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2006/04/28

イベント 5/26 公開シンポジウム エネルギー・環境と人類の未来

-----(社)日本工学アカデミー  / 1.「エネルギー・環境と人類の未来-日本の脱石油戦略を考える-」(pdf)より 要事前申込
" 日本の脱石油戦略を考える
日時:平成18年5月26日(金 13:00 - 17:00
場所:日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)
主催:日本学術会議材料工学委員会、(社)日本工学アカデミー、(社)先端技術産業調査会、(社)日本工学会
後援(予定):内閣府、総務省、外務省、文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省、(社)日本経済団体連合会、(社)経済同友会、日本商工会議所、(社)関西経済連合会、全国知事会
協賛(予定):関連学協会、(社)日本工学教育協会、(独)産業技術総合研究所、エネルギー・環境戦略協議会((財)日本学術協力財団内)
参加費:無料
プログラム

13:00~13:30 主催者挨拶 日本工学アカデミー会長、先端技術産業調査会会長 西澤 潤一、日本学術会議会員、東京大学名誉教授 岸 輝雄、来賓挨拶
13:30~14:30 基調講演 「『脱石油戦略』を考える」 東京大学名誉教授・科学技術戦略フォーラム代表 石井 吉徳
14:30~15:15 講演 「日本列島をめぐるエネルギー、大陸棚問題」 京都大学教授、環境・エネルギー研究会代表芦田 讓
15:15~15:30 休憩
15:30~16:15 講演 「エネルギー供給保障と地球環境問題」日本経済団体連合会資源・エネルギー対策委員長 秋元 勇巳
16:15~16:45 総括・閉会挨拶 「文明史的転換期対応への国家戦略」日本工学会顧問、科学技術連合フォーラム代表 内田 盛也
(総合司会) 日本工学アカデミー専務理事 隈部 英一 先端技術産業調査会理事長   三浦 宏一
【申込先】(社)日本工学アカデミー 事務局

「趣旨」
世界経済最大の不安要因「石油」に発するエネルギー・資源、食料供給不安は「石油文明の終焉」を予感させる。多発する紛争は人類最後の石油争奪戦かもしれない。国内外の公的見解にも拘らず、石油産出国の供給余力は急速に減退しつつあり、石油の供給が需要に追いつかない「石油減耗時代」が到来しつつある。小泉総理は「脱石油戦略」、そして「もったいない」という無駄な資源、エネルギーを使わない社会をと述べている。ブッシュ大統領は一般教書において、アメリカは「石油依存症」から脱却しなければならないと強調したが、これは全人類の最大課題というべきである。
だが、現実には、石油消費は増大の一途である。地球温暖化対策も一向に進まないが、深刻化する異常気象多発の中で、既にポスト京都議定書も課題となった。これには石油減耗も視座に入れる必要があるが、未だ人類は石油に代わるエネルギー源、常温で流体の燃料を持ち合わせない。本年2月G8財務相サミットも対応具体策に欠け、市場経済依存の限界を垣間見させたが、来る7月G8サミットでの中心議題とされる原油高騰・安定供給不安に、日本はどう戦略的に対応するのか。
根本的には、文明史的転換期に対応可能な、真に役立つ科学技術戦略、技術革新が求められる。米国、EUも脱石油依存を軸に政策転換を模索している。中心課題は、先ず在来型エネルギーインフラによる社会の論理再構築である。そして自然・再生エネルギーの促進、国民に理解される原子力エネルギー政策などである。しかし、その基本は「脱浪費社会」である。エネルギーの殆ど全て、食料の大半を海外に依存する日本だが、最後の石油争奪戦、激動世界に如何に生きるか、海に囲まれた日本列島に住む知恵、自然との共存が問われている。欧米を中心とした産業文明の近代世界システムが崩れつつある今、我が国の伝統的自然尊重思想のもとに、新しい世界システムの構築が求められている。"

詳細、お問い合わせは、(社)日本工学アカデミー  / 1.「エネルギー・環境と人類の未来-日本の脱石油戦略を考える-」(pdf)をご覧ください。

関連サイト
豊かな石油時代が終わる(石井吉徳先生のホームページ)

石油文明の崩壊-脱石油戦略を考える

コメント
 ピークオイル。石油の最大賦存量限界を人類がいつ超えるのか? という疑問は、1972年のローマクラブの成長の限界(---> EICネットが当時発表され、さまざまなカウンターカルチャー的な動きとともに日本にも入ってきた。そして、オイルショックを経験し、石油はいつかは枯渇すると言われてきた。だが、脱石油という機運が、気候変動対応という流れと合流するまで、欧米でもピークオイルの話題は、一部の議論となってしまっていたように思う。
 そして、いままた脱石油が議論される。今回、大きな流れにならなかった場合、エネルギーの多くを輸入に頼っているわが国を2050年以降襲う、エネルギー危機はハードインパクトなものになってしまう。それをソフトランディングさせるプランは? 図式は、識者たちももっているようだ。問題は、それを実現するために、市民が人生をもかけた動きを作りだすことができるかにかかっている。
 ただ、石油の価格が企業(コングロマリット、OPEC)、国家によって操作されうることは近代の政治世界の動きが物語っている。さらに市民生活は、ピークオイル以上に、戦争と紛争により大きな犠牲を払ってきている。そして、戦争と紛争もまた演出されうる。さて、どうしたものかな? われわれは、非常にもろい基盤の上にのっているようだ。
 ということで、このイベントは注目です。(t_t)

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