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2008/04/22

世界銀行-宇宙航空研究開発機構(JAXA)が覚書に調印 / プレスリリース 宇宙航空研究開発機構

" ~気候変動への適応を目指して 日本の陸域観測技術衛星「だいち」のデータを活用~ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と世界銀行は本日、JAXAが開発・運用する陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)の利用について覚書を交わした。同衛星のもたらす最新の詳細データと専門知識が今後ラテンアメリカ・カリブ海地域における気候変動への対策強化に貢献することになる。  世銀はラテンアメリカ・カリブ海地域全域において、破壊の危機にさらされている生態系の変化を把握するための効果的ツールとしてALOSを利用するもので、ALOSはその高度な性能により、同地域における世銀の適応イニシアティブ促進に一役買うことになる。  最新機器を搭載したALOSは、土地被覆や天然資源を高解像度で撮影する機能も備えている。ALOSから送信された画像とデータは、コロンビアやメキシコのほか、ペルー、ボリビアとエクアドルのアンデス地域、ならびに西インド諸島での世銀の適応プロジェクトで活用される。ALOSで撮影されたアンデス山脈の熱帯氷河の画像はすでに、同地域における適応プロジェクトで氷河の動きを把握するために利用されている。 .......... ALOSは、ラテンアメリカ・カリブ海地域で 気候変動適応プロジェクトの一環として世銀が進めている以下のような一連の適応プログラムが進展に貢献する。

ボリビア、エクアドルおよびペルーでの、熱帯アンデス・プロジェクト(アンデス地域プロジェクト)における氷河の急速な後退による影響に対する地域規模の適応:地球環境ファシリティーとの共同融資によるもので、山岳部および氷河地域が対象。

コロンビアにおける国家総合適応プロジェクト(INAP):地球環境ファシリティーとの共同融資によるもので、山岳地域(氷河とパラモス:アンデス北部の湿地帯)と沿岸域(湿地とマングローブ)の生態系におけるバイオマスの密集状況と土地被覆が対象。

メキシコ湾における気候変動の影響への適応プロジェクト(メキシコ)。
地球環境ファシリティーとの共同融資によるもので、森林および沿岸湿地帯の生態系が対象。

カリブ海地域への支援:ドミニカ、セントルシア、セントビンセントおよびグレナディーン諸島における、沿岸地帯適応措置実施(SPACC)プロジェクト。地球環境ファシリティーとの共同融資によるもので、沿岸域の生態系が対象。
.......... "


-----宇宙航空研究開発機構、世界銀行 ラテンアメリカ・カリブ海地域、平成20年4月18日

関連
The World Bank : Latin America and Caribbean

世界銀行東京事務所

JAXA : 陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」

宇宙航空研究開発機構 地球観測研究センター : ALOS@EORC / 画像ギャラリー - 最新画像
/ ALOS 京都・炭素観測計画 - 概要 -

参考画像
080420pm0600dailynasaasia
-----Google Earthキャプチャー画像、NASAが毎日更新しているdaily planetレイヤー。2008/4/20 PM6:00収録。[メディア・コンソール No.2 Google Earth]

コメント
 衛星写真は、新しい見識と、気候変動、そしてエネルギー、食料などの資源についての情報を提供してくれる可能性がある。
 今回、日本の独立行政法人である宇宙航空研究開発機構 JAXAが、今回世銀とラテンアメリカ・カリブ海地域の情報提供について合意にいたったのは、喜ぶべきことなんでしょう。

 しかし、日本の衛星が撮影した画像、宇宙関連の資料で、一般の利用に供されている部分が非常に少ないと感じます。Google Earthとマップ、そして対応するさまざまなレイヤーによって衛星画像の閲覧は、より身近なものに”は”なってきたので、なおさらそう感じます。

 もちろん、まったく公開されない軍事・防衛情報収集衛星からの情報はのぞむべくもないのでしょうが、例えば、日本の環境の変化を定点観測、トラッキングできるほどの無料の公開サービスが皆無というのもさびしい話だ。研究者には公開されているのかもしれないが、数年前の情報などどんどん商業的に陳腐化しているものを撮影日時もわかる形で公開してくれても助かる。日本の、海岸線だけでも高い解像度の映像が公開されれば、多くのことが観察できると思います。どんなもんなんでしょうか?
 情報資産、知的財産なのは理解できますが、税金が投入されています。パブリシティを維持したまま、パブリックドメイン化した公開の方法を是非一部でも検討してほしいです。

 世界には多くの人に見てもらったものがたくさんあると考える政府や企業、人たちもいます。微妙な問題を含む場合もあるので、一概には言えませんが、衛星画像の公開性がある程度確保できる程度の寛容さを、世界が失わないことを希望します。(t_t)

参考
goo地図、JAXAの観測衛星「だいち」が撮影した画像の表示に対応-----Impress Watch,2007/11/29

高解像度の衛星写真は勝手に公開するな、米国防総省が新方針-----Technobahn,2008/4/4



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