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2009/12/02

”気候変動は急速に顕在化し。緊急の削減策が必要” 26名の気候学者がIPCC以降のさらなる厳しい展開について報告書 Copenhagen Diagnosis を発表

 11月25日、米欧豪などの26名の気候学者がIPCC以降の状況について、最新の観測結果や研究を元に、”気候変動は急速に顕在化し。緊急の削減策が必要”という提言を行いました。
 発表されたリポートは、Copenhagen Diagnosis。コペンハーゲンでまもなく開催されるCOP15(気候変動枠組み条約締約国)を前に、このままでは、欧州などが目標としてる温暖化を2度までに抑えることはむずかしく、2100年に7度も上昇することを警告する内容になっています。リポートの全体は、

プレスリリース / The Copenhagen Diagnosis,25th November 2009
Climate change accelerating beyond expectations, urgent emissions reductions required, say leading scientists

Copenhagen_diagnosis2009
-----image : Copenhagen Diagnosisカバー

" Download:
English: PDF (90 KB) - Deutsch (German): PDF (92 KB) -
Francais (French): PDF (83 KB)

Global ice-sheets are melting at an increased rate; Arctic sea-ice is disappearing much faster than recently projected, and future sea-level rise is now expected to be much higher than previously forecast, according to a new global scientific synthesis prepared by some of the world’s top climate scientists.

In a special report called ‘The Copenhagen Diagnosis’, the 26 researchers, most of whom are authors of published IPCC reports, conclude that several important aspects of climate change are occurring at the high end or even beyond the expectations of only a few years ago.

The report also notes that global warming continues to track early IPCC projections based on greenhouse gas increases. Without significant mitigation, the report says global mean warming could reach as high as 7 degrees Celsius by 2100.

The Copenhagen Diagnosis, which was a year in the making, documents the key findings in climate change science since the publication of the landmark Intergovernmental Panel on Climate Change (IPCC) Fourth Assessment Report in 2007.

The new evidence to have emerged includes:
・Satellite and direct measurements now demonstrate that both the Greenland and Antarctic ice-sheets are losing mass and contributing to sea level rise at an increasing rate.
・Arctic sea-ice has melted..........

Full report: High resolution PDF (23.3 MB)

Full report: Low resolution PDF (3.3 MB)

Figures: PDF (4.4 MB) - PPT (17.2 MB)

Read report online: Flip book
.......... "


関連
21世紀末、海面1~2メートル上昇 米欧などの研究者発表-----NIKKEI NET,2009/11/25

" 米欧豪などの科学者は25日、地球温暖化により今世紀末までに最大で気温が7度、海面が2メートル上昇する恐れがあるとの報告書を発表した。最新データの分析から、2007年の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第4次報告書の予測を上回る速度で温暖化が進んでいることが明らかになったという。
.......... "

'Copenhagen Diagnosis' offers a grim update to the IPCC's climate science-----25 November 2009

http://www.realclimate.org/index.php/archives/2009/11/copenhagen/-----RealClimate,24 November 2009

Experts warn climate change to raise seas by 2m by 2100-----English Xinhua,2009-11-25

コメント続き

 時間がなく、The Copenhagen Diagnosisの内容は、それこそページをめくった程度しか読めませんが、そこに並ぶ単語は、気候変動によって引き起こされる気候の極端化、過激化の一覧とまさに一致しています。

”The Copenhagen Diagnosis CONTENTS Preface---7 Executive Summary---9 Greenhouse Gases and the Carbon Cycle---11 The Atmosphere---13 Extreme Events---17 Land Surface---21 Permafrost and Hydrates---23 Glaciers and Ice-Caps---25 Ice-Sheets of Greenland and Antarctica---26 Ice Shelves---29 Sea-Ice---31 The Oceans---37 Global Sea Level---39 Abrupt Change and Tipping Points---42 Lessons from the Past---45 The Future---51 References---54 Biographies---61”
   COP15により、京都議定書以降の国際間の温暖化効果ガスの削減交渉がどんな形になるのか? 進展に関しては、実際には悲観論のほうが多い気がします。しかし、直前になっていろいろな動きがでてきました。COP15の動きを注視したいと思います。

 現地の動きに関しては、twitterに少し期待しています。昨日こんなことをつぶやいてみました。

COP15に関する、日本語での情報。 #COP15ja に集まるといいな-----twitter-greenpost

 世界中の人が140字内でさまざまなことをささやき、つぶやくtwitterでは、日本語だけでなく、世界中の人がさまざまな言語でさまざまな思いを綴ります。
 たとえば、文中に#COP15という”タグ”を書き込んでおけば、COP15に関する世界中の人の呼びかけや語りを読むことができます。しかし、ほとんどが英語なので、世界の人に日本語の情報は、邪魔かもしれません。そこで、#COP15jaには、COP15に関する日本語の情報やつぶやきを期待して、上のような書き込みをしてみました。

 さらに、#COP15japan#COP15jpもフォローし、そこではCOP15の日本に関する情報が集まることを期待しています。うまく機能するのかは、わかりません。うまく、現地の人がつぶやいてくれるような状況になれば、幸運です。
 うまく機能すると、結構臨場感があることが、”仕分け”の時にわかりましたから。(t_t)

#shiwake

参考
COP15政治合意草案「温室ガス50年までに半減」-----NIKKEI NET,2009年12月1日

" ロイター通信は30日、コペンハーゲンで12月7~18日に開かれる気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)のホスト国、デンマーク政府が同会議で採択を目指す「政治合意」の草案をまとめ、各国に提示したと報じた。

 草案は、世界全体の温室効果ガス排出量を2050年までに1990年比で半減することを盛り込んでいるという。
.......... "


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