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2006/04/27

水とアルミニウムを水素発生源とした燃料電池を開発 / プレスリリース マクセル

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----- image(pop up) & text : マクセル、2006年4月24日発表より
" 10ワット級の燃料電池をモバイル電源で実証
 日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、水とアルミニウムとの反応による水素発生システムを確立し、このシステムを水素発生源とした燃料電池を開発いたしました。さらにこの燃料電池を使用した10ワット(W)級モバイル電源の開発に成功し、ノートPCを動作させることができました。
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今回開発した燃料電池は、水とアルミニウムとの反応による水素発生システムを利用したPEFCです。水とアルミニウムとの反応による水素発生システムは、国立大学法人室蘭工業大学渡辺正夫教授の研究に端を発しておりますが、マクセルはさらなる検討を加え独自のアルミニウム微粒子化プロセス技術の開発に成功しました。これにより、室温で1グラムのアルミニウムから1.3リットルという大量の水素発生が可能となりました。
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 これらの開発により、現在10W級 のモバイル電源を実可動させることに成功し、ノートPCを設計通り動作できました。

 今回開発した燃料電池は、10~100W級の電源として用途の検討を進めています。今後、実用化に向けてさらなる開発を進めてまいります。 "

関連記事
マクセル、水/アルミ利用の10W級燃料電池 ~B5ノートPCで動作に成功-----PC Watch,4月24日

コメント
 カカナマグアル、ゼンフェニサンピビエイチツー、、、、。イオン化傾向の暗記の仕方なぞ思い出した。おお、水と激しく反応するマグネシウムの次に、アルミニウムはイオン化傾向が高い。固体のままだと安定しているアルミが、微粉末になると反応が激しいものになる。予想される結果とはいえ、着目、応用、開発の三拍子がそろわないとできない製品ですね!
 関連記事には、写真やより詳しい情報が掲載されていました。
 将来は、モバイル機器といっしょにアルコールをもってあるくんだろうな、みたいな予想が、今度から、「アルミニウムカートリッジと水カートリッジを交換することでノートPCや非常用電源などを長時間稼動」----->
" 出力280mW/cm2と、直接メタノール形燃料電池の5倍(当社比)を達成
マクセルのコア技術である「分散・塗布技術」の活用により、室温で280mW/cm2と世界最高レベルの出力密度を得ました。この出力は、直接メタノール形燃料電池の5倍(当社比)となります。 "(同プレスリリースより)
 かなり期待できる内容です。実や膜面型の限界みたいな話を聞いたばかりだったので、この技術の可能性を強く意識しました。期待大の技術ですね!? (t_t)

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電池の性能向上は科学技術に多大な効果をもたらします。その中でもっとも注目を浴びている燃料電池について考えてみましょう。燃料電池は「電池」と呼ばれていますが、“発電装置”と言った方がふさわしいものです。水素(H2)と酸素(O2)があれば電気を作り続けます。発電の原理は一言で言うならば「水の電気分解」の逆の原理です。水の電気分解は、水を電気を使うことにより水素と酸素に分解しますが、燃料電池はその逆で、水素と酸素を電気化学反応させて電... [続きを読む]

受信: 2006/04/28 12:14

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