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2004/08/20

Rappennecker Hof 自然エネルギー+燃料電池のドイツのエネルギー自給型の宿泊施設

0408rappeneckerhof1.jpg
-----image:Project Informationより

http://www.ise.fhg.de/welcome_english.htmlより
「 Current project "Rappenecker Hof": Fuel cells for decentralised power supply」
をクリックするとドイツのハイカー用の施設として運用されているブラックフォレストの農家を改造した宿泊施設の概要を見ることができます。
 システムの概要は、
太陽電池 3.8 kWp
風力発電機 1.8 kW
燃料電池1.2 kW
ディーゼル発電機 12 kW
充電ユニット 5.8 kW
バッテリーバンク 49 kWh
DC-ACインバーター 3.5 と 5 kW
年間電力消費量 約 7200 kWh
0408images/0408rappeneckerhof2sf
-----image:Project Informationよりシステム図(ポップアップ表示)

 この建物は、1987年にそれまでディーゼル発電機のみで運用されていたものに、ISE: Institut Sloare Energiesysteme(独)によって太陽電池と風力発電機が追加され、運用されてきました。そして、昨年の末より、このシステムに燃料電池が加わり、システム的には、太陽電池+風力発電+燃料電池により、施設で利用される電力のすべてをまかなうシステムが完成しました。ISEでは、このシステムで運用されるようになってから、 The Rappenecker Hof in the 21st Century という形で小冊子なども配布しているようです。上のサイトから、PDF形式のフライヤーなどもダウンロードできます。
 実際の運用では、ディーゼル発電も併用される時もあり、その様子は、上のページからenergy flow diagramを参照することで、月ごと、日毎の割合を確認することができます。
 0408rappenecerhof3.jpg
-----image:Project Informationより

コメント
 オートノマスハウス(エネルギー自立型住宅)の情報を、捜しています。'90年代に一度調べて、実際にアメリカやオーストラリアに見に行ってきました。完全自立型から、一部をユーティリティーライン(系統)からいただきながら運用されているものまで、さまざまなものがあります。日本でも山小屋などは「完全なオートノミー」、つまり独立型電源で運用されています。今後は、ケースバイケースで一部、商用電源から供給をうけたり、連系(売買電)したり、燃料電池と組み合わせたりさまざまなシステムが今後考えられます。「部分的なオートノミー」のシステムは、発展のさせかた次第で、田舎から都市まで一般家庭でのエネルギーのベストミックスをさぐる上で一つのヒントになると思います。

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コメント

国内のエコハウスも是非紹介してください。
できれば見学可能なところを。

投稿: 匿名 | 2004/08/20 10:03

コメントありがとうございます。
国内のエコハウスについても、情報を集めています。今後情報を掲載予定です。
今後ともよろしく御願いいたします。

投稿: t_t | 2004/08/20 13:51

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