
2. 次世代パーソナルモビリティと、太陽光発電などの持続可能なエネルギー活用、普及促進などの地球温暖化対策。
3. 地域社会における熊本県民のQOL向上に貢献できる「将来のパーソナルモビリティのあり方」の検討。具体的には、高齢化社会でのQOL向上に向け、「モンパル ML200」を活用した県内公共エリアでのシェアリングなど、パーソナルモビリティの新たな活用法の効果検証を行います。
.......... "

コメント続き

 それにしても、表題のトヨタ、ホンダではなく、日産、つまりリーフという具体的な”タマ”があることの具体性は圧倒的な強さを2010年後半は感じることになりそうです。ただ、他社も電気自動車に本腰を入れざるをえない状況になってきています。次代の車と国全体の交通インフラの姿をどこが、だれが魅力的に描くのか、描けるのか。産業だけでなく、日本人の底力が問われているような気もします。(t_t)

参考エントリー
日産自動車、12月発売の「日産リーフ」予約、2010年度目標の6,000台を2ヵ月で達成。車両接近通報装置搭載車両も公開-----しなやかな技術研究会、2010/06/14

ホンダ Honda、2012年に電気自動車とプラグインハイブリッド車を市場に投入と発表-----しなやかな技術研究会、2010/07/26

トヨタ自動車、日産自動車、三菱自動車工業、富士重工業、東京電力、電気自動車の充電方式などの基準や標準化づくりをするCHAdeMO(チャデモ)協議会を設立。国内外含めて158社・団体が同協議会に参加と発表-----しなやかな技術研究会、2010/03/23


ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログ村ランキング参加中。クリックお願いします! 上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。


greenpost(@greenpost) - Twilog-----twitter : greenpost --- グリーン・ポストのおすすめ”本”(amazon.co.jpインスタントストア)-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ-----はてなのブックマーク----------掲示板

[テーマ別インデックス]

[PR GreenPostの商品案内のサイトへ PR]

|

« IBM、イタリアの自動車関連制御システムのVisLabのイタリア-中国間走行中の無人ソーラーカーアドベンチャーでCO2レベルをカウント、配信中 | トップページ | 続くロシアの異常高温。森林火災による一酸化炭素などの燃焼ガスを含んだ大気の広がりをNASAが発表。影響は広範 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27110/49122853

この記事へのトラックバック一覧です: トヨタは豊田市低炭素社会システム実証プロジェクトを立ち上げ、ホンダは熊本県と「次世代パーソナルモビリティの実証実験に関する包括協定」を締結:

« IBM、イタリアの自動車関連制御システムのVisLabのイタリア-中国間走行中の無人ソーラーカーアドベンチャーでCO2レベルをカウント、配信中 | トップページ | 続くロシアの異常高温。森林火災による一酸化炭素などの燃焼ガスを含んだ大気の広がりをNASAが発表。影響は広範 »