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2006/06/19

環境対応技術の開発とエコカーの市場導入を強化 / プレスリリース トヨタ(PHEVを明記も、投入時期が遅いと、、?)

" トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「サステイナブル・モビリティ」の実現に向け、地球環境保全に資するために、環境対応技術の開発とエコカーの市場導入を、今後一層強化する。
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<環境対応技術の開発状況・エコカーの展開計画>
1.ガソリンエンジンとトランスミッションの一新
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2.ハイブリッドカーの普及促進、新技術の開発
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2 プラグインハイブリッドカー(外部充電や電力供給が可能なハイブリッドカー)の研究開発推進
・ 外部の電源からの充電ができ、バッテリー電源によるモーターでの走行領域の拡大を可能とし、CO2削減と大気汚染防止効果が期待できる新世代自動車の研究開発を推進
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3.エネルギー多様化への対応
① バイオエタノール燃料対応車の導入
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② 燃料電池乗用車の開発 "-----トヨタ、2006/06/13

関連記事、情報
プリウスの累計販売台数が50万台を突破-----トヨタ、2006/06/07

【トヨタ会見 一問一答】「あらゆる燃料に対応」 渡辺捷昭トヨタ社長 -----NIKKEI NET -クルマ- ,6月13日

トヨタ、ハイブリッド車種倍増へ…10年代初めまでに-----YOMIURI ONLINE,(2006年6月13日

コメント

 発表された内容は、
 1.は燃費の向上のための新開発について、
 2.では、プラグインハイブリッド車開発を含むハイブリッド車について、
 3.は、ブラジル市場へ投入を決めたバイオエタノール対応車や燃料電池車について
 
 トヨタが”エコカー”に全方位的に取り組み、究極の環境性能を追求する姿勢を示したということなのだが、アメリカのプラグインハイブリッドカー(PHEVs)の一刻も早い登場を熱望するカリフォルニアの個人、団体などからは、「サードパーティ製のPHEVユニットがでているのに、投入時期が見えなし、遅すぎる」という意見が聞かれる。Plug-in Hybridクルマとは、ここでもなんどか扱ってきたし、リチウムイオン蓄電池の開発動向などとあいまって、アメリカの一部では熱狂的に盛り上がっている分野なのだ。
 なんといってもクルマが自宅のコンセントで充電でき、往復数十キロの範囲なら、太陽光発電などとの組み合わせで、比較的簡単に一般家庭が、「エネルギーを擬似的に自給できるしくみづくり」ができてしまう可能性がある。”擬似”と書いたのには訳があるのだが、それも技術の進歩によっては、克服可能な数字もでてきているので、プラグインハイブリッドという技術には、今後も注目していきたい。(t_t)

参考記事、サイト
Toyota Admits Working on Plug-in-----The Energy Blog,June 13, 2006

Toyota Warms Up to PHEVs -- Or Not
-----hybridCARS.com,June 14, 2006

Calcars News / Are PHEVs Coming or Far Away? Toyota Won't Say

コメント続き
 以下、別のところに書いた記事のボツ原稿だけど、、、おまけです。

  ガソリンでも電気でも走行できるというハイブリッド車の特徴は、低速時は電気モーターで、高速時などはガソリンという車個々の特性に合わせた制御部の進化なくしてありえないものだ。そこにはノウハウがあり、それを蓄積したものが次代の車産業の主導権を握る可能性がある。最近話題のバイオエタノールと電気のハイブリッドもそれほど手をかけないで作ることができるようなので、高ガソリン価格時代とグリーンカーが求められる時代の要求に押されて、ハイブリッドカーの進化が求められている。
 そして、アメリカでは家庭のコンセントから充電できるハイブリッドカーへの要望が非常に高い。というのも、太陽電池などを屋根に装備することで、ほとんどガソリンスタンドを利用することなく生活することが可能になる技術は、アメリカ人の独立と安全意識を強く刺激するからだと、プラグイン・ハイブリッドを待望する人たちののたまりばでは、議論もしきりなのだ。

 そして、プラグイン・ハイブリッド車は、新たな開発、研究の段階に至る可能性がある。日本のトヨタなども、一定の開発と関心を示す、Plug-in Hybrid車。日本での登場にも期待したい。水素、エタノール車よりも早い実現が可能となるような国家的な後押しが有効な重要な技術となる可能性がある。(t_t)

クリッピング / LA Times,May 18, 2006
Scientists Urge Congress to Fund Research on Plug-In Hybrid Cars
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関連エントリー
マイカーをコンセントで充電する日-----しなやかな技術研究会β、2006-06-05
 など

Hymotion Hybrid (プラグイン・ハイブリッド キットがカナダのHymotion社からリリース) / クリッピング Hybrid Car Blog -----しなやかな技術研究会、2006/03/27

プラグイン・ハイブリッド(カー)について-----しなやかな技術研究会、2005/11/11

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コメント

追加情報
http://tyler.blogware.com/blog/_archives/2006/6/19/2041853.html-----CleanBreak,19 Jun 2006

投稿: 追加情報 | 2006/06/20 16:21

追加情報
トヨタ生産システム、中国で大進化遂げる-----日経ビジネスオンライン、9月29日
" 数々の制約外し、究極のジャスト・イン・タイム実現へ "

投稿: 追加情報 トヨタの中国での生産シーン | 2006/09/29 13:31

トヨタは、外部充電や電力供給が可能なハイブリッドカーと言っていて、私は、ガソリンスタンドが家庭にあることも嬉しいですが、それよりも、家庭に電力を供給できること、言い換えれば家庭に給電車や発電所ができる方に未来を感じました。

投稿: かず | 2006/10/12 14:16

かずさま
 コメントありがとうございます。

 給電ハイブリッドカーの非常時対応能力の研究は実際に検討されているようです。非常時に各ハイブリッドカーが発電機になるというアイディアは、現状では非常時用技術としてはじめ、効率、使い勝手、利用シーンの明確化などによって、新しい用途とハイブリッドカーの新しい仕様をもらしてくれるかもしれませんね。
 たしかに楽しみな展開です。

投稿: t_t | 2006/10/13 10:21

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