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2007/05/14

ライスパワー! 米からエタノール

 ロイターにこんな見出しが、”Sake may power cars in the future”
 お酒で燃料をつくる話についての記事だった。

クリッピング / Reuters,May 11, 2007
Sake may power cars in the future

"SHINANOMACHI, Japan (Reuters) - Japanese motorists may one day pump their cars full of sake, the fermented rice wine that is Japan's national drink, if a pilot project to create sake fuel is a hit with locals in this mountain resort."

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 米からエタノールを作り、マルチ燃料対応の車両の燃料とする研究が、信州信濃町を舞台に行われているという。同町の広報にこんな記事が見つかった。

広報しなの 平成18年7月号 / 信濃町:地産地消への取り組み(pdf)

" 燃料版地産地消「地燃料システム」東京大学の取組みに 信濃町も協力していきます "

 研究されているのは、間伐材林地残材、残さ(発酵粕・蒸留滓)、資源作物(工業米)、非食用部(茎・葉)、わら・もみ穀などの町内のさまざまなバイオマス資源を利用しエタノールを作ろうとする総合的な計画だった。文部科学省、科学技術振興調整費採択課題としての取り組みで、東大の大学院農学生命科学研究科の五十嵐泰夫 教授らの手によって研究が進められているようです。研究計画では、作られたバイオエタノールによりバスや公用車などのマルチ燃料対応の車(flex-fuel vehicle)で利用するというものです。

 ロイターのタイトルが刺激的だったので調べてみたけど、内容はもっと刺激的(?)なものでした。町内のさまざまなバイオマス資源の利用の可能性を追求する研究は是非進めていただきたいものです。ちなみに、検索していたら、別の研究などもありました。作物由来のエタノールを海外から輸入することには、さまざまな問題や疑問があります。しかし、地産地消ということなら話はことなります。農業という総合環境事業において、バイオマス資源の有効利用によるエネルギーの利用という新たな側面が付け加わることは、地元にとっても、また国のエネルギーの総合政策上でも歓迎すべきものだと思います。(t_t)

参考
水田農業再生とエネルギー自給をめざして/岩手県奥州市(平成19年3月号)-----農林漁業金融公庫

" エネルギー自給と水田の再生
 「米のエタノール化」の取組は、旧胆沢町時代の平成16年度から始まりました。
 ..........エネルギー自給の第一弾として「転作田を活用したエネルギー作物からのエタノール製造」から取り組みました。この分野は「エネルギー自給」もさることながら、転作田の有効活用により「地域水田農業の再生」が併せて可能であるという点からです。
エネルギー作物としての米
.......... "



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