2012/11/29

COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議についてのまとめ、作ってみました

 COP18に関しては、始まってから情報を集めはじめました。日本の政府の前向きな取り組みがまったく期待できない状況の中で、正直興味を失いそうでした、、、、
 しかし、やはり世界の国とNGOが一同に会し、気候変動というテーマで、暮らし、産業、安全保障についての情報を交換する場所としては、得がたい場であることを再認識しました。

 ということで、情報を下にまとめ始めています。よろしかったらご覧ください。

COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議 再生可能エネルギー関連まとめ
Cop18title

参考動画
地球温暖化対策を話し合う国際会議「COP18」が始まりました。(12/11/27)

(FNNnewsCH ,2012/11/26)

COP 18 -Qatar Climate Conference, Pollution and Effects on Poor Countries

(RealClimateNews,2012/11/25)


おすすめエントリー
週刊GreenPost 50号 - しなやかな技術研究会 2012/11/26-30日版

続きを読む "COP18 第18回 気候変動枠組条約締約国会議についてのまとめ、作ってみました"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/12/02

COP17で、GWEC 世界風力エネルギー協会は、気候変動問題における風力発電の実績をアピール。さらなる加速を訴えた

 Global Wind Energy Council (GWEC、世界風力エネルギー協会)は、南アフリカのダーバンで開催されている気候変動枠組み条約第17回締約国会議、COP17において、European Wind Energy Association(EWEA)が最近まとめたリポート「Wind Energy and EU climate policy: Achieving 30% lower emissions by 2020」を紹介、躍進する風力発電が、2010年までに全世界で、合計設備容量が84 GWに達し、実績は81 TWHの発電量を記録、126Mtの二酸化炭素削減に貢献。この値は、EUの削減目標の30%に相当。さらに、2020年には230 GWへと大幅に増加する見通しを示した。このことにより、現在の削減目標である20%の削減目標そのものを30%という数値に書き換えることも可能とする発表を行ったということです。

 ヨーロッパでは、陸上風力から海上風力へのシフトが強力に推進されてきた経緯があり、実際に成果もあげつつあります。しかし、深刻な経済危機の前に資金調達に行き詰る大型案件が夏ごろに見られ、一部には風力発電の推進の危機として報道されました。しかし、ここにきて世界最大の洋上風力発電所建設計画であるThanet offshore wind farmでも追加の資金調達に成功したようです。この年末のCOP17のタイミングで、ヨーロッパを中心とする風力エネルギー業界の攻勢にでている感があります。

Global Wind Powers Ahead ? Can cover up to 70% of Pledges-----Global Wind Energy Council (GWEC) ,01/12/2011

764908151c
-----image : 同リリースより

" EU wind power makes step to 30% EU emissions cut possible

The wind power industry released figures showing how wind power could meet up to 70% of Copenhagen pledges on the basis of current growth rates and projections for 2020. A new report released by the European Wind Energy association showed how wind power alone will contribute to 31% of the emissions reductions required by the current EU climate target, and called on the EU as well as other countries in the negotiations to raise their level of ambition.
The huge contribution of wind power in Europe shows it is possible for the EU to move from a 20% to a 30% emissions reduction target. If the EU was to move to a 30% target, wind energy could still provide the equivalent of 20% of the reduction. The new EWEA report Wind Energy and Climate Policy also analyses the impact of wind energy on the international greenhouse gas reduction pledges. "An ambitious renewable energy target for 2030 and increased climate targets inside the EU would provide much needed regulatory stability to energy investors" said Remi Gruet, EWEA's Senior Advisor on Climate and Environment.
......... "

関連
17 EU countries planning massive offshore wind power-----GWEC,29 / 11 / 2011
" Over 141 gigawatts (GW) of offshore wind energy capacity is built, under construction, consented, or planned in Europe: enough to power 130 million average EU households. These wind farms - representing 35 times more capacity than the just under 4 GW installed today - would provide 13.1% of Europe's total electricity production
.......... "

Offshoreprtable
-----image : 上記リリースより

European Wind Energy Association : Reports / Wind Energy and EU climate policy: Achieving 30% lower emissions by 2020
Rep92132jpg-----image : 上記リポートカバー

参考エントリー
三菱重工業、7MWの巨大洋上風力発電機開発のタイムテーブルを発表-----ソフトエネルギー、2011/12/02

スウェーデンのバッテンフォール社、イギリスにおいてVestasのV112-3.0 MW×100基の世界最大の洋上風力発電所サネット Thanet offshore wind farm を完成-----ソフトエネルギー、2010/09/22

続伸する世界の風力発電、GWECが2010年までを予想-----ソフトエネルギー、2007/06/26

コメント続き

続きを読む "COP17で、GWEC 世界風力エネルギー協会は、気候変動問題における風力発電の実績をアピール。さらなる加速を訴えた"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/09

ウェザーニューズ、北極海北東航路、史上最速で開通と発表

 ウェザーニューズは、北極海の海氷が最速ペースで減少し北極海北東航路が史上最速で開通と発表しました。リリースでは、「北極海航路が開通すれば、従来スエズ運河を通る場合に比べ、アジア-欧州の航海距離が3分の2になり、世界の物流に大きな影響」という北極海をめぐる新たな世界の関心事も触れ、開設しているGlobal Ice Centerを通じて北極海の海氷と北極海航路についての情報を提供するとのことです。

 8月3日にNational Snow and Ice Data Center(NSIDC)が、北極海の海氷の状況が7月としては過去最高のペースで溶けていると発表し、大きな話題になっていました。北極海航路の開通は、物流とエネルギーという側面から関係各国の利害関係やロシア北部の港湾およびヨーロッパとの物流ルートの開発などにより、関係地域の政治、経済、安全保障上の大きな問題になることを懸念する声も強く、気候変動およびエネルギー問題にとっても新たなテーマになると思われます。

プレスリリース / ウェザーニューズ、2011年08月08日
ウェザーニューズ Global Ice Center発表 北極海北東航路、史上最速で開通

110808
-----image(”2011年8月5日北極海航路の状況と、これまでの開通期間(Global Ice Center調べ)”) : 同リリースより

" 北極海の海氷が最速ペースで減少

株式会社ウェザーニューズ(略)のグローバルアイスセンターは、地球温暖化による気温、海水温の上昇傾向を背景に、北極海の海氷融解が史上最速ペースで進んだことにより、8月5日にアジアと欧州を結ぶ海のルートである北極海 北東航路(ロシア側)が開通したと発表しました。これは、平年より一ヶ月早く、史上最速での開通となります。 当アイスセンターでは、北極海と北極海航路の最新の情報を当アイスセンターウェブサイトを通じて公開していきます。

Global Ice Center: http://weathernews.com/GIC/
..........
・【ウェザーニューズの取り組み】
 近年、地球温暖化の影響により北極海の海氷が減少傾向にあり、北極海域における資源の開発、輸送が活発化しつつあります。北極海航路が開通すれば、従来スエズ運河を通る場合に比べ、アジア-欧州の航海距離が3分の2になり、世界の物流に大きな影響を与えます。当社グローバルアイスセンターは、全世界の海氷を常時監視・把握、解析、予測することにより、地球温暖化の影響で減少していると言われている海氷の状況をリアルタイムでモニタリングするとともに、海運会社の北極海域をはじめとする氷海の運航を支援しています。また、来年には、北極海をはじめとした世界中の海氷を高頻度でモニタリングする独自衛星「WNI衛星」の打ち上げを予定しています。

・【今年の北極海の海氷傾向】
 北極海の海氷域は、冬に凍って拡大し、夏に解けて縮小するという季節変化を繰り返していますが、夏の最小面積が年々減少傾向にあることがわかっています。この傾向はここ数年で顕著に現れており、地球温暖化の影響と考えられています。 今年の夏も、北極海の海氷は早いペースで減少しています。グローバルアイスセンターの解析によると、2011年7月の平均海氷域面積は703万km2で、これまでの最小であった2007年をわずかに下回り、7月としての最小面積を更新しました。 今年の海氷の特徴は、東半球側(ロシア側)での融解が進んでいることです。それにより、8月8 日には、ロシア沿岸付近に残っていた海氷が融解し、北極海北東航路が全面的に開通したことが、衛星データの解析によって確認できました。北東航路の開通は昨年に続き2年連続で、史上4度目の開通です。これまでの開通開始時期は8月下旬から9月中旬頃でしたが、今年は8月初旬というこれまでで最も早い時期の開通となりました。

・【北極海の海氷減少の理由】
 今年の海氷がこれほど減少している理由としては、地球温暖化による気温や海水温の長期的な上昇傾向を背景として、北極海上の風による海氷の流れが、海氷の融 解を促すパターンになっていることが挙げられます。特に、北東航路側のラプテフ海付近では、冬から春にかけて海氷が散らばる傾向にあり、いつもより薄い氷が広がっている可能性が高かったために、夏の融解が例年以上に進むことが、4月までのデータを元に予測されていました(※下註)

・【今後の見通し】
 北極海の海氷は9月まで減少を続け、その間、北東航路の開通は維持される見通しです。開通開始時期が早いために、開通期間もこれまでで最長となることが予想 されます。また、例年9月に記録される今年の最小海氷域面積は、過去最小であった2007年を下回る面積となる可能性もあります。グローバルアイスセン ターでは、ウェブサイト(http://weathernews.com/GIC/)で北極海の海氷と北極海航路についての最新の情報を、
「Arctic Sea Weekly Report」として毎週火曜日に公開する予定です。

※ 東京大学大学院新領域創成科学研究科 山口研究室による解析
(http://www.1.k.u-tokyo.ac.jp/YKWP/2011arctic.html)
.......... "

Global_ice_center
----image : Global Ice Center


関連
気象庁 : 海氷域面積の長期変化傾向(全球)

国際北極圏研究センター 北極圏研究
/ 海氷面積情報
" 最新海氷面積: 6,174,375 km2(2011年8月7日時点) "
/ AMSR-E 北極圏海氷モニター

Arctic sea ice at record low for July-----National Snow and Ice Data Center(NSIDC),August 3, 2011
20110803_figure2
-----image(”Credit: National Snow and Ice Data Center”) : 上記リリースより

" Figure 2. The graph above shows daily Arctic sea ice extent as of August 2, 2011, along with daily ice extents for previous low-ice-extent years. Light blue indicates 2011, dashed green shows 2007, dark blue shows 2010, purple shows 2008, and dark gray shows the 1979 to 2000 average. The gray area around the average line shows the two standard deviation range of the data. Sea Ice Index data. "

参考エントリー

続きを読む "ウェザーニューズ、北極海北東航路、史上最速で開通と発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/11/09

Tom Weis トム=ワイスさんの、”ロケット型”三輪自転車トライクル、2500マイルの旅。再生可能エネルギー2020年100%を訴える!

 Tom Weis トム=ワイスさんの2500マイルにおよぶ、トライクル(三輪自転車)の旅が行われています。Tom Weis トム=ワイスさんの旅は、風防付きのトライクルで行われているという以上にユニークな旅です。氏が訴える、再生可能エネルギーを2020年に100%利用した社会を作るという内容をアピールするインタビュー、旅の途中写しだされる太陽電池や風力発電のある景色。それらの写真やYouTubeのビデオクリップは雄弁にメッセージを伝えてくれます。
 なかでも、Twitterのタイムラインは有力なメディアツールです。この三輪自転車の移動距離と、その内容がとてもいい感じで綴られています。人と人力で動く機械で紡がれる、Renewableなエネルギーと生き方に関する印象的な旅の日記となっています。

Twitter : RenewableRider
Twittertomweis-----image : サイトロゴ

Ride For Renewables : 100% by 2010
Rideforrenewable_1002020
-----image : 同サイトより

A Green Jobs Renewable Energy Moon Shot for 2020

(RenewableRider,2010年10月26日)

9月12日にコロラド州ボールダーを出発し、11月3日には1200マイルを走破しインディアポリスのスピードウェイに到着しています。このスピードウェイを走行し、全行程2500マイルのうちの残りの旅を継続中です。

Harvey Wasserman Backs 100% by 2020 Renewable Energy Goal for America

(RenewableRider,2010年10月10日)

"Renewable Rider Tom Weis Speaks with Harvey Wasserman, nuclear energy expert and special advisor to Greenpeace, on the need for a national goal of a 100% renewable electricity grid by 2020."

関連
Blog - Ride For Renewables : 100% by 2010

Twitter : RenewableRider

Renewable Rider Finding Huge Support for 'Green Energy Moon Shot'-----Energy Insight,October 22, 2010

コメント続き

続きを読む "Tom Weis トム=ワイスさんの、”ロケット型”三輪自転車トライクル、2500マイルの旅。再生可能エネルギー2020年100%を訴える!"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010/10/14

ソーラー電動アシスト自転車でユーラシア大陸横断。仏サイクリストのフロリアン・バイリーさん東京に到着

 フランス人のサイクリスト、フロリアン・バイリー Florian Bailly さんが9月にフランスを発ってから約4ヶ月で大阪に上陸した。フロリアン・バイリーさんの自転車は、以前、しな研でも紹介したことがあるような自転車用のトレイラーに比較的大型の太陽電池を取り付けた電動アシスト車です。フロリアン・バイリーさんは、「Sur la Route du Soleil levant(日出ずる国への道)」と題した大冒険を、今無事にユーラシア大陸、約1万キロの旅として完結させました。日本での旅の様子は、ホームページで紹介され、大阪富士山、そして、フロリアン・バイリーさんが旅の終着として選んだ東京でのエピソードが綴られています。

florianbailly.com / 08/10/2010 Tokyo : tout le monde descend de velo !

Florianbailly_comsite
Le_p_rototyp_e_so_lei_l_levant_11-----image : 同サイトより

 しな研として気になるのは、自転車と太陽電池、バッテリー、モーターなどの仕様です。プレゼンテーション用の資料にデーターがありました。詳しくみてみましょう。

ur la Route du Soleil Levant: 3. Le projet en bref / Dossier presentation(pdf)
-----image : 上記資料より

関連
Francezul Florian Bailly, pe bicicleta electric? solara, la Pitesti

(alphapitesti,2010年06月23日)

florianbailly.typepad.com

dailymotion.com : Route-du-Soleil-Levant(動画)

flickr : Sur la route du soleil levant / Japon

twitter : FlorianBailly

ユーラシア大陸1万キロ、ソーラー自転車で走破-----YOMIURI ONLINE,2010年10月8日

Frenchman rides solar bike to Japan------AFP(YouTube),2010年10月12日

サヴォアから富士山へ!太陽エネルギー自転車の旅-----フランス生活情報 フランスニュースダイジェスト、20 Septembre 2010

コメント続き

続きを読む "ソーラー電動アシスト自転車でユーラシア大陸横断。仏サイクリストのフロリアン・バイリーさん東京に到着"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/09/08

NEDO、豪クイーンズランド州で、天水を利用した分散型水資源供給システムの実証研究推進で州政府と合意

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、オーストラリアのクイーンズランド州で、雨水を利用した分散型水資源供給システムの実証研究を行うことで州政府と合意したと発表しました。当該地域の雨水を水源として利用した分散型水資源供給システムを実際にオーストラリアのクイーンズランド州のブリスベンの北数十キロメートルに位置する、フィッツギボンの住宅地(人口約4000人)に設置するという。NEDOより委託されたJFEエンジニアリングと野村総合研究所が、実際の計画を行うという。

 同州は、ダムに依存しているが、南部地域を中心にして、水不足が懸念されています。現状の水瓶の状態は比較的95.3 %といいようですが、新規の住宅開発が続く同州にとってストームウォーター stormwater と彼らがよぶ天水(雨水)の確保は急務とされています。

プレスリリース / 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO),2010年8月31日
豪州で水資源供給システムの実証研究

Nedoauwatersupplyimg01
-----image(”図1 今回開発するシステムの位置づけ”) : 同リリースより

" NEDOと豪州クイーンズランド州政府インフラ・計画省は、水資源供給システムの実証研究を実施することで合意、覚書きを締結しました。共同で同州「フィッツギボン住宅開発地域」に水資源供給システムを設置し、雨水の水源化に関する実証研究を行います。この実証研究を行うことで、水不足等の同様の問題を抱える他地域への事業展開が期待されます。

1.背景
 従来の水資源確保策は大規模ダムに依存しており、また新たな水源として海水淡水化施設の設置は濃縮塩水による海洋環境への影響が懸念されます。この実証研究では、人口の増加が見込まれ、既存のダムだけでは水源確保が難しい南東クイーンズランド地域において、当該地域の雨水を水源として利用した分散型水資源供給システムを確立します。
  NEDOは、「省水型・環境調和型水循環プロジェクト」の一案件としてJFEエンジニアリング株式会社及び株式会社野村総合研究所に委託をし、2010年2月実施可能性調査を完了して実証研究に移行しました。その後、この実証研究に関する基本協定書(MOU:Memorandum of Understanding)について同国クイーンズランド州政府との協議を行い、このほど最終合意に至り、覚書を締結しました。

2.事業概要
(1)プロジェクト名及び事業名
プロジェクト名: 省水型・環境調和型水循環プロジェクト
事業名: 豪州における分散型水資源供給システム事業

(2)事業実施者(NEDOからの委託先)
JFEエンジニアリング株式会社、株式会社野村総合研究所

(3)実証場所
オーストラリア連邦クイーンズランド州「フィッツギボン住宅開発地域」内

(4)実施期間
2010年~2014年

(5)実施期間
1)実証概要
 フィッツギボン住宅開発地域(約4,000人)において、雨水を原水として有効利用する分散型水資源供給システムを設置し、屋根雨水を原水とした上水化の実証研究を実施し、さらに渇水レベルが上昇した時に対応するシステムとして、中水処理した路面雨水を原水としての飲料利用や生活排水の中水利用に向けた研究を実施します。これにより、水需要量の約4割を供給するシステムを構築します。
2)実証研究の特長
 屋根雨水を原水とした上水化の実証研究では、主に除濁を目的としたMF膜処理を中心に200m3/日の規模で実施する計画です。また中水処理した路面雨水を原水とした上水化の実証研究では、中水化の更なる高度処理を目的としたRO膜処理を行い、30m3/日規模のパイロットスケールで実施する計画です。
 更にクイーンズランド州の関係機関と共に、実施期間に得られた知見から屋根雨水の上水利用に向けたガイドラインの整備に取り組みます。
3)今後の期待される効果
 このシステムと既存の集中型水資源供給システムとの補完関係を構築することにより、地域の水資源供給の安定化が図られます。このシステムが確立後には、豪州連邦内への普及と共に、水不足等の同様の問題を抱える他の渇水地域への展開が期待されます。
.......... "

関連
Minister for Infrastructure and Planning The Honourable Stirling Hinchliffe-----Queensland Government,August 05, 2010

" ..........
The grant will be used to fund two water recycling projects:

The Fitzgibbon Stormwater Harvesting Project, which will supply around 89 million litres of treated stormwater for parks and gardens, toilet flushing and car washing. The scheme will divert captured stormwater to a lake, where it will later be treated and distributed throughout Fitzgibbon Chase.
Fitzgibbon Potable Roofwater Project, will harvest rainwater from 1,230 homes in the new development for collection in communal tanks. This project is jointly funded by the Japanese Government and will enable rainwater to be treated for non-drinking uses, producing about 44 million litres of new water supplies.
.......... "

Queensland Water Commission
- Seqwater : Latest dam levels

New communities look to the skies for water solution-----brisbanetimes.com.au,July 16, 2010

コメント続き

続きを読む "NEDO、豪クイーンズランド州で、天水を利用した分散型水資源供給システムの実証研究推進で州政府と合意"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/07/30

本「Self-Sufficient City - Envisioning the habitat of the future Edited by:Vicente Guallart , Lucas Capelli 」-自給自足都市

 5月に開催された都市の建築コンペ、3rd Advanced Architecture Contest は、HPiaac(Institut d'Arquitectura Avancada de Catalunya)が共同て開催した未来都市のデザインを競うものでした。開催されていた時には知らず、スペインで開催されたソーラーデカスロン ヨーロッパの情報を調べるうちにであった情報でした。

3rd Advanced Architecture Contest / Results
516pa2g7xgl
-----image : 同サイトより

 
Actar: Architecture: Self-Sufficient City : Envisioning the habitat of the future
" Self-Sufficient City
Envisioning the habitat of the future
Edited by:Vicente Guallart , Lucas Capelli
Cover:Soft
Illustrations:Color
Size:12 x 16 cm.
Page Number:416
Published by:ACTAR , Institut d'Arquitectura Avancada de Catalunya
Price:International 25.00 Euro
Spain/Portugal 22.00 Euro
USA 34.95 $  "
Language / ISBN:English [978-84-92861-33-0] Available "

内容の一部を以下の電子ブックで閲覧できます。
Look inside

9788492861330_is05-----image : 上記サイトより-----
Selfsufficient_city

 子供のころ、未来の都市を描いた図鑑や学習雑誌をずっとみていた記憶があります。ドームやタワーなどを配した創造の域をでないものでした。この本にも、そうしたワクワク感を感じますが、そのデザインは将来の都市に生きる可能性のあるものばかりです。細かく、設計され、エネルギー、交通、暮らし、仕事なども都市の中に練りこまれています。

 アマゾンでも予約可です。昨晩予約したら、2010/8/9から2010/8/11に到着で、3,191円でした。

516pa2g7xgl
----image : amazon : Self-Sufficient City: Envisioning the Habitat of the Futureより


関連
・twitter : actar_editorial

追加情報
・Twitter - greenpos : 本 Self-Sufficient City が到着、世界のエコシティプランを眺めている。細かい文字が読めないのがちょっと残念、版が小さすぎ。 参考-http://bit.ly/a3VShk

続きを読む "本「Self-Sufficient City - Envisioning the habitat of the future Edited by:Vicente Guallart , Lucas Capelli 」-自給自足都市"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/04/23

Oxfam America、リポートで気候変動により2050年に約1億5000万人のアメリカ人が気候難民化する可能性を指摘

 Oxfam Americaは、昨年の10月に「Exposed - Social vulnerability and climate change in the US Southeast」と題した、アメリカの気候変動による影響とその適応策のための提言をまとめたリポートを発表し、同時にわかりやすいインタラクティブマップなどを公開しました。
 同リポートは、気候変動によりアメリカ人が安住の地を追われかねない可能性を指摘しました。アメリカが抱える貧困という問題がさらに被害を深刻化させ、2050年に先進国アメリカで気候難民化する可能性のある人口は約1億5000万人に及ぶというのですから、深刻な内容です。
 タイトルの”Exposed”は無防備な人々とアメリカの現状を一言で表現して、それだけでショッキングです。特に被害が大きい地域は、アーカンサスからバージニア州にいたる13州が属するサウスウェストと呼ばれる地域です。
 このリポートが詳細にマッピングし描きだした懸念される気候変動の影響は、洪水 flooding、乾燥(干ばつ) drought、ハリケーンによる風 hurricane force winds、海面上昇 sea-level rise などです。それぞれの脅威を個別に地図で表示し、さらに総合的な評価を「Regional patterns」としてまとめています。

Exposed: Groundbreaking report details climate change hotspots in US Southeast-----Oxfam America,Oct 21, 2009

Oxfam_america_climatechange2009-----image : リポート「Exposed - Social vulnerability and climate change in the US Southeast」カバー

" Publication Summary
The effects of natural disasters and climate change vary widely by state, county, and community. Although social variables such as income and age do not determine who will be hit by a natural disaster, they do determine a population's ability to prepare, respond, and recover when disaster does strike.

Historically, studies about climate hazards and social vulnerability have been conducted in separate silos. The Social Vulnerability Index (SoVI) is the first study of its kind to examine both the potential impact of natural hazards and which populations are most likely to be negatively affected. The SoVI statistically examines the underlying social and demographic characteristics of the population and how they impact certain segments of the population in disabling ways when it comes to climate change-related hazards.

This research, commissioned by Oxfam America, includes a series of layered maps that depict social and climate change-related hazard vulnerability. The maps assist in identifying hotspots in the US Southeast, which are at significant risk in the face of four particular climate change-related hazards: drought, flooding, hurricane force winds, and sea-level rise.

The specific region of focus is the 13-state region of the US Southeast: Alabama, Arkansas, Florida, Georgia, Kentucky, Louisiana, Maryland, Mississippi, North Carolina, South Carolina, Tennessee, Texas, and Virginia. Roughly 80 percent of all US counties that experience persistent poverty (defined as a county in which at least 20 percent of the population experiences poverty for three decades or more) lie in this region.

For more details and to view interactive maps, visit oxfamamerica.org/adapt. "

Regional_patterns
-----image : 「Exposed - Social vulnerability and climate change in the US Southeast」P.16-17より

関連
Oxfam America : Vulnerability and Climate Change in the US Southeast(interactive maps)

Study Says Climate Change Could Displace 150 Million People by 2050-----U.S. DOE EERE News,November 18, 2009

Environmental Justice Foundation EJF: Climate Refugees Report

コメント続き

続きを読む "Oxfam America、リポートで気候変動により2050年に約1億5000万人のアメリカ人が気候難民化する可能性を指摘"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/04/20

環境省、2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)を発表

 環境省は、2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)を発表しました。2008年度の温室効果ガスの総排出量は、12億8,200万トンで、1990年比1.6%増。前年度の総排出量と比べると、6.4%減となり、その理由としては世界的な経済不況の影響をあげています。また、もし原子力発電が地震により長期停止していなかったら、2008年度の総排出量は基準年比で3.4%減となっていたと記されています。

プレスリリース / 環境省、平成22年4月15日
2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について

" 環境省では、地球温暖化対策の推進に関する法律等に基づき、今般、2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)をとりまとめました。
..........
 これらの規定に基づき、2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量等を算定した結果、別添のとおりとなりました(注1)。

 2008年度の温室効果ガスの総排出量は、12億8,200万トンでした。これは、京都議定書の規定による基準年(CO2、CH4、N2Oは1990年度、HFCs、PFCs、SF6は1995年)の総排出量と比べると、1.6%上回っています(注2)。2007年度の総排出量と比べると、エネルギー起源二酸化炭素について産業部門をはじめとする各部門の排出量が減少したことなどにより、6.4%減少しています。2007年度と比べて2008年度の排出量が減少した原因としては、金融危機の影響による年度後半の急激な景気後退に伴う、産業部門をはじめとする各部門のエネルギー需要の減少などが挙げられます。また、原子力発電所の利用率が長期停止の影響を受けていない時の水準(1998年度の実績値)にあったと仮定して総排出量を推計すると、2008年度の総排出量は基準年比で3.4%減となります。
 なお、2008年度の京都議定書に基づく吸収源活動の排出・吸収量は、約4,400万トン(森林4,330万トン、都市緑化等70万トン)の吸収となりました。これは、基準年総排出量の約3.5%に相当します(うち森林吸収源対策による吸収量は3.4%に相当)。

(注1)
確定値の算定について
 「確定値」とは、我が国の温室効果ガスの排出量等の目録として条約事務局に正式に提出した値という意味です。今後、各種統計データの年報値の修正、算定方法の見直し等により、今般とりまとめた「確定値」が変更される場合があります。
(注2)
京都議定書目標との関係について
 1.6%増加という数値は森林吸収源対策や京都メカニズムからのクレジットを含むものではないため、この数値と、我が国の削減目標であるマイナス6%とを直接対比することはできません。
添付資料
2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)<概要>[PDF 310KB]
2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)について[PDF 886KB] "

関連エントリー
環境省、2007年度(平成19年度)の温室効果ガス排出量(確定値)を発表-----しなやかな技術研究会、2009/05/07

日本の07年度CO2排出量、8.7%増 なぜ"増"なの?!-----しなやかな技術研究会、2008/11/17

2006年度(平成18年度)の温室効果ガス排出量速報値について / プレスリリース 環境省-----しなやかな技術研究会、2007/11/07

2004年度(平成16年度)の温室効果ガス排出量について / プレスリリース 環境省-----しなやかな技術研究会、2006/06/05

温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度が施行されました / 環境省発表-----しなやかな技術研究会、2006/04/26

コメント続き

続きを読む "環境省、2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量(確定値)を発表"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2010/04/14

イギリス、各省による気候変動対策計画をまとめて発表

 昨年の7月に、温暖化効果ガス削減中期2020年目標1990年比34%を明記し、再生可能エネルギーの推進など、意欲的な低炭素経済への包括的改革案を発表したイギリスが環境担当(Defra : Department for Environment, Food and Rural Affairs)、エネルギー&気候変動省(DECC : Department of Energy and Climate Change)などの取り組みを具体的にまとめ発表しました。
イギリス政府の発表している内容は、日本のものよりもはるかに具体的です。2020年の人々の暮らしの姿までは見えませんが、イメージを作る材料はこれでそろっているように思います。日本政府も一応発表している2050年に80%削減という数字について日本では語ることもできない情況ですが、イギリスでは民間の取り組みを支援し、成功例を奨励することで、より生活の内容についてイメージすることができるように思います。

プレスリリース / Department of Energy and Climate Change(UK / DECC),31 March 2010
Government departments publish plans to tackle climate challenges

" Today the UK Government became the first in the world to publish plans that will set out how every major department will address the challenge of climate change in the UK.

The Carbon Reduction Delivery and Adaptation Plans detail each department’s commitment to minimise the damage of climate change, by reducing emissions and by preparing for inevitable change in the UK climate.

These plans are being published alongside a single overview of what Government is doing: Climate Change: Taking Action ? Delivering the Low Carbon Transition Plan and preparing for a changing climate.

Publishing the plans Environment Secretary Hilary Benn said:

‘These plans demonstrate how each individual department will work to reduce emissions and adapt their own estates, operations and policies.

‘There can be no mistaking that some climate change is inevitable and we will need to adjust the way we live our lives to meet these new challenges and take advantage of new opportunities where possible. These plans are by no means the final word, but are a step towards the low carbon, well-adapted society that we need.’

Energy and Climate Change Minister Joan Ruddock said:

“The overwhelming scientific evidence shows that human induced climate change poses a huge threat to the world and we must recognise the challenge this presents to all aspects of our economy and daily activities.
..........
Notes to editors
The Climate Change Act 2008 made the UK the first country in the world to introduce long-term legally-binding targets and five year carbon budgets. It requires the UK to reduce its greenhouse gas emissions by at least 34% below 1990 levels over the third budget period (2018 to 2022) and by at least 80% by 2050. The UK Low Carbon Transition Plan, published last July, set out how we would reduce emissions to meet our carbon budgets and announced that we were sharing the UK carbon budget between government departments to ensure that every part of Government is involved in playing its part in reducing emissions. The Act also introduced a framework for adaptation, including a UK Climate Change Risk Assessment every five years from 2012 to assess what a changing climate would mean for society, the economy and the environment and how we might best respond.

The UK Climate Projections were launched in June 2009:.......... "

関連
The UK Low Carbon Transition Plan

英国政府、各省による気候変動対策計画をまとめて発表-----日刊温暖化新聞、2010年04月12日(ソース)

イギリス、温暖化効果ガス削減中期2020年目標1990年比34%を明記し、再生可能エネルギーの推進など、意欲的な低炭素経済への包括的改革案を発表-----しなやかな技術研究会、2009/07/16

コメント続き

続きを読む "イギリス、各省による気候変動対策計画をまとめて発表"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

その他のカテゴリー

000a_bookmark | 000COP15への道 | 000COP16への道 | 000Naver まとめ | 000top | 000おすすめエントリー | 000ネタの種 | 000田舎暮らし・移住 | 000運用用(公開) | 001クリッピング | 0021エコツーリズム | 0022エコグッズ | 002b生物多様性 | 002エコロジー | 002s 海・海洋 | 003アート&クラフト | 004eu気候変動&Energy / 海外情報 | 004地球温暖化、気候変動、京都議定書 | 0051建材 | 0052省エネ | 0053エネルギーマネージメント/EMS,HEM | 0058パーマカルチャー/農的暮らし | 005オートノマス&エコハウス | 005ランドスケープデザイン&ハウジングプラニング | 006食文化、作物 | 007ボディワーク | 008ムーブメント | 009オルターナティブ・メディア | 053省資源 | 100自然エネルギー & Soft Energy | 101自然エネルギー関連/周辺機器 | 102aその他のエネルギー/メタンハイドレード | 102bその他のエネルギー/バイオマス | 102cその他のエネルギー/石炭 | 102gその他のエネルギー/ガス | 102h2その他のエネルギー/水素 | 102hその他のエネルギー/人力_ | 102oその他のエネルギー/石油 | 102uその他のエネルギー/原子力 | 103コジェネレーションシステム | 104水素/燃料電池など | 105蓄電技術 | 200適正技術 | 300電力/電気製品 | 301照明/電気製品 | 305電力/grid、マイクログリッド | 901一般家庭における技術 | 902産業用の技術 | 903*bエコバス | 903*eエコ働く機械 | 903*e電気自動車 | 903*tエコトレイン | 903*エコ船 | 903a*エコ飛行機 | 903b*自転車 | 903c*エコカー | 903dbエコバイク | 903移動、輸送の技術 | 905観測、測定、分析技術 | [PR]グリーン・ポストからのご案内 | AP対応 | ecology2004-1 | ecology2004-2 | ecology2006-1 | Gas : LNG,UNG,Hydrates | targeted Back Casting 20** | YouTubeでみる適正技術 | おしらせ | おすすめサイト | その他のエネルギー/h2水素 | イベント2006/1- | イベント2007/1- | イベント2008/1- | イベント2009/1- | イベント2010/1- | イベント2011/1- | イベント2012/1- | イベント情報2004 | イベント情報2005 | インターネット / IT | ウェブログ・ココログ関連 | エネルギー | ニュース | プレスリリース | 今日の図版 | 図版(非公開) | 地図 | 心と体 | 文化・芸術 | 旅行・地域 | 日記的なもの | 書籍・雑誌 | 極省エネでそこそこ豊か | 気象情報 / 国内 | 気象情報/海外 | 災害-地震 | 災害-核汚染 | 災害情報 / 国内 | 災害情報/海外 | 環境汚染 | 資料 | 資源 水 | 資源 金属 | 音楽