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2010/05/18

日産とGE、”EVが日常生活に溶け込んだ社会を見据えて”スマート充電技術に関する共同研究を開始

 日産とGEは、”EVが日常生活に溶け込んだ社会を見据えて”をテーマに、スマート充電技術に関する共同研究を開始すると発表しました。具体的には、ニューヨークで『EVの蓄電機能を活かした家庭及びビルにおける電力需給コントロール』と『大規模な電力供給網を利用したEVへの充電』に関する共同研究を行なうということです。将来各家庭に電気自動車が”接続される”際の搭載蓄電池を利用した電力の需給コントロール、つまりデラウェア州ニューアークなどでも行なわれてきたVehicle to Grid(V2G)技術の研究となるようです。

プレスリリース /日産自動車、GE、26 April 2010
日産自動車とGE、電気自動車(EV)用スマート充電技術に関する共同研究を開始

1004260301
-----image : 同リリースより

" EVが日常生活に溶け込んだ社会を見据えて
..........電気自動車(EV)の普及に向けて、スマート充電技術*に関する共同研究を行う覚書を締結しました。両社は今後3年間、信頼性が高く、充放電ニーズに柔軟に対応できるシステムを構築するために必要となる新技術に関し、広範囲にわたる研究を行っていきます。

本覚書の締結により、両社はスマート充電に不可欠な両社の専門技術を共有していきます。GEは、エネルギー分野における世界的リーダーであり、送電網技術分野全般において幅広いお客さまを有しています。日産は、世界の主要自動車メーカーのひとつであり、ゼロ・エミッション車でリーダーになることを目指しています。同社のEV『日産リーフ』は、本年12月より、日本、米国および欧州で発売される予定です。

日産とGEは、次の二つの分野に関し、共同研究を進めていきます。
(1)『EVの蓄電機能を活かした家庭及びビルにおける電力需給コントロール』
(2)『大規模な電力供給網を利用したEVへの充電』

GEグローバル・リサーチのシニア・バイス・プレジデント兼所長であるマーク・ リトルは、「過去数年間に加速度的に発展した、EVおよびプラグインハイブリッド車における技術革新は、スマート充電技術の革命をもたらしました。自動車、および家庭や職場、送電網の双方におけるスマート充電インフラの実現に向けて、今後求められる技術について、GEは日産とともに総合的に検討していきます。」と述べています。

日産の、技術開発担当執行役員である豊増俊一は、「日産のビジョンは、幅広い産業におけるさまざまなパートナーとの協業を通じた包括的なアプローチにより、ゼロ・エミッションモビリティを実現することです。GEとの共同研究では、家庭・ビルや電力網とEVをより有効に接続し活用する為の新たな知見を与えてくれることを期待しています。」と語っています

今回の共同プロジェクトは、GEの米ニューヨーク州ニスカユナにあるGEグローバル・リサーチと、日産の米ミシガン州ファーミントンヒルズにある日産テクニカルセンター・ノースアメリカを中心に進めていきます。

スマート充電技術*
先進的な機器・通信・制御技術を用いて家庭・ビル・電力網単位で効率的な電力需給を行いEVに充放電を行う技術
......... "

関連
GE, Nissan to Drive Smart Charging for Electric Vehicles-----Nissan,April 26, 2010(businesswire.com版写真)

GE : Its Your Smart Grid

Plug in hybrid vehicles and the Smart Grid

(grcblog, 2010年04月26日)

GE Global Research : Edison's Desk

日産とGE、EVを電力網につなげるV2G技術で共同研究-----nikkei BPnet,2010年4月27日

参考
洋上風車などの再生可能エネルギーの開発、そして電気自動車を都市作り電力供給計画にまで活用するVehicle-to-Grid (V2G)が米デラウェア州ニューアークで開始-----ソフトエネルギー、2009/01/21

コメント続き

 GEと日産、なかなか興味深い共同開発です。報道によるとゴーンさんは、”20年には世界新車販売の1割を占める存在になる”とし、2013年にはEV8車種を投入し量産で低価格化を実現したいとしているようです。

ゴーン日産社長:13年にEV8車種…「量産で低価格に」-----毎日.jp,2010年5月14日

 4月1日から予約が開始された日産リーフは、国のエコカーへの補助金などを考えて299万円(376万円)ということですからまだまだ高いです。それでも、実際に販売する意義は大きいはずです。電気自動車のインフラ整備の動きもいろいろでてきています。2020年ころにどれだけ電気自動車が普及しているのか? それがどんな形で? そう考え、想像する材料が増えてきました。(t_t)

参考
日産:リーフ [ LEAF ] 100%電気自動車 the new car 予約受付


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