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2006/12/20

Strawjet 麦わらで造る家 the History Channelの2006発明賞を受賞

 ストローベイルハウスという家の造り方があります。麦わらでブロックを作り、壁組みの中にいれて、モルタルで固めた家です。麦わらの役目は、断熱材と壁面を保つことです。この場合、通常のポストアンドビーム工法により、構造的な強度は確保されています。麦わらは、外をモルタルで固めてしまえば、確かに湿気にも強いでしょうし、それなりにすぐれた建築材料となる可能性もあると思います。しかし、なんとなく自宅を作るとしても採用しないと思います。やはり、ぬれた麦わらが堆肥化する過程でかなりの高温、時には発火することさえあることを知っているからです。
 ということで、土で家を作るとしても、ストローべイルのブロックは使わないだろうなと漠然と考えてきました。

 ところが、今回the History Channelの2006発明賞を受賞した Strawjet工法は、麦わらを収穫する段階ですでに麦を束にし、圧縮し、強靭な太いロープにし、さらにそれをプラスターやモルタルと組み合わせることで、壁面用パネル(耐力壁)を造ることもでき、それだけで家を造ることができるというのです。

Modern Marveles Invent Now Challenge -History.com - / 2006 Winners

関連サイト
Ashland School of Environmental Technology / The Strawjet Project

 この技術は、技術の確立、ビジネス化までも視野に入れて行われています。NPOとベンチャーという両方の側面を生かして地域発のビジネスモデルを作ろうとしているようです。

関連記事
Strawjet - making buildings out of straw-----Gizmag,May 30, 2006

コメント続き

 この技術を理解するためには、FAQを読むのがいいようです。
 耐久性は? わらが腐敗することはないのか? 燃えるか? 利用されるプラスターについて わら以外に利用される材料は? 実績は? わら以外のほかの繊維質の植物でも利用できるか? 建物の強度は? 建材としての(圧縮)強度は? 建設費は?

 答えを読んだ印象は、家としてのかなりの可能性を示しているように思う。ただし、まだ実績はモデルケースのみなので、棟数が増して実験結果が公表されるのを興味をもって見守りたいです。(t_t)

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