« ゼロ・モーターサイクル Zero Motorcycles がオン/オフ兼用のDS Electric Dual Sport Motorcycleを発表 | トップページ | 産総研、東芝などと照明自動停止などの、住宅向け自動応答型の省エネシステム開発 »

2009/08/04

日産初の電気自動車「リーフ」、5人乗り5ドアハッチバックのゼロエミッション・カーとして登場

 日産自動車初の電気自動車「リーフ」が、ゼロエミッション・カーとしてお披露目されました。2010年から市場投入の予定のようですから、発表されたモデルが最終型にかなり近いと考えられます。価格は未発表ですが、低価格に抑えるということです。先行する軽自動車タイプの電気自動車に対して、5人乗り5ドアハッチバックという小型乗用車というパッケージを用意し、日産ならではの戦略を打ち出しました。

0908020201
-----image(”「リーフ」”) & text : 日産自動車、手頃な価格とニーズを満たす電気自動車「リーフ」を公表(2009年8月2日)発表より

" 日産とモビリティの新たな一時代を構築
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス・ゴーン)は2日、横浜に完成したグローバル本社ビルのオープニングに合わせて、ゼロ・エミッション車「リーフ」をマスコミに初披露した。「リーフ」はリチウムイオンバッテリーを搭載した量産電気自動車(EV)として専用に設計・デザインされたモデルであり、大人5人が乗ってもゆとりある空間と、お客さまのニーズを満たす160km(100マイル)以上の航続距離を実現している。

日産「リーフ」
「モビリティの新しい時代、ゼロ・エミッションの時代」をメッセージとして掲げる新開発の「リーフ」は、2010年度後半に北米、日本のみならず、欧州でも発売される。「リーフ」は、日産の将来に向けた画期的で革新的なビジョンと、何十年にも亘る投資と研究の集大成である。
.....
「リーフ」の特徴は以下の5つである。
・ゼロ・エミッションなパワートレインとプラットフォーム
・お求めやすい価格
・EVとしての独自デザイン
・日常の使用に十分な航続距離 - 160km(100マイル)
・ITシステムによるアシスト(ゼロ・エミッションEV専用ITシステムを搭載)
.....
1) ゼロ・エミッション
従来の内燃エンジン(ICE)と異なり、「リーフ」は90kW超の出力を発生するラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリーと80kW/280Nmを発揮する電気モーターを搭載する。これにより、従来のガソリン車と同等の高いレスポンスと運転の楽しさを味わうことができる。

またICE車と違い、このEVのパワートレインは、走行中にCO2やその他排出ガスを一切出さない。この革新的な新型リチウムイオンバッテリーと協調回生ブレーキシステムの搭載により、リーフは1回のフル充電で160km(100マイル)以上の航続距離を可能としている*。(*US LA4モード)
.....
4)ITシステムによるアシスト
「リーフ」はゼロ・エミッション車専用の高度なITシステムを採用している。グローバルデータセンターに24時間接続可能なこのシステムが運転者をサポートする。

センターコンソールに搭載されたモニターには、エネルギー残量に応じた到達可能エリアや充電ステーション位置が表示される。
.....
ゼロ・エミッションモビリティのグローバルパートナーシップ
ルノー・日産アライアンスにおけるゼロ・エミッションモビリティプロジェクトでは、英国やポルトガルなどの各国政府、また、日本および米国での地方自治体、それ以外にも他セクター等、グローバルでおよそ30のパートナーシップを締結している。

これらパートナーシップにおける主な取り組みは以下の通り。
官民からの投資による広範な充電インフラの開発
各国政府、地方自治体からの優遇措置および補助金の提供
個人の利益び社会的利益に資するためのゼロ・エミッションモビリティに関する啓蒙・教育活動
.......... "

関連情報
日産ゼロ・エミッションサイト / スペック

" 定員 5人
最高速度 140ku/h 以上
駆動方式 モーター前置き、前輪駆動
電池 ラミネート方リチウムイオンバッテリー
電動機(最高出力・トルク) 交流同期モーター80kW・280Nm
電池容量・出力 24kWh・90kW以上
走行距離 160km以上(US LA4モード)
主要装備 専用ITシステム
全長×全幅×全高 4445mm/1770mm/1550mm
ホイールベース 2700mm "

Nissan LEAF Zero-Emission Car

(NCOMVIDEO,2009年08月02日)

日産初の電気自動車、8月2日にゼロエミッション・カーとして公開予定-----自然エネルギー、2009/07/28

 搭載されるリチウムイオン電池についても事前に発表があったようです。リチウムイオン蓄電池のモジュールも下の動画で紹介されています。非接触充電なども含めたさまざまな技術が投入されそうです。

Nissan unveils all-electric Leaf car


(networkworld,2009年08月01日)

関連エントリー
日産自動車と神奈川県、2010年の投入に向けた電気自動車プロジェクトの開始に合意 / プレスリリース 日産自動車-----しなやかな技術研究会、2008/05/20

日産自動車、2010年度の発売に向けた電気自動車とハイブリッド車の実験車両を公開 / プレスリリース-----しなやかな技術研究会、2008/08/11

コメント続き
 今回のリーフは、プラグインタイプを前面にだしていますが、気になるのは、バッテリー丸ごと交換方式のベター・プレイス社のシステムとの関係です。日産の戦略は、世界中の都市とEV社の普及にむけて提携しながら、世界をモザイク状に埋めていく戦略をとっているように見えます。どのタイミングで、コンセントからの充電に加え、まるごと交換方式を登場させてくるのでしょうか?
 
日産の電気自動車 バッテリー交換方式に 来年発売、充電時間は不要-----MSN Sankei News,2009.6.4

参考
日産、電気自動車の無線充電技術実現に向けて一歩前進?-----Wired Vision,2009年7月23日

日産自動車 : 電動車両の開発

エコカー戦争で最後に笑うのは日産?
“量産型”電気自動車の意外な正体
-----Diamond Online,2009年06月02日

関連エントリー2
日産、ベタープレイスの電気自動車用バッテリー交換システムを採用 / クリッピング FujiSankei Business i-----自然エネルギー、2009/06/05

ベタープレイスの電気自動車のバッテリー交換のしくみとそのスピード-----自然エネルギー、2009/05/20

イベント4/27-6/20 電気自動車のベタープレイス、横浜市でバッテリー交換の実証実験を公開-----しなやかな技術研究会、2009/05/01

Better Place、カリフォルニア州に電気自動車向け充電スタンド網の建設を発表-----しなやかな技術研究会、2008/12/03

電気自動車インフラ計画、日本での交渉が進行中 / クリッピング WIRED VISION-----しなやかな技術研究会、2008/03/11

-----カテゴリー : エコカー-----

-----カテゴリー : 電気自動車-----

追加情報
リーフは電気自動車専用の全く新しいプラットフォームを採用しています。日産リーフは魅力溢れる内装と上質な心地よさをお約束します。快適な 5人乗りに、フル充電で160キロメートル以上の航続距離、そして胸のすく加速を実現しました。-----twitter : NISSAN_TMS,2010/1/6


ninki blog ranking

人気blogランキング参加中。クリックお願いします! 上のバナーをクリックしていただくだけで当サイトの- 評価 -の向上になります。ご協力ありがとうございます。


しなやかな技術研究会のタイムライン3Ico_rss --- グリーン・ポストのおすすめ”本”(amazon.co.jpインスタントストア)-----しなやかな技術研究会のGoogleマップ-----はてなのブックマーク-----

-- [ バックナンバー、しなやかな技術研究会のタイムライン1しなやかな技術研究会のタイムライン2]--




[PR GreenPostの商品案内のサイトへ PR]

|

« ゼロ・モーターサイクル Zero Motorcycles がオン/オフ兼用のDS Electric Dual Sport Motorcycleを発表 | トップページ | 産総研、東芝などと照明自動停止などの、住宅向け自動応答型の省エネシステム開発 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27110/45827055

この記事へのトラックバック一覧です: 日産初の電気自動車「リーフ」、5人乗り5ドアハッチバックのゼロエミッション・カーとして登場:

« ゼロ・モーターサイクル Zero Motorcycles がオン/オフ兼用のDS Electric Dual Sport Motorcycleを発表 | トップページ | 産総研、東芝などと照明自動停止などの、住宅向け自動応答型の省エネシステム開発 »