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2010/04/15

ホンダ、電動二輪車 EV-neo を発表。2010年12月に発売

 ホンダは、配達業務などを行う企業や個人事業主向けのビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo」を2010年12月に発売予定と発表した。バッテリー容量などの詳しい性能はまだ好評されていないようだが、航続走行距離は”30km以上”と少な目ながら、20分で約80%充電できるということで、配達センターと配達先を往復するような業務に利用できそうです。パワーや運転性能は、原付並みという事です。静かさと燃費を考えて導入ということになると、普及しそうなモデルです。
 ホンダのお披露目式の様子などの画像や動画も紹介されはじめています。12月に発売ということで、それまでにさらに詳しい情報があれば是非また紹介したいです。

プレスリリース / HONDA,2010年4月13日
ビジネスユース向け電動二輪車「EV-neo」を2010年12月に発売予定

Evneo_2100413aEvneo_2100413b
-----image(”左-EV-neo プロトタイプ、右-EV-neo 使用イメージ(CG)”) : 同リリースより

" Hondaは、電動二輪車「EV-neo(イーブイ・ネオ)」のリース販売を、日本国内で配達業務などを行う企業や個人事業主を対象に2010年12月より行う予定で、これに先がけて本日、試作車を公開した。

この「EV-neo」は、ビジネスユースでのタフさを目指したスクータータイプの電動二輪車で、配達業務などで広く活用されることを目的に開発。バッテリーにリチウムイオン電池を、モーターにはブラシレスモーターを採用することで、走行時にCO2を一切排出しない高い環境性能を実現させている。バッテリーは、家庭用電源での短時間充電も可能とするとともに、航続距離にも配慮している。また、低回転からトルクのあるモーターの特性を活かし、荷物積載時にも力強い発進性能を実現するなど、現在市販されているガソリンエンジンの原付一種(第一種原動機付自転車)並みの実用性を備えている。

「EV-neo」は、「静か」「きれい」をキーワードに、低炭素社会の実現に寄与しながら人と物を運ぶ新時代の電動二輪車として、2009年の第41回東京モーターショーでコンセプトモデル(EVE-neo)を初公開し、現在、市販化に向けた開発を行っているモデルである。
..........
【EV-neo プロトタイプ 主要諸元】
全長×全幅×全高 1,820×693×1,066(mm)
航続走行距離 30km以上(30km/h 定地走行時)
バッテリー形式・メーカー リチウムイオン電池・東芝製
充電性能 急速充電器使用時:20分で約80%充電(200V電源)
普通充電器使用時:約4時間で100%充電(100V電源)
.......... "

参考
ホンダ、電動バイクを公開 フル充電で30キロ走行

(asahicom ,2010年04月13日)

〔オートバイ〕EV-neo.wmv

(motormagazinemedialo,2010年04月13日

・Twitter / greenpost: Honda to Begin Sales of Commercial-Use Electric Scooter, EV-neo, in December 2010--Green Car Congress http://bit.ly/dAka6z #honda #evscooter

ホンダ、業務用電動2輪車「EV-neo」を2010年12月よりリース販売-----Tech-On!,2010/04/13

参考
プレスリリース / 東芝、2010年04月13日
二次電池「SCiB」がHondaのビジネスユース向け電動バイクに採用

東芝の二次電池 SCiB

コメント続き

 公開されたビデオクリップを見ると、音の静けさには驚かされます。歩行者の認知性ということでは問題になるようですが、静粛性は魅力の一つだと思います。オートバイの走行感を大きく変え、新しい走行観を作れそうな特長です。
 搭載バッテリーは、によると東芝製のLiイオン2次電池 SCiBを利用しているとあります。急速充電が可能で耐久性が高いということです。蓄電池の電圧は'94年に限定的に販売されたホンダCUV ESの場合、ニッカドで86.4V-20Ah(1.7kWh)。今回はリチウムイオンで、同記事のよると1kWhを超える程度ということです。1回の充電で20円。仮に充電コストを10km-10円とすると。原付では、実際の利用でリッター60kmと考えると10km-20円ぐらいでしょうか。燃費のコストはだいぶ少なくなりますね。このあたりの情報が整理されてくると、配達業界を中心に大きく採用されることになりそうですね。
 ところで、電動バイクで先行していたヤマハが2007年にEC-02Passol-Lのバッテリーリコールの問題による発売中止というダメージを経験しています。昨年の10月にはそのヤマハがEC-03(参考出品車)を発表しています。日本のメーカーの取り組み、コア技術のバッテリーの開発スケジュールを睨みながらこれから盛んになりそうですね。

 海外でもさまざまなものが生まれていますが普及に関してはこれからということになります。そんな中で、すでに電動バイク大国となっているとされるのが中国です。中国では、手軽に安く作れて乗ることができる電動バイクが急速に数を増やしているといわれます。この分野、先行者の利益もある程度見込める分野です。経験と工夫の回数が顧客のニーズにこたえることができる時、日本でも電動バイクの時代が訪れます。

 海外のモデルの中には、Brammo社のEnertiaZeromotorcycles社のZeroドイツのELMOTOスイスのQuantyaなどがメーカーとして始動しようとしています。

 個人的には、ホンダのコンセプト車EV-Cubも気になっています。(t_t)

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-----カテゴリー : エコバイク-----


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